4 / 9
4
自分から壱弥に別れを告げたのに、ずっと彼のことしか考えられなかった。そうなる前に別れられず、そうなってから別れた私は馬鹿だ。
「ふふ、僕からは逃げられないよって言ったでしょう?」
「うん……ぁっ♡」
ぐちり、と膣に埋め込まれた指を動かされ、腰が揺れる。
相手が見知らぬ痴漢ではなく、壱弥だとわかれば、身体は調教された通りに反応した。
「愛撫の仕方で直ぐに気付くと思ったけど……怖くてそれどころじゃなかったよね、僕も本当にごめんね」
私はこくりと頷いた。痴漢じゃなくて、元彼に反応していたんだということだけで心に喜びが広がっていく。
「壱弥……指、ぬ、抜いて?」
指が膣に埋まったままだと、気持ち良くなってしまって会話に集中出来ない。私がそう言えば、壱弥は「抜いて欲しいの?なら、躾直しのお仕置きとして、抜かない」と意地悪を言う。
変わらない壱弥にホッとしながら、それでも私達は今は付き合ってないのだから、とお願いした。
付き合っていたとしても、夜行バスの中でいちゃつくのはどうかと思うけれども、壱弥にそんな概念がないのは百も承知だ。
壱弥とずっと付き合い続ければ、自分の感覚までおかしくなってしまうと思ったことも、別れた原因の一つだから。
案の定、壱弥は「声、我慢してね?イったら駄目だよ?」と笑顔で言い放ち、そのまま私の下半身をじゅぽじゅぽ♡と休憩の為のアナウンスが入るまで苛め倒した。
***
運転手さんのアナウンスで助けられた私は、
ふー♡ふー♡、と火照る身体を深呼吸で宥めながら、壱弥に支えられてバスを降りる。
休憩所のトイレで、しっかりとショーツを拭いても替えのショーツなんかは手荷物に入れてなくて、気持ちの悪い状態のまま同じショーツを履き直した。
とは言っても、性欲魔人の変態な壱弥とお付き合いしていた1ヶ月前まではそんなことしょっちゅうだったから、ペッタリとした冷たいショーツはある意味慣れっこだ。慣れたくなかったけれど。
諦めた私が一度トイレから出ると、壱弥から紙袋を渡された。
中には、私が彼の部屋に置いていったままだった下着とスカートが入っている。大人のオモチャを入れないだけ壱弥も少し遠慮しているのかな、と思いながら、私は再びトイレへ立ち寄った。私が濡れ過ぎてショーツを駄目にしてしまうことは、お付き合いしていた壱弥には予想通りだったということだ。
身体に溜まった熱を発散する暇もなく席に戻れば、直ぐにバスは発車する。少しうとうとしていると、壱弥は直ぐに私の席に現れた。
そして当然のように私の足を抱き上げ、おもむろにそこに吸い付いた。
「ふふ、僕からは逃げられないよって言ったでしょう?」
「うん……ぁっ♡」
ぐちり、と膣に埋め込まれた指を動かされ、腰が揺れる。
相手が見知らぬ痴漢ではなく、壱弥だとわかれば、身体は調教された通りに反応した。
「愛撫の仕方で直ぐに気付くと思ったけど……怖くてそれどころじゃなかったよね、僕も本当にごめんね」
私はこくりと頷いた。痴漢じゃなくて、元彼に反応していたんだということだけで心に喜びが広がっていく。
「壱弥……指、ぬ、抜いて?」
指が膣に埋まったままだと、気持ち良くなってしまって会話に集中出来ない。私がそう言えば、壱弥は「抜いて欲しいの?なら、躾直しのお仕置きとして、抜かない」と意地悪を言う。
変わらない壱弥にホッとしながら、それでも私達は今は付き合ってないのだから、とお願いした。
付き合っていたとしても、夜行バスの中でいちゃつくのはどうかと思うけれども、壱弥にそんな概念がないのは百も承知だ。
壱弥とずっと付き合い続ければ、自分の感覚までおかしくなってしまうと思ったことも、別れた原因の一つだから。
案の定、壱弥は「声、我慢してね?イったら駄目だよ?」と笑顔で言い放ち、そのまま私の下半身をじゅぽじゅぽ♡と休憩の為のアナウンスが入るまで苛め倒した。
***
運転手さんのアナウンスで助けられた私は、
ふー♡ふー♡、と火照る身体を深呼吸で宥めながら、壱弥に支えられてバスを降りる。
休憩所のトイレで、しっかりとショーツを拭いても替えのショーツなんかは手荷物に入れてなくて、気持ちの悪い状態のまま同じショーツを履き直した。
とは言っても、性欲魔人の変態な壱弥とお付き合いしていた1ヶ月前まではそんなことしょっちゅうだったから、ペッタリとした冷たいショーツはある意味慣れっこだ。慣れたくなかったけれど。
諦めた私が一度トイレから出ると、壱弥から紙袋を渡された。
中には、私が彼の部屋に置いていったままだった下着とスカートが入っている。大人のオモチャを入れないだけ壱弥も少し遠慮しているのかな、と思いながら、私は再びトイレへ立ち寄った。私が濡れ過ぎてショーツを駄目にしてしまうことは、お付き合いしていた壱弥には予想通りだったということだ。
身体に溜まった熱を発散する暇もなく席に戻れば、直ぐにバスは発車する。少しうとうとしていると、壱弥は直ぐに私の席に現れた。
そして当然のように私の足を抱き上げ、おもむろにそこに吸い付いた。
あなたにおすすめの小説
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
義姉と押し入れに隠れたら、止まれなくなった
くろがねや
恋愛
父の再婚で、義姉ができた。
血は繋がっていない。でも——家族だ。そう言い聞かせながら、涼介はずっと沙耶から距離を取ってきた。
夏休み。田舎への帰省。甥っ子にせがまれて始まったかくれんぼ。急いで飛び込んだ押し入れの中に、先客がいた。
「……涼介くん」
薄い水色の浴衣。下ろした髪。橙色の光に染まった、沙耶の顔。
逃げ場のない暗闇の中で、二人分の体温が混ざり合う。
夜、来て。
その一言が——涼介の、全部を壊した。
甘くて、苦しくて、止まれない。
これは、ある夏の、秘密の話。
女の子がほとんど産まれない国に転生しました。
さくらもち
恋愛
何番煎じかのお話です。
100人に3~5人しか産まれない女の子は大切にされ一妻多夫制の国に産まれたのは前世の記憶、日本で亭主関白の旦那に嫁いびりと男尊女卑な家に嫁いで挙句栄養失調と過労死と言う令和になってもまだ昭和な家庭!でありえない最後を迎えてしまった清水 理央、享年44歳
そんな彼女を不憫に思った女神が自身の世界の女性至上主義な国に転生させたお話。
当面は2日に1話更新予定!