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第12話 あれから5年が経って.......
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僕のスキルを報告してから5年が経った。
あの後僕は、これ以上やれば死ぬかもってぐらい鍛錬と勉強を詰め込まれた。幸い【人徳】のおかげで、普通の人より成果が出やすかったため、今では、兵士で【剣術】のスキル持ちには勝てるレベルになった。これだけでも僕的には大きな進歩だと思う。それだけスキルの有無の差は大きいのだ。
鍛錬は、レオ兄とやったり、騎士団長のキースと手合わせしたりしていた。そうそう、騎士団長の息子が僕と同じ年だから、学園にはその子も一緒に側仕え的な役割としていてもらうことになった。名前はエルド。為政者としての素質を【人物鑑定】で見た。
◆
名 前:エルド・フォン・ペドロ
性 格:真面目、実直、仲間思い
スキル:【剣豪】
演説力:80
人 望:80
武 勇:88
政 治:50
◆
なかなかの才能の持ち主だ。数字は最大で100だから、なかなか上の方だと思う。性格も真面目であると書かれていて、いかにも騎士団長の息子ですっていうステータスだ。人望にも厚く、将来の騎士団を任せられるような逸材だな。ちなみに、騎士団長は伯爵家だ。キースのステータスも見た。
◆
名 前:キース・フォン・ペドロ
性 格:真面目、実直、仲間思い
スキル:【剣豪】
演説力:85
人 望:85
武 勇:92
政 治:50
◆
エルドより演説力、人望、武勇が高い。性格が息子と全部同じだ。この性格を見るに、ペドロ伯爵家が裏切るなんてことはなさそうだ。これからも僕たち王族を支えてくれる存在だし、真面目な性格で良かったと思った。でも、政治が低いのが少し気になるかな。しっかりと政治ができる人に街を任せているのだろう。また、今度視察に行きたいものだ。
鍛錬は一生懸命頑張ったつもりだったけど、周りの【スキル】が凄すぎて、正直どれだけ戦えるようになってるかは分からない。でも、それなりには戦えるようになっていると思いたい。
勉強は前世でもしっかりやってたし、今世の事情も知りたかったからきついよりは楽しいが勝ってたかな。基本的な計算処理は、前世とほぼほぼ同じだった。ほぼヌルゲーだ。他にも、ダンスの勉強、基礎教養、歴史の勉強も行った。ダンスの練習は......うん、思い出したくない......
歴史は僕もとても興味を持った部分で、入学試験でも必要だからもう一度整理しとこう。
まず、僕の王国が、アレクシオール王国。その周辺には3か国存在する。左にウルド帝国、下にはミレネー商国、そして、右には、レオガルド獣王国。実際はこんな感じだ。
ウルド帝国とは、僕が生まれるくらいまで戦争をしてて、そこで、父上は戦って勝ちを収めて、王位継承に国民の支持が影響して、国王になった。大したスキルのなかったゲルドさんっていう父上の兄弟は、政争に負けて、公爵の地位についている。まだ王位を諦めてないらしく要注意人物になってる。
ウルド帝国は、基本的に人族至上主義らしく、亜人を奴隷として扱っているひどい国だ。レオガルド獣王国とは面していないけど、ミレネー商国経由で奴隷が運ばれているって噂だ。
ミレネー商国は、有名な商人が起こした国で、基本的に商人による治世が行われている。でもそれぞれがどこかを収めているんじゃなくて一つの共同体として運営されている。今はトップに3人いるらしくて、その3人で色々なことを議論して国を運営してるらしい。基本的に防衛は冒険者ギルドに任せている。
冒険者ってのは、ダンジョンに潜ったりとか薬草を採取したりする言わば何でも屋だ。平民にも戦闘系の【スキル】持ちは結構いるからそのようなギルドが作られたらしい。本部はミレネー商国にあるけど、基本どの国にも支部が存在してる巨大組織だ。いつか僕も入ろうかと考えている。
最後は、レオガルド獣王国だね。アレクシオール王国とは、国交を樹立していて、困った時は助け合うことになってる。だから、ミリアが僕のメイドなんかになったりしてるのも、アレクシオール王国とレオガルド獣王国が仲いい証拠だね。力こそパワーの国で一番強い人が国を治めることになっている。今の国王は、父上ともいい勝負をするぐらいに強い人なんだって。でも仲も良いみたい。
ざっとこんな感じで教師の人から説明された。この教師の人は、偏見とかがないからすごく良かった。それに冗談も混ぜてくれるから楽しかったし。レオ兄がなんでこんなに拒んでいるのかが分からないくらいだ。
そうそう、レオ兄は学園の中等部に行き始めて、早3年だ。中等部4年、高等部4年の計8年行くことになる。大体の人は8年通うんだけど、学費とか家の事情とかで4年だけの人とかもいるらしい。レオ兄は入った時から既に敵なし状態らしくて、いちびっていた貴族たちを黙らせたらしい。
学校にはしっかりと試験を通れば平民でも通えるようになってるんだ。だから、貴族は平民をいびったりする文化があったみたいだ。その話をしてる時のレオ兄は般若だったな。それで、レオ兄が平民でも楽しめるように分からせたらしい。何でとはここでは言わないよ?
そして、僕も10歳になったから、学園に通う年だ。今は、試験1週間前で、色々な確認をしてる所。試験は筆記と実技があって、筆記は歴史の問題とか計算とかだ。これはユーリ様なら余裕だって家庭教師の先生からは言われている。実技は、先生と模擬戦をやって、先生が判断するらしい。2つ合わせての合計点で決められる。だから、筆記だけできる人や実技だけ出来る人だけでも、頑張れば通るようになってる。だから僕は筆記の方を頑張ることにしたんだ。
あと、1週間!!! 頑張るぞ!!
