1 / 75
お題/凸レンズ 三年目 夏
しおりを挟む
うたた寝から覚めると、ノートの手に、虹色。
柔らかい風が揺らすカーテンも白くかすんで、まだ夢の中みたいだ。
「フフ……」
不思議に響く君の声が、振り返れとそそのかす。
揺れる虹色、夏の午後。
そうか、約束。
眠ってしまった僕が悪い。
「もー返してメガネ」
悪戯な笑顔が眩しい。
柔らかい風が揺らすカーテンも白くかすんで、まだ夢の中みたいだ。
「フフ……」
不思議に響く君の声が、振り返れとそそのかす。
揺れる虹色、夏の午後。
そうか、約束。
眠ってしまった僕が悪い。
「もー返してメガネ」
悪戯な笑顔が眩しい。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
2
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる