転生したらこうなった(仮)

peke

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第ニ章 ギルド

ココン森林の異変

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レン「ここだな」
俺達は今、ココン森林に来ている蒼月は何故かはしゃいでいて、手がつけられない状態だ。
蒼月『お兄ちゃん、お兄ちゃんここで遊んでていい?』.。゚+.(・∀・)゚+.
レン「蒼月、ごめんな俺達は依頼に達成に来ているから、今度にしような。」
蒼月『はーい』
蒼月は諦めきれないのか、ふてぶてしく言った。本当にごめんな蒼月
レン「さて、蒼月入るぞー」
入ってしばらくすると、
???「プギィーーーー」

鑑定 ウィッチボア (赤)
ランク E
体力 100
力 45
魔力 200

魔法を使う魔物、魔力が多く強いもので、中級魔法を使ってくる。だが
体力が少なく、早く倒せば、楽な相手

素材:毛皮 肉


魔法には、下級、中級、上級、超級、神級、滅級となっており、強さ左から右へとなっているが、詠唱や魔力の消費量が多いため王国とかにいる一級魔術師が頑張っても、上級が精一杯だそうだ。


俺と蒼月は、戦闘態勢に入った、蒼月は小さな茂みに隠れて、隙を見て、攻撃するようだ。
ウィッチボアが俺に向けて、下級魔法『ファイアーボール』うってきたがそれを俺は冷静に、回避そしてウィッチボアに向かって、双剣を下ろすが、相手も回避しようとしていたため、最後まで削りきれなかったが、蒼月が茂みから飛び出てウィッチボアの首筋に噛み付いた。
ウィッチボア「ブギィイィイィィーーー」
それほど痛かったのか、甲高い鳴き声を上げ絶命した。
蒼月『倒したー』
レン「蒼月よくやったな」
そしてウィッチボアの素材を剥ぎ取り、移動を再開して、奥地へと行くが、蒼月が急に怯えだした。
レン「蒼月どうした!」
蒼月『お兄ちゃんなんか怖いのが来る』
???「ギャオオォォオーーー」
鑑定 キメラ
ランクC
体力 300
力 400
魔力 200

ブラックレオ、レッサーゴート、ポイズンスネークが人口的に合成された魔物

素材:爪 牙 鱗 毛皮 角


レン「蒼月、茂みの中に隠れていろ」
蒼月『でも、』
レン「でもじゃない、早く隠れろ」
蒼月は茂みの中に隠れた、よしこれで蒼月は安全だ。
さてどうするべきか、キメラも、こちらの様子を伺っているようだ。
レン「.....」
俺は、頭の中で中級魔法『ファイアーランス』を詠唱を行いながら、相手を睨みつけていた。
レン『ファイアーランス』
シュバッ
キメラが上に飛び上がった。そしてそのまま俺に、爪で攻撃しようとした、それを俺は回避しようとしたが、同時に
キメラ(レッサーゴート)「メェエーーーーー」
レン「なっ!」
俺を中心に、魔法陣が展開され、回避できなくなった、ならばと俺は双剣で防御し爪は受け止められたが、
キメラ(ポイズンスネーク)「キシャァアーー」
ポイズンスネークは、下級魔法『ポイズンブレス』を発動し、回避できない俺は、当然、ポイズンブレスをうけ毒状態になってしまった。
レン「くっそ」
速効性が良いのか、目が少しぼやけてきた。
だが俺も黙ってくらうわけでわない。
レン「くらえ」
下級魔法『ストーンブレット』を発動し、レッサーゴートの目に向かって、撃った。
キメラ(レッサーゴート)「メェェエエーーーーー!!」
目を潰したため、レッサーゴートは奇声をあげていた。
そして、その間にポイズンスネークが背後に忍び寄っていたことに気づかなかった俺は、ポイズンスネークに体を巻き付かれていた。
レン「しまった!!」
ポイズンスネークが腕に噛みつき、毒を流し込んでいるようで、視界がだんだんと暗くなる速度が速くなった。
蒼月『お兄ちゃんを離せー』
蒼月が茂みから飛び出て、ポイズンスネークの顔を引っ掻いた。
ポイズンスネークは俺を投げ飛ばし、蒼月をなぎ払い、蒼月は木に背中から当たり、倒れた。
キメラは俺から興味を無くし、蒼月のもとに行こうとした。
だが俺はそれを許さない。
すぐに俺は、無理に立ち上がりキメラに攻撃を仕掛けるが、尻尾でなぎ払い地面を滑りながら、俺の体は止まった。
駄目だ、蒼月が食われてしまう。どうすればいいんだ。考るんだ俺
カンガエロ、ソウゲツヲタスケルニハドウスレバイイカヲカンガエルンダ、ソウダスキル二、アレガアルジャナイカ、マッテイロソウゲツスグタスケルカラ。

レン『魔物変化 魔狼』
レン「グッ、ウウゥウ」
俺の体は、キメラと同じくらいの大きさの、真っ黒な狼になった。だが自分のダメージが酷いからか、変化するときに痛みが生じたが、俺はそれを気にせずにキメラを倒す事だけを考えていた。
レン「グルルゥウーーー」
俺が威嚇していると、キメラは攻撃を仕掛けていきた、だがそれを俺は回避しキメラの尾を切り落とした。
キメラ「ギャアアァアーー」
そして俺はそのまま追撃、今度はレッサーゴートを切り落とした。
キメラ「ギャアァアァァーーーー」
キメラはふらふらになり、逃げようとするが、俺はキメラの首筋に噛みつき、離さなかった。
キメラ「ガァアァァァ....ァ」
俺は魔物変化から人の姿に戻り、蒼月の傍に行った。
レン「蒼月、蒼月、、速くギルドに戻らなきゃ」
蒼月は返事ができないほど、弱っているようだった。
レン「急がなきゃ」
俺は直ぐにキメラの死体を、アイテムボックスに入れた。
蒼月を抱き抱え、走ってギルドに向かった。魔物変化が完全に解けていないことに気づかずに。
俺はしばらく走るそして関所に、入ったが、
門番「身分証明書を出せ」
俺は直ぐにギルドカードを差し出す
門番「うむ、通っても良し」
それを聞きすぐさま走り出し、ギルドの中に入り、ガルドに会った。
ガルド「レン帰った..か、お前それはどうした。」
レン「ガルド頼む、蒼月を助けてくれ!」
ガルド「!」蒼月を見て危険な状態と分かったのか、俺ごとギルマスの部屋に運んだ。
ガルド「ギルマス!!」
マリナ「なんだ、騒ぐな...!速くこっちに」
俺はマリナに蒼月を渡し、助かることだけを思った。

マリナ「ふぅーなんとか助かったよ、あとちょっと遅れてたら、助からなかったね」
それを聞き、蒼月が助かったことに一気に力が抜けた。
ガルド「よかったな、あと気になったんだが、お前なんで獣人の姿にそっくりなんだ。」
マリナ「それも私は聞きたい。ココン森林で何があった。」
レン「....獣人ってなんの事だ?」
ガルド「なっ、お前気づいてないのか」
疑問に思っていると、マリナが鏡を向けてきたので、覗いてみたら、頭に、狼耳があり、目は金色に染まり、よくみたら、爪は鋭く、尻尾も生えていた。
魔物変化が完全に解けず、こうなっていることに今、気づき混乱していた。
マリナ「気づいたようだな。さて説明してもらいたい」
レン「..この事は言えないけど、ココン森林にキメラが出た。」
マリナ「なんだと!!」ガタッ
ガルド「ココン森林にキメラかそれでお前も蒼月もボロボロだったんだな」
マリナ「キメラの死体は」
レン「持っている」
マリナ「大部屋に行くぞ」
大部屋に移動して、キメラをアイテムボックスからだし、マリナがなにか調べていたが、
マリナ「くっそ、わからなくなっている。」
マリナが言うには、キメラを作ることは、禁じられており、作ったとしても、キメラの魔石を調べたら、作った人物が分かるらしいが、調べたところ、プロテクトがかかっており、分かったのは、シュバート魔法学園という、王都アンロナにある学舎に犯人がいるらしい。
マリナ「よし、決めたガルドとレンお前らは王都アンロナにむかえ」
レン「ちょっと待って下さい。俺はまだDランクですし、そもそも理由が」
マリナ「レンお前は今日からBランクだ。」
なぜぇそうなったんだ。
マリナ「キメラを倒せておりそれもこの合成された3体ともCランクでほんとはBランクくらいの実力があるだからだ。あとお前にはシュバート学園に入学してもらうためだ。」
潜入捜査をしろということか、納得するしかないな。
レン「わかりました。あと素材買取できますか?」
ガルド「唐突だな」

その後素材買取と報酬受け取りで、
21500eとなった。
そして、毒状態のままだったことに忘れており、また倒れた。
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