あの後僕は、これ以上やれば死ぬかもってぐらい鍛錬と勉強を詰め込まれた。幸い【人徳】のおかげで、普通の人より成果が出やすかったため、今では、兵士で【剣術】のスキル持ちには勝てるレベルになった。これだけでも僕的には大きな進歩だと思う。それだけスキルの有無の差は大きいのだ。
鍛錬は、レオ兄とやったり、騎士団長のキースと手合わせしたりしていた。そうそう、騎士団長の息子が僕と同じ年だから、学園にはその子も一緒に側仕え的な役割としていてもらうことになった。名前はエルド。為政者としての素質を【人物鑑定】で見た。
◆
名 前:エルド・フォン・ペドロ
性 格:真面目、実直、仲間思い
スキル:【剣豪】
演説力:80
人 望:80
武 勇:88
政 治:50
◆
なかなかの才能の持ち主だ。数字は最大で100だから、なかなか上の方だと思う。性格も真面目であると書かれていて、いかにも騎士団長の息子ですっていうステータスだ。人望にも厚く、将来の騎士団を任せられるような逸材だな。ちなみに、騎士団長は伯爵家だ。キースのステータスも見た。
◆
名 前:キース・フォン・ペドロ
性 格:真面目、実直、仲間思い
スキル:【剣豪】
演説力:85
人 望:85
武 勇:92
政 治:50
◆
エルドより演説力、人望、武勇が高い。性格が息子と全部同じだ。この性格を見るに、ペドロ伯爵家が裏切るなんてことはなさそうだ。これからも僕たち王族を支えてくれる存在だし、真面目な性格で良かったと思った。でも、政治が低いのが少し気になるかな。しっかりと政治ができる人に街を任せているのだろう。また、今度視察に行きたいものだ。
鍛錬は一生懸命頑張ったつもりだったけど、周りの【スキル】が凄すぎて、正直どれだけ戦えるようになってるかは分からない。でも、それなりには戦えるようになっていると思いたい。
勉強は前世でもしっかりやってたし、今世の事情も知りたかったからきついよりは楽しいが勝ってたかな。基本的な計算処理は、前世とほぼほぼ同じだった。ほぼヌルゲーだ。他にも、ダンスの勉強、基礎教養、歴史の勉強も行った。ダンスの練習は......うん、思い出したくない......
歴史は僕もとても興味を持った部分で、入学試験でも必要だからもう一度整理しとこう。
まず、僕の王国が、アレクシオール王国。その周辺には3か国存在する。左にウルド帝国、下にはミレネー商国、そして、右には、レオガルド獣王国。実際はこんな感じだ。
ウルド帝国とは、僕が生まれるくらいまで戦争をしてて、そこで、父上は戦って勝ちを収めて、王位継承に国民の支持が影響して、国王になった。大したスキルのなかったゲルドさんっていう父上の兄弟は、政争に負けて、公爵の地位についている。まだ王位を諦めてないらしく要注意人物になってる。
ウルド帝国は、基本的に人族至上主義らしく、亜人を奴隷として扱っているひどい国だ。レオガルド獣王国とは面していないけど、ミレネー商国経由で奴隷が運ばれているって噂だ。
ミレネー商国は、有名な商人が起こした国で、基本的に商人による治世が行われている。でもそれぞれがどこかを収めているんじゃなくて一つの共同体として運営されている。今はトップに3人いるらしくて、その3人で色々なことを議論して国を運営してるらしい。基本的に防衛は冒険者ギルドに任せている。
冒険者ってのは、ダンジョンに潜ったりとか薬草を採取したりする言わば何でも屋だ。平民にも戦闘系の【スキル】持ちは結構いるからそのようなギルドが作られたらしい。本部はミレネー商国にあるけど、基本どの国にも支部が存在してる巨大組織だ。いつか僕も入ろうかと考えている。
最後は、レオガルド獣王国だね。アレクシオール王国とは、国交を樹立していて、困った時は助け合うことになってる。だから、ミリアが僕のメイドなんかになったりしてるのも、アレクシオール王国とレオガルド獣王国が仲いい証拠だね。力こそパワーの国で一番強い人が国を治めることになっている。今の国王は、父上ともいい勝負をするぐらいに強い人なんだって。でも仲も良いみたい。
ざっとこんな感じで教師の人から説明された。この教師の人は、偏見とかがないからすごく良かった。それに冗談も混ぜてくれるから楽しかったし。レオ兄がなんでこんなに拒んでいるのかが分からないくらいだ。
そうそう、レオ兄は学園の中等部に行き始めて、早3年だ。中等部4年、高等部4年の計8年行くことになる。大体の人は8年通うんだけど、学費とか家の事情とかで4年だけの人とかもいるらしい。レオ兄は入った時から既に敵なし状態らしくて、いちびっていた貴族たちを黙らせたらしい。
学校にはしっかりと試験を通れば平民でも通えるようになってるんだ。だから、貴族は平民をいびったりする文化があったみたいだ。その話をしてる時のレオ兄は般若だったな。それで、レオ兄が平民でも楽しめるように分からせたらしい。何でとはここでは言わないよ?
そして、僕も10歳になったから、学園に通う年だ。今は、試験1週間前で、色々な確認をしてる所。試験は筆記と実技があって、筆記は歴史の問題とか計算とかだ。これはユーリ様なら余裕だって家庭教師の先生からは言われている。実技は、先生と模擬戦をやって、先生が判断するらしい。2つ合わせての合計点で決められる。だから、筆記だけできる人や実技だけ出来る人だけでも、頑張れば通るようになってる。だから僕は筆記の方を頑張ることにしたんだ。
あと、1週間!!! 頑張るぞ!!
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