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メンヘラで悩む本人に向けて
第17話 心療内科の紹介 ならびに守ってほしいこと
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今回はうつとは切り離せない心療内科、要は「精神科」の病院に関するお話です。
さて、あなたは心療内科こと「精神科」と聞くとどんなイメージがあるでしょうか?
まさかとは思いますが鉄格子がはめられた窓から壊れた笑い声が聞こえてきたり、
額に「魚」とか書かれた男が奇声を発しながら廊下を時速74kmで往復してたり、
動物園のゴリラみたいな声を発してドラミングしながら暴れまわっている人がうじゃうじゃいる。
……とでも思っていませんよね?
もしそうだとしたら、「外科の待合室には内臓が飛び出ているほどの大けがをした人がごろごろ転がっている」位のメチャクチャな妄想です。今すぐ捨ててください。ほぼ確実に変なマンガの読み過ぎかネットやスマホの見過ぎです。
実際の心療内科は見た目から患者までごくごく普通の診療所です。
違う所があるとすれば、本棚に置いてある小冊子がうつや発達障害といった精神的な病気に関して書かれたものである事以外、内科や小児科の診療所と全く変わりありません。
ですので不安に思う事は無いでしょう。
また「心療内科に通っていることがばれたらどうしよう」とお思いかもしれませんが、その辺も安心して良いです。
というのも医者には患者の情報に関して「守秘義務」があって、個人情報を他人にばらしてはいけないと法律で定められています。
なので心療内科に入るところを友人や知人、それに同僚から見られる。とかでもない限り公になることは無いでしょう。
さて、無事に心療内科の診療所に行ったとしましょう。そうすると、初診(完全予約制の場所も多いので事前に予約しましょう)の場合は最初に結構長い問診票が渡されますので、それに記入して受付のお姉さんに渡す事になります。
内容はネットに散らばってるチェックシートのようなものだと思っていただければイメージしやすいでしょうか。もっとも、医療向けのだいぶ複雑なものですけどね。
ここで重要なのは「正直に書く」事です。変に見栄を張ると正確な治療が受けられなくなる「危険性」がありますので正直に書きましょう。
貴方の病気が会社の上司や同僚に告げ口されるなんてことは一切ないのでその辺は安心してください。
ここでも医者には先ほども言った「守秘義務」があり、違反すると逮捕されますのでお医者さん経由で会社の人にばれることは「ほぼ絶対に」ありません。
もしそんなことがあったら医者を訴えれば確実に慰謝料がもらえます。告げ口とはそれくらい真っ黒な行為ですのでほぼ100%無いと思ってください。
それが終わった後の診察では問診で色々な事を聞かれます。「重要なので何度でも言います」がお医者さんには「守秘義務」があり、外部に情報を漏らすことは決してないので問診票と同じく正直に答えましょう。
ここでも嘘をつくと正確な治療を受けられなくなりますので結局はあなたが損する羽目になります。「必ず」「正直に」今の病状を述べてください。
診察が終わると病気の見当がついたら病名を診断され、病状を考えたお薬が出されるようになります。
この薬に関してですがネットで調べて変な知識がついていたとしても「必ず飲む」ようにしてください。
と言いますのもお医者さんというのは「薬の副作用が出にくい」あるいは「薬の効き目がきちんと出る」ように調整するのも仕事の一つだからです。
特に向精神薬、抗うつ薬は一般的な風邪薬に比べたら副作用というのは強く出ます。
とはいえ出ても昼間の眠気とかイライラといった程度ですので覚せい剤やヘロインなどの麻薬のような凄まじい副作用が出ることはないでしょう。そもそもそんな強烈な副作用のあるお薬は認可されませんしね。
医者というのは病気を治すのが仕事ですので(腕や相性の良し悪しはありますが)、ある程度は信頼していいでしょう。
ただし、精神科や心療内科の医者が診る「メンタルの病」というのは風邪やインフルエンザと違って「個人差」や「医者との相性」が強く出ます。
医者でさえ「うつ病の人の考えていることはわからない」と言い出す人だっています。なぜなら、基本「お医者さんはうつになったことはない」からで「訓練された一般人」だからです。
データや患者の証言、それに勉強会での体験を基に適切「であろう」治療を提供しているのであって、決してうつの苦しみを100%完璧に理解しているわけではないのです。
また、薬も効き目が出るかどうかは「服用しないと分からない」事も多く、また薬によっては副作用も出てしまう事もごく当たり前に起こりえます。
なので中には患者にとって益のない治療を行う医者もいるでしょう。そういう医者に運悪く巡り合ってしまった場合は変えてもいいと思います。
【次回予告】
死ねば相手に復讐できる。そう思って自殺する人がいるかもしれません。そんなあなたに言っておきます。
「お前が死んでも相手は3日も経てばケロリと忘れてのんきにタピオカでも飲んでるよ」と。
第18話 「死んでも何も残らない」
さて、あなたは心療内科こと「精神科」と聞くとどんなイメージがあるでしょうか?
