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26 ドライ ***
初めて身体を繋げた日以来、俺と飾音の距離感は近くなった。
物理的にも、精神的にも。
毎週、俺は飾音の家に金曜日から日曜日まで泊り、飾音はその間、俺のドMな性癖を満たした。
そのために俺は、彼女がいた時よりも、セックスを覚えたての時よりも、ずっと飾音との爛れた性生活にのめり込んでいく。
そのため、飾音が想い人と上手くいってしまったら、俺はどうしたらいいのだろう……というモヤモヤは、飾音とのセックスが当たり前になってからというもの、常につきまとうようになった。
ずっと片思いをしているらしい飾音には、是非思いを成就させて幸せになって欲しい。
そう願っているはずなのに、それが現実になれば自分がご主人様に見捨てられた犬のような気持ちを抱えることはわかりきっていた。
だから、下手に相手との進捗を尋ねることも出来ない。
飾音から何も言われないのをいいことに、俺は少しでも多くの時間を飾音と一緒に過ごそうと、飾音の時間を独り占めする。
なんて自分勝手で嫌なやつなんだろうと、自己嫌悪に陥る日々……なのに。
飾音の顔を見てしまうとこうして毎回、甘えてしまうのだ。
「彬良、考え事?」
「んん……ッッ♡」
じゅぼっ♡ じゅぶっ♡ じゅっぷじゅっぷ♡♡
「随分余裕だね、何考えてたの?」
「んふぅ♡♡」
俺は全裸で両手両足を拘束され、口にボールギャグを咥えられた状態で、後ろから抱き締めるような体勢をした飾音にシリコン製のロングブジ―を挿入されていた。
初めての時は怖かったが、慣れてきた今となっては出し入れされても平気だし、むしろ被虐心が満たされて気持ち良ささえ感じてしまうようになっている。
蛇腹だから、出し入れされるたびにぞりぞりと尿道を刺激されるのも、堪らない。
閉じられない口からは、その快感を表現したかのように、ダラダラと涎を垂れ流してしまう。
「ほら、指しゃぶって」
「うう……♡」
開いた口に飾音の指が二本突っ込まれ、俺は必死になってその指を舐めしゃぶる。
「美味しい? これから彬良の淫乱なメスアナを可愛がってあげる指だから、念入りにね」
「う♡」
れろれろ♡ と指にたっぷりと唾液が絡むように、苦しいのを我慢して丁寧に舌を絡めた。
いつも俺を絶頂まで導いてくれる、大切な飾音の指。
「はは、必死だね。そんなに埋めて欲しいの?」
飾音に馬鹿にされたように言われ、胸が高鳴る。
こくこくと頷けば、飾音は奥まで挿入していたロングプジーをゆっくり引き抜くと、口の中に入れていた指も抜いた。
「ほら、彬良のいやらしい穴、掻き混ぜてあげる」
「う……ふぅん♡♡!!」
俺のアナルに飾音の指が突き立てられる。
俺は歓喜しながら、その指が前立腺に当たるよう、貪るように腰を動かした。
その動きに合わせて、ぶるんぶるんと真っ直ぐに天井を向いていた俺のペニスが、何度もお辞儀を繰り返す。
「そこがいいんだよね、上手。でも、誰が勝手に動いていいって言った?」
飾音の冷たい声に、俺は慌てて動きを止める。
……ああ、ご主人様がご立腹だ。
苛めて貰えると、俺の胸は期待に膨らむ。
「俺の指でオナるなんて、躾が足りないかな。……そうだ、今日は彬良が怖がってたやつ、試してみようか」
「うううっ」
飾音が手にしたのは、先ほど抜かれた慣れたプジーではなく、メタルビーズを連ねた尿道責めのプジーだった。
直径がシリコン製のものより大きく、そして長い。
「今日はこれをしたまま、お外行こうか」
「んうーッ♡♡」
お尻から指を引き抜かれ、入り口が飾音を求めてひくひくと開閉を繰り返す。
飾音はそれを無視して、俺の元気な息子を指で摘まんだ。
「力を抜いて……ほら、大丈夫。きちんと入ってくよ」
俺の目の前で、冷たい連珠がペニスの中へと吸い込まれていく。
尿道を押し広げられるようなピリピリとした感覚を受け止めながら、飾音に身を任せた。
「あと少し……よし、一番奥まで入ったね。これで射精しないでイけるように、練習しようか」
飾音は、俺をどれだけ気持ち良くしてくれるのだろう。
拘束された身体を懸命に捻って、涎まみれの顔を近づける。
飾音は嫌がることも躊躇することもなく、ボールギャグを咥えたままの俺に、キスをした。
「……あー、駄目だ。ごめん彬良、やっぱり一度、犯したい」
「んふぅッッ♡」
拘束された両膝を抱えられたかと思うと、次の瞬間には俺のアナルが飾音の屹立したものに貫かれていた。
俺は背を反らして、最奥まで一気に突っ込まれた衝撃を受け止める。
どちゅん! どちゅん! どちゅん!!♡♡
好き勝手に身体を揺さぶられ、俺は飾音の肉棒を味わった。
前立腺への強い刺激に、悦んだペニスは射精感を募らせながらも、尿道に埋め込まれたプジーで自由に達することが出来ない。
ああ、痛くて、もどかしくて、気持ちイイ。
「彬良、彬良……っっ」
飾音は何度も俺の名前を呼びながら、首筋や肩を噛む。
そしてその噛み痕を、今度はべろりと舐めた。
「~~ッッ♡」
「ああ、締まったね。彬良の中、気持ちいいよ……っっ」
飾音に何度もアナルを可愛がられ、涎と涙がとめどなく流れる。
俺も、気持ちいい。気持ちイイ……っっ!!
けれども尿道が塞がれていて、イきたいのに、イけない。
下半身が変にひくひくと痺れて、アナルが飾音のペニスを更に締め付ける。
「んんッッ♡」
「射精すよ、彬良……っ」
「んんんーーッッ♡♡」
前立腺をぐり、と飾音の先端で押された快感で意識が飛ぶと思った時、じわりと体内に飾音の熱を感じた。
頭がフワフワとして、身体にじーん、とした痺れが広がっていく。
後ろからぎゅうと飾音に抱き締められながら、ベッドに転がる。
「彬良、もしかして今……ドライでイった?」
「ふ……? ふぅん♡♡」
ぬぷ、と俺の中から、力を失った飾音のペニスが引き抜かれる。
そして、ボールギャグも外された。
「予定変更。このままもう一回、する」
「……へ?」
その日から三日間かけて、俺の身体はドライオーガズムに慣らされた。
物理的にも、精神的にも。
毎週、俺は飾音の家に金曜日から日曜日まで泊り、飾音はその間、俺のドMな性癖を満たした。
そのために俺は、彼女がいた時よりも、セックスを覚えたての時よりも、ずっと飾音との爛れた性生活にのめり込んでいく。
そのため、飾音が想い人と上手くいってしまったら、俺はどうしたらいいのだろう……というモヤモヤは、飾音とのセックスが当たり前になってからというもの、常につきまとうようになった。
ずっと片思いをしているらしい飾音には、是非思いを成就させて幸せになって欲しい。
そう願っているはずなのに、それが現実になれば自分がご主人様に見捨てられた犬のような気持ちを抱えることはわかりきっていた。
だから、下手に相手との進捗を尋ねることも出来ない。
飾音から何も言われないのをいいことに、俺は少しでも多くの時間を飾音と一緒に過ごそうと、飾音の時間を独り占めする。
なんて自分勝手で嫌なやつなんだろうと、自己嫌悪に陥る日々……なのに。
飾音の顔を見てしまうとこうして毎回、甘えてしまうのだ。
「彬良、考え事?」
「んん……ッッ♡」
じゅぼっ♡ じゅぶっ♡ じゅっぷじゅっぷ♡♡
「随分余裕だね、何考えてたの?」
「んふぅ♡♡」
俺は全裸で両手両足を拘束され、口にボールギャグを咥えられた状態で、後ろから抱き締めるような体勢をした飾音にシリコン製のロングブジ―を挿入されていた。
初めての時は怖かったが、慣れてきた今となっては出し入れされても平気だし、むしろ被虐心が満たされて気持ち良ささえ感じてしまうようになっている。
蛇腹だから、出し入れされるたびにぞりぞりと尿道を刺激されるのも、堪らない。
閉じられない口からは、その快感を表現したかのように、ダラダラと涎を垂れ流してしまう。
「ほら、指しゃぶって」
「うう……♡」
開いた口に飾音の指が二本突っ込まれ、俺は必死になってその指を舐めしゃぶる。
「美味しい? これから彬良の淫乱なメスアナを可愛がってあげる指だから、念入りにね」
「う♡」
れろれろ♡ と指にたっぷりと唾液が絡むように、苦しいのを我慢して丁寧に舌を絡めた。
いつも俺を絶頂まで導いてくれる、大切な飾音の指。
「はは、必死だね。そんなに埋めて欲しいの?」
飾音に馬鹿にされたように言われ、胸が高鳴る。
こくこくと頷けば、飾音は奥まで挿入していたロングプジーをゆっくり引き抜くと、口の中に入れていた指も抜いた。
「ほら、彬良のいやらしい穴、掻き混ぜてあげる」
「う……ふぅん♡♡!!」
俺のアナルに飾音の指が突き立てられる。
俺は歓喜しながら、その指が前立腺に当たるよう、貪るように腰を動かした。
その動きに合わせて、ぶるんぶるんと真っ直ぐに天井を向いていた俺のペニスが、何度もお辞儀を繰り返す。
「そこがいいんだよね、上手。でも、誰が勝手に動いていいって言った?」
飾音の冷たい声に、俺は慌てて動きを止める。
……ああ、ご主人様がご立腹だ。
苛めて貰えると、俺の胸は期待に膨らむ。
「俺の指でオナるなんて、躾が足りないかな。……そうだ、今日は彬良が怖がってたやつ、試してみようか」
「うううっ」
飾音が手にしたのは、先ほど抜かれた慣れたプジーではなく、メタルビーズを連ねた尿道責めのプジーだった。
直径がシリコン製のものより大きく、そして長い。
「今日はこれをしたまま、お外行こうか」
「んうーッ♡♡」
お尻から指を引き抜かれ、入り口が飾音を求めてひくひくと開閉を繰り返す。
飾音はそれを無視して、俺の元気な息子を指で摘まんだ。
「力を抜いて……ほら、大丈夫。きちんと入ってくよ」
俺の目の前で、冷たい連珠がペニスの中へと吸い込まれていく。
尿道を押し広げられるようなピリピリとした感覚を受け止めながら、飾音に身を任せた。
「あと少し……よし、一番奥まで入ったね。これで射精しないでイけるように、練習しようか」
飾音は、俺をどれだけ気持ち良くしてくれるのだろう。
拘束された身体を懸命に捻って、涎まみれの顔を近づける。
飾音は嫌がることも躊躇することもなく、ボールギャグを咥えたままの俺に、キスをした。
「……あー、駄目だ。ごめん彬良、やっぱり一度、犯したい」
「んふぅッッ♡」
拘束された両膝を抱えられたかと思うと、次の瞬間には俺のアナルが飾音の屹立したものに貫かれていた。
俺は背を反らして、最奥まで一気に突っ込まれた衝撃を受け止める。
どちゅん! どちゅん! どちゅん!!♡♡
好き勝手に身体を揺さぶられ、俺は飾音の肉棒を味わった。
前立腺への強い刺激に、悦んだペニスは射精感を募らせながらも、尿道に埋め込まれたプジーで自由に達することが出来ない。
ああ、痛くて、もどかしくて、気持ちイイ。
「彬良、彬良……っっ」
飾音は何度も俺の名前を呼びながら、首筋や肩を噛む。
そしてその噛み痕を、今度はべろりと舐めた。
「~~ッッ♡」
「ああ、締まったね。彬良の中、気持ちいいよ……っっ」
飾音に何度もアナルを可愛がられ、涎と涙がとめどなく流れる。
俺も、気持ちいい。気持ちイイ……っっ!!
けれども尿道が塞がれていて、イきたいのに、イけない。
下半身が変にひくひくと痺れて、アナルが飾音のペニスを更に締め付ける。
「んんッッ♡」
「射精すよ、彬良……っ」
「んんんーーッッ♡♡」
前立腺をぐり、と飾音の先端で押された快感で意識が飛ぶと思った時、じわりと体内に飾音の熱を感じた。
頭がフワフワとして、身体にじーん、とした痺れが広がっていく。
後ろからぎゅうと飾音に抱き締められながら、ベッドに転がる。
「彬良、もしかして今……ドライでイった?」
「ふ……? ふぅん♡♡」
ぬぷ、と俺の中から、力を失った飾音のペニスが引き抜かれる。
そして、ボールギャグも外された。
「予定変更。このままもう一回、する」
「……へ?」
その日から三日間かけて、俺の身体はドライオーガズムに慣らされた。
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