俺の学校は春夏秋冬

garu1221

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俺の日常

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「俺が...任を...だ...しくな」
寝てる冬雪の耳に微かに聞こえる新担任の声。
「冬雪!起きろ!冬雪!!」
春樹が俺を必死におこす。春樹によると、どうやら今、新担任の歓迎会をしていて自己紹介をしているときだったそうだ。
「あれ、俺こんなに寝てたのか。次の時間の準備をしないとな...」
そうやって冬雪と春樹は授業の準備を始めた。
(キーンコーンカーンコーン)
そうしてチャイムがなり終わり、新担任が教室に入ってきた。
「起立!これから社会の授業を始める!」
唐突な挨拶で寝ぼけていた冬雪も流石に目覚め、授業が始まった。
「今日みんなには戦(いくさ)について考えてもらう」
「なんだよいきなり...」
教室がザワつき始める。
「みんなは戦とはなにか知っているか?戦とは将軍や大総統の策に従い、国と国や軍と軍が戦い合うことを指す。そこで君たちには今反対抗で戦ってもらう」
ザワついていた教室がまた1段と騒がしくなってきた。
「先生先生、なにをして戦うんですか」
春樹が問う。
「いい質問だ春樹。みんなにはじゃんけんで戦ってもらう。」
冬雪達の授業はまだまだ続く...
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