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第二章『それは、確かな歴史』
第四十三話「魔王の過去II」
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初代魔王が使っていたとされる寝室。そこで私は、ユウキとイブが掛かったような罠がないか慎重に調べていた。
魔法陣は何処にでも刻める。他にもあるとしたら、可能性として高いのはきっとこの部屋だろう。
シオンは食堂を調べてもらっているため別行動中だ。
私自身は調べたことが無かったが、安全確認としてこの城は何度も調査されている。初代魔王の城という事もあり、調査にあたった人員は数知れず、優秀な者たちが多い。見落としなんて事は無いはずだった。
「どうして今になって」
ユウキとイブの事だからきっと大丈夫なのだろう。それでも大切な人たちを危険な目に合わせたのは間違いない。
「私の目で確認しないと!」
気合いを入れ更に細かく調べようと魔法を起動させようとしたところ、後ろ手にあった扉が急に開けられる。
探知魔法に反応は無かったはず。
という事は——
「へー、この部屋は初めて見たな」
驚き身構えてしまったが、そこから現れたのはやはりクロメリアだった。
「もう、驚かさないでよ」
一度作業の手を止めてクロメリアへ向き直る。
「悪い悪い。こればっかりは体質だからな」
「あら?あなたが来たってことは?」
「ああ、起きたぞ。二人ともピンピンしてる」
「そう。二人には、後で砂糖をふんだんに使ったクッキーをあげなきゃないわね」
一度二人の様子を見に行こう。そう思い部屋を出ようとするが、扉の前に立ち塞がったままクロメリアは動こうとしない。
「えっと、クロメリア? そこを通して欲しいのだけれど」
「いや、その前にやるべき事がある。こいつを見てほしい」
そう言ってクロメリアが取り出したのは、一冊の古びた本だ。ユウキとイブが飲み込まれたものとはまた別物である。
「まさかあの場にまだあったって言うの!?」
先程起動仕掛けた魔法を使い調べる。しかし、それでも何の反応も示さない。
「無駄だ。さっきの本と違い、この本は絶対お前だけには感知出来ないようになってる」
「そんなものよく分かったわね」
「違う、知っているんだ。教えて貰ったからな」
意味の分からない答えに困惑する。
教えて貰ったというのは一体誰に?初代魔王の遺産について知る者など残っているはずが無い。
「頼むリリィー、こいつに触れてくれ。悪意は無い。何も知らない中でも、俺たちはそうやって互いのことを信じてきた。そうだろ!」
不思議なものだ。今日初めて出会った相手とは思えないほど私はクロメリアの事を信用してしまっている。
否、それはクロメリアが最初から私たちのことを信用しきっているためか。
今まで見せていたふざけた態度など一切ない。崩れた喋り方からわかるのは、きっとクロメリアは私の事を出会う前から知っていたという事。
私が忘れているというのか。
震える指先を着実にクロメリアの持つ本へと近付ける。
その途中でクロメリアの黒い瞳と目があった。揺らぎなど一つもない信頼が、私を見つめている。
指先が触れると同時に魔法陣が展開される。ユウキとイブを囲った数の比ではない。複雑すぎてこの一瞬だけでは私でさえ解析することができない。
「あ.....」
緑豊かな草原が広がる。思い出の湖に波紋が浮かぶ。
憎しみに囚われた人間が叫ぶ。憎しみに囚われた魔族が咆える。
血が流れた。血の跡だけが残った。
笑った人間の顔を思い出した。おかしい、私は魔族だったはずだ。
白髪の人間がやってきた。勇者と友達になった。ありえない、私は魔王だ。
けれどシオンは勇者だ。違う!それは今の記憶だ!
純白の勇者がただ一人、目的も無くただただ荒野を歩き続けている。
思い出した。私が声を掛けたのだ。
似たような趣味趣向の持ち主だった。気が合った。
しかし、同時に神の存在も知った。放っておけなかった。
『来世で記憶を引き継いだり出来ないものかしらね』
『ならバックアップとか.....?』
「本来はあの二人が飲み込まれたタイミングで、お前もこの本に触れる予定だった。やっぱりオレ様が関わることで未来が変わっちまったか」
激しい頭痛の中でクロメリアが独り言を呟いているがそんなことを気にしている余裕がない。
視界が滲む。痛みのせいではない。涙が、今だけは思い出を見ろと現実を拒む。
その後も流れ続ける記憶に飲まれ、私は意識を手放した。
~~~~~~~~~~
「お——、リ——ろ」
遠くで誰かが読んでいる気がする。
「起きろって」
「!ッ——」
急速に意識が覚醒する。とび起きると私は寝室のベットに寝かされていた。周りにはシオンとイブにユウキ、それから四天王の3人も後ろに控えている。
今のはユウキの声だったらしい。
「あ、れ?クロメリアは?」
「ん?あいつなら俺らと別の宿を取ってたから、今からチェックアウトしてくるって先にでたぞ?」
「そ、そう」
「大丈夫かい?あまり顔色が良くないように見えるけど」
「クロメリアから体調崩したって聞いた.....。無理はダメ.....」
どうやら私は、体調不良でこの部屋に寝ているとクロメリアから聞かされたらしい。もう少しマシな嘘はなかったのかと思うが他に案がないのも確かか。
「もう大丈夫よ。調査のために複雑な魔法を使ったせいで眠気が来ていただけだもの」
軽い調子で応えてベットから降りる。アーニャとメルキドが手を貸そうとして来たが手で制止した。
私の事おばあちゃんか何かだと思ってる?
「ならさっさと宿に戻ろうぜ。もう結構良い時間だ。まあ、何処かの誰かさんは既に睡眠たっぷりみたいだが」
ユウキのいう通り外はもう日が沈んでいる。
いったいどれだけ私は寝ていたのか。というかギリギリまで起こさず待ってくれていたのか。
ユウキの皮肉まじりに笑うその顔にムカッとするが、冗談だと分かるので私もいつもの調子で返してやる。
「何よ!あなただって熟睡だったじゃない。鼻穴に生け花されても気づかないくらい」
「は!?おい!ちょっと待て!やって良い事と悪い事があるだろ!冗談だよな!?」
「さあ、どうかしらね?」
うるさいユウキは取り敢えず置いておき、帰り支度を着々と進める。といってもあとは私が最後、鍵を閉めて終わりだ。
「やったのはシオンか!クロメリアか!てかやっぱり嘘だろ!」
帰り道、ユウキが今度はシオンに問い詰め始める。私が本当の事を言うつもりが無いと分かったのだろう。
とは言え、シオンに聞いても仄めかされる事は当然なので、状況に変わりは無いわけだが。
そんな光景を見ながら、密かに私は隣を盗み見る。白髪を揺らすイブは楽しそうに笑っていた。一見無表情に見えるその顔に懐かしさ覚えて、私の足は自然と立ち止まってしまう。
私、リリィー・アスカ・スカーレットは記憶を取り戻した。初代魔王として生きた膨大な記憶を、一片も欠けることなく引き継ぐ事に成功した。
クロメリアの持ってきた本も、イブの開いた本も全て私が作ったものだ。
何故かユウキが巻き込まれていたのが謎だけれど。あれはイブの身体に反応するように魔法を組んだ筈だった。どうして?
