ループの先、貴方との約束

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自身が結論付けたのは華祭りがループの鍵だから今回華王に選ばれた人が夢に出てきた人に違いない

子供の時の相手も間違いなく今回華王になったから私を探して約束を持ち出したのだろう

眼を引いた三人の誰かに的を絞り話を聞きに行ってみようかと決めた

今回の華王は直ぐ誰かは判るだろう、だがもしかして今回華王になれなかった人が約束の彼かもしれないから話は聞いてみる方がいい。

まず最後のページに書かれていた三名について侍女に話をきいてみる事にした。

「華祭りの男性ですか?」

「私は三人ほど特に眼をひいたのだけど」

「お嬢様、倒れられた後の質問が男性の事に驚きです。別の日でも確認取れたでしょうに何かあったのですか?」

冷静すぎる侍女に嫌な汗がわき出す

「ほら、倒れた時にふと思い出したのよ、華祭りの日を」

「そうですか、私もお嬢様と共に行動しておりましたからお考えの三名は多分あっていると思いますが、どのお家柄で誰かまでは把握できておりません」

「そうなのね、明日にでも街で聞いてみるわ」

「お嬢様?何故そこまでされるのですか?結婚相手でも探すおつもりですか?
いや、結婚相手なら旦那様が善きお相手を見付けてくださるでしょう」

「違うのよ!本当に気になっただけで、興味が湧いたの!」

そうですか、と軽く頷き夕食はいかがいたしますか?と聞いてきた。部屋でとるのか、食堂へ行くのか、夕食事態やめるのかとの事だろう

色々聞いてみたい事が有るため食堂で食べることにした

「今日は街で倒れたと聞いたが大事はないか?」

早速お父様から言葉を頂きお答えした

「はい、ご心配おかけしました。」

「無理は禁物よ、毎日街へ行っているみたいだけど何か欲しい物でもあるの?」

「いいえ、まだ華祭りの興奮が冷めなくて街へ行きたくなるのです」

「そうなの?今年は例年に違わず素敵な二人で締め括られたのよね」

「残念な事に最後までは時間が足りなくて選ばれた方々を知りませんの」

「お前は最後までは駄目だ、時間には必ず戻りなさい」

厳しすぎるほど帰宅時間が指定されている事以外はお父様は過保護で自由にさせてもらえているので文句はない

「大丈夫です、規律は守ってこそですわ」

「貴女を想っての規律なの許してね」

「お母様、本当に何も含ませておりません、そうだわ、もし知っているのなら今年の華王や華王妃についてお聞かせ願えませんか?」

お母様は不満を持っていないか日頃から心配されているので言葉にして伝える事を心掛けている

「ふふふ、なら良いの」

「お前は心配しすぎだ」

「貴方だって心配性なのに私ばかりみたいに言わないで欲しいわ」

「悪かった、拗ねないでくれよ」

両親のやり取りに笑顔が溢れる

「まぁ、笑われてしまいましたわね、後でお茶をしましょう
その時に今回の華祭りで決まった二人について知っている事を教えてあげますね」

「ありがとうございます。」
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