妄想英雄伝

豆電球

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手紙

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 光が収まって目を開けて、周りを見回した。そして自身を確認した。

「どうやら天幕の中にいるみたいだな、装備等も注文通りだ」

 持ち物を確認してると、1通の手紙を発見した。早速開けて読むと

 ヤッホー、神だよ。ちょっと早くて転移させ過ぎて、説明し忘れたところがあった。許してね。まず、この時代は三國志の黄巾の乱の1ヶ月前ぐらい。そして、君が元の世界の財産を兵と兵器と兵糧に替えた。割合は、親衛隊1万、騎兵3万、歩兵8万、弓兵3万、工作兵1万、輸送兵3万、兵器運用兵1万の合計20万の大軍だよ。兵糧は全兵士5年分ある。予備武装も10万人分ある。指揮官として、何名かの英雄と言われている者を用意した。武将としては、岳飛、李広、白起、蒙恬を用意した。軍師としては、張良を用意した。兵の強さはいくつもの修羅場を潜り抜けた精鋭部隊のように強い。親衛隊はそこら辺の武将よりも強い。呂布の強さが100なら、親衛隊の1人の強さは75ぐらいかな。まぁー、こんな感じ。君の財産が多すぎてここまでしないと使いきれなかったよ、人選間違えたかも。まぁー、いいか。それと、今君がいる場所は漢中付近の山の中だよ。最後に、君の名前を替えたよ、漢ぽい名前にしたよ。これから、李覇と名乗りな。まぁー、せいぜい我々を楽しませてね。バイバイ

 追伸  今は漢の領土から外はロックしてある、中華統一したら、解禁されるよ。

「なるほど、稼ぎすぎたか、、、まぁー、やっちゃたもんはしょうがない。岳飛たちは嬉しいな。名前は、、、まぁー、いいか」

 これからどうしよう。場所は漢中の山の中、兵糧は余裕あるけど、拠点が欲しいな。漢中攻めるか。と、考えたら早速実行だ。

「誰かおるか」

「はっ、お呼びでしょうか」

「岳飛と蒙恬と白起と李広と張良を読んでくれ、軍議をする」

「はっ、すぐ読んで参ります」

 早く漢中攻め落として、旅しながら人材集めたいなーー、、、そんなこと考えながらみんなが集まるの待っていってた。
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