妄想英雄伝

豆電球

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人材集め

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 張魯が降伏したあと、李覇は自室にこもり、何かを書いていた。

「よし、できた。誰かおるか」

「はっ、お呼びでしょうか?李覇様」

「あぁー、みんなを政庁に集めてくれ」

「はっ、かしこまりました」




政庁にて




「みんな揃ったな。では、会議を始めます。まず、張良、こちらの書類及び図面を見ろ」

「はっ、これは、、、」

「新たな農耕方法と、投石機、クロスボーガンの作り方だ、あとは三八式歩兵銃、戦艦大和、零戦などの作り方だ、詳しい名称も作り方も全部書いてある。職人を集めて作らせろ。ただし、秘密は絶対外に漏らすな。残りはこれから領土の改善の提案だ、みんなで相談して、取りかかれ。特にトイレを最優先にしろ。いいな」

「はっ、かしこまりました」

「俺は人材を集める旅に出る。岳飛と親衛隊5名連れて行く。留守番頼んだ。何か重要な事件とかがあったら呼べ。すぐに戻る」

「はっ、かしこまりました」

「出発は明後日だ。それでは解散。あとは任せたぞ、張良」

「はっ、お任せください」




1週間後、業城にって




「うむ、これが業か、大都市と聞いているけど、まぁーまぁーって感じだな。とりあえず酒場に行くか」

「殿、今酒場方、張合と高覧がいるようです」

「よし、そいつらを仲間にしよう」

 というわけで早速酒場に着きました。

「よう、君たちが張合と高覧かい」

「はい、拙者が高覧で、こちらが張合だ」

「張合である。貴殿はどなたでしょうか」

「俺は李覇って言うんだ、この前漢中を攻め落とした者だ。あんたたちには、俺に仕官して欲しい」

「ほう、なぜだ」

「そうだな、俺はこれから天下を取る。君たちには、その手伝いをして欲しい。どうだ」

「面白そうだな。よし、拙者は着いていく。張合はどう」

「では、自分も着いていきましょう。これからよろしくお願いします。殿」

「あぁー、よろしく」

 こうして、李覇は張合、高覧を仲間に入れて、旅を続いていた。




3ヶ月後




 李覇たちは漢中に戻った。張合と高覧以外にも、趙雲、関羽、張飛、顔良、文醜、徐晃、田豊、沮授、荀彧、程昱、郭嘉を率いて、戻ったのだ。

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