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[Worldtrace2]
VSフェンリル2
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シリウスとジェイドが砦の3階で殴り合いをしていた頃、ジンとフェンリルの勝負は終盤に差し掛かっていた。
フェンリル『がっ!はぁ、はぁ!中々やるな、小僧!』
ジン「あんたもな!」
エリスが光の剣で雑魚を一手に引き受けたお陰で、ジンとエレナはフェンリルに集中出来る様になった。
フェンリル自身は相手がただの人ならば100人いても気にはなら無い。しかし今回は相手が違った。下からジンの光の剣、上からはエレナが光魔法で攻撃を仕掛ける。
フェンリル『鬱陶しいぞ!』
口から光線の様な物を放つが、2人は素早く回避する。
エレナ「なら諦めろ!私達はお前に用は無い!」
ジン「お前を倒して皆んなで帰るんだ!」
フェンリル『易く見るなよ!』
再び影から狼を出す。
エリス「舐めるな!」
しかし現れた瞬間にはエリスに消される。
フェンリル『チッ!どいつもこいつも!』
ただの人、それもシュミレーターの人形に苦戦させられて面白く無いフェンリル。遠吠えと同時に大地から黒い杭が出現させる。
ジン「くっ!」
エリス「させるか!」
エリスはジンの前へ出ると魔法で岩を出現させ杭を受け止める。
フェンリル『チッ!小賢しい!』
ジン「助かった。」
エリス「フッ。任せろ。・・・行け!ジン!」
ジン「おう!」
ジンは一気にフェンリルへと近付き、胸元を斬り付ける。
フェンリル『ぐぁ!・・・貴様!』
エレナ「私を忘れるなよ!」
エレナが光の雨を降らす。
フェンリル『チッ!面倒な魔法だ!』
戦いを始めてから、お互いかなり消耗していた。だがその巨体故なのか、まだまだ余裕を見せるフェンリル。一方、ジン達は限界が見えて来ていた。
エリス「くそっ!やはり一筋縄には行かないか。」
ジン「何処かで大技を決めないと倒せないかもな。」
エレナ「1つ、案がある。ただ時間が掛かるし、少し危険だからあいつを空中に打ち上げるとかしないといけない。」
ジン「おい、また新技か?シリウスは知ってんだろうな?」
エレナ「え?・・・・まぁ、知ってるよ。目の前で使ったし、それに使うなとか言われて無いだろ?」
ジン「シリウスが危険なのに何も言わなかったって事は恐いから触れない様にしてるって事だろ?そんな危ないの使って大丈夫か?」
エレナ「うぐ!だけど他に手は無いし。」
ジンもエレナ同様、シリウスとは長い付き合いだ。シリウスの考えは分かる。そしてそんなシリウスが、恐れて何も言わなかった新魔法の危険性もジンは何となく感じ取っていた。
エリス「あまり悠長にはしていられないぞ。どうする?やるのか?やらないのか?」
エレナ「そうだ!どうする!」
ジン「いや、決めるの俺かよ!う~ん?仕方ないやるか。」
エレナ「良し!準備出来たら言うからな。それと私が投げたら直ぐに逃げろよ!」
ジン「お前どんな魔法使う気だよ。」
とにかくジンはフェンリルの所へ向かい、エレナは少し離れた場所で準備を始める。エリスはエレナを護衛する様に前に立つ。
エレナ「ジンの方に行かなくて良いのか?」
エリス「ジンは大丈夫さ。それに狼を倒すのに必要なのはお前の魔法だろう?なら私が今するべき事はお前の護衛だ。」
フェンリル『小僧、貴様だけで我と戦えるのか?』
ジン「フン!余裕さ!掛かって来い!」
フェンリル『良いだろう!消えろ!』
