19 / 26
19
しおりを挟む
しかしあっついわ。この星の夏はいったいどないなってんねん。
夏休みがやってきた。こんな灼熱の星やから、この時期に一か月半も休みがあるのは当然のことやろう。
それでいて、あの青鬼め、宿題をどっさり出してきやがった。きらいや。
地球にも夏休みくらいあったけど、あっちでは教育というものをあんまり重視してへんからか、だれもまじめに勉強なんかせんかった。宿題やって、あったかどうかようおぼえてへん。いや、あったけどやってへんだけなんか、ちょっと思い出されへんわ。
ただええことはあって、宿題をする、という名目でしょっちゅうトミのマンションにあがりこむことができた。
いちおう休みやから、そんな必死に勉強なんかせえへんよ?とはいえ、「勉強したいです」と呪文のようにとなえたら、「だったらうちにきなよ」とかわいい声でこたえてくれるのが、トミという女の子なんや。もしかしてぼくといっしょにすごすんがうれしいんやないの?と口に出してしまったら、なぐられるおそれがあるので、いわない。
まあ適当に日記とか書いて、多少のドリルを解いてしまえば、あとはあそんでればええ。あそびは子どもの仕事、なんて格言が地球にはあるねん。
学校でやってるみたいに、二人でしずかにSF小説を読む、というのもたくさんしたけれど、あきたらSF映画のDVD、ってのを視聴することもあった。
中でも気に入ったのは『スター・ウォーズ九部作』ってやつ。最初に『エピソード1』を見たとき、あのアナキン・スカイウォーカーって少年はぼくとそっくりや、みたいな感想を述べたとき、トミはくすくす笑ってた。その意味はだんだん明らかになっていった。
ほかにも『E.T.』とか『バック・トゥー・ザ・フューチャー』とか見せてもらい、さすがラガタ星、地球にはこんなおもろいSF映画ってなかなかないんとちゃうやろか。『アバター』ってのを見たときは、なにかを思い出しそうでちょっと気持ちわるかったけど。
それから、これはうちで見てん。丙子園ってとこでやってる、高校野球大会。夏の風物詩っていわれてるんやって。
丙子園球場ってのは、ここからちょっと遠いとこにある野球のグラウンドらしい。そこに全ラガタ星からあつめられた兄ちゃんたちが、五十チームくらいにわかれてトーナメント戦をたたかうんやて。
こんな灼熱の太陽の下でやるもんやから、毎年数人の死者が出るらしく、それがまた感動を生むとかゆうて、年寄りたちが大喜びで応援にかけつけるんやとか。
ぼくにはこの星の文化がときどき理解できひん。
野球自体のレベルは、大人がやってる巨人族対広島、みたいなんよりは落ちるものの、あのムジヒコやキャプテンらがやってるんよりはみんな上手や。あと頂点に「めじゃあ」とかゆうんもあるらしいけど、たぶん別の星のリーグやと思われる。
まあ、涼しい部屋のテレビジョンで見てるぶんには、ちょっとおもろいかも。
そういえば、ムジヒコたちはあれからぼくに声かけてくれへんねよな。
このあいだ、ちょっと学校のグラウンドをとおりかかったところ、信じられへんことにこの炎天下、ふつうに野球やってるやん。やっぱあいつら、狂ってたんや。
あの水のみ論争のことなんか、どうせわすれられてんねやろう。ということはもう、ぼくはよんでもらえへんねやろか。それはそれでさびしい、というのが複雑な子どもごころなんやけど。
あと、おもろい夏のあそび、といえば。ふと、あのトミパパにかりた永田公風著『SF小説の書き方』という本について、トミにはなしたことがあってん。
「あれ、トミも読みましたか」
すると少しはずかしそうに顔を赤らめながら、こくんとうなずいたんや。
「もしかして、トミもSF小説、書きたいんですか」
「『も』ってことは、あんたもなの」
ちがうがな、トミパパがSF作家であるように、娘であるあなたもですか、という意味やん。
「まあね、あの本を読んだくらいで小説が書けるんだったら、世の中、作家だらけになっちゃうわ」
たしかにあの本はべつに参考にならんこともいっぱい書いてあった。新人賞における傾向と対策とか、編集者との付き合い方とか、原稿料の値上げ交渉必勝法とか、プロになるためと、なってからのことに関していえば、理解しておくべき情報なんやろけど、今知りたいのはそれちゃうねん、みたいな章もあったな。
でも、基本は文芸教室みたいなんの先生と生徒の質疑応答とか、実際に書いてきたもんの添削とか、読んでおくべき文献の紹介、あとはむずかしいSF小説論みたいな、お役立ち情報も満載で、わりとええ本、というのがぼくとトミの共通の評価らしかった。
そういえばこのあいだ、トミパパがゆうてなかったっけ。もし本当にSF小説を書きたいと思っているのなら、おれがおしえてあげたっていいんだぜ、とかなんとか。
そのことをトミにつたえたところ。
「ふうん、じゃあ、あんたおしえてもらったら?」
ちゃいますやん、トミが生徒になったらええんとちゃうんかなって。だって親子やし。
「絶対いや」
まあ、書いた小説を読まれるのって、裸を見られるよりはずかしいかもな。いや、親なら別にええんか?
「そんなの幼稚園までよ」
はなしがそれてしまった。
「ぼくは、トミが書いた小説、読みたいです」
数十秒の沈黙ののち、じつはもう書きはじめている、と告白してくれた。
「宿題でさ、自由研究っていうのがあるでしょ。それでいいかな、って思って」
あっ、自由研究か。ぼくまだなんにもかんがえてへん。いや、今はそんなんどうでもええわ。
「どんなはなし、書きますか」
「いえるわけないでしょ。そうね、あなたも書いて、交換ってことなら見せてあげてもいいわ」
いや、ぼくはそんなん、むりやわ。才能ないし。あと地球語とラガタ語の問題もあるからあかんねん。
「ええ、なにそれ。いいわ、交換じゃないんなら、見せない」
どうやって説得すればええか、この長い夏休みのあいだにかんがえとけばええかな。こっそり盗み見る、という方法もあるかもしらん。
ああ、そういえばぼくは自由研究、なにしたらええやろう。
夏休みがやってきた。こんな灼熱の星やから、この時期に一か月半も休みがあるのは当然のことやろう。
それでいて、あの青鬼め、宿題をどっさり出してきやがった。きらいや。
地球にも夏休みくらいあったけど、あっちでは教育というものをあんまり重視してへんからか、だれもまじめに勉強なんかせんかった。宿題やって、あったかどうかようおぼえてへん。いや、あったけどやってへんだけなんか、ちょっと思い出されへんわ。
ただええことはあって、宿題をする、という名目でしょっちゅうトミのマンションにあがりこむことができた。
いちおう休みやから、そんな必死に勉強なんかせえへんよ?とはいえ、「勉強したいです」と呪文のようにとなえたら、「だったらうちにきなよ」とかわいい声でこたえてくれるのが、トミという女の子なんや。もしかしてぼくといっしょにすごすんがうれしいんやないの?と口に出してしまったら、なぐられるおそれがあるので、いわない。
まあ適当に日記とか書いて、多少のドリルを解いてしまえば、あとはあそんでればええ。あそびは子どもの仕事、なんて格言が地球にはあるねん。
学校でやってるみたいに、二人でしずかにSF小説を読む、というのもたくさんしたけれど、あきたらSF映画のDVD、ってのを視聴することもあった。
中でも気に入ったのは『スター・ウォーズ九部作』ってやつ。最初に『エピソード1』を見たとき、あのアナキン・スカイウォーカーって少年はぼくとそっくりや、みたいな感想を述べたとき、トミはくすくす笑ってた。その意味はだんだん明らかになっていった。
ほかにも『E.T.』とか『バック・トゥー・ザ・フューチャー』とか見せてもらい、さすがラガタ星、地球にはこんなおもろいSF映画ってなかなかないんとちゃうやろか。『アバター』ってのを見たときは、なにかを思い出しそうでちょっと気持ちわるかったけど。
それから、これはうちで見てん。丙子園ってとこでやってる、高校野球大会。夏の風物詩っていわれてるんやって。
丙子園球場ってのは、ここからちょっと遠いとこにある野球のグラウンドらしい。そこに全ラガタ星からあつめられた兄ちゃんたちが、五十チームくらいにわかれてトーナメント戦をたたかうんやて。
こんな灼熱の太陽の下でやるもんやから、毎年数人の死者が出るらしく、それがまた感動を生むとかゆうて、年寄りたちが大喜びで応援にかけつけるんやとか。
ぼくにはこの星の文化がときどき理解できひん。
野球自体のレベルは、大人がやってる巨人族対広島、みたいなんよりは落ちるものの、あのムジヒコやキャプテンらがやってるんよりはみんな上手や。あと頂点に「めじゃあ」とかゆうんもあるらしいけど、たぶん別の星のリーグやと思われる。
まあ、涼しい部屋のテレビジョンで見てるぶんには、ちょっとおもろいかも。
そういえば、ムジヒコたちはあれからぼくに声かけてくれへんねよな。
このあいだ、ちょっと学校のグラウンドをとおりかかったところ、信じられへんことにこの炎天下、ふつうに野球やってるやん。やっぱあいつら、狂ってたんや。
あの水のみ論争のことなんか、どうせわすれられてんねやろう。ということはもう、ぼくはよんでもらえへんねやろか。それはそれでさびしい、というのが複雑な子どもごころなんやけど。
あと、おもろい夏のあそび、といえば。ふと、あのトミパパにかりた永田公風著『SF小説の書き方』という本について、トミにはなしたことがあってん。
「あれ、トミも読みましたか」
すると少しはずかしそうに顔を赤らめながら、こくんとうなずいたんや。
「もしかして、トミもSF小説、書きたいんですか」
「『も』ってことは、あんたもなの」
ちがうがな、トミパパがSF作家であるように、娘であるあなたもですか、という意味やん。
「まあね、あの本を読んだくらいで小説が書けるんだったら、世の中、作家だらけになっちゃうわ」
たしかにあの本はべつに参考にならんこともいっぱい書いてあった。新人賞における傾向と対策とか、編集者との付き合い方とか、原稿料の値上げ交渉必勝法とか、プロになるためと、なってからのことに関していえば、理解しておくべき情報なんやろけど、今知りたいのはそれちゃうねん、みたいな章もあったな。
でも、基本は文芸教室みたいなんの先生と生徒の質疑応答とか、実際に書いてきたもんの添削とか、読んでおくべき文献の紹介、あとはむずかしいSF小説論みたいな、お役立ち情報も満載で、わりとええ本、というのがぼくとトミの共通の評価らしかった。
そういえばこのあいだ、トミパパがゆうてなかったっけ。もし本当にSF小説を書きたいと思っているのなら、おれがおしえてあげたっていいんだぜ、とかなんとか。
そのことをトミにつたえたところ。
「ふうん、じゃあ、あんたおしえてもらったら?」
ちゃいますやん、トミが生徒になったらええんとちゃうんかなって。だって親子やし。
「絶対いや」
まあ、書いた小説を読まれるのって、裸を見られるよりはずかしいかもな。いや、親なら別にええんか?
「そんなの幼稚園までよ」
はなしがそれてしまった。
「ぼくは、トミが書いた小説、読みたいです」
数十秒の沈黙ののち、じつはもう書きはじめている、と告白してくれた。
「宿題でさ、自由研究っていうのがあるでしょ。それでいいかな、って思って」
あっ、自由研究か。ぼくまだなんにもかんがえてへん。いや、今はそんなんどうでもええわ。
「どんなはなし、書きますか」
「いえるわけないでしょ。そうね、あなたも書いて、交換ってことなら見せてあげてもいいわ」
いや、ぼくはそんなん、むりやわ。才能ないし。あと地球語とラガタ語の問題もあるからあかんねん。
「ええ、なにそれ。いいわ、交換じゃないんなら、見せない」
どうやって説得すればええか、この長い夏休みのあいだにかんがえとけばええかな。こっそり盗み見る、という方法もあるかもしらん。
ああ、そういえばぼくは自由研究、なにしたらええやろう。
0
あなたにおすすめの小説
まぼろしのミッドナイトスクール
木野もくば
児童書・童話
深夜0時ちょうどに突然あらわれる不思議な学校。そこには、不思議な先生と生徒たちがいました。飼い猫との最後に後悔がある青年……。深い森の中で道に迷う少女……。人間に恋をした水の神さま……。それぞれの道に迷い、そして誰かと誰かの想いがつながったとき、暗闇の空に光る星くずの方から学校のチャイムが鳴り響いてくるのでした。
アリアさんの幽閉教室
柚月しずく
児童書・童話
この学校には、ある噂が広まっていた。
「黒い手紙が届いたら、それはアリアさんからの招待状」
招かれた人は、夜の学校に閉じ込められて「恐怖の時間」を過ごすことになる……と。
招待状を受け取った人は、アリアさんから絶対に逃れられないらしい。
『恋の以心伝心ゲーム』
私たちならこんなの楽勝!
夜の学校に閉じ込められた杏樹と星七くん。
アリアさんによって開催されたのは以心伝心ゲーム。
心が通じ合っていれば簡単なはずなのに、なぜかうまくいかなくて……??
『呪いの人形』
この人形、何度捨てても戻ってくる
体調が悪くなった陽菜は、原因が突然現れた人形のせいではないかと疑いはじめる。
人形の存在が恐ろしくなって捨てることにするが、ソレはまた家に現れた。
陽菜にずっと付き纏う理由とは――。
『恐怖の鬼ごっこ』
アリアさんに招待されたのは、美亜、梨々花、優斗。小さい頃から一緒にいる幼馴染の3人。
突如アリアさんに捕まってはいけない鬼ごっこがはじまるが、美亜が置いて行かれてしまう。
仲良し3人組の幼馴染に一体何があったのか。生き残るのは一体誰――?
『招かれざる人』
新聞部の七緒は、アリアさんの記事を書こうと自ら夜の学校に忍び込む。
アリアさんが見つからず意気消沈する中、代わりに現れたのは同じ新聞部の萌香だった。
強がっていたが、夜の学校に一人でいるのが怖かった七緒はホッと安心する。
しかしそこで待ち受けていたのは、予想しない出来事だった――。
ゾクッと怖くて、ハラハラドキドキ。
最後には、ゾッとするどんでん返しがあなたを待っている。
14歳で定年ってマジ!? 世界を変えた少年漫画家、再起のノート
谷川 雅
児童書・童話
この世界、子どもがエリート。
“スーパーチャイルド制度”によって、能力のピークは12歳。
そして14歳で、まさかの《定年》。
6歳の星野幸弘は、将来の夢「世界を笑顔にする漫画家」を目指して全力疾走する。
だけど、定年まで残された時間はわずか8年……!
――そして14歳。夢は叶わぬまま、制度に押し流されるように“退場”を迎える。
だが、そんな幸弘の前に現れたのは、
「まちがえた人間」のノートが集まる、不思議な図書室だった。
これは、間違えたままじゃ終われなかった少年たちの“再スタート”の物語。
描けなかった物語の“つづき”は、きっと君の手の中にある。
少年騎士
克全
児童書・童話
「第1回きずな児童書大賞参加作」ポーウィス王国という辺境の小国には、12歳になるとダンジョンか魔境で一定の強さになるまで自分を鍛えなければいけないと言う全国民に対する法律があった。周囲の小国群の中で生き残るため、小国を狙う大国から自国を守るために作られた法律、義務だった。領地持ち騎士家の嫡男ハリー・グリフィスも、その義務に従い1人王都にあるダンジョンに向かって村をでた。だが、両親祖父母の計らいで平民の幼馴染2人も一緒に12歳の義務に同行する事になった。将来救国の英雄となるハリーの物語が始まった。
パンティージャムジャムおじさん
KOU/Vami
児童書・童話
夜の街に、歌いながら歩く奇妙なおじさんが現れる。
口癖は「パラダイス~☆♪♡」――名乗る名は「パンティージャムジャムおじさん」。
子供たちは笑いながら彼の後についていき、歌を真似し、踊り、列は少しずつ長くなる。
そして翌朝、街は初めて気づく。昨夜の歌が、ただの遊びではなかったことに。
【奨励賞】おとぎの店の白雪姫
ゆちば
児童書・童話
【第15回絵本・児童書大賞 奨励賞】
母親を亡くした小学生、白雪ましろは、おとぎ商店街でレストランを経営する叔父、白雪凛悟(りんごおじさん)に引き取られる。
ぎこちない二人の生活が始まるが、ひょんなことからりんごおじさんのお店――ファミリーレストラン《りんごの木》のお手伝いをすることになったましろ。パティシエ高校生、最速のパート主婦、そしてイケメンだけど料理脳のりんごおじさんと共に、一癖も二癖もあるお客さんをおもてなし!
そしてめくるめく日常の中で、ましろはりんごおじさんとの『家族』の形を見出していく――。
小さな白雪姫が『家族』のために奔走する、おいしいほっこり物語。はじまりはじまり!
他のサイトにも掲載しています。
表紙イラストは今市阿寒様です。
絵本児童書大賞で奨励賞をいただきました。
#アタシってば魔王の娘なんだけどぶっちゃけ勇者と仲良くなりたいから城を抜け出して仲間になってみようと思う
釈 余白(しやく)
児童書・童話
ハアーイハロハロー。アタシの名前はヴーゲンクリャナ・オオカマって言ぅの。てゆうか長すぎでみんなからはヴーケって呼ばれてる『普通』の女の子だょ。
最近の悩みはパパが自分の跡継ぎにするって言って修行とか勉強とかを押し付けて厳しいことカナ。てゆうかマジウザすぎてぶっちゃけやってらンない。
てゆうかそんな毎日に飽きてるンだけどタイミングよく勇者のハルトウって子に会ったのょ。思わずアタシってば囚われの身なのってウソついたら信じちゃったわけ。とりまそんなン秒でついてくよね。
てゆうか勇者一行の旅ってばビックリばっか。外の世界ってスッゴク華やかでなんでもあるしアタシってば大興奮のウキウキ気分で舞い上がっちゃった。ぶっちゃけハルトウもかわいくて優しぃし初めての旅が人生の終着点へ向かってるカモ? てゆうかアタシってばなに言っちゃってンだろね。
デモ絶対に知られちゃいけないヒミツがあるの。てゆうかアタシのパパって魔王ってヤツだし人間とは戦争バッカしてるし? てゆうか当然アタシも魔人だからバレたら秒でヤラレちゃうかもしンないみたいな?
てゆうか騙してンのは悪いと思ってるょ? でも簡単にバラすわけにもいかなくて新たな悩みが増えちゃった。これってぶっちゃけ葛藤? てゆうかどしたらいンだろね☆ミ
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる