26 / 31
Day26
しおりを挟む
「お疲れ、手伝ってくれて助かったよ」
「こちらこそありがとう、お祭りみたいで楽しかった」
片付けを終えて店内に戻ろうとする紅葉を引き止める。
「紅葉君」
振り返った彼に栗栖は続ける。
「私ね、クリスマスが嫌いだった。みんな家族といるのに私は家でひとりぼっち。でも、今日で少し好きになれたよ」
「こちらこそありがとう、お祭りみたいで楽しかった」
片付けを終えて店内に戻ろうとする紅葉を引き止める。
「紅葉君」
振り返った彼に栗栖は続ける。
「私ね、クリスマスが嫌いだった。みんな家族といるのに私は家でひとりぼっち。でも、今日で少し好きになれたよ」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
2
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる