5 / 5
最終話 「パチンコは麻薬」は100年先まで語り継ごう
しおりを挟む
これだけベタ褒めしていると逆にうさん臭く感じるだろうが「パチンコは麻薬 【パチンコはあなたの人生を奪います】」は日本国民ならぜひとも1度は見てほしいホームページである。
まぁパチンコメーカーやパチンコ店経営者などからは嫌という程煙たがれるだろうが。
このホームページは「2ちゃんねる」などの掲示板文化が華麗に花開いた時期だからこそ集められた証言が山のように掲載されており、
もし製作者のネットに触れるタイミングが5年でも遅かったらここまでのクオリティを持つホームページは作れなかったと思う。
個人的にはブログが普及した後ではここまでの「濃さ」があるものは作れなかったと思う。
今でこそブログはかつての全盛期だった頃と比べれば……という立ち位置だが、
ブログ誕生当時は現代のSNSの登場に通じるところがあって、気軽に「今」を切り取って出すことができたのが革命的な点だった。
それこそ「今夜の夕食は豚肉の生姜焼きに豚汁と豚づくし♪」なんて気軽に発信することもできたのだ。
ブログ登場以前はホームページの更新にはある程度の手間がかかっていたのを、ブログの登場によってその手間を一気になくしてしまった破壊力は絶大なものだった。
それまでどちらかというと「アンダーグラウンド」な側面も持っていたネットがブログの普及で一気に市民権を得たと個人的には思う。
ただし手軽に更新できる分、中身を凝縮するというか「煮詰める」ことをしなくてもよくなったので「ホームページの持つ特有の濃さ」は一気に薄くなったように感じたこともあった。
そういう意味では管理人が「パチンコは麻薬」を作ろうと思った時期が幸いしてあれだけの内容のものが作れたという「第1の奇跡」と
ヤフージオシティーズのサービスが終了した後に保存活動が起こって、そこで1度は消失したサイトが復活した、という「第2の奇跡」という
2つの奇跡があるから令和の時代でも見れるのだと思うと、本当に奇跡なんていう言葉では表現しきれないほどの、「とてつもない幸運」の下に存在できていると言っても過言ではないだろう。
個人的には正直パチンコに対してはいい思いは無い。昔は車の中に我が子を置き去りにしてパチンコに出かけて蒸し殺しにしてしまった事例もあって社会問題にもなったが、
パチンコ団体の息がかかった政治屋や、パチンコメーカーがTVのスポンサー筆頭になることで大事にはならなかった。
最近の事例だとKORONAウイルスの流行の中、パチンコ店が密になっているという報道もあったけどあまり深く追及されなかったでしょ?
日本の成長に対し真っ向から足を引っ張る負の遺産という認識しかないので、パチンコは無くなっても一向に構わない。
むしろ消え去った方が日本経済のためになる。とさえ言えるのだが今現在パチンコにハマっているであろう市民には届かないだろう。
何せ「必ず胴元が勝つようにできている」ギャンブルに対して「いくら負けても」次は勝てる。と無条件に、何の根拠もなく、信じられる時点で終わってる。
勝った時の事しか考えてなくて、簡単な収支計算すらできないようでは何のための学校教育か? とさえ思ってしまう。
例えばギャンブルで手持ち資金の50%を失ったとしよう。そうしたらその負けを取り戻すには50%勝つのではない。
手持ち資金を「倍」にする、つまり「100%増加」させないといけないのだ。
10万円が手持ち資金でそれが5万円まで減ったら、残りの5万円で資金を倍にしないと10万円に増やす=元を取ることはできないのだ。
冷静な判断力があるのなら、手持ちの資金を倍にするのはいかにハイリスクで危険な行為かわかると思う。
なぜパチンコ中毒者はそこまで負けても諦めないのか?
答えは「パチンコは麻薬」のページに載っているのでここでは言わないが、こんな簡単なことも分からないほど視野が狭くなっているのではと思ってしまう。
これを読んでもなお「それでも俺はパチンコを打ちたい!」と思えるだろうか?
「パチンコは麻薬」のホームページや、このエッセイで目覚めてパチンコを辞める人が1人でも多く出てくることを願ってやまない。
まぁパチンコメーカーやパチンコ店経営者などからは嫌という程煙たがれるだろうが。
このホームページは「2ちゃんねる」などの掲示板文化が華麗に花開いた時期だからこそ集められた証言が山のように掲載されており、
もし製作者のネットに触れるタイミングが5年でも遅かったらここまでのクオリティを持つホームページは作れなかったと思う。
個人的にはブログが普及した後ではここまでの「濃さ」があるものは作れなかったと思う。
今でこそブログはかつての全盛期だった頃と比べれば……という立ち位置だが、
ブログ誕生当時は現代のSNSの登場に通じるところがあって、気軽に「今」を切り取って出すことができたのが革命的な点だった。
それこそ「今夜の夕食は豚肉の生姜焼きに豚汁と豚づくし♪」なんて気軽に発信することもできたのだ。
ブログ登場以前はホームページの更新にはある程度の手間がかかっていたのを、ブログの登場によってその手間を一気になくしてしまった破壊力は絶大なものだった。
それまでどちらかというと「アンダーグラウンド」な側面も持っていたネットがブログの普及で一気に市民権を得たと個人的には思う。
ただし手軽に更新できる分、中身を凝縮するというか「煮詰める」ことをしなくてもよくなったので「ホームページの持つ特有の濃さ」は一気に薄くなったように感じたこともあった。
そういう意味では管理人が「パチンコは麻薬」を作ろうと思った時期が幸いしてあれだけの内容のものが作れたという「第1の奇跡」と
ヤフージオシティーズのサービスが終了した後に保存活動が起こって、そこで1度は消失したサイトが復活した、という「第2の奇跡」という
2つの奇跡があるから令和の時代でも見れるのだと思うと、本当に奇跡なんていう言葉では表現しきれないほどの、「とてつもない幸運」の下に存在できていると言っても過言ではないだろう。
個人的には正直パチンコに対してはいい思いは無い。昔は車の中に我が子を置き去りにしてパチンコに出かけて蒸し殺しにしてしまった事例もあって社会問題にもなったが、
パチンコ団体の息がかかった政治屋や、パチンコメーカーがTVのスポンサー筆頭になることで大事にはならなかった。
最近の事例だとKORONAウイルスの流行の中、パチンコ店が密になっているという報道もあったけどあまり深く追及されなかったでしょ?
日本の成長に対し真っ向から足を引っ張る負の遺産という認識しかないので、パチンコは無くなっても一向に構わない。
むしろ消え去った方が日本経済のためになる。とさえ言えるのだが今現在パチンコにハマっているであろう市民には届かないだろう。
何せ「必ず胴元が勝つようにできている」ギャンブルに対して「いくら負けても」次は勝てる。と無条件に、何の根拠もなく、信じられる時点で終わってる。
勝った時の事しか考えてなくて、簡単な収支計算すらできないようでは何のための学校教育か? とさえ思ってしまう。
例えばギャンブルで手持ち資金の50%を失ったとしよう。そうしたらその負けを取り戻すには50%勝つのではない。
手持ち資金を「倍」にする、つまり「100%増加」させないといけないのだ。
10万円が手持ち資金でそれが5万円まで減ったら、残りの5万円で資金を倍にしないと10万円に増やす=元を取ることはできないのだ。
冷静な判断力があるのなら、手持ちの資金を倍にするのはいかにハイリスクで危険な行為かわかると思う。
なぜパチンコ中毒者はそこまで負けても諦めないのか?
答えは「パチンコは麻薬」のページに載っているのでここでは言わないが、こんな簡単なことも分からないほど視野が狭くなっているのではと思ってしまう。
これを読んでもなお「それでも俺はパチンコを打ちたい!」と思えるだろうか?
「パチンコは麻薬」のホームページや、このエッセイで目覚めてパチンコを辞める人が1人でも多く出てくることを願ってやまない。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
結婚したけど夫の不倫が発覚して兄に相談した。相手は親友で2児の母に慰謝料を請求した。
ぱんだ
恋愛
伯爵令嬢のアメリアは幼馴染のジェームズと結婚して公爵夫人になった。
結婚して半年が経過したよく晴れたある日、アメリアはジェームズとのすれ違いの生活に悩んでいた。そんな時、机の脇に置き忘れたような手紙を発見して中身を確かめた。
アメリアは手紙を読んで衝撃を受けた。夫のジェームズは不倫をしていた。しかも相手はアメリアの親しい友人のエリー。彼女は既婚者で2児の母でもある。ジェームズの不倫相手は他にもいました。
アメリアは信頼する兄のニコラスの元を訪ね相談して意見を求めた。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
私に告白してきたはずの先輩が、私の友人とキスをしてました。黙って退散して食事をしていたら、ハイスペックなイケメン彼氏ができちゃったのですが。
石河 翠
恋愛
飲み会の最中に席を立った主人公。化粧室に向かった彼女は、自分に告白してきた先輩と自分の友人がキスをしている現場を目撃する。
自分への告白は、何だったのか。あまりの出来事に衝撃を受けた彼女は、そのまま行きつけの喫茶店に退散する。
そこでやけ食いをする予定が、美味しいものに満足してご機嫌に。ちょっとしてネタとして先ほどのできごとを話したところ、ずっと片想いをしていた相手に押し倒されて……。
好きなひとは高嶺の花だからと諦めつつそばにいたい主人公と、アピールし過ぎているせいで冗談だと思われている愛が重たいヒーローの恋物語。
この作品は、小説家になろう及びエブリスタでも投稿しております。
扉絵は、写真ACよりチョコラテさまの作品をお借りしております。
私の宝物を奪っていく妹に、全部あげてみた結果
柚木ゆず
恋愛
※4月27日、本編完結いたしました。明日28日より、番外編を投稿させていただきます。
姉マリエットの宝物を奪うことを悦びにしている、妹のミレーヌ。2人の両親はミレーヌを溺愛しているため咎められることはなく、マリエットはいつもそんなミレーヌに怯えていました。
ですが、ある日。とある出来事によってマリエットがミレーヌに宝物を全てあげると決めたことにより、2人の人生は大きく変わってゆくのでした。
元夫をはじめ私から色々なものを奪う妹が牢獄に行ってから一年が経ちましたので、私が今幸せになっている手紙でも送ろうかしら
つちのこうや
恋愛
牢獄の妹に向けた手紙を書いてみる話です。
すきま時間でお読みいただける長さです!
私のドレスを奪った異母妹に、もう大事なものは奪わせない
文野多咲
恋愛
優月(ゆづき)が自宅屋敷に帰ると、異母妹が優月のウェディングドレスを試着していた。その日縫い上がったばかりで、優月もまだ袖を通していなかった。
使用人たちが「まるで、異母妹のためにあつらえたドレスのよう」と褒め称えており、優月の婚約者まで「異母妹の方が似合う」と褒めている。
優月が異母妹に「どうして勝手に着たの?」と訊けば「ちょっと着てみただけよ」と言う。
婚約者は「異母妹なんだから、ちょっとくらいいじゃないか」と言う。
「ちょっとじゃないわ。私はドレスを盗られたも同じよ!」と言えば、父の後妻は「悪気があったわけじゃないのに、心が狭い」と優月の頬をぶった。
優月は父親に婚約解消を願い出た。婚約者は父親が決めた相手で、優月にはもう彼を信頼できない。
父親に事情を説明すると、「大げさだなあ」と取り合わず、「優月は異母妹に嫉妬しているだけだ、婚約者には異母妹を褒めないように言っておく」と言われる。
嫉妬じゃないのに、どうしてわかってくれないの?
優月は父親をも信頼できなくなる。
婚約者は優月を手に入れるために、優月を襲おうとした。絶体絶命の優月の前に現れたのは、叔父だった。
夫に愛想が尽きたので離婚します
しゃーりん
恋愛
次期侯爵のエステルは、3年前に結婚した夫マークとの離婚を決意した。
マークは優しいがお人好しで、度々エステルを困らせたが我慢の限界となった。
このままマークがそばに居れば侯爵家が馬鹿にされる。
夫を捨ててスッキリしたお話です。
~春の国~片足の不自由な王妃様
クラゲ散歩
恋愛
春の暖かい陽気の中。色鮮やかな花が咲き乱れ。蝶が二人を祝福してるように。
春の国の王太子ジーク=スノーフレーク=スプリング(22)と侯爵令嬢ローズマリー=ローバー(18)が、丘の上にある小さな教会で愛を誓い。女神の祝福を受け夫婦になった。
街中を馬車で移動中。二人はずっと笑顔だった。
それを見た者は、相思相愛だと思っただろう。
しかし〜ここまでくるまでに、王太子が裏で動いていたのを知っているのはごくわずか。
花嫁は〜その笑顔の下でなにを思っているのだろうか??
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる