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「ふ、ぇ………?」
サラは快楽により霞みがかる頭で必死に言われた言葉を考えた。
「…な、んでだ……?サージスは構わないって……あひぃっ!!」
カダルは、摘まんで弄り倒した勃起した乳首を思い切り引っ張った。
「━━他の男の名前を呼ぶなよ」
「…ご、めん……」
「人の話、きちんと聞いてた?……別に、サラに何がなんでも辞めろと言ってる訳じゃない。もし、今後もサラの貞操に危険が迫る様なら辞めろと言ってる」
「………」
「もし、乱暴されて妊娠でもしたら、ルクセン侯爵家は…若しくはガルダーはどうなる?」
「あ……」
「いくらサージス様が騎士を辞めなくて良いと言っていたとしても……悪いが、サージス様の頭にはユリアナの事しかない。騎士団の危険さなんて、考えてもいないだろうよ」
「………」
確かに、カダルの言う通りだった。女性騎士は、余程の理由がない限り、結婚を期に辞めていく者が多い。
サラは、騎士という仕事が好きだった。
サージスと結婚しても、恐らく家に放置される事が予想出来たし、そんな退屈な毎日に耐えられるとは思えなかったから、仕事を続けたかったのだ。
しかし確かに、何か間違いが起きてもルクセン家の家名に泥を塗るだけだ。
何かが起きる前に、自ら辞めるべきだ。
そう、思ったが。
頭ではわかっていたが、サラの脳裏に一人の少女の顔がよぎった。はにかむような笑顔が可愛かった、少女。
カッシード部隊長しか心を開いておらず、感情の表出が苦手な、まだ小さな子供。
……私の任務は、彼女を育て上げる事だ。カッシード部隊長に頼まれただけでなく、私もそれを望んでいる。
━━━要は、危ない目に合わなければ良いのだ。
「……わかった、約束する」
「ん。じゃあ、騎士の名において誓ってね?サラが危険な目に巻き込まれる事態になったら、必ず辞めるって」
「ああ」
「━━それじゃあ……お話は、これでおしまい。サラの期待に応えますか」
「…ぇ?」
「ふは、サラ、今まんこのビラビラがすげー動いたのわかった?こんなに濡らして……本当に可愛いんだから」
その時、ヒュウゥゥ、と風が吹いた。
サラの火照った身体は寒さを感じなかったが、濡れそぼった秘処がとても冷たく感じる。
カダルは、乳首と陰核をそれぞれ最後に指で弾くと、両手を後ろから膝裏に差し込んで足を開脚させながらサラを軽々と持ち上げた。
ずぶ、ずぶ、ずぶ………
「ぁあ━━━━っっ!!!」
カダルの長大な肉竿が、サラの肉襞に呑み込まれていく。
サラは、やっと与えられた快感に、嬌声をあげた。
じゅっぶ、じゅっぶ、じゅっぶ
カダルが少し乱暴にサラを上下にスライドさせ、己のペニスをサラの襞に擦り付ける。
「ぁん!あぁっ!!んふ!!」
サラは愉悦に浸りながらも、もっと奥を突いて欲しくてつい自ら腰を振る。
「……サラ、自分で動きたい?」
「ふぇっ………ん、ん、ん………っっ」
「じゃあ、自分で動いて?」
サラは、カダルが膝裏から手を離してしまったので、仕方なくカダルのペニスにお尻をつけて、左右に振った。
「サラ、違う。足は開いたまま膝を立てて、両手は前。……そうそう。そのまま、カエルみたいなその恥ずかしい格好のまま、俺のちんこを出したり入れたりしろよ」
「んふぅ………っっ」
サラは、カダルに指示された通りの体勢になり、必死で腰を揺らし、お尻をカダルに叩きつける。
「……サラ、こんな中庭の、いつ人が通るかもしれないところで、良くそんな格好出来るね?」
ここが野外である事をサラに改めて認識させれば、サラの潤滑液はまたみるみる溢れ出た。
パン!パン!パン!
じゅぼ!じゅぼ!ぐっぽ!!
「ぁん!ん!!ん!!」
「………っく、サラ、上手。そんなに俺のちんぽ、美味しい?」
「……っっ」
「サラ、返事。しないなら、おしまいだよ?」
「おい、しい、ですぅ……!!は、はぁん!!!」
「もっと欲しい?」
「は、い………、ぁ、ぁあ………っっ」
「……サラ、もっとしっかり答えないと」
カダルは、おもむろにサラの腰を掴み、サラの膣入り口ギリギリ引き抜いたところで止めさせた。
サラの膣が、切なそうにきゅきゅ、と蠢くのを、カダルは目で楽しむ。
「は、………早く…………」
「サーラ?」
「美味しいっ!!美味しいです!!カダルの長いおちんぽ、サラの奥深くまで下さいっっ!!いやらしいサラのおまんこ、カダルのおちんぽで、沢山突いて下さいっ!!━━早く、欲しいのぉっ………!!」
「よく、言えました♪」
カダルは満足して、サラの腰を強引に叩きつけた。
カダルのペニスが、サラの最奥に激しいキスをする。
「━━━━━━ッッ!!」
余りの衝撃で一瞬息を詰まらせたサラだったが、その衝撃は背骨と脳に雷の様なビリビリとした快感を走らせ、全身へ駆け巡った。
パン!パン!パン!パァン!!!
ずぶん!ずぶ、ずぶん!!ずっちゅん!!
「あは、ひぃ、だめぇ、いっちゃ━━━━っっ!!!」
ピタリ。
「━━━━━━ぁあ……やめないでぇ………」
「じゃあ、だめ、なんて言わない」
「はぃ………」
カダルはサラを調教しながら、律動を開始する。サラは、自らの快楽に素直に耽るしかなかった。
「ふぁ、イイ、イイ、イイの………っっ!!!」
「あたる、凄い、当たってるぅ━━━っっっ!!」
「何がどう当たってる?」
「カダルの、長いおちんぽが、サラの、子宮の、入り口に、じゅぼじゅぼ、当たって、気持ち、いい、の、も、イク、イクっ………っっっ!!!」
「……ん。サラ、可愛い。俺の、サラ、好きだ。俺のちんぽで、イッて━━━━━っっっ!!!」
ずちゅん!!!
サラは、カダルに。カダルは、サラに。
お互いの性器をこれでもかと打ち付ければ。
ぷしゃあああああ━━━━………………
どくん!!!どく、どく…………………
直ぐに、二人は、爆ぜた。
そんな汗ばんだ二人の身体を、風が優しく撫でていった……
サラは快楽により霞みがかる頭で必死に言われた言葉を考えた。
「…な、んでだ……?サージスは構わないって……あひぃっ!!」
カダルは、摘まんで弄り倒した勃起した乳首を思い切り引っ張った。
「━━他の男の名前を呼ぶなよ」
「…ご、めん……」
「人の話、きちんと聞いてた?……別に、サラに何がなんでも辞めろと言ってる訳じゃない。もし、今後もサラの貞操に危険が迫る様なら辞めろと言ってる」
「………」
「もし、乱暴されて妊娠でもしたら、ルクセン侯爵家は…若しくはガルダーはどうなる?」
「あ……」
「いくらサージス様が騎士を辞めなくて良いと言っていたとしても……悪いが、サージス様の頭にはユリアナの事しかない。騎士団の危険さなんて、考えてもいないだろうよ」
「………」
確かに、カダルの言う通りだった。女性騎士は、余程の理由がない限り、結婚を期に辞めていく者が多い。
サラは、騎士という仕事が好きだった。
サージスと結婚しても、恐らく家に放置される事が予想出来たし、そんな退屈な毎日に耐えられるとは思えなかったから、仕事を続けたかったのだ。
しかし確かに、何か間違いが起きてもルクセン家の家名に泥を塗るだけだ。
何かが起きる前に、自ら辞めるべきだ。
そう、思ったが。
頭ではわかっていたが、サラの脳裏に一人の少女の顔がよぎった。はにかむような笑顔が可愛かった、少女。
カッシード部隊長しか心を開いておらず、感情の表出が苦手な、まだ小さな子供。
……私の任務は、彼女を育て上げる事だ。カッシード部隊長に頼まれただけでなく、私もそれを望んでいる。
━━━要は、危ない目に合わなければ良いのだ。
「……わかった、約束する」
「ん。じゃあ、騎士の名において誓ってね?サラが危険な目に巻き込まれる事態になったら、必ず辞めるって」
「ああ」
「━━それじゃあ……お話は、これでおしまい。サラの期待に応えますか」
「…ぇ?」
「ふは、サラ、今まんこのビラビラがすげー動いたのわかった?こんなに濡らして……本当に可愛いんだから」
その時、ヒュウゥゥ、と風が吹いた。
サラの火照った身体は寒さを感じなかったが、濡れそぼった秘処がとても冷たく感じる。
カダルは、乳首と陰核をそれぞれ最後に指で弾くと、両手を後ろから膝裏に差し込んで足を開脚させながらサラを軽々と持ち上げた。
ずぶ、ずぶ、ずぶ………
「ぁあ━━━━っっ!!!」
カダルの長大な肉竿が、サラの肉襞に呑み込まれていく。
サラは、やっと与えられた快感に、嬌声をあげた。
じゅっぶ、じゅっぶ、じゅっぶ
カダルが少し乱暴にサラを上下にスライドさせ、己のペニスをサラの襞に擦り付ける。
「ぁん!あぁっ!!んふ!!」
サラは愉悦に浸りながらも、もっと奥を突いて欲しくてつい自ら腰を振る。
「……サラ、自分で動きたい?」
「ふぇっ………ん、ん、ん………っっ」
「じゃあ、自分で動いて?」
サラは、カダルが膝裏から手を離してしまったので、仕方なくカダルのペニスにお尻をつけて、左右に振った。
「サラ、違う。足は開いたまま膝を立てて、両手は前。……そうそう。そのまま、カエルみたいなその恥ずかしい格好のまま、俺のちんこを出したり入れたりしろよ」
「んふぅ………っっ」
サラは、カダルに指示された通りの体勢になり、必死で腰を揺らし、お尻をカダルに叩きつける。
「……サラ、こんな中庭の、いつ人が通るかもしれないところで、良くそんな格好出来るね?」
ここが野外である事をサラに改めて認識させれば、サラの潤滑液はまたみるみる溢れ出た。
パン!パン!パン!
じゅぼ!じゅぼ!ぐっぽ!!
「ぁん!ん!!ん!!」
「………っく、サラ、上手。そんなに俺のちんぽ、美味しい?」
「……っっ」
「サラ、返事。しないなら、おしまいだよ?」
「おい、しい、ですぅ……!!は、はぁん!!!」
「もっと欲しい?」
「は、い………、ぁ、ぁあ………っっ」
「……サラ、もっとしっかり答えないと」
カダルは、おもむろにサラの腰を掴み、サラの膣入り口ギリギリ引き抜いたところで止めさせた。
サラの膣が、切なそうにきゅきゅ、と蠢くのを、カダルは目で楽しむ。
「は、………早く…………」
「サーラ?」
「美味しいっ!!美味しいです!!カダルの長いおちんぽ、サラの奥深くまで下さいっっ!!いやらしいサラのおまんこ、カダルのおちんぽで、沢山突いて下さいっ!!━━早く、欲しいのぉっ………!!」
「よく、言えました♪」
カダルは満足して、サラの腰を強引に叩きつけた。
カダルのペニスが、サラの最奥に激しいキスをする。
「━━━━━━ッッ!!」
余りの衝撃で一瞬息を詰まらせたサラだったが、その衝撃は背骨と脳に雷の様なビリビリとした快感を走らせ、全身へ駆け巡った。
パン!パン!パン!パァン!!!
ずぶん!ずぶ、ずぶん!!ずっちゅん!!
「あは、ひぃ、だめぇ、いっちゃ━━━━っっ!!!」
ピタリ。
「━━━━━━ぁあ……やめないでぇ………」
「じゃあ、だめ、なんて言わない」
「はぃ………」
カダルはサラを調教しながら、律動を開始する。サラは、自らの快楽に素直に耽るしかなかった。
「ふぁ、イイ、イイ、イイの………っっ!!!」
「あたる、凄い、当たってるぅ━━━っっっ!!」
「何がどう当たってる?」
「カダルの、長いおちんぽが、サラの、子宮の、入り口に、じゅぼじゅぼ、当たって、気持ち、いい、の、も、イク、イクっ………っっっ!!!」
「……ん。サラ、可愛い。俺の、サラ、好きだ。俺のちんぽで、イッて━━━━━っっっ!!!」
ずちゅん!!!
サラは、カダルに。カダルは、サラに。
お互いの性器をこれでもかと打ち付ければ。
ぷしゃあああああ━━━━………………
どくん!!!どく、どく…………………
直ぐに、二人は、爆ぜた。
そんな汗ばんだ二人の身体を、風が優しく撫でていった……
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