30 / 98
前世の記憶⑤
しおりを挟む
「シュン…あがろうか。」
彪亮は自分を
強く抱きしめたままの
駿ニを
優しくゆっくりと離し
立ち上がらせ湯船から出た。
またキスをする駿ニ。
彪亮はそれに応えながら
バスタオルで駿ニと
自分の体を拭きながらベッドへと戻った。
駿ニを押し倒す形になり
彪亮は夢中で唇を貪る。
「…んっ…んうっ…あっ!シュン…」
駿ニは力任せに
彪亮をひっくり返し
上になった。
「アキ………。アキ…あやあき…」
うわ言のように名前を呼びながら
彪亮をきつく抱きしめ
胸に顔を埋める。
乳首にそっと唇をつけると
彪亮は「あ…」と
体を捩らせた。
それを合図に駿ニは
彪亮の激しく乳首に吸いつく。
「んあっ…シュン!シュン…
は、あっ!んっ…あ!」
初心な駿ニは
その声を聞いただけで果ててしまった。
「…はぁっ、はぁ…はぁ、ア、キごめ、ん…」
「シュン…大丈夫だよ…。ぼ、くも…。」
彪亮も愛撫されるのは
初めてだったのだ。
無理やり入れられる、
そんな行為だけだったから
優しい刺激には初心だった。
2人は抱きしめ合い少し笑った。
「アキ…」「シュン。」名前を呼びあって
お互いのものに手をやる。
「あぁぁっ…シュ、ン…」
「アキっ!んぅ…」
自身の白濁の力を借り
ジュポジュポと水音をさせながら
ぎこちない手の動きで相手を愛し慈しむ。
やがて彪亮は
「………シュ、ン。き、て。」と呟き
駿ニを自分の中に導いた。
「…!あ、アキっ!うぅぅっ!」
「シュン!シュ、ン!シュン…
あ!あぁぁ!し…ばらくこのまま、で…
抱きしめて…」
「アキぃ…」
2人はしっかりと抱き合い
肌の温もりをわかちあい涙を流す。
「アキ…俺、も、う…」
「シュン。僕の…中、
シュンので消毒して…お、ねがい…」
「アキ…ア、キっ!ううぅ!」
「ああっ!シュン!!」
ビクビクと体を震わせ一緒に果てる。
果ててなお駿ニは
彪亮の中から出ることが
出来ずにすがりついた。
「シュン。このまま眠ろう。ね。」
「アキ………」
2人は久しぶりにゆっくり眠った。
駿ニが目覚めると
彪亮の腕の中にいて
体は身綺麗に拭かれていた。
「シュン。おはよう。
一応、体拭いたけどシャワーしてきたら?」
彪亮は穏やかな微笑みで
駿ニを見てそう言った。
「…うん。」駿ニも微笑み返す。
シャワーを終えて身支度をした駿ニ。
彪亮も支度を終えて待っていた。
ラブホテルを出て駅のほうへと歩き出す。
「なんかごはん食べようか。」
つかの間のゆっくりとした時間。
時の流れが止まったような
静かで幸せな食事。
この瞬間を惜しむように
丁寧に笑顔をたたえて2人は過ごした。
彪亮は自分を
強く抱きしめたままの
駿ニを
優しくゆっくりと離し
立ち上がらせ湯船から出た。
またキスをする駿ニ。
彪亮はそれに応えながら
バスタオルで駿ニと
自分の体を拭きながらベッドへと戻った。
駿ニを押し倒す形になり
彪亮は夢中で唇を貪る。
「…んっ…んうっ…あっ!シュン…」
駿ニは力任せに
彪亮をひっくり返し
上になった。
「アキ………。アキ…あやあき…」
うわ言のように名前を呼びながら
彪亮をきつく抱きしめ
胸に顔を埋める。
乳首にそっと唇をつけると
彪亮は「あ…」と
体を捩らせた。
それを合図に駿ニは
彪亮の激しく乳首に吸いつく。
「んあっ…シュン!シュン…
は、あっ!んっ…あ!」
初心な駿ニは
その声を聞いただけで果ててしまった。
「…はぁっ、はぁ…はぁ、ア、キごめ、ん…」
「シュン…大丈夫だよ…。ぼ、くも…。」
彪亮も愛撫されるのは
初めてだったのだ。
無理やり入れられる、
そんな行為だけだったから
優しい刺激には初心だった。
2人は抱きしめ合い少し笑った。
「アキ…」「シュン。」名前を呼びあって
お互いのものに手をやる。
「あぁぁっ…シュ、ン…」
「アキっ!んぅ…」
自身の白濁の力を借り
ジュポジュポと水音をさせながら
ぎこちない手の動きで相手を愛し慈しむ。
やがて彪亮は
「………シュ、ン。き、て。」と呟き
駿ニを自分の中に導いた。
「…!あ、アキっ!うぅぅっ!」
「シュン!シュ、ン!シュン…
あ!あぁぁ!し…ばらくこのまま、で…
抱きしめて…」
「アキぃ…」
2人はしっかりと抱き合い
肌の温もりをわかちあい涙を流す。
「アキ…俺、も、う…」
「シュン。僕の…中、
シュンので消毒して…お、ねがい…」
「アキ…ア、キっ!ううぅ!」
「ああっ!シュン!!」
ビクビクと体を震わせ一緒に果てる。
果ててなお駿ニは
彪亮の中から出ることが
出来ずにすがりついた。
「シュン。このまま眠ろう。ね。」
「アキ………」
2人は久しぶりにゆっくり眠った。
駿ニが目覚めると
彪亮の腕の中にいて
体は身綺麗に拭かれていた。
「シュン。おはよう。
一応、体拭いたけどシャワーしてきたら?」
彪亮は穏やかな微笑みで
駿ニを見てそう言った。
「…うん。」駿ニも微笑み返す。
シャワーを終えて身支度をした駿ニ。
彪亮も支度を終えて待っていた。
ラブホテルを出て駅のほうへと歩き出す。
「なんかごはん食べようか。」
つかの間のゆっくりとした時間。
時の流れが止まったような
静かで幸せな食事。
この瞬間を惜しむように
丁寧に笑顔をたたえて2人は過ごした。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
14
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる