2%の恋心

なつかのキャベツ

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出会い

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ピピピピ……愛用の目覚まし時計がなる。ふわぁぁぁぁー…眠い目をこすりながら朝食を食べ、私は慌てて家を出ていった。しばらく走ると、桜の木の下で、私の親友、佳須美が待っていた。「おーっい!かっすみーっ!」「あ!加穂留!」彼女はぶんぶんとむじゃきに手をふった。二人で校門まで走った。春の風は冷たくて気持ちが良い。教室に入り、授業の準備をする。「あ、加穂留、宿題前のやつ出した?」「あ、まだ出してなぁぁぁっい!」ガラッ!…私と佳須美は勢いよく教室から飛び出した。「うわぁん!完全に忘れてたよぉ!」「…しょうがないよぉ!」ここの角を曲がったら職員室!急げーっ!どんっ!わっとっとっ!あれ?だれかにぶつかったの?転んじゃうよぉぉぉ!私は覚悟を決めてぎゅうっと目をつぶった瞬間だった。とん……私はおそるおそる目を開けた。そこにいたのはイケメンだった。「うわっゎゎゎ…」私がおどおどしてると、彼は話しかけてきた。「君…大丈夫?」「あー…はい。大丈夫です。」ていうかこの人誰?背、高くない?あ、宿題!「ありがとうございましたっ!」私はまた走り出した。宿題は無事届けたのだが、あの彼のことが私の頭から離れなかった。






あとがき(ФωФ)
読んでくれてありがとーございます!にたようなものがもう1つありますがそれも私のです。あっちは連載途切れちゃってるんでこっち読んでくださいねぇ!キャベツ食べながら書きますぞ!( `Д´)/次の更新は明日~1週間後位です!
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