サイバー・リンク・オンライン

nero

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仮想世界に入る少年

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カチャカチャカチャ
カチャカチャ
キーボードの音が鳴り響く。
「よし、よし、いいぞもう少し……!!
あと少しで…って、あっ!」
オンラインゲームで相手と対戦が始まり、もうすぐで勝つ所の瞬間の時に対戦相手の接続が切れた。
「くそ、あと少しの所だったのに回線切られたじゃん! もうすぐで勝ったのによ!これじゃいつになってもランキング上がらないじゃん。

はーあ、このゲームもなかなかランキングが上がらないじゃこのゲームも潮時かよ」

最近勝ち続けたら、すぐに対戦相手から回線を切られランキングが上がらないまま。
まぁ無理もない、俺はこのゲームで世界ランキングで10位に入ってるからな。
部屋に置いている本棚から本を一冊を取り椅子に座って本を読み始める。

対戦相手に回線を切られ続け、俺はこの疲れを無くすために本を読むことになった。

なぜか本を読むと、疲れがなくなる。
俺にとって、本は疲れを無くす必勝アイテム。
本がなければ俺はこの疲れた体をどうやって解消すればいいんだ。

あれこれ何分か経ち、本を読み終わり本棚に本を戻し
今何時か確かめ腕時計を見る。

「あっ、やべぇ!遅刻だ、急がないとまた怒られる」
時計を見た瞬間、驚いた表情が顔に出た。
慌てて部屋の隅っこに置いているVR専用ヘッド機を頭に被り、そのまま椅子に座りヘッド機の横にあるボタンを押す。
そうすると、あらゆるノイズが遠ざかり意識が飛び、
視覚は暗闇に包まれた。
暗闇の後から明るい光を浴び、そこはもう現実ではなく、もう一つの仮想世界。


仮想世界、それはもう一つの世界。仮想世界では現実ではありえない事が沢山ある。
例えば、元の世界では魔法は使えないのに、仮想世界では魔法が使える。

2026年7月に大手電子器具メーカーは、遂に世界中の人達が喜ぶあのVRが完全なる仮想世界バーチャルリアリティを実現した。

開発したVRヘッド機は、完全なる仮想世界に行けるようになった。
ヘッド機を被るユーザーは、脳から自分の体に出力される命令を遮断される。

現実世界に戻ったら、体に出力される命令は元に戻るので、体には負担は与えない用に開発されている。

仮想世界で一番魅力したのは、仮想世界で体を動かせる事。
このヘッド機は肉体の命令信号は回収し、仮想世界でユーザーが動けるようにデジタル信号に変換し、仮想世界にいるユーザーは自在に動けるようになる。



このヘッド機が開発した後、2週間後にVR専用ソフトが発売。
そのソフト名は「サイバー・リンク・オンライン」
当時は、2万本しか発売できなく買えなかった人達が沢山いた。

それから半年後、「サイバー・リンク・オンライン」
は急上昇で売れ当時は2万本から発売できなかったのを、次は10万本が発売された。
発売した初日から行列にお客さんが並び、まるで蛇列のようだった。
俺は当時買えなかったけど、次の発売で買えるようになった。
発売したこのソフトは、当時から多くのゲーマーを深く魅力した。


俺は目を覚ました後、見た景色は先程の部屋ではなかった。
「うわぁ~、久しぶりの感じがする。やっぱゲームの世界はいいもんだな」
周りには、ファンタジー系の建物だらけ。
レンガで建てた家、街の周りに走る馬車、他いろいろ建てられている。
「さぁて、行くか!久しぶりにきたしな」
街の門番の方に歩こうとすると、背後から人影がきて俺の服を引っ張る。

「おい、何処に行こうとしてるんだ!?」
「んっ?おっ、久しぶりだなリュウマ」
「久しぶりだな、ユウマ!皆んな待ってるから早く行くぞ」
「皆んな元気にしてるかな。何処で待ち合わせしてる?」
「いつもの場所だ! 場所はわかるだろ?」
「わかってるよ、いつもの場所って言ったらあそこしかないじゃん」
そう言うと、俺達はあの場所に向かいに走り出す。

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