まさかとは思いますが鉄格子がはめられた窓から壊れた笑い声が聞こえてきたり、
額に「魚」とか書かれた男が奇声を発しながら廊下を時速74kmで往復してたり、
動物園のゴリラみたいな声を発してドラミングしながら暴れまわっている人がうじゃうじゃいる。
……とでも思っていませんよね?
もしそうだとしたら、「外科の待合室には内臓が飛び出ているほどの大けがをした人がごろごろ転がっている」位のメチャクチャな妄想です。今すぐ捨ててください。ほぼ確実に変なマンガの読み過ぎかネットやスマホの見過ぎです。
実際の心療内科は見た目から患者までごくごく普通の診療所です。
違う所があるとすれば、本棚に置いてある小冊子がうつや発達障害といった精神的な病気に関して書かれたものである事以外、内科や小児科の診療所と全く変わりありません。
ですので不安に思う事は無いでしょう。
また「心療内科に通っていることがばれたらどうしよう」とお思いかもしれませんが、その辺も安心して良いです。
というのも医者には患者の情報に関して「守秘義務」があって、個人情報を他人にばらしてはいけないと法律で定められています。
なので心療内科に入るところを友人や知人、それに同僚から見られる。とかでもない限り公になることは無いでしょう。
さて、無事に心療内科の診療所に行ったとしましょう。そうすると、初診(完全予約制の場所も多いので事前に予約しましょう)の場合は最初に結構長い問診票が渡されますので、それに記入して受付のお姉さんに渡す事になります。
内容はネットに散らばってるチェックシートのようなものだと思っていただければイメージしやすいでしょうか。もっとも、医療向けのだいぶ複雑なものですけどね。
ここで重要なのは「正直に書く」事です。変に見栄を張ると正確な治療が受けられなくなる「危険性」がありますので正直に書きましょう。
貴方の病気が会社の上司や同僚に告げ口されるなんてことは一切ないのでその辺は安心してください。
ここでも医者には先ほども言った「守秘義務」があり、違反すると逮捕されますのでお医者さん経由で会社の人にばれることは「ほぼ絶対に」ありません。
もしそんなことがあったら医者を訴えれば確実に慰謝料がもらえます。告げ口とはそれくらい真っ黒な行為ですのでほぼ100%無いと思ってください。
それが終わった後の診察では問診で色々な事を聞かれます。「重要なので何度でも言います」がお医者さんには「守秘義務」があり、外部に情報を漏らすことは決してないので問診票と同じく正直に答えましょう。
ここでも嘘をつくと正確な治療を受けられなくなりますので結局はあなたが損する羽目になります。「必ず」「正直に」今の病状を述べてください。
診察が終わると病気の見当がついたら病名を診断され、病状を考えたお薬が出されるようになります。
この薬に関してですがネットで調べて変な知識がついていたとしても「必ず飲む」ようにしてください。
と言いますのもお医者さんというのは「薬の副作用が出にくい」あるいは「薬の効き目がきちんと出る」ように調整するのも仕事の一つだからです。
特に向精神薬、抗うつ薬は一般的な風邪薬に比べたら副作用というのは強く出ます。
とはいえ出ても昼間の眠気とかイライラといった程度ですので覚せい剤やヘロインなどの麻薬のような凄まじい副作用が出ることはないでしょう。そもそもそんな強烈な副作用のあるお薬は認可されませんしね。
医者というのは病気を治すのが仕事ですので(腕や相性の良し悪しはありますが)、ある程度は信頼していいでしょう。
ただし、精神科や心療内科の医者が診る「メンタルの病」というのは風邪やインフルエンザと違って「個人差」や「医者との相性」が強く出ます。
医者でさえ「うつ病の人の考えていることはわからない」と言い出す人だっています。なぜなら、基本「お医者さんはうつになったことはない」からで「訓練された一般人」だからです。
データや患者の証言、それに勉強会での体験を基に適切「であろう」治療を提供しているのであって、決してうつの苦しみを100%完璧に理解しているわけではないのです。
また、薬も効き目が出るかどうかは「服用しないと分からない」事も多く、また薬によっては副作用も出てしまう事もごく当たり前に起こりえます。
なので中には患者にとって益のない治療を行う医者もいるでしょう。そういう医者に運悪く巡り合ってしまった場合は変えてもいいと思います。
【次回予告】
死ねば相手に復讐できる。そう思って自殺する人がいるかもしれません。そんなあなたに言っておきます。
「お前が死んでも相手は3日も経てばケロリと忘れてのんきにタピオカでも飲んでるよ」と。
第18話 「死んでも何も残らない」
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