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新入社員の一夜
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社会人となって一ヶ月がたった金曜日の夜のことだった。少し余裕も出来て久々に学生時代から趣味にしている一人飲みをしようとでかけた。
ここのところ飲んだ酒は歓迎会や親睦会といった大勢で飲むことが多く。本来は一人で黙々と飲むことが好きな俺は、少し本通りから外れたバーで飲むことにした。
店内には先客がいた。初夏が近づく春というのに雪を思いださせる白い肌が美しい二十代後半の女性であった。彼女の長い黒髪に目を奪われながらも、間に数席をあけて、酒を注文した。
ビールが苦手な俺は、もっぱらショートカクテルを頼む。今日はヨコハマを頼んだ。
数分後、提供されたカクテルを口に含んだところで、視線を感じた。グラスを置き視線の方に顔を向けると、先ほどの彼女が物珍しそうな顔でこちらを見ていた。
「あ、すいません。素敵な色のカクテルですね」
彼女は申し訳なさそうな顔をこちらに向けた。正面から見た彼女は、派手な顔立ちではないが、優しい可愛らしさが男心をくすぐった。
それをきっかけとして、彼女と話を始めた。少し背伸びをして、バーに来たがお酒に詳しくないので色々教えて欲しいとのことだった。彼女と一緒に様々なカクテルを飲みながら話をする。楽しいと時間はあっという間に過ぎていく。気づいたときには日付が変わりマスターも閉店の準備をしていたので、店を出ることにした。よく見られたいと、会計を一括で支払った。財布的に大きな痛手となった。
店をでると、夜風が頬をなでた。火照った顔にちょうど良い風だった。その時だった、彼女が俺の左腕を抱きしめていた。最初驚きはしたが、その温もりに左腕は自由を奪われていた。
「ねえ、これから一緒に過ごさない?」
彼女が耳元で、甘い声で囁いた。その言葉に俺の下腹部も熱をもちはじめた。俺の頭は理性よりもその熱に従った。
ホテルに着いて先にシャワーを浴びたのは俺だった。酔ってはいたが、急な誘いに対して冷静になる時間が欲しかった。もしかしたら、怖い人たちが来るかもしれない、という恐怖もあった。そのせいか、彼女がシャワーに入っている間に自分のモノは萎えてしまいベッドの上で焦ったが、彼女がバスタオルをシャワーから出てくるとその焦りは消えた。
彼女は出てくると、俺の隣に座った。いくばくかの、沈黙が流れた。それを破ったのは彼女だった。
「ねえ…」
その言葉に、顔を彼女の方に向けて返事をしようとしたが出来なかった。彼女が口づけをしてきたのだ、その瞬間俺の頭の中の何かが弾けた。
彼女の顔が離れると、俺は肩をつかみ彼女をベッドに押し倒した。体に巻いていたバスタオルがはだけて、彼女の大きめな胸の膨らみがあらわとなった。押し倒された彼女はバスタオルを直そうともせず、ただ潤んだ目でこちらを見ていた。
「ねぇ、きて」
彼女の一言で、俺はくちびるを重ねた。そしてゆっくりと彼女の口の中に下をねじ込ませていった。マウスウォッシュのミントと甘い味が舌を伝って脳に刺激を送る。また、そのねじ込ませた舌に、彼女が自分の舌を絡ませてくる。味覚と快楽を同時に感じていた。
その刺激に我慢できなくなり、彼女の首に吸い付きながら胸を揉み始めた。シャワーを出てすぐなのだからか、少し熱をもち、しっとりとしている。その柔らかさに誘われて何度も揉みしだいていると彼女から小さい喘ぎ声がまじった吐息が漏れていた。また、彼女の胸の桃色の先端が固くなっていた。それを俺は口に含んだ。
「ああっ・・・!」
彼女の喘ぎ声が部屋に響いた。俺は、そろそろかと思い彼女の割れ目にゆっくり手を伸ばした。指先が触れると彼女の体は軽くビクンと痙攣した。すでに穴から出た蜜がヒダを濡らしていた。今すぐにでも自分のモノを挿れたいという気持ちを抑えて、自分の人差し指を彼女の穴に潜り込ませた。彼女の興奮からなのか、すでに中は熱くなっていた。ゆっくりと第一関節を曲げて、中をなで始めると蜜はまた中からあふれてきた。彼女はひたすら喘いでいた。この感覚に我慢は出来なくなっていた。
自分の破裂しそうなものにゴムを被せて、彼女の中に挿し込んだ。
「ああっ…そこ…」
じっくり濡らしていたからか、モノはするりと入っていった。奥まで挿れたところで俺は、腰を動かすのを止めた。すると、彼女の中が俺のモノを包み込んでいた。あまりの気持ちよさに発射しかけたので抜こうとした。
「お願いっ…抜かないでっ…」
彼女の振り絞るような声で、ねだってきた。その言葉をきっかけに俺は腰を振りはじめた。彼女に挿れる度に、彼女は喘ぎ、胸は揺れて白い肌はだんだんと紅く染まっていった。俺は発射するまで腰を振り続けていた。俺は発射と同時に快楽に包まれた。発射した後に、彼女の太ももが汗と愛液で濡れていた。
行為が終わるとどっと疲れて、その場に座り込んだ。ゴムには出したものが溜まっていた。
しばらくすると、彼女は俺のモノからゴムをとり、先端に口をつけて残っていたものを吸い上げた。その快感に体が震えた。
その行為が終わると、彼女はお茶目に笑ってシャワーを浴びに行った。
彼女が終わってから、俺もシャワーを浴びてから二人で泥のように眠った。
月曜日になった。目を覚ました後はホテルを出て朝食を共にとった。行為の時にキスマークをつけたのは彼女には困るらしくお詫びとして朝食を奢った。財布が痛い。
連絡先を交換しようという話はなかったが、彼女とはまた会える気がする。
「君、ちょっと良いかい?」
課長に呼ばれた、どうやら別の部署との共同の仕事のメンバーに僕は選ばれたらしい。僕はその部署に挨拶に行った。
課長がメンバーを呼ぶと部署の奥から一人女性が出てきた。その顔は知っている顔で首には、絆創膏がはってあった。
ここのところ飲んだ酒は歓迎会や親睦会といった大勢で飲むことが多く。本来は一人で黙々と飲むことが好きな俺は、少し本通りから外れたバーで飲むことにした。
店内には先客がいた。初夏が近づく春というのに雪を思いださせる白い肌が美しい二十代後半の女性であった。彼女の長い黒髪に目を奪われながらも、間に数席をあけて、酒を注文した。
ビールが苦手な俺は、もっぱらショートカクテルを頼む。今日はヨコハマを頼んだ。
数分後、提供されたカクテルを口に含んだところで、視線を感じた。グラスを置き視線の方に顔を向けると、先ほどの彼女が物珍しそうな顔でこちらを見ていた。
「あ、すいません。素敵な色のカクテルですね」
彼女は申し訳なさそうな顔をこちらに向けた。正面から見た彼女は、派手な顔立ちではないが、優しい可愛らしさが男心をくすぐった。
それをきっかけとして、彼女と話を始めた。少し背伸びをして、バーに来たがお酒に詳しくないので色々教えて欲しいとのことだった。彼女と一緒に様々なカクテルを飲みながら話をする。楽しいと時間はあっという間に過ぎていく。気づいたときには日付が変わりマスターも閉店の準備をしていたので、店を出ることにした。よく見られたいと、会計を一括で支払った。財布的に大きな痛手となった。
店をでると、夜風が頬をなでた。火照った顔にちょうど良い風だった。その時だった、彼女が俺の左腕を抱きしめていた。最初驚きはしたが、その温もりに左腕は自由を奪われていた。
「ねえ、これから一緒に過ごさない?」
彼女が耳元で、甘い声で囁いた。その言葉に俺の下腹部も熱をもちはじめた。俺の頭は理性よりもその熱に従った。
ホテルに着いて先にシャワーを浴びたのは俺だった。酔ってはいたが、急な誘いに対して冷静になる時間が欲しかった。もしかしたら、怖い人たちが来るかもしれない、という恐怖もあった。そのせいか、彼女がシャワーに入っている間に自分のモノは萎えてしまいベッドの上で焦ったが、彼女がバスタオルをシャワーから出てくるとその焦りは消えた。
彼女は出てくると、俺の隣に座った。いくばくかの、沈黙が流れた。それを破ったのは彼女だった。
「ねえ…」
その言葉に、顔を彼女の方に向けて返事をしようとしたが出来なかった。彼女が口づけをしてきたのだ、その瞬間俺の頭の中の何かが弾けた。
彼女の顔が離れると、俺は肩をつかみ彼女をベッドに押し倒した。体に巻いていたバスタオルがはだけて、彼女の大きめな胸の膨らみがあらわとなった。押し倒された彼女はバスタオルを直そうともせず、ただ潤んだ目でこちらを見ていた。
「ねぇ、きて」
彼女の一言で、俺はくちびるを重ねた。そしてゆっくりと彼女の口の中に下をねじ込ませていった。マウスウォッシュのミントと甘い味が舌を伝って脳に刺激を送る。また、そのねじ込ませた舌に、彼女が自分の舌を絡ませてくる。味覚と快楽を同時に感じていた。
その刺激に我慢できなくなり、彼女の首に吸い付きながら胸を揉み始めた。シャワーを出てすぐなのだからか、少し熱をもち、しっとりとしている。その柔らかさに誘われて何度も揉みしだいていると彼女から小さい喘ぎ声がまじった吐息が漏れていた。また、彼女の胸の桃色の先端が固くなっていた。それを俺は口に含んだ。
「ああっ・・・!」
彼女の喘ぎ声が部屋に響いた。俺は、そろそろかと思い彼女の割れ目にゆっくり手を伸ばした。指先が触れると彼女の体は軽くビクンと痙攣した。すでに穴から出た蜜がヒダを濡らしていた。今すぐにでも自分のモノを挿れたいという気持ちを抑えて、自分の人差し指を彼女の穴に潜り込ませた。彼女の興奮からなのか、すでに中は熱くなっていた。ゆっくりと第一関節を曲げて、中をなで始めると蜜はまた中からあふれてきた。彼女はひたすら喘いでいた。この感覚に我慢は出来なくなっていた。
自分の破裂しそうなものにゴムを被せて、彼女の中に挿し込んだ。
「ああっ…そこ…」
じっくり濡らしていたからか、モノはするりと入っていった。奥まで挿れたところで俺は、腰を動かすのを止めた。すると、彼女の中が俺のモノを包み込んでいた。あまりの気持ちよさに発射しかけたので抜こうとした。
「お願いっ…抜かないでっ…」
彼女の振り絞るような声で、ねだってきた。その言葉をきっかけに俺は腰を振りはじめた。彼女に挿れる度に、彼女は喘ぎ、胸は揺れて白い肌はだんだんと紅く染まっていった。俺は発射するまで腰を振り続けていた。俺は発射と同時に快楽に包まれた。発射した後に、彼女の太ももが汗と愛液で濡れていた。
行為が終わるとどっと疲れて、その場に座り込んだ。ゴムには出したものが溜まっていた。
しばらくすると、彼女は俺のモノからゴムをとり、先端に口をつけて残っていたものを吸い上げた。その快感に体が震えた。
その行為が終わると、彼女はお茶目に笑ってシャワーを浴びに行った。
彼女が終わってから、俺もシャワーを浴びてから二人で泥のように眠った。
月曜日になった。目を覚ました後はホテルを出て朝食を共にとった。行為の時にキスマークをつけたのは彼女には困るらしくお詫びとして朝食を奢った。財布が痛い。
連絡先を交換しようという話はなかったが、彼女とはまた会える気がする。
「君、ちょっと良いかい?」
課長に呼ばれた、どうやら別の部署との共同の仕事のメンバーに僕は選ばれたらしい。僕はその部署に挨拶に行った。
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