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第十話
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「ああっ」
思わず声を上げてしまう少女の胸へ、蛇たちが接触をした。
膨らみ固くなった胸の蕾へ、容赦ない愛撫が行われる。
それは少女に快楽をもたらし、両足を震わさせた。
一方下半身に纏わりつく蛇たちは、鼠径を撫で回し会陰から花弁に向かっての周辺を自在に愛撫していく。
少女の下腹の底にある花弁は、はじめは閉ざされていたものの愛撫を加えられていくうちにはしたなく開きつつあった。
そして花弁は自身への愛撫を求め、濡れて震えてゆく。
花弁の奥にある亀裂は蛇を咥え込みたくてしかたないように、涙を流しながら開閉を繰り返していた。
その先にある花芯ははち切れそうに固くなり、愛撫を求めて濡れて光る。
「う、あ、あっ」
少女は腰から力が抜け、緑なす大地に尻もちをつく。
大きく広げられた股間に向かって、蛇たちが殺到し愛撫を繰り広げた。
盲目の蛇が、ついに少女の花芯にたどりつき咥えこむように強く先端を押し付ける。
少女は、高らかに声をあげた。
「あ、ああーっ」
蛇たちは、いっきに少女の花弁へ殺到する。
その亀裂の周りを、蠢いて刺激していく。
亀裂は、喘ぐように開閉し涙を滂沱と溢れさせた。
「じゃあ、接続するよ」
少女は、少年の声をどこか遠くで聞いた。
盲目の蛇たちは、少女の亀裂からさらに奥へと入り込み、奥の小部屋を蹂躙する。
少女は下半身の会陰から脊髄を通って、光の蛇が昇ってゆくのを感じた。
少女の頭の中で、白い光が爆発する。
「あ、ああーああーーっ」
❖
少女は気がつくと、荒野に立っていた。
誰もいない、無人の荒れ果てた大地がただ広がる。
「ここは、どこ?」
少女は呟きながら、自分の過ちに気がつく。
誰もいないのではない。
眼の前にいるひとが、巨大すぎて気が付かなかったのだ。
巨人がいる。
まるで、高層ビルのように巨大なひとだ。
少女は、そのひとに声をかける。
「どなた、でしょうか」
巨人が、少女に顔を向けた。
その顔は千変万化に変化してゆく。
若いあるいは老いた、おんなあるいはおとこ、美しく醜く、様々な顔へと変わっていく顔だ。
「わたしは、ナイア・ラト・ホテプ。古き者のひとり」
少女は落雷のような声を聞き、恐怖で震える。
「そして、ここはフォーマルハウトだ。さて、君はこの世の理を聞きに来たというわけだな」
少女は、辛うじて頷くことができた。
「では、語ろう。この世がいかに作られ、いかに終わってゆくかを」
❖
扉を開き、少年は少女を両手で抱いた形で現れる。
「なんかさ、寝ちゃったんだよね」
フランケンシュタインをはじめ、少年の仲間はそろって失笑した。
少女を受け取りながら、竜に跨った天使は眉を顰める。
「ぼっちゃん、この娘に知恵の実を食べさせたの」
少年は、輝くような笑みをうかべ頷く。
「うん、折角きてくれたんだから、それくらいしないとね!」
天使は、ため息をつく。
「この娘が、正気を保ってることを祈るわ」
少年はふふっと笑う。
「ま、プラハの魔導師だからへっちゃらだよ、それに」
天使は、眉をあげる。
少年は、楽しげに言葉を続けた。
「僕らは怪物だからね、ひとひとり恐怖で発狂させとかないと、なんか示しつかないかなって」
天使はあきらかにやりすぎだろうという顔をしたが、言葉には出さない。
そのまま、竜を駆って空へと舞いあがる。
フランケンシュタインは、ため息混じりに問いかける。
「で、どうしましょう殿下。世界征服にでも乗り出しますか?」
少年は、ぐっと伸びをする。
ずっと向こうの東の空に、いつのまにか菫色の光が浮かんでいた。
「いや、僕ら怪物はそろそろ寝る時間だよね」
少年は、そっと欠伸をした。
「ま、明日考えよ」
思わず声を上げてしまう少女の胸へ、蛇たちが接触をした。
膨らみ固くなった胸の蕾へ、容赦ない愛撫が行われる。
それは少女に快楽をもたらし、両足を震わさせた。
一方下半身に纏わりつく蛇たちは、鼠径を撫で回し会陰から花弁に向かっての周辺を自在に愛撫していく。
少女の下腹の底にある花弁は、はじめは閉ざされていたものの愛撫を加えられていくうちにはしたなく開きつつあった。
そして花弁は自身への愛撫を求め、濡れて震えてゆく。
花弁の奥にある亀裂は蛇を咥え込みたくてしかたないように、涙を流しながら開閉を繰り返していた。
その先にある花芯ははち切れそうに固くなり、愛撫を求めて濡れて光る。
「う、あ、あっ」
少女は腰から力が抜け、緑なす大地に尻もちをつく。
大きく広げられた股間に向かって、蛇たちが殺到し愛撫を繰り広げた。
盲目の蛇が、ついに少女の花芯にたどりつき咥えこむように強く先端を押し付ける。
少女は、高らかに声をあげた。
「あ、ああーっ」
蛇たちは、いっきに少女の花弁へ殺到する。
その亀裂の周りを、蠢いて刺激していく。
亀裂は、喘ぐように開閉し涙を滂沱と溢れさせた。
「じゃあ、接続するよ」
少女は、少年の声をどこか遠くで聞いた。
盲目の蛇たちは、少女の亀裂からさらに奥へと入り込み、奥の小部屋を蹂躙する。
少女は下半身の会陰から脊髄を通って、光の蛇が昇ってゆくのを感じた。
少女の頭の中で、白い光が爆発する。
「あ、ああーああーーっ」
❖
少女は気がつくと、荒野に立っていた。
誰もいない、無人の荒れ果てた大地がただ広がる。
「ここは、どこ?」
少女は呟きながら、自分の過ちに気がつく。
誰もいないのではない。
眼の前にいるひとが、巨大すぎて気が付かなかったのだ。
巨人がいる。
まるで、高層ビルのように巨大なひとだ。
少女は、そのひとに声をかける。
「どなた、でしょうか」
巨人が、少女に顔を向けた。
その顔は千変万化に変化してゆく。
若いあるいは老いた、おんなあるいはおとこ、美しく醜く、様々な顔へと変わっていく顔だ。
「わたしは、ナイア・ラト・ホテプ。古き者のひとり」
少女は落雷のような声を聞き、恐怖で震える。
「そして、ここはフォーマルハウトだ。さて、君はこの世の理を聞きに来たというわけだな」
少女は、辛うじて頷くことができた。
「では、語ろう。この世がいかに作られ、いかに終わってゆくかを」
❖
扉を開き、少年は少女を両手で抱いた形で現れる。
「なんかさ、寝ちゃったんだよね」
フランケンシュタインをはじめ、少年の仲間はそろって失笑した。
少女を受け取りながら、竜に跨った天使は眉を顰める。
「ぼっちゃん、この娘に知恵の実を食べさせたの」
少年は、輝くような笑みをうかべ頷く。
「うん、折角きてくれたんだから、それくらいしないとね!」
天使は、ため息をつく。
「この娘が、正気を保ってることを祈るわ」
少年はふふっと笑う。
「ま、プラハの魔導師だからへっちゃらだよ、それに」
天使は、眉をあげる。
少年は、楽しげに言葉を続けた。
「僕らは怪物だからね、ひとひとり恐怖で発狂させとかないと、なんか示しつかないかなって」
天使はあきらかにやりすぎだろうという顔をしたが、言葉には出さない。
そのまま、竜を駆って空へと舞いあがる。
フランケンシュタインは、ため息混じりに問いかける。
「で、どうしましょう殿下。世界征服にでも乗り出しますか?」
少年は、ぐっと伸びをする。
ずっと向こうの東の空に、いつのまにか菫色の光が浮かんでいた。
「いや、僕ら怪物はそろそろ寝る時間だよね」
少年は、そっと欠伸をした。
「ま、明日考えよ」
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