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第三章
3-87 いったいなんだったのだ?!!
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見たことのない模様が描かれた扉。
見るからに重厚感のある扉が目の前に現れた。
あまりの大きさとなんとも言えない存在感に圧倒されつつもよく見ると...私が放った一撃がどうやらここまで届いてたようで...扉の一部に亀裂がはいっていたのに気付く。
てか、亀裂が入っている程度ですんでいるのが凄いと思ってしまった。
その扉に近寄ってみるが...一歩近寄っただけでも気分が悪くなってきたので私とフレアは後退る。
「どうします?」
フレアの言葉に私は無視して帰ろうと伝えた。
近寄ることもできないのに無理して調べる必要がないとおもったからだ。
だが...念のため周囲にはある仕掛けを施した。
『とりあえず帰って報告しないとね。』
私はそれだけ言うと踵を返しもと来た道を戻っていく。
フレアもしばらく扉を眺めたあと私の後を追って来たのだった。
私達は来た道を戻りアースタートルがいた場所を目指して足を進めたら前方から人の気配がしてきたのであわてて私とフレアは近くにあった岩陰に身を潜めて様子を伺う事にした。
すると...目の前に現れたのは以前私が木の影に隠れて見えた人物の姿が。
思わず声を出して目の前に出ていきそうになったのをグッと堪えて様子をみたら...その人物は私達の存在に気付かずにあの扉がある方向へと向かっていった。
完全に気配が消えるまで私とフレアはじっと気配を消してその場にたたずんでいた。
私達はあの人物の後を追うべきかかなり悩んだが...今はその時期(タイミング)ではないと本能で感じ取りこの時は後を追わずにアースタートルの元へと向かう事を選んだ。
アースタートルと別れた場所まで戻ってきて声をかけるが全く反応がなかった。
嫌な予感がして鑑定魔法を使うと...?!!
人の気配すら無くなっていることに気付いた。
もしかして...ふと嫌な予感がよぎった。
困惑した表情をしていると横にいたフレアに呼ばれて私は上を向くと...出かける前になかった空洞ができており空が見えていたのだ。
私とフレアはその空洞から上に向かって移動して外に出ると...そこには不思議な生き物に乗った新人冒険者達がいた。
『良かったぁー。』
私がそう言ってホッとすると足元から変な気配を感じてその場から慌てて離れると...?!!!!
なんと足元の空間が歪み先程までいま場所が綺麗になくなり本来の姿...だろう場所が出てきたのだった。
『はっ?!!なんなの?!!!』
「わからない。でも...只事ではない気がしますね。」
とりあえず全員無事だったのでギルドに報告しに戻ることにした。
アースタートルはと言うと...なんと姿を自由に変える事ができる生き物らしく...現在可愛いもふもふの大きな狼の姿をして新人冒険者達を背中に乗せて走っている。
どうやら私達と一緒に行動する事を望んだらしく自分の住処に帰る様に促しても全く帰ろうとしなかったのだ。
見るからに重厚感のある扉が目の前に現れた。
あまりの大きさとなんとも言えない存在感に圧倒されつつもよく見ると...私が放った一撃がどうやらここまで届いてたようで...扉の一部に亀裂がはいっていたのに気付く。
てか、亀裂が入っている程度ですんでいるのが凄いと思ってしまった。
その扉に近寄ってみるが...一歩近寄っただけでも気分が悪くなってきたので私とフレアは後退る。
「どうします?」
フレアの言葉に私は無視して帰ろうと伝えた。
近寄ることもできないのに無理して調べる必要がないとおもったからだ。
だが...念のため周囲にはある仕掛けを施した。
『とりあえず帰って報告しないとね。』
私はそれだけ言うと踵を返しもと来た道を戻っていく。
フレアもしばらく扉を眺めたあと私の後を追って来たのだった。
私達は来た道を戻りアースタートルがいた場所を目指して足を進めたら前方から人の気配がしてきたのであわてて私とフレアは近くにあった岩陰に身を潜めて様子を伺う事にした。
すると...目の前に現れたのは以前私が木の影に隠れて見えた人物の姿が。
思わず声を出して目の前に出ていきそうになったのをグッと堪えて様子をみたら...その人物は私達の存在に気付かずにあの扉がある方向へと向かっていった。
完全に気配が消えるまで私とフレアはじっと気配を消してその場にたたずんでいた。
私達はあの人物の後を追うべきかかなり悩んだが...今はその時期(タイミング)ではないと本能で感じ取りこの時は後を追わずにアースタートルの元へと向かう事を選んだ。
アースタートルと別れた場所まで戻ってきて声をかけるが全く反応がなかった。
嫌な予感がして鑑定魔法を使うと...?!!
人の気配すら無くなっていることに気付いた。
もしかして...ふと嫌な予感がよぎった。
困惑した表情をしていると横にいたフレアに呼ばれて私は上を向くと...出かける前になかった空洞ができており空が見えていたのだ。
私とフレアはその空洞から上に向かって移動して外に出ると...そこには不思議な生き物に乗った新人冒険者達がいた。
『良かったぁー。』
私がそう言ってホッとすると足元から変な気配を感じてその場から慌てて離れると...?!!!!
なんと足元の空間が歪み先程までいま場所が綺麗になくなり本来の姿...だろう場所が出てきたのだった。
『はっ?!!なんなの?!!!』
「わからない。でも...只事ではない気がしますね。」
とりあえず全員無事だったのでギルドに報告しに戻ることにした。
アースタートルはと言うと...なんと姿を自由に変える事ができる生き物らしく...現在可愛いもふもふの大きな狼の姿をして新人冒険者達を背中に乗せて走っている。
どうやら私達と一緒に行動する事を望んだらしく自分の住処に帰る様に促しても全く帰ろうとしなかったのだ。
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