フェンリルの右の爪を躱し、ジンが下からフェンリルに斬り掛かる。だが、フェンリルは信じられない速度で攻撃を躱す。
ジン「くそっ!」
フェンリル『まだまだ行くぞ!』
大口を開け飛び掛かるフェンリルの攻撃を側転で躱し、ジンはその脇腹へ光の剣を振り下ろす。
フェンリル『甘い!』
フェンリルは相変わらず軽やかに回避すると、再び飛び掛かって来る。ジンは攻撃を躱し、そのままフェンリルの後ろに立つ。ここからどう攻めるかジンが考えているとエリスが叫ぶ。
エリス「ジン!蹴りだ!蹴りが来るぞ!」
その言葉の直ぐ後、馬の如く後ろ脚の蹴りが来る。
ジン「うわ!」
ジンは何とか剣で弾くと距離を取る。悠然と歩きながらジンへと向き直るフェンリル。
フェンリル『フッ。大分息が上がって来たのでは無いか?』
ジン「す、少し驚いただけだ!」
改めて呼吸を整え、フェンリルを睨む。フェンリルは距離を詰め、前脚を振り下ろす。ジンはそれを前転で躱し、そのまま下に潜り込むと腹を狙い剣を振り上げる。
ジン「うおりゃあ!」
フェンリル『フン!』
フェンリルは後ろに跳び退き回避する。
ジンが最前線でフェンリルを引き付けている間、エレナは炎の玉と水の玉を用意する。
エリス「そんな全く反対の魔法を使って何をする?」
エレナ「フッ、見ていろ。」
炎と水を合わせる。本来消える筈の物が中央からゆっくりと光に変わる。練習や実戦での経験のお陰だろうか、今回は直ぐに制作する事が出来た。
エリス「な、何だ!それは!」
エレナ「"太陽"だ。」
エリス「太陽?馬鹿な!そんな魔法が!」
エレナ「正確に言うとこれは魔法じゃない。元々あった2つの魔法を力技で合わせただけの・・・いわゆる技術だな。本来なら魔法には呪文の類いが必要だ。でもこれには存在しない。当然、名前も無い。今、考えている所だ。」
次元の違う話をされ困惑するエリス。しかし今はそれ所では無い。
エリス「で?どうする?」
エレナ「後は任せろ!・・・・ジン!そいつを上空に打ち上げろ!」
ジン「はぁ?俺がやるの?そんなの聞いて無いぞ!」
ジンは打ち上げる話は聞いたが、まさかそれを自分がやるとは思わなかった。ただ、このままではいずれ負ける。考えている時間は無い。ジンは意を決しフェンリルへと走る。
フェンリル『フッ、自棄を起こしたか?良いだろう。引導を渡してやる!』
フェンリルが頭を持ち上げると口から黒い煙を吐き出す。ジンはすかさず光の剣を突き出し、煙を消しながら距離を詰める。走った勢いのままフェンリルの下へ滑り込む。
フェンリル『ムッ!』
ジン「おりゃあ!」
剣に魔力を込め、出力を上げながら下から突きを繰り出す。
フェンリル『ぐぉ!』
しかし流石の巨体に少し浮かすだけで精一杯だった。
フェンリル『甘かったな。』
ジン「くっ、駄目か!」
エリス「ジン!受け取れ!」
いつの間にか近付いていたエリスが聖剣を投げる。ジンは受け取ると直ぐに聖剣を繋げ直し、最大出力を放つ。
ジン「はぁぁぁ!」
フェンリル『何だと!ぐあぁ!』
フェンリルを突き上げ、更に斬撃を飛ばし上空へ撃ち出す。
ジン「エレナ!今だ!」
エレナ「おう!・・・喰らえ!」
打ち上げられたフェンリルにエレナの魔法が迫る。
フェンリル『な、何!あれは!・・・太陽?馬鹿な!こんな『世界』にそんな物を作る知識も技術も無い筈だ!』
光の玉はフェンリルの身体を灼きながら中心へと飲み込んで行く。
フェンリル『ぐがぁ!・・・・くはっ!中々に・・・楽しかったぞ!人形・・共!』
光はやがて小さくなり消えて行った。
エレナ「ふぅ、これで終わりだな。」
ジン「恐ぇ~!何だよ!あの魔法!」
エレナ「ん?私が作った"太陽"だけど?」
ジン「え?そんな簡単に作れるの?」
エリス「そんな訳あるか!」
3人は何とかフェンリルを倒す事に成功した。残るはこの戦争の決着のみとなった。
フェンリル『がっ!はぁ、はぁ!中々やるな、小僧!』
ジン「あんたもな!」
エリスが光の剣で雑魚を一手に引き受けたお陰で、ジンとエレナはフェンリルに集中出来る様になった。
フェンリル自身は相手がただの人ならば100人いても気にはなら無い。しかし今回は相手が違った。下からジンの光の剣、上からはエレナが光魔法で攻撃を仕掛ける。
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しかし現れた瞬間にはエリスに消される。
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ただの人、それもシュミレーターの人形に苦戦させられて面白く無いフェンリル。遠吠えと同時に大地から黒い杭が出現させる。
ジン「くっ!」
エリス「させるか!」
エリスはジンの前へ出ると魔法で岩を出現させ杭を受け止める。
フェンリル『チッ!小賢しい!』
ジン「助かった。」
エリス「フッ。任せろ。・・・行け!ジン!」
ジン「おう!」
ジンは一気にフェンリルへと近付き、胸元を斬り付ける。
フェンリル『ぐぁ!・・・貴様!』
エレナ「私を忘れるなよ!」
エレナが光の雨を降らす。
フェンリル『チッ!面倒な魔法だ!』
戦いを始めてから、お互いかなり消耗していた。だがその巨体故なのか、まだまだ余裕を見せるフェンリル。一方、ジン達は限界が見えて来ていた。
エリス「くそっ!やはり一筋縄には行かないか。」
ジン「何処かで大技を決めないと倒せないかもな。」
エレナ「1つ、案がある。ただ時間が掛かるし、少し危険だからあいつを空中に打ち上げるとかしないといけない。」
ジン「おい、また新技か?シリウスは知ってんだろうな?」
エレナ「え?・・・・まぁ、知ってるよ。目の前で使ったし、それに使うなとか言われて無いだろ?」
ジン「シリウスが危険なのに何も言わなかったって事は恐いから触れない様にしてるって事だろ?そんな危ないの使って大丈夫か?」
エレナ「うぐ!だけど他に手は無いし。」
ジンもエレナ同様、シリウスとは長い付き合いだ。シリウスの考えは分かる。そしてそんなシリウスが、恐れて何も言わなかった新魔法の危険性もジンは何となく感じ取っていた。
エリス「あまり悠長にはしていられないぞ。どうする?やるのか?やらないのか?」
エレナ「そうだ!どうする!」
ジン「いや、決めるの俺かよ!う~ん?仕方ないやるか。」
エレナ「良し!準備出来たら言うからな。それと私が投げたら直ぐに逃げろよ!」
ジン「お前どんな魔法使う気だよ。」
とにかくジンはフェンリルの所へ向かい、エレナは少し離れた場所で準備を始める。エリスはエレナを護衛する様に前に立つ。
エレナ「ジンの方に行かなくて良いのか?」
エリス「ジンは大丈夫さ。それに狼を倒すのに必要なのはお前の魔法だろう?なら私が今するべき事はお前の護衛だ。」
フェンリル『小僧、貴様だけで我と戦えるのか?』
ジン「フン!余裕さ!掛かって来い!」
フェンリル『良いだろう!消えろ!』
フェンリルの右の爪を躱し、ジンが下からフェンリルに斬り掛かる。だが、フェンリルは信じられない速度で攻撃を躱す。
ジン「くそっ!」
フェンリル『まだまだ行くぞ!』
大口を開け飛び掛かるフェンリルの攻撃を側転で躱し、ジンはその脇腹へ光の剣を振り下ろす。
フェンリル『甘い!』
フェンリルは相変わらず軽やかに回避すると、再び飛び掛かって来る。ジンは攻撃を躱し、そのままフェンリルの後ろに立つ。ここからどう攻めるかジンが考えているとエリスが叫ぶ。
エリス「ジン!蹴りだ!蹴りが来るぞ!」
その言葉の直ぐ後、馬の如く後ろ脚の蹴りが来る。
ジン「うわ!」
ジンは何とか剣で弾くと距離を取る。悠然と歩きながらジンへと向き直るフェンリル。
フェンリル『フッ。大分息が上がって来たのでは無いか?』
ジン「す、少し驚いただけだ!」
改めて呼吸を整え、フェンリルを睨む。フェンリルは距離を詰め、前脚を振り下ろす。ジンはそれを前転で躱し、そのまま下に潜り込むと腹を狙い剣を振り上げる。
ジン「うおりゃあ!」
フェンリル『フン!』
フェンリルは後ろに跳び退き回避する。
ジンが最前線でフェンリルを引き付けている間、エレナは炎の玉と水の玉を用意する。
エリス「そんな全く反対の魔法を使って何をする?」
エレナ「フッ、見ていろ。」
炎と水を合わせる。本来消える筈の物が中央からゆっくりと光に変わる。練習や実戦での経験のお陰だろうか、今回は直ぐに制作する事が出来た。
エリス「な、何だ!それは!」
エレナ「"太陽"だ。」
エリス「太陽?馬鹿な!そんな魔法が!」
エレナ「正確に言うとこれは魔法じゃない。元々あった2つの魔法を力技で合わせただけの・・・いわゆる技術だな。本来なら魔法には呪文の類いが必要だ。でもこれには存在しない。当然、名前も無い。今、考えている所だ。」
次元の違う話をされ困惑するエリス。しかし今はそれ所では無い。
エリス「で?どうする?」
エレナ「後は任せろ!・・・・ジン!そいつを上空に打ち上げろ!」
ジン「はぁ?俺がやるの?そんなの聞いて無いぞ!」
ジンは打ち上げる話は聞いたが、まさかそれを自分がやるとは思わなかった。ただ、このままではいずれ負ける。考えている時間は無い。ジンは意を決しフェンリルへと走る。
フェンリル『フッ、自棄を起こしたか?良いだろう。引導を渡してやる!』
フェンリルが頭を持ち上げると口から黒い煙を吐き出す。ジンはすかさず光の剣を突き出し、煙を消しながら距離を詰める。走った勢いのままフェンリルの下へ滑り込む。
フェンリル『ムッ!』
ジン「おりゃあ!」
剣に魔力を込め、出力を上げながら下から突きを繰り出す。
フェンリル『ぐぉ!』
しかし流石の巨体に少し浮かすだけで精一杯だった。
フェンリル『甘かったな。』
ジン「くっ、駄目か!」
エリス「ジン!受け取れ!」
いつの間にか近付いていたエリスが聖剣を投げる。ジンは受け取ると直ぐに聖剣を繋げ直し、最大出力を放つ。
ジン「はぁぁぁ!」
フェンリル『何だと!ぐあぁ!』
フェンリルを突き上げ、更に斬撃を飛ばし上空へ撃ち出す。
ジン「エレナ!今だ!」
エレナ「おう!・・・喰らえ!」
打ち上げられたフェンリルにエレナの魔法が迫る。
フェンリル『な、何!あれは!・・・太陽?馬鹿な!こんな『世界』にそんな物を作る知識も技術も無い筈だ!』
光の玉はフェンリルの身体を灼きながら中心へと飲み込んで行く。
フェンリル『ぐがぁ!・・・・くはっ!中々に・・・楽しかったぞ!人形・・共!』
光はやがて小さくなり消えて行った。
エレナ「ふぅ、これで終わりだな。」
ジン「恐ぇ~!何だよ!あの魔法!」
エレナ「ん?私が作った"太陽"だけど?」
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