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箸休め~おまけ~
茶番劇;妄想作家トレサ先生のぽちょむきん理解講座
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「で、なんでここなんだ?」
「空いてたから?」
「へえー。こういう所って改造出来るんだぁ」
「出来てたまるか」
「出来てるじゃん?」
はあぁ…
「あ!これ、懐かしい!ロボット犬じゃない!」
「家にあったのを、この先輩様が改造した」
「おれじゃないよ?実際に作業したのはおまえじゃない」
「??」
「だって、先輩に任せると終わらないじゃないですか!」
「あー、タイピング…先輩、頭良いのにタッチタイピングはからきしだもんねー」
「書いてあるのに、何で覚えなきゃならんのだ?」
「C言語も、ショートカットも出来る人のセリフじゃないですよ。何なんです?手書きの方が早いって」
「で?この子の名前は?」
「つけてない」
「えー!可哀想!じゃ、私がつけるね。んーと、マリューナとかどう?先輩がクローンに付け損なったから、貰っちゃおう!」
───
「て、どうよ?ウノス」
「それもトレサの妄想?」
「んー。さるが言うにはほぼ事実」
「へぇー……って、マリューナは犬だったってこと?!」
「そうですよ。俺は犬でした」
「何か、その…すまん」
「何を言ってるんです?おれは人工生命体ですよ?脳には感情ユニットが入ってるんです。“強めのニュアンス”として処理するだけですよ」
「…笑いながら言わないで…」
「ん、むしろ怖いよね?」
「空いてたから?」
「へえー。こういう所って改造出来るんだぁ」
「出来てたまるか」
「出来てるじゃん?」
はあぁ…
「あ!これ、懐かしい!ロボット犬じゃない!」
「家にあったのを、この先輩様が改造した」
「おれじゃないよ?実際に作業したのはおまえじゃない」
「??」
「だって、先輩に任せると終わらないじゃないですか!」
「あー、タイピング…先輩、頭良いのにタッチタイピングはからきしだもんねー」
「書いてあるのに、何で覚えなきゃならんのだ?」
「C言語も、ショートカットも出来る人のセリフじゃないですよ。何なんです?手書きの方が早いって」
「で?この子の名前は?」
「つけてない」
「えー!可哀想!じゃ、私がつけるね。んーと、マリューナとかどう?先輩がクローンに付け損なったから、貰っちゃおう!」
───
「て、どうよ?ウノス」
「それもトレサの妄想?」
「んー。さるが言うにはほぼ事実」
「へぇー……って、マリューナは犬だったってこと?!」
「そうですよ。俺は犬でした」
「何か、その…すまん」
「何を言ってるんです?おれは人工生命体ですよ?脳には感情ユニットが入ってるんです。“強めのニュアンス”として処理するだけですよ」
「…笑いながら言わないで…」
「ん、むしろ怖いよね?」
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