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9 こいねがう者たち ***
「ぁあッ♡ あああッッ♡」
「あー、カリスト様。排泄器を掘られて気持ち良くなってしまってるのですか?」
「ち、違います……っ! 気持ち良くなんてっ♡」
肉欲を禁じられているカリストは、首を激しく振る。
それでも、半開きの口からはだらしなく唾液が滴り、下の穴はアダンのペニスをぴったりと咥え込んで、出し入れされるたび卑猥に捲れ上がっては、その結合部からトロトロとした液体を零していた。
じゅぼ♡ じゅぶ♡ どちゅんっ♡
「ああ“ッ♡」
下から突き上げられるたびに訪れる快感に、逆らえない。
「駄目ですよ、カリスト様。主は正直こそ美徳だとを教え説いています。聖職者たるもの、嘘はいけません」
戸締りから戻って来たジウズは、のんびりとそう言いながら気持ち良さそうに喘ぐカリストの胸を、乳輪に沿って強めに噛む。
「んああッ♡」
「ほら、気持ちイイって正直に言ってください」
歯形が残る程に噛まれても、カリストの表情は苦痛ではなく恍惚である。
「あ、いい……ッ♡ イイ、です♡♡」
「んー、ぐずぐずになっちゃったカリスト様、マジ可愛い。正直に言えたカリスト様には、大好きなところゴシゴシしてあげますね」
「僕も、カリスト様の大好きな乳首、痛気持ちいいと感じる限界まで引っ張ってあげます」
「んおお“♡♡!!」
アダンとジウズに代わる代わる躾けられたカリストの身体は、たった一カ月間で様変わりをしていた。
単なる排泄器でしかなかった慎ましやかだった穴は常にどちらかのペニスを咥え込む淫らな性器へと作り変えられ、小さく陥没気味だったピンク色の尖りは衣擦れからも快感を拾う長い乳首の性感帯へと変貌を遂げている。
常に襲い掛かる快感はカリストの正常な思考判断を溶かして、聖職者がとうてい一生口にしないような卑猥な言葉を口にするよう洗脳された。
二人の相手をしたあとは泥のように眠り、眠りから目覚めたあとも、二人の相手をさせられる。
早寝早起きという概念はそこにはなかったが、今までカリストのしていた仕事は二人が代わりにしてくれるようになり、教会の運営に支障をきたすようなことは一切なかった。
「カリスト様は本当に、俺たちの自慰のお手伝いが上手いですよね」
「は、はい……ッ♡」
褒められた喜びでアダンのペニスをきゅうきゅうと締め付けながら、カリスト様はうっとりと微笑む。
以前は清楚そのものだった微笑みは、今や快楽に堕ちた艶かしいものへとなっていた。
「もうそろそろ、カリスト様のおまんこで僕たちのおちんちんを一緒にもぐもぐできるようになりそうだ」
どれだけ激しい営みにも必死に食らいつき、美味しそうに口を広げてアダンのペニスを頬張るカリストの後孔に、ジウズは指を二本差し入れ鼓舞した。
「ああうッ……♡! はい♡ もっと、頑張ります……ッ♡♡」
「カリスト様、僕のおちんちん、お口でイかせて貰えますか?」
「はい♡ ジウズの、太いおちんちん、私の口に、ください♡」
ジウズが参加しやすいようにアダンとカリストは椅子から下りて、三人でまぐわう。
随分と巧みになったカリストの口淫でジウズが一発抜くと、アダンに「少し寝てくるわ」と伝えた。
「明日は僕の番ですよ、カリスト様。では、おやすみなさい」
「ええ、おやすみ、んぅ……ッ♡♡」
ジウズにキスをされ、カリストは教えて貰った通り、懸命に応えた。
「一生懸命舌を絡ませてくるカリスト様、可愛い」
とろり、と色欲を滲ませた表情で見上げるカリストを、ジウズはぎゅっと抱き締める。
「おい、さっさと離れないと、明日が辛いぞ」
「そうだね。名残惜しいけど、きりがないしね」
「ジウズ……っ♡」
ジウズの背中を見送るカリストをぐいっと引き寄せると、アダンは正常位で本格的に腰を振り始める。
「ほら、カリスト様。いつまでもジウズを見ていないで、少しは俺のことも見てください」
「あ……ッ♡ 私は♡ アダンの、ことも♡ 見てます、よ、あぁん♡♡」
「カリスト様、俺のおちんちん、好き?」
「好き♡ 好きです♡♡ アダンのおちんちん、長くて、奥のほう、凄くて」
「おまんこ、気持ちイイ?」
「はい♡ 気持ちイイです……♡♡ アダン、私のおまんこ♡ 奥のほう、たくさん突いて……ッッ♡♡」
「ああくそ、エロくなったカリスト様も最高だけど、心配になるな……っっ」
アダンはカリストの唇を貪るようにして深く繋がるようなキスをし、カリストが意識を飛ばすまで執拗に何度も体位を変えて交わった。
自分たちが、まだ孤児だった時。
カリストを初めて見た時から、アダンもジウズも、カリストが欲しくて堪らなかった。
だから、聖職者は主に一生を捧げるため、誰のものにもならないと知った時の絶望は計り知れないものだった。
成功して身を立ててからカリストを攫い監禁するつもりで金集めに没頭したが、図らずも聖職者たちの性処理事情を知ってしまい、カリストの傍にいなかったことを激しく後悔した。
自分たちが聖職者になるつもりなんてさらさらなかったが、それでもその仮面は、カリストの傍にいるためには最適である。
――主は、孤児で何も持たない私たちが、純朴で無垢だった信者をひとりくらい堕としたとしても、きっとお赦しくださいますよね?
