24 / 96
第1部3章 お出かけ編
23 お転婆姫
しおりを挟む
セレスタとオルゲンは感動の再会を果たした後、二人で王都へ食事に出かけて行った。
承治とオババ様もその席に誘われたが、二人とも気を遣って遠慮しておくことにした。
手を繋いで王宮を出たセレスタとオイゲンは、家族水入らずの時間を堪能し、尽きることのない話に花を咲かせることだろう。
そんなこんなで一仕事終えた気分の承治はハートフルな気分のまま床につき、一晩明けた今日は束の間の休日である。
幸か不幸か、こちらの世界でも仕事人間になってしまった承治は余暇を持て余している。
今日は食堂で遅めの朝食を取り、午前中は図書館で暇を潰していたが、読書に飽きた承治はなんとなく王宮内を散歩していた。
カスタリア王宮はかなり広い。敷地内は城壁に囲まれた二の丸、三の丸のような空間で仕切られており、それぞれに衛兵や侍従、役人等の詰め所がある。
王宮内は歩いて周るだけでも結構な暇つぶしになったので、承治はいい機会だと思って探検を続けていた。
すると、王宮の外縁にあたる庭で一人佇む少女の姿が目に入った。
薄青いワンピースに身を包む彼女は、青空の下で花壇に植えられた花をじーっと見つめている。近くに他の人影は見当たらなかった。
王宮内には役人や貴族の家族も住んでいるが、子供はいささか珍しい存在だ。
いたいけな少女を遠くから見守るという行為は若干趣味が悪い気もしたが、物珍しさもあって承治は観察を続けていた。
しばらくすると、少女は花を見るのに飽きたのか、周囲をきょろきょろと見回して庭を囲む城壁まで駆けていく。
そして、城壁のたもとに辿りついた少女は、おもむろに石造りの壁をよじ登り始めた。
と、冷静に観察していたが、いくらなんでもその遊びは危ないだろう。
不意の出来事に驚いた承治は、急いで少女の下に駆け寄り声をかける。
「そんなところ登ったら危ないよ!」
承治の呼びかけに肩をびくりと震わせた少女は、それでも壁登りを止めない。それどころか、ひょいひょいと石のくぼみを渡って壁を登りきってしまった。
そして、城壁の頂上から承治と目を合わせた少女は、そのまま反対側へ姿を消した。
一瞬だけ見えた少女の顔に承治は見覚えがある。
服装がドレスではなかったので今まで気付かなかったが、彼女はカスタリア王国第一王女のユンフォニア姫で間違いない。
ということは、結構重大な場面を目撃したんじゃなかろうか。
いささか心配になった承治は、とりあえずユンフォニアを追うべく王宮の外へ続く通用門へ向かう。
通用門には門番が立っていたが、身分を明かすと素直に通してくれた。
承治の立場は王宮で働く平民と同じ扱いなので基本的に出入りは自由だ。
そのままユンフォニアが登っていた壁の裏側に向かうと、そこは緑地になっていた。
草木の生い茂る外縁を進んだ承治は、再びユンフォニアの姿を捕える。
彼女は城壁から木の枝を伝って地上へ降りようとしている。
しかし、その動きはどこかおぼつかない。基本的に、クライミングのような動作は上りより下りの方が難しいため、手こずっているのだろう。
そうこうしているうちに、ユンフォニアはバランスを崩して木の枝から滑り落ちる。
「きゃっ!」
「まじかっ!」
驚いた承治はとっさにユンフォニアの真下へ入り、落下するユンフォニアを受けとめる態勢をとった。
「ぐえっ!!!」
自由落下したユンフォニアの体は承治の両腕では支えきれず、下腹部へとのしかかる。そして、凄まじい鈍痛が全身をかけめぐった。
あ、これ冗談じゃ済まないやつだ。腰がボキっていったもん。ボキって。
ユンフォニアの落下衝撃を全身で受けた承治は、体をピクピクと震わせてその場でうずくまる。
対するユンフォニアは承治の体がクッションとなり、どうにか無事に着地できたようだ。
「す、すまん! 余としたことが……待っておれ、すぐに治してやる!」
そう告げて立ち上がったユンフォニアは、おもむろに腰に携える短剣を引き抜き、承治の体へ刃先を向ける。
えっ、治すって外科手術でもする気なの? 医師免許持ってますか?
鈍痛に悶える承治はユンフォニアの行動を制止させようとしたが、痛みのせいで体が上手く動かない。
そんな承治にかまわず、ユンフォニアは目を瞑って鋭い声を放った。
『ハイレン!』
すると、承治の体から徐々に痛みが消えていく。
これは治癒魔法だ。先日かけてもらったばかりなので、感覚的にすぐ分かった。
しばらくすると、腰の痛みは完全に消える。
立ち上がって体に異常がないことを確認した承治は、ユンフォニアに向き直る。
「いやぁ助かりました。姫様って治癒魔法使えたんですね」
「うむ。魔法は王族の嗜みだ。しかし、礼を言わねばならぬのは余の方だろう。その身を挺して余を助けてくれてありがとうジョージ」
そう告げたユンフォニアは丁寧に頭を下げる。
王女様だけあって普段は尊大な態度をとっているが、意外と礼儀正しいようだ。
だが、そんなことに感心している場合ではない。
今の承治は、カスタリア王国にとって看過できない重大な場面に遭遇していることを思い出す。
「それより姫様、今王宮から抜け出そうとしてましたよね?」
その言葉に、ユンフォニアは「うぐっ」と唸って一歩後ずさる。
そして、再び頭を下げて承治に迫った。
「一生の頼みだ! 余を見逃してくれ! 日暮れ前には必ず戻る!」
つまるところ、ユンフォニアは王宮からの脱走を企てていたらしい。
とりあえず承治は動機を尋ねる。
「それで、どこに行くつもりだったんですか」
「いやー、そのー、ちと王都の様子を見に行こうと思ってな。民の様子をこの目で見るのも王族の勤めだ」
「街へ遊びに行くつもりだったんですか?」
ユンフォニアは可愛げな仕草で小さく頷く。
まあ、彼女の気持ちも分からないでもない。閉鎖的な王宮の中で暮らしていれば、たまにはシャバの空気も吸いたくなるだろう。
しかし、ユンフォニアは次期女王となる大事な王族だ。さすがの承治も脱走は黙認できない。というより、下手に見逃して責任を問われるのが嫌だった。
「姫様。僕と一緒に帰りましょう。皆が心配しますよ」
「断る。こんなに上手く抜け出せる機会は滅多にないのだ。余のことが心配と言うなら、そちもついてくれば良い」
「いや、そういう問題じゃなくて……とにかく一旦戻りましょう」
すると、腕を組んだユンフォニアは目を細めて態度をころりと変える。
「ほう、そちは第一王女である余に逆らうというか。そちは、余の許しを得て王宮で働いているも同然の立場だ。王宮を追い出されたくなければ、余の命に従う他ないと思うがのう」
で、出たー。王族特有の強権発動だよ。こんな我儘な子が将来女王様になって大丈夫なのかよこの国。
などと頭の中で愚痴をこぼしてみたものの、第一王女であるユンフォニアに逆らうのはかなり勇気が必要だった。
対応に困った承治が口ごもっていると、ユンフォニアは一つ提案を出す。
「ふむ、ではこうしよう。余の本名を答えてみよ。正解できなくば、不敬として余の外遊に同行することを命じる。カスタリア王国の民なら答えられて当然であろう?」
ユンフォニアの本名――事務手続きの関係で何度か目にしたことはあるが、確かピカソの本名並みに長い名前だ。
承治は記憶を頼りに答えを告げる。
「ええと、ユンフォニア・サクソン・アノ・カリヨン・ピッケ・コンスティーナ・カスタリア……でしたっけ?」
ユンフォニアは感心した様子で微笑む。
「ほう。よく覚えておるのう。しかし不正解だ。ファゴットが抜けておる。正解は、ユンフォニア・サクソン・アノ・カリヨン・ピッケ・コンスティーナ・ファゴット・カスタリアだ」
いや覚えられるわけねーだろ。なんで王族ってこう名前が長いんだよ。事務屋泣かせすぎるだろ。
などと言えるわけもなく、承治は不服ながらユンフォニアのお出かけに付き合うことになってしまった。
承治とオババ様もその席に誘われたが、二人とも気を遣って遠慮しておくことにした。
手を繋いで王宮を出たセレスタとオイゲンは、家族水入らずの時間を堪能し、尽きることのない話に花を咲かせることだろう。
そんなこんなで一仕事終えた気分の承治はハートフルな気分のまま床につき、一晩明けた今日は束の間の休日である。
幸か不幸か、こちらの世界でも仕事人間になってしまった承治は余暇を持て余している。
今日は食堂で遅めの朝食を取り、午前中は図書館で暇を潰していたが、読書に飽きた承治はなんとなく王宮内を散歩していた。
カスタリア王宮はかなり広い。敷地内は城壁に囲まれた二の丸、三の丸のような空間で仕切られており、それぞれに衛兵や侍従、役人等の詰め所がある。
王宮内は歩いて周るだけでも結構な暇つぶしになったので、承治はいい機会だと思って探検を続けていた。
すると、王宮の外縁にあたる庭で一人佇む少女の姿が目に入った。
薄青いワンピースに身を包む彼女は、青空の下で花壇に植えられた花をじーっと見つめている。近くに他の人影は見当たらなかった。
王宮内には役人や貴族の家族も住んでいるが、子供はいささか珍しい存在だ。
いたいけな少女を遠くから見守るという行為は若干趣味が悪い気もしたが、物珍しさもあって承治は観察を続けていた。
しばらくすると、少女は花を見るのに飽きたのか、周囲をきょろきょろと見回して庭を囲む城壁まで駆けていく。
そして、城壁のたもとに辿りついた少女は、おもむろに石造りの壁をよじ登り始めた。
と、冷静に観察していたが、いくらなんでもその遊びは危ないだろう。
不意の出来事に驚いた承治は、急いで少女の下に駆け寄り声をかける。
「そんなところ登ったら危ないよ!」
承治の呼びかけに肩をびくりと震わせた少女は、それでも壁登りを止めない。それどころか、ひょいひょいと石のくぼみを渡って壁を登りきってしまった。
そして、城壁の頂上から承治と目を合わせた少女は、そのまま反対側へ姿を消した。
一瞬だけ見えた少女の顔に承治は見覚えがある。
服装がドレスではなかったので今まで気付かなかったが、彼女はカスタリア王国第一王女のユンフォニア姫で間違いない。
ということは、結構重大な場面を目撃したんじゃなかろうか。
いささか心配になった承治は、とりあえずユンフォニアを追うべく王宮の外へ続く通用門へ向かう。
通用門には門番が立っていたが、身分を明かすと素直に通してくれた。
承治の立場は王宮で働く平民と同じ扱いなので基本的に出入りは自由だ。
そのままユンフォニアが登っていた壁の裏側に向かうと、そこは緑地になっていた。
草木の生い茂る外縁を進んだ承治は、再びユンフォニアの姿を捕える。
彼女は城壁から木の枝を伝って地上へ降りようとしている。
しかし、その動きはどこかおぼつかない。基本的に、クライミングのような動作は上りより下りの方が難しいため、手こずっているのだろう。
そうこうしているうちに、ユンフォニアはバランスを崩して木の枝から滑り落ちる。
「きゃっ!」
「まじかっ!」
驚いた承治はとっさにユンフォニアの真下へ入り、落下するユンフォニアを受けとめる態勢をとった。
「ぐえっ!!!」
自由落下したユンフォニアの体は承治の両腕では支えきれず、下腹部へとのしかかる。そして、凄まじい鈍痛が全身をかけめぐった。
あ、これ冗談じゃ済まないやつだ。腰がボキっていったもん。ボキって。
ユンフォニアの落下衝撃を全身で受けた承治は、体をピクピクと震わせてその場でうずくまる。
対するユンフォニアは承治の体がクッションとなり、どうにか無事に着地できたようだ。
「す、すまん! 余としたことが……待っておれ、すぐに治してやる!」
そう告げて立ち上がったユンフォニアは、おもむろに腰に携える短剣を引き抜き、承治の体へ刃先を向ける。
えっ、治すって外科手術でもする気なの? 医師免許持ってますか?
鈍痛に悶える承治はユンフォニアの行動を制止させようとしたが、痛みのせいで体が上手く動かない。
そんな承治にかまわず、ユンフォニアは目を瞑って鋭い声を放った。
『ハイレン!』
すると、承治の体から徐々に痛みが消えていく。
これは治癒魔法だ。先日かけてもらったばかりなので、感覚的にすぐ分かった。
しばらくすると、腰の痛みは完全に消える。
立ち上がって体に異常がないことを確認した承治は、ユンフォニアに向き直る。
「いやぁ助かりました。姫様って治癒魔法使えたんですね」
「うむ。魔法は王族の嗜みだ。しかし、礼を言わねばならぬのは余の方だろう。その身を挺して余を助けてくれてありがとうジョージ」
そう告げたユンフォニアは丁寧に頭を下げる。
王女様だけあって普段は尊大な態度をとっているが、意外と礼儀正しいようだ。
だが、そんなことに感心している場合ではない。
今の承治は、カスタリア王国にとって看過できない重大な場面に遭遇していることを思い出す。
「それより姫様、今王宮から抜け出そうとしてましたよね?」
その言葉に、ユンフォニアは「うぐっ」と唸って一歩後ずさる。
そして、再び頭を下げて承治に迫った。
「一生の頼みだ! 余を見逃してくれ! 日暮れ前には必ず戻る!」
つまるところ、ユンフォニアは王宮からの脱走を企てていたらしい。
とりあえず承治は動機を尋ねる。
「それで、どこに行くつもりだったんですか」
「いやー、そのー、ちと王都の様子を見に行こうと思ってな。民の様子をこの目で見るのも王族の勤めだ」
「街へ遊びに行くつもりだったんですか?」
ユンフォニアは可愛げな仕草で小さく頷く。
まあ、彼女の気持ちも分からないでもない。閉鎖的な王宮の中で暮らしていれば、たまにはシャバの空気も吸いたくなるだろう。
しかし、ユンフォニアは次期女王となる大事な王族だ。さすがの承治も脱走は黙認できない。というより、下手に見逃して責任を問われるのが嫌だった。
「姫様。僕と一緒に帰りましょう。皆が心配しますよ」
「断る。こんなに上手く抜け出せる機会は滅多にないのだ。余のことが心配と言うなら、そちもついてくれば良い」
「いや、そういう問題じゃなくて……とにかく一旦戻りましょう」
すると、腕を組んだユンフォニアは目を細めて態度をころりと変える。
「ほう、そちは第一王女である余に逆らうというか。そちは、余の許しを得て王宮で働いているも同然の立場だ。王宮を追い出されたくなければ、余の命に従う他ないと思うがのう」
で、出たー。王族特有の強権発動だよ。こんな我儘な子が将来女王様になって大丈夫なのかよこの国。
などと頭の中で愚痴をこぼしてみたものの、第一王女であるユンフォニアに逆らうのはかなり勇気が必要だった。
対応に困った承治が口ごもっていると、ユンフォニアは一つ提案を出す。
「ふむ、ではこうしよう。余の本名を答えてみよ。正解できなくば、不敬として余の外遊に同行することを命じる。カスタリア王国の民なら答えられて当然であろう?」
ユンフォニアの本名――事務手続きの関係で何度か目にしたことはあるが、確かピカソの本名並みに長い名前だ。
承治は記憶を頼りに答えを告げる。
「ええと、ユンフォニア・サクソン・アノ・カリヨン・ピッケ・コンスティーナ・カスタリア……でしたっけ?」
ユンフォニアは感心した様子で微笑む。
「ほう。よく覚えておるのう。しかし不正解だ。ファゴットが抜けておる。正解は、ユンフォニア・サクソン・アノ・カリヨン・ピッケ・コンスティーナ・ファゴット・カスタリアだ」
いや覚えられるわけねーだろ。なんで王族ってこう名前が長いんだよ。事務屋泣かせすぎるだろ。
などと言えるわけもなく、承治は不服ながらユンフォニアのお出かけに付き合うことになってしまった。
0
あなたにおすすめの小説
ゴミ捨て場領主のクラフト無双 ~最弱魔法【分解と合成】で領地を黄金郷に変えたら、俺を見下していた大貴族令嬢たちが掌を返してすり寄ってきた件~
namisan
ファンタジー
東西南北の大貴族から「毒の川」「凶暴な魔獣」「莫大な借金」を押し付けられ、王国の『ゴミ捨て場』と化したローゼンベルク領。
父と兄を謀殺され、その絶望の領地を押し付けられた無能貴族のアークは、領地の分割を企む高慢な令嬢たち(王女、公爵令嬢、姫将軍など)に嘲笑われていた。
だが、彼には現代の知識と、隠された最強チート能力があった!
触れたものを瞬時に素材に戻し、全く別のモノに作り変える神の御業――【分解と合成】。
「毒の川」を分解して『超高価な宝石と純水』へ!
「魔獣の死骸」と「瓦礫」を合成して『絶対に壊れない防壁』へ!
借金取りには新素材を高値で売りつけ、逆に敵の経済を支配していく。
圧倒的なクラフト能力で、瞬く間にゴミ捨て場を「無敵の黄金郷」へと作り変えていくアーク。
己の敗北を悟り、震え上がる悪徳貴族と高慢な令嬢たち。
さらに、アークの圧倒的な知略と底知れぬ実力は、気高い令嬢たちの本能に深く刻み込まれていく。
「どうか、私をあなたの手駒としてお使いください……っ!」
プライドを完全にへし折られた最高位の美少女たちは、いつしかアークの与える『恩恵』なしでは生きられないほど、彼に絶対の忠誠と依存を誓うようになっていく――。
最弱のゴミ捨て場から始まる、爽快クラフト内政&ざまぁファンタジー、堂々開幕!
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
積みかけアラフォーOL、公爵令嬢に転生したのでやりたいことをやって好きに生きる!
ぽらいと
ファンタジー
アラフォー、バツ2派遣OLが公爵令嬢に転生したので、やりたいことを好きなようにやって過ごす、というほのぼの系の話。
悪役等は一切出てこない、優しい世界のお話です。
まったく知らない世界に転生したようです
吉川 箱
ファンタジー
おっとりヲタク男子二十五歳成人。チート能力なし?
まったく知らない世界に転生したようです。
何のヒントもないこの世界で、破滅フラグや地雷を踏まずに生き残れるか?!
頼れるのは己のみ、みたいです……?
※BLですがBがLな話は出て来ません。全年齢です。
私自身は全年齢の主人公ハーレムものBLだと思って書いてるけど、全く健全なファンタジー小説だとも言い張れるように書いております。つまり健全なお嬢さんの癖を歪めて火のないところへ煙を感じてほしい。
111話までは毎日更新。
それ以降は毎週金曜日20時に更新します。
カクヨムの方が文字数が多く、更新も先です。
辺境伯家次男は転生チートライフを楽しみたい
ベルピー
ファンタジー
☆8月23日単行本販売☆
気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。
チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。
第一章 テンプレの異世界転生
第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!?
第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ!
第四章 魔族襲来!?王国を守れ
第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!?
第六章 聖国へ ~ 聖女をたすけよ ~
第七章 帝国へ~ 史上最恐のダンジョンを攻略せよ~
第八章 クリフ一家と領地改革!?
第九章 魔国へ〜魔族大決戦!?
第十章 自分探しと家族サービス
転生したら脳筋魔法使い男爵の子供だった。見渡す限り荒野の領地でスローライフを目指します。
克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作。面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります!
辺境も辺境、水一滴手に入れるのも大変なマクネイア男爵家生まれた待望の男子には、誰にも言えない秘密があった。それは前世の記憶がある事だった。姉四人に続いてようやく生まれた嫡男フェルディナンドは、この世界の常識だった『魔法の才能は遺伝しない』を覆す存在だった。だが、五〇年戦争で大活躍したマクネイア男爵インマヌエルは、敵対していた旧教徒から怨敵扱いされ、味方だった新教徒達からも畏れられ、炎竜が砂漠にしてしまったと言う伝説がある地に押し込められたいた。そんな父親達を救うべく、前世の知識と魔法を駆使するのだった。
転生幼女の国家級チート図書館~本を読むだけで技術が進化する世界で、私だけ未来知識持ちでした~
ハリネズミの肉球
ファンタジー
目が覚めたら、私は5歳の幼女だった。
しかもそこは――
「本を読むだけで技術が進化する」不思議な異世界。
この世界では、図書館はただの建物じゃない。
本を理解すればするほど、魔道具も、農業も、建築も“現実にアップデート”される。
だけど。
私が転生した先は、王都から見捨てられた辺境の廃図書館。
蔵書は散逸、予算ゼロ、利用者ゼロ。
……でもね。
私は思い出してしまった。
前世で研究者だった私の、“未来の知識”を。
蒸気機関、衛生管理、合金技術、都市設計、教育制度。
この世界の誰も知らない未来の答えを、私は知っている。
だったら――
この廃図書館、国家級に育ててみせる。
本を読むだけで技術が進化する世界で、
私だけが“次の時代”を知っている。
やがて王国は気づく。
文明を一段階進めたのは――5歳の幼女だったと。
これは、最弱の立場から始まる、知識による国家再設計の物語。
※本作品は、人工知能の生成する文章の力をお借りしつつも、最終的な仕上げにあたっては著者自身の手により丁寧な加筆・修正を施した作品です。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる