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第一章
1-172 ギルドへ運搬と
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翌日。
朝起きた時から少しずつだが、私達の生活が変わった。
朝起きると四人と笑顔で挨拶を交わした。
そのまま一緒に朝ご飯の準備をして同じ食卓についてご飯を食べるように。
今までは別々だったのが嘘のようだ。
そんな朝ご飯を終えると私達はいつもの様に冒険者ギルドへ。
昨日倒した魔物を届けに行くのと依頼をこなしにいくために。
その間四人はと言うと...家に残って家のことや保護者達から修行をつけてもらうと言って張り切っていた。
お互いにお互いがすべき事をする為に出かける前に挨拶を交わした。
まぁ~私達の方は事前に両親がギルドへ連絡してくれているので、昨日の魔物の残骸を持って行く事には特に困りはしないのだが...。
運ぶものがとにかく大きい。
大きいとかの次元でない...。
兄弟五人でこの頭と尻尾を運ばなくてはいけない。
そこで兄弟で話し合って運ぶものを選ぶことにしたのだが...方法は腕相撲となった。
勝った私とブルーム兄さんで魔物の頭部を。
負けたラース兄さんとローダン、フレアで尻尾を運ぶ事になった。
その他の部位に関して両親に持たされた鞄の中に入ってるのでギルドについたら鞄ごと渡す様に言われたのだが...。
道中かなり目立って仕方がなかった。
まず、バカでかい頭部を私とブルーム兄さんの二人で運んでいる事に驚いているのだろうけど...悲鳴の種類からしてそれだけでない事はゆうにわかる。
私達の姿を見た瞬間に"ぎゃーーーーーーっ"や"ぎょえーーーっ"など多種多様の悲鳴と共に逃げて行く。
子供達なんか涙を流しながら、その場に座り込んでいろんなものが流れていた。中には悲鳴を上げながら逃げる子も。
私達を見て...というか、持っているものがいけないんだろう。
今朝改めて自分が倒した魔物を見たが気持ち悪かった。
本当に気持ちがわるかった。
なにより!顔がかなり不細工なのだ。
私的にはこの顔にもモザイクが必要!と思うぐらい不細工なのだ。
だから皆んな逃げているのだと私は思ったのだが...どうやらそれだけでもないみたいな感じがするのは...。
気のせいとしておこう。
道中そんな感じで阿鼻叫喚の中ギルドに着くと...ギルドでも似たような感じだった。
受付の人達は皆んな悲鳴をあげて逃げたり、なかには失神する人まで。
ギルマスに関しては...もうあれは完全に顎が外れてたね。
そんなこんなでとりあえずギルドが落ち着くまで私達はこの不細工な頭部とでかい尻尾の側で待機となった。
ああ。ちなみに建物の外でね。
なぜならこの不細工がデカすぎて建物の中に入れないのだ。
頭だけでギルドの建物の半分ぐらいあるからね...。
よく倒せたと今になって思っていると...。
"お前、もしかしたら俺たちの中では一番強いんじゃないか?
腕相撲も俺、ギリギリだったしな。
ラースに関しては完全に負けてたよなぁ?"
"ええ。フレアも完全に力負けしてましたよね?"
「ああ。本気を出したけど...勝てなかった。」
"僕なんか無理だよ。"
"えっ?嘘でしょ?皆んな手加減してたんでしょ?私なんて、ほとんど力出してないよ??"
"""えっ?嘘?!"""
「嘘だろ?」
"えっ?本当だよ?"
私の言葉と兄弟の反応に互いに固まってしまったのだった。
朝起きた時から少しずつだが、私達の生活が変わった。
朝起きると四人と笑顔で挨拶を交わした。
そのまま一緒に朝ご飯の準備をして同じ食卓についてご飯を食べるように。
今までは別々だったのが嘘のようだ。
そんな朝ご飯を終えると私達はいつもの様に冒険者ギルドへ。
昨日倒した魔物を届けに行くのと依頼をこなしにいくために。
その間四人はと言うと...家に残って家のことや保護者達から修行をつけてもらうと言って張り切っていた。
お互いにお互いがすべき事をする為に出かける前に挨拶を交わした。
まぁ~私達の方は事前に両親がギルドへ連絡してくれているので、昨日の魔物の残骸を持って行く事には特に困りはしないのだが...。
運ぶものがとにかく大きい。
大きいとかの次元でない...。
兄弟五人でこの頭と尻尾を運ばなくてはいけない。
そこで兄弟で話し合って運ぶものを選ぶことにしたのだが...方法は腕相撲となった。
勝った私とブルーム兄さんで魔物の頭部を。
負けたラース兄さんとローダン、フレアで尻尾を運ぶ事になった。
その他の部位に関して両親に持たされた鞄の中に入ってるのでギルドについたら鞄ごと渡す様に言われたのだが...。
道中かなり目立って仕方がなかった。
まず、バカでかい頭部を私とブルーム兄さんの二人で運んでいる事に驚いているのだろうけど...悲鳴の種類からしてそれだけでない事はゆうにわかる。
私達の姿を見た瞬間に"ぎゃーーーーーーっ"や"ぎょえーーーっ"など多種多様の悲鳴と共に逃げて行く。
子供達なんか涙を流しながら、その場に座り込んでいろんなものが流れていた。中には悲鳴を上げながら逃げる子も。
私達を見て...というか、持っているものがいけないんだろう。
今朝改めて自分が倒した魔物を見たが気持ち悪かった。
本当に気持ちがわるかった。
なにより!顔がかなり不細工なのだ。
私的にはこの顔にもモザイクが必要!と思うぐらい不細工なのだ。
だから皆んな逃げているのだと私は思ったのだが...どうやらそれだけでもないみたいな感じがするのは...。
気のせいとしておこう。
道中そんな感じで阿鼻叫喚の中ギルドに着くと...ギルドでも似たような感じだった。
受付の人達は皆んな悲鳴をあげて逃げたり、なかには失神する人まで。
ギルマスに関しては...もうあれは完全に顎が外れてたね。
そんなこんなでとりあえずギルドが落ち着くまで私達はこの不細工な頭部とでかい尻尾の側で待機となった。
ああ。ちなみに建物の外でね。
なぜならこの不細工がデカすぎて建物の中に入れないのだ。
頭だけでギルドの建物の半分ぐらいあるからね...。
よく倒せたと今になって思っていると...。
"お前、もしかしたら俺たちの中では一番強いんじゃないか?
腕相撲も俺、ギリギリだったしな。
ラースに関しては完全に負けてたよなぁ?"
"ええ。フレアも完全に力負けしてましたよね?"
「ああ。本気を出したけど...勝てなかった。」
"僕なんか無理だよ。"
"えっ?嘘でしょ?皆んな手加減してたんでしょ?私なんて、ほとんど力出してないよ??"
"""えっ?嘘?!"""
「嘘だろ?」
"えっ?本当だよ?"
私の言葉と兄弟の反応に互いに固まってしまったのだった。
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