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2024年11月30日SOUL STAMP RECORD vol.8
優等生
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正しさだけでできている僕は
誰にも愛されずに廃棄されるのを待つ
不良品でしかない
部屋を飾る表彰状も
優等生と讃える先生たちも
同じ言葉で陰口を叩く同級生も
霞んで見える僕が悪いのか
朝から晩まで考えていた
より良いとはどういうことか
「あなたのために」とは
どの時点の僕を見据えているのか
今が幸せじゃない僕は
幸せのなんたるかを知らない
幸せそうなあの子を軽蔑するたび
幸せそうな僕を否定してしまうから
僕はいつも つまらなそうな顔をしている
自室のドアを叩く音
ノートの山に隠したノート
母は知らない
父も知らない
僕の本音を
誰も知らない
後ろから刺される夢を見た
僕の最期は呆気なかった
最前列に両親がいて
そこから後ろは誰もいない
あまりの恐怖に 僕は飛び起きた
どれだけ泣き叫んでも
抱きしめてくれる人は
どこにもいない
僕の今は正しいのだろうか
答案用紙に書いた疑問に
答えてくれる人は誰もいない
やだな。
空欄にした問いの①
僕はまだ何も知らない
誰にも愛されずに廃棄されるのを待つ
不良品でしかない
部屋を飾る表彰状も
優等生と讃える先生たちも
同じ言葉で陰口を叩く同級生も
霞んで見える僕が悪いのか
朝から晩まで考えていた
より良いとはどういうことか
「あなたのために」とは
どの時点の僕を見据えているのか
今が幸せじゃない僕は
幸せのなんたるかを知らない
幸せそうなあの子を軽蔑するたび
幸せそうな僕を否定してしまうから
僕はいつも つまらなそうな顔をしている
自室のドアを叩く音
ノートの山に隠したノート
母は知らない
父も知らない
僕の本音を
誰も知らない
後ろから刺される夢を見た
僕の最期は呆気なかった
最前列に両親がいて
そこから後ろは誰もいない
あまりの恐怖に 僕は飛び起きた
どれだけ泣き叫んでも
抱きしめてくれる人は
どこにもいない
僕の今は正しいのだろうか
答案用紙に書いた疑問に
答えてくれる人は誰もいない
やだな。
空欄にした問いの①
僕はまだ何も知らない
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