まあ、それは過ぎたことだしどうでも良い。
そんな事より記憶を取り戻した事で明確な疑問点が生まれてきた。
「ねえシロ、どうして記憶を無くしてしまっているの?あなたが神ですって?」
それに——
「クロメリア、結局あなたは何者なの?」
全ての記憶を取り戻した。それは間違いない。
だと言うのに。
クロメリアについての記憶は依然白紙のままだった。
魔法陣は何処にでも刻める。他にもあるとしたら、可能性として高いのはきっとこの部屋だろう。
シオンは食堂を調べてもらっているため別行動中だ。
私自身は調べたことが無かったが、安全確認としてこの城は何度も調査されている。初代魔王の城という事もあり、調査にあたった人員は数知れず、優秀な者たちが多い。見落としなんて事は無いはずだった。
「どうして今になって」
ユウキとイブの事だからきっと大丈夫なのだろう。それでも大切な人たちを危険な目に合わせたのは間違いない。
「私の目で確認しないと!」
気合いを入れ更に細かく調べようと魔法を起動させようとしたところ、後ろ手にあった扉が急に開けられる。
探知魔法に反応は無かったはず。
という事は——
「へー、この部屋は初めて見たな」
驚き身構えてしまったが、そこから現れたのはやはりクロメリアだった。
「もう、驚かさないでよ」
一度作業の手を止めてクロメリアへ向き直る。
「悪い悪い。こればっかりは体質だからな」
「あら?あなたが来たってことは?」
「ああ、起きたぞ。二人ともピンピンしてる」
「そう。二人には、後で砂糖をふんだんに使ったクッキーをあげなきゃないわね」
一度二人の様子を見に行こう。そう思い部屋を出ようとするが、扉の前に立ち塞がったままクロメリアは動こうとしない。
「えっと、クロメリア? そこを通して欲しいのだけれど」
「いや、その前にやるべき事がある。こいつを見てほしい」
そう言ってクロメリアが取り出したのは、一冊の古びた本だ。ユウキとイブが飲み込まれたものとはまた別物である。
「まさかあの場にまだあったって言うの!?」
先程起動仕掛けた魔法を使い調べる。しかし、それでも何の反応も示さない。
「無駄だ。さっきの本と違い、この本は絶対お前だけには感知出来ないようになってる」
「そんなものよく分かったわね」
「違う、知っているんだ。教えて貰ったからな」
意味の分からない答えに困惑する。
教えて貰ったというのは一体誰に?初代魔王の遺産について知る者など残っているはずが無い。
「頼むリリィー、こいつに触れてくれ。悪意は無い。何も知らない中でも、俺たちはそうやって互いのことを信じてきた。そうだろ!」
不思議なものだ。今日初めて出会った相手とは思えないほど私はクロメリアの事を信用してしまっている。
否、それはクロメリアが最初から私たちのことを信用しきっているためか。
今まで見せていたふざけた態度など一切ない。崩れた喋り方からわかるのは、きっとクロメリアは私の事を出会う前から知っていたという事。
私が忘れているというのか。
震える指先を着実にクロメリアの持つ本へと近付ける。
その途中でクロメリアの黒い瞳と目があった。揺らぎなど一つもない信頼が、私を見つめている。
指先が触れると同時に魔法陣が展開される。ユウキとイブを囲った数の比ではない。複雑すぎてこの一瞬だけでは私でさえ解析することができない。
「あ.....」
緑豊かな草原が広がる。思い出の湖に波紋が浮かぶ。
憎しみに囚われた人間が叫ぶ。憎しみに囚われた魔族が咆える。
血が流れた。血の跡だけが残った。
笑った人間の顔を思い出した。おかしい、私は魔族だったはずだ。
白髪の人間がやってきた。勇者と友達になった。ありえない、私は魔王だ。
けれどシオンは勇者だ。違う!それは今の記憶だ!
純白の勇者がただ一人、目的も無くただただ荒野を歩き続けている。
思い出した。私が声を掛けたのだ。
似たような趣味趣向の持ち主だった。気が合った。
しかし、同時に神の存在も知った。放っておけなかった。
『来世で記憶を引き継いだり出来ないものかしらね』
『ならバックアップとか.....?』
「本来はあの二人が飲み込まれたタイミングで、お前もこの本に触れる予定だった。やっぱりオレ様が関わることで未来が変わっちまったか」
激しい頭痛の中でクロメリアが独り言を呟いているがそんなことを気にしている余裕がない。
視界が滲む。痛みのせいではない。涙が、今だけは思い出を見ろと現実を拒む。
その後も流れ続ける記憶に飲まれ、私は意識を手放した。
~~~~~~~~~~
「お——、リ——ろ」
遠くで誰かが読んでいる気がする。
「起きろって」
「!ッ——」
急速に意識が覚醒する。とび起きると私は寝室のベットに寝かされていた。周りにはシオンとイブにユウキ、それから四天王の3人も後ろに控えている。
今のはユウキの声だったらしい。
「あ、れ?クロメリアは?」
「ん?あいつなら俺らと別の宿を取ってたから、今からチェックアウトしてくるって先にでたぞ?」
「そ、そう」
「大丈夫かい?あまり顔色が良くないように見えるけど」
「クロメリアから体調崩したって聞いた.....。無理はダメ.....」
どうやら私は、体調不良でこの部屋に寝ているとクロメリアから聞かされたらしい。もう少しマシな嘘はなかったのかと思うが他に案がないのも確かか。
「もう大丈夫よ。調査のために複雑な魔法を使ったせいで眠気が来ていただけだもの」
軽い調子で応えてベットから降りる。アーニャとメルキドが手を貸そうとして来たが手で制止した。
私の事おばあちゃんか何かだと思ってる?
「ならさっさと宿に戻ろうぜ。もう結構良い時間だ。まあ、何処かの誰かさんは既に睡眠たっぷりみたいだが」
ユウキのいう通り外はもう日が沈んでいる。
いったいどれだけ私は寝ていたのか。というかギリギリまで起こさず待ってくれていたのか。
ユウキの皮肉まじりに笑うその顔にムカッとするが、冗談だと分かるので私もいつもの調子で返してやる。
「何よ!あなただって熟睡だったじゃない。鼻穴に生け花されても気づかないくらい」
「は!?おい!ちょっと待て!やって良い事と悪い事があるだろ!冗談だよな!?」
「さあ、どうかしらね?」
うるさいユウキは取り敢えず置いておき、帰り支度を着々と進める。といってもあとは私が最後、鍵を閉めて終わりだ。
「やったのはシオンか!クロメリアか!てかやっぱり嘘だろ!」
帰り道、ユウキが今度はシオンに問い詰め始める。私が本当の事を言うつもりが無いと分かったのだろう。
とは言え、シオンに聞いても仄めかされる事は当然なので、状況に変わりは無いわけだが。
そんな光景を見ながら、密かに私は隣を盗み見る。白髪を揺らすイブは楽しそうに笑っていた。一見無表情に見えるその顔に懐かしさ覚えて、私の足は自然と立ち止まってしまう。
私、リリィー・アスカ・スカーレットは記憶を取り戻した。初代魔王として生きた膨大な記憶を、一片も欠けることなく引き継ぐ事に成功した。
クロメリアの持ってきた本も、イブの開いた本も全て私が作ったものだ。
何故かユウキが巻き込まれていたのが謎だけれど。あれはイブの身体に反応するように魔法を組んだ筈だった。どうして?
まあ、それは過ぎたことだしどうでも良い。
そんな事より記憶を取り戻した事で明確な疑問点が生まれてきた。
「ねえシロ、どうして記憶を無くしてしまっているの?あなたが神ですって?」
それに——
「クロメリア、結局あなたは何者なの?」
全ての記憶を取り戻した。それは間違いない。
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でも、普通にめっちゃめちゃ面白かったです!
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期待して待ってます!!!
感想ありがとうございます! そして誤字報告とっても助かります!最近投稿できていませんでしたが、新生活が落ち着きましたら、いつまた再開したいと考えています。応援してくださると嬉しいです。
読みやすいし話も好みです。
はじめは「暇つぶしにでも……」と何気なく読み始めたのですが、思いの外わたしの性分に合っていたようでスルスルと読み進めることができました。
登場人物の境遇などの設定も好みでした。
続き楽しみに待ってます(^ ^)
ありがとうございます!
励みになります!
これからもがんばって書いていく予定ですので、この作品をよろしくお願いします。