会長の親衛隊隊長になったので一生懸命猫を被ろうと思います。

かしあ

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20.

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「琉星、お姫様抱っこかおんぶ、どっちがいい」


「おんぶでお願いしまぁ~す!」


どっちも拒否しようとしたら会長の圧がすごかった。

俺ぶりっ子チキンだもん、会長には勝てないもん、うぅ…会長の親衛隊やめたい。


「そうか、ほら」


「か、いちょう様におんぶしてもらえるなんて夢のようです~」


俺もう今日が寿命なのかな、死ぬのかな!?色んな意味でメンタル崩壊したわ!!
会長におんぶしてもらっても俺の足が楽になるだけで全然嬉しくない、萌えないっす。


「んじゃあ保健室行くか」


「そうだな」


「僕達も瑞稀の様子見に行こっか瑠夏」


「おう」


歩き出す会長、そして誰も会長の奇行を気にしない。

俺の味方は誰もいなかった…チーン。


-湊side-


瑞希を保健室にいる副会長に託して僕達は琉星がいる資料室Ⅱに向かっている。

要と真尋が今頃犯人を捕まえているとは思うけど、琉星の顔を見るまでは僕も瑠夏も安心できない。

資料室Ⅱが見えてきた、ドアが壊れているみたいだが気にせず僕と瑠夏は教室に入った。


「琉星!!無事!?


「琉星、怪我ない…か?」


教室に入って目に写ったのは要に大人しく抱きしめられている琉星。

よかった、特に大きな被害にはあってなさそう。
琉星の顔を見て安心した僕と瑠夏。

要の背中越しに琉星と目が合う。


「湊ぉ~瑠夏ぁ~!!うわぁーーーんん!!」


琉星が僕達の名前を呼びながら泣き出した。

琉星が泣くことなんて初めて見た僕達は慌てて琉星に駆け寄る。

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