会長の親衛隊隊長になったので一生懸命猫を被ろうと思います。

かしあ

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7.

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「僕はぁペットじゃないからねぇ!?」


要の手を軽く払いながら言う。
なんなら頬を膨らませ軽く睨んでやった。琉星なりの怒ってるよアピールだ。


「そうだな、ほら行くぞ(そんな顔しても可愛いだけだぞ)」


「ちょっとぉ…」


俺の言葉は要に軽く流されまた頭を撫でられた。

おーい、俺の髪の毛ぐちゃぐちゃなんですけど…。イラッとしながらも胸ポケットから手鏡を取りだし、乱れた髪を手ぐしでなおして要の数メートル後ろを歩く。

琉星が隣に来ないことを不思議に思った要は後ろを振り返った。


「なんでそんなに後ろを歩いてんだ琉星」


「んーなんとなくぅ?」


「なんとなくってなんだ、早くこっち来い。言う事聞かないならまた頭撫でるぞ」


「…何言ってるのぉ要ぇ?」


どんだけ俺様。だがしかしペットと思ってるから頭を撫でたんじゃなくて、俺の事からかって遊んで楽しんでただけだな。
あの不敵な笑顔を見て確信する。

俺は要の玩具じゃないんですけど…。からかうなら普通好きな人でじゃね??
あーでも好きな人からかったら嫌われるか?でも両片想いだったら攻めにからかわれて照れたり恥ずかしがったりする受けを見れるから最高だよね!!あれ、何の話してたんだっけ?


「琉星、予鈴が鳴ったから少し急ぐぞ」


「はいはぁい~」


とりあえず教室に戻る為に要と軽く走った。夏が近づく6月の終わり頃は走ると少し蒸し暑かった。

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