アダンとジウズは今日もそう神に請い願い、カリストを恋い願うのだった。
「あー、カリスト様。排泄器を掘られて気持ち良くなってしまってるのですか?」
「ち、違います……っ! 気持ち良くなんてっ♡」
肉欲を禁じられているカリストは、首を激しく振る。
それでも、半開きの口からはだらしなく唾液が滴り、下の穴はアダンのペニスをぴったりと咥え込んで、出し入れされるたび卑猥に捲れ上がっては、その結合部からトロトロとした液体を零していた。
じゅぼ♡ じゅぶ♡ どちゅんっ♡
「ああ“ッ♡」
下から突き上げられるたびに訪れる快感に、逆らえない。
「駄目ですよ、カリスト様。主は正直こそ美徳だとを教え説いています。聖職者たるもの、嘘はいけません」
戸締りから戻って来たジウズは、のんびりとそう言いながら気持ち良さそうに喘ぐカリストの胸を、乳輪に沿って強めに噛む。
「んああッ♡」
「ほら、気持ちイイって正直に言ってください」
歯形が残る程に噛まれても、カリストの表情は苦痛ではなく恍惚である。
「あ、いい……ッ♡ イイ、です♡♡」
「んー、ぐずぐずになっちゃったカリスト様、マジ可愛い。正直に言えたカリスト様には、大好きなところゴシゴシしてあげますね」
「僕も、カリスト様の大好きな乳首、痛気持ちいいと感じる限界まで引っ張ってあげます」
「んおお“♡♡!!」
アダンとジウズに代わる代わる躾けられたカリストの身体は、たった一カ月間で様変わりをしていた。
単なる排泄器でしかなかった慎ましやかだった穴は常にどちらかのペニスを咥え込む淫らな性器へと作り変えられ、小さく陥没気味だったピンク色の尖りは衣擦れからも快感を拾う長い乳首の性感帯へと変貌を遂げている。
常に襲い掛かる快感はカリストの正常な思考判断を溶かして、聖職者がとうてい一生口にしないような卑猥な言葉を口にするよう洗脳された。
二人の相手をしたあとは泥のように眠り、眠りから目覚めたあとも、二人の相手をさせられる。
早寝早起きという概念はそこにはなかったが、今までカリストのしていた仕事は二人が代わりにしてくれるようになり、教会の運営に支障をきたすようなことは一切なかった。
「カリスト様は本当に、俺たちの自慰のお手伝いが上手いですよね」
「は、はい……ッ♡」
褒められた喜びでアダンのペニスをきゅうきゅうと締め付けながら、カリスト様はうっとりと微笑む。
以前は清楚そのものだった微笑みは、今や快楽に堕ちた艶かしいものへとなっていた。
「もうそろそろ、カリスト様のおまんこで僕たちのおちんちんを一緒にもぐもぐできるようになりそうだ」
どれだけ激しい営みにも必死に食らいつき、美味しそうに口を広げてアダンのペニスを頬張るカリストの後孔に、ジウズは指を二本差し入れ鼓舞した。
「ああうッ……♡! はい♡ もっと、頑張ります……ッ♡♡」
「カリスト様、僕のおちんちん、お口でイかせて貰えますか?」
「はい♡ ジウズの、太いおちんちん、私の口に、ください♡」
ジウズが参加しやすいようにアダンとカリストは椅子から下りて、三人でまぐわう。
随分と巧みになったカリストの口淫でジウズが一発抜くと、アダンに「少し寝てくるわ」と伝えた。
「明日は僕の番ですよ、カリスト様。では、おやすみなさい」
「ええ、おやすみ、んぅ……ッ♡♡」
ジウズにキスをされ、カリストは教えて貰った通り、懸命に応えた。
「一生懸命舌を絡ませてくるカリスト様、可愛い」
とろり、と色欲を滲ませた表情で見上げるカリストを、ジウズはぎゅっと抱き締める。
「おい、さっさと離れないと、明日が辛いぞ」
「そうだね。名残惜しいけど、きりがないしね」
「ジウズ……っ♡」
ジウズの背中を見送るカリストをぐいっと引き寄せると、アダンは正常位で本格的に腰を振り始める。
「ほら、カリスト様。いつまでもジウズを見ていないで、少しは俺のことも見てください」
「あ……ッ♡ 私は♡ アダンの、ことも♡ 見てます、よ、あぁん♡♡」
「カリスト様、俺のおちんちん、好き?」
「好き♡ 好きです♡♡ アダンのおちんちん、長くて、奥のほう、凄くて」
「おまんこ、気持ちイイ?」
「はい♡ 気持ちイイです……♡♡ アダン、私のおまんこ♡ 奥のほう、たくさん突いて……ッッ♡♡」
「ああくそ、エロくなったカリスト様も最高だけど、心配になるな……っっ」
アダンはカリストの唇を貪るようにして深く繋がるようなキスをし、カリストが意識を飛ばすまで執拗に何度も体位を変えて交わった。
自分たちが、まだ孤児だった時。
カリストを初めて見た時から、アダンもジウズも、カリストが欲しくて堪らなかった。
だから、聖職者は主に一生を捧げるため、誰のものにもならないと知った時の絶望は計り知れないものだった。
成功して身を立ててからカリストを攫い監禁するつもりで金集めに没頭したが、図らずも聖職者たちの性処理事情を知ってしまい、カリストの傍にいなかったことを激しく後悔した。
自分たちが聖職者になるつもりなんてさらさらなかったが、それでもその仮面は、カリストの傍にいるためには最適である。
――主は、孤児で何も持たない私たちが、純朴で無垢だった信者をひとりくらい堕としたとしても、きっとお赦しくださいますよね?
アダンとジウズは今日もそう神に請い願い、カリストを恋い願うのだった。
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