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Idle talk〜閑話回〜
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今回は閑話。
マチルダ達の会話回。。
とある日の宿屋、この世界をより深く知る為にターニャからレクチャーを受けていたマチルダ達。。
ターニャ「悪魔族と天使族は正反対の属性を持っています。例えば悪魔族は絶対的なリーダーであるルシファーに絶対服従。完璧な専制君主制ですわ」
