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2.天下無敵の子供達
信念
領内の見回り色々ありました。
魔獣も出てみんなで立ち向かいました。
最初の見回りのロイス村で魔獣に出会ったので、他に回らず一旦帰ることになりました。
本宅でカイルやチェレンと別れて、また明日です。
管理人から、ことの詳細を聞いたお父様はすぐ私の部屋に行こうとしたそうです。お母様に叱られて、それでも行こうとして娘に嫌われると言われたらしく、それでしぶしぶ諦めたらしいです。
なので翌日。
私達三人は、お父様の執務室に呼び出されました。
お父様の他にお母様と管理人。
騎士団長ゲイル=ウォントさん。カイルのお父様です。
後、家老のチェスター=ヨークさん。もちろんチェレンのお父様。
つまり父兄同伴です。
管理人から、昨日の魔獣出現と対応、私達の乱入?カイルの腕前と私の魔法の事が語られました。うん、お父様の顔色が青くなったり赤くなったり。カイルとチェレンのお父様の顔色も同じく。楽しげなお母様の顔が別の意味で怖いです。
「子細はわかった。下がっていい」
管理人は、部屋を出ていきました。
「まずはよくやった。領民を守り魔獣を打ち倒した。大手柄だ。領主として感謝する」
誉めてるよね? お父様、顔、すごい怖いです。
「管理人や村長は動くな、或いは下がれ、避難しろと言わなかったか?」
「言いました」
私は正直に答えた。
あの時、管理人も村長も村人達も私達に避難を、特に私に下がるように「危険だ」としつこく言いました。
その上であの場にいたと、これも正直に言いました。
「カイル!チェレン!!お前達も止めなかったのか?リスティアに何かあったらどうする?」
すごい怒声!多分館の外まで響いたかも。
「言いました…」
「お父様!私が決めた!そう断言しました。大丈夫!私達なら出来る。そう思ったから」
私の決断。
公爵令嬢の私に最終決定権がある。
真っ赤な顔で睨み付けるお父様を私は睨み返した。怖いです。でも決めたのは私。そこハッキリしないと、カイルとチェレンが大変な事になる。
パァン!
「ハイ!そこまで!!」
手を鳴らしてお母様が宣言する。
「リスティアにそう言われたら二人は従うしかない。だから二人を叱るのは筋違いよ、あなた」
「う、うむ」
ありがとう、お母様。と、ホッとしたのもつかの間、
「リスティア、責任はとりなさい。あなたの言、この場合はとても重いわ」
「…はい」
「後、次はどうする?またやる?まだ気持ちは変わらない?」
次?決まってる。私は後悔はもちろん悪いことしたなんて思ってない!だから、お母様にハッキリそう言いました。
あ、お父様の顔色、また真っ赤に!
「そう。なら今以上の勉強が必要ね。特訓、厳しくします。いいわね」
それが責任?罰?ありがとう、お母様。
「ま、待て!止めさせるとか…」
「無理よ、この子頑固なんだから。あなたそっくり」
お母様、何気にひどいです!って何みんな頷いてるの?カイルとチェレンまで。
苦虫噛んでるお父様と一様に納得してるみんな。ちょっと!私、聞き分けあるよ?
後日、カイルとチェレンにそう言ったら、
「いや、お嬢暴君!」
迷わず間髪入れず言いやがった。
「カイル!つぎの体術訓練、魔法使うからね。覚悟しなさい!!」
「やっぱ暴君!」
魔獣も出てみんなで立ち向かいました。
最初の見回りのロイス村で魔獣に出会ったので、他に回らず一旦帰ることになりました。
本宅でカイルやチェレンと別れて、また明日です。
管理人から、ことの詳細を聞いたお父様はすぐ私の部屋に行こうとしたそうです。お母様に叱られて、それでも行こうとして娘に嫌われると言われたらしく、それでしぶしぶ諦めたらしいです。
なので翌日。
私達三人は、お父様の執務室に呼び出されました。
お父様の他にお母様と管理人。
騎士団長ゲイル=ウォントさん。カイルのお父様です。
後、家老のチェスター=ヨークさん。もちろんチェレンのお父様。
つまり父兄同伴です。
管理人から、昨日の魔獣出現と対応、私達の乱入?カイルの腕前と私の魔法の事が語られました。うん、お父様の顔色が青くなったり赤くなったり。カイルとチェレンのお父様の顔色も同じく。楽しげなお母様の顔が別の意味で怖いです。
「子細はわかった。下がっていい」
管理人は、部屋を出ていきました。
「まずはよくやった。領民を守り魔獣を打ち倒した。大手柄だ。領主として感謝する」
誉めてるよね? お父様、顔、すごい怖いです。
「管理人や村長は動くな、或いは下がれ、避難しろと言わなかったか?」
「言いました」
私は正直に答えた。
あの時、管理人も村長も村人達も私達に避難を、特に私に下がるように「危険だ」としつこく言いました。
その上であの場にいたと、これも正直に言いました。
「カイル!チェレン!!お前達も止めなかったのか?リスティアに何かあったらどうする?」
すごい怒声!多分館の外まで響いたかも。
「言いました…」
「お父様!私が決めた!そう断言しました。大丈夫!私達なら出来る。そう思ったから」
私の決断。
公爵令嬢の私に最終決定権がある。
真っ赤な顔で睨み付けるお父様を私は睨み返した。怖いです。でも決めたのは私。そこハッキリしないと、カイルとチェレンが大変な事になる。
パァン!
「ハイ!そこまで!!」
手を鳴らしてお母様が宣言する。
「リスティアにそう言われたら二人は従うしかない。だから二人を叱るのは筋違いよ、あなた」
「う、うむ」
ありがとう、お母様。と、ホッとしたのもつかの間、
「リスティア、責任はとりなさい。あなたの言、この場合はとても重いわ」
「…はい」
「後、次はどうする?またやる?まだ気持ちは変わらない?」
次?決まってる。私は後悔はもちろん悪いことしたなんて思ってない!だから、お母様にハッキリそう言いました。
あ、お父様の顔色、また真っ赤に!
「そう。なら今以上の勉強が必要ね。特訓、厳しくします。いいわね」
それが責任?罰?ありがとう、お母様。
「ま、待て!止めさせるとか…」
「無理よ、この子頑固なんだから。あなたそっくり」
お母様、何気にひどいです!って何みんな頷いてるの?カイルとチェレンまで。
苦虫噛んでるお父様と一様に納得してるみんな。ちょっと!私、聞き分けあるよ?
後日、カイルとチェレンにそう言ったら、
「いや、お嬢暴君!」
迷わず間髪入れず言いやがった。
「カイル!つぎの体術訓練、魔法使うからね。覚悟しなさい!!」
「やっぱ暴君!」
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