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驚きの雑学

ベアトリスの聖歌隊の奇跡（伝説的な奇跡）

1950年、アメリカ・ネブラスカ州のベアトリス((町の名前))にある教会が突如、大爆発を起こして全壊したが、偶然が重なり、その時刻に練習予定だった15人の聖歌隊員全員が助かったという事件。

いつもなら合唱の練習が午後7時半から始まり、全員が時刻どおりに集まるのだが、この日に限って聖歌隊員は誰1人として定刻に現れなかった。
しかも、たまたま寝坊したり、幼い妹の着替えを手伝っていたりするなど小さな出来事のために遅刻してしまっただけだった。

そんな中、同年3月1日の午後7時25分に教会は爆発した。
原因はガス漏れによるものだった。

聖歌隊の集合時間に起こり、教会は全壊したが、全員が遅刻したことで怪我人は1人も出なかった。
しかも、聖歌隊員は後のインタビューで、これまでメンバーが遅刻したことは一度もなかったと証言している。

メンバーが遅刻した理由は、以下の通り。
牧師レナード・マイヤーは娘のドレスを変えていました。
高校生ロイ・ナ・ミラーは宿題に苦戦していました。
近所の人ハーバート・キーファーは車が動かず修理していました。
レナード夫人は母親の手伝いをしていました。
ハーバート・キーファーの妹ハーバート・エスターは手紙に悩んでいました。
ジョイス・ブラックは寒さに怠けていました。
ハーベイ・アールは子供の世話をしていました。
ポール夫人マリアン・ポールは娘を起こそうとしていました。
ルシル・ジョーンズとドロシー・ウッドはラジオに夢中でした。
ラドンナ・ハンセンとロエナ・モンタゴムリーは電話を待っていました。

この事件を題材にした小説や映画も作られています。




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