【完結】会社をクビになったら異世界で追放魔術師に性処理係として拾われました

夜曲

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閑話

*過ぎたる快楽

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「ん? ここ、そんなに気持ちいいの? そうだったね。ヒナタはここも好きだったね」

 ネオは、無邪気に利き手で容赦なく陽向を攻め立てた。陽向の若干皮を被った陰茎は、ネオのズル剥けのものより、だいぶ繊細だ。

 イッたばかりの蜜芯にローションガーゼの刺激は強すぎる。それはもはや快楽の拷問を受けているに等しい。

「あぁぁぁぁぁ~~~~~!!!
 やっめ~~~あぁ~~~~~!!!」

 もはや話すこともできず、陽向はひたすらにネオの上で痙攣し、跳ねている。
 ネオの手をどけようにも、陽向の手はネオの首の後ろに回していないとバランスを崩して高椅子から落ちてしまう。

 その制約があるせいで、身を捩ることさえもできず、陽向はただただネオに蹂躙された。

 鏡の中のネオの瞳が妖しくマンダリン・オレンジに輝いていて、自分は今淫魔に囚われているのではと錯覚する。

「凄いっそんなに絞めないでくれ。私の方もイッてしまうではないか」

 陽向は後孔を締めているのではなく、過ぎた快楽による身体の痙攣で勝手にどんどん絞まってしまっているだけなのだが。

 これ以上快楽を与えられたら精神が壊れてしまうと思ったところで、ネオも我慢が出来なくなったのか、陽向の蜜芯から手を放し、両手で陽向の腰を持って抽送を始めた。

「これ、邪魔だね」
 の一言と共に、薄布の紐の片方がほどかれ、もう片方だけが左足にかかる形でゆらゆら揺れている。

 ポタッポタッ。
 限界まで水分を吸っている布が保持できなくなった粘液が垂れ、床を汚していく。

 ネオが腰を揺らす度に、こすれていたローションガーゼ地獄からやっと解放された陽向の小ぶりな蜜芯が、ぽろりとほろび出た。

 それは、可哀そうなほどに真っ赤に色づいていて、行われた快楽凌辱のすさまじさを物語っていた。
 それを、鏡越しにネオが見とがめる。

「あれ? ヒナタのここ、真っ赤になってしまったな。布はすこし刺激が強すぎたかな。すまぬ」

 「すまぬ」ではない。文字通り、「すまぬ」では全く済まされない。と思ったものの、陽向はもう叫びすぎて声がほとんど出ない。

 ネオは、いたわる様に陽向の蜜芯を数回撫でたが、その刺激さえも陽向にとっては猛毒だった。

「ぁぁ……ゃめて……もう、許して……」

 もはや大声で叫ぶ気力もなく、陽向は自分の太ももにかかっている薄布と同じく、ただゆらゆらとネオにぶら下がるだけのものになり果てた。

 顔は涙と鼻水とよだれでぐちゃぐちゃで、視界も頭の中もぼやけている。
 でもそれは、鏡越しに自分の醜態を見なくて済んだという面では、むしろ僥倖だったかもしれない。

「あぁ。すまない。記念日だったから、少し興奮しすぎてしまった」
 ネオはやっとその陽向の尋常ではない姿に気が付いたのか、焦って顔中の液体をぬぐってくれた。

 でも、そこで中断するつもりがないところが、性欲に忠実なネオである。
「すぐ終わらせるから。本当にすまない」

 果たして、反省しているのかしていないのか。
 ネオは早く終わらせることこそ正義と言わんばかりに、陽向の腰を掴み、高速でピストンをし始めた。

 その余りの揺れに、とうとう陽向の握力が無くなり、手がずり落ちる。
 ネオは、バランスを保とうと高椅子から立ち上がり、なんと陽向をそのまま鏡に押し付けた。

 何かにすがろうと、鏡の中の自分の手を握る陽向。

 鏡に近づいたことで、顔を背けたい自分の痴態が否が応でも目に飛び込んでくる。
 いつの間につけたのか、首筋にはネオがつけたであろう赤い印が散っていた。

「あっあっあっあっ」
 壊れたラジオの様に、同じ音だけを発する半開きの自分の口から、とろりとよだれが流れ落ち、胸を濡らした。
 その生暖かい液体が、宝石という名の重石付きの乳首クリップに散々虐められた乳首に染みて初めて、陽向は片方の飾りが既にそこにないことに気が付いた。

 あまりの抽送の早さに、振動で落ちてしまったのだろう。

 だが、もう片方の宝石はまだ鏡の中に溶け込んだ光を反射させている。わざわざその存在を視認しなくても、その乱反射する光の動きだけで、未だそこにあることがわかった。

 乳首の感覚はとうに鈍くなっていて、そこに集中すればぶらぶらと揺れている刺激が感じ取れる程度だ。

「ぁっぁっぁっぁんっ」
「うっ。ハァ、ハァ、ハァ」
 やがて、若い筋肉が背後で動きを止めた。この永遠かと思われた行為中、ずっと陽向を持ち上げていたのだ。息が切れる位で済んでいるところが末恐ろしい。

 やっと地面に下された陽向は、足がぷるぷると震え、立つこともままならない。一度出してもなおまだ硬さを保っているネオの硬棒が、陽向をまるで昆虫採集の蝶のように、そこに差し留めていた。

 陽向の内ももを、ネオがたっぷりと出した白濁が伝う。
 そのひんやりとした感触と、やっと感じる余裕ができた花のむせかえるような香りの中で、陽向は意識を手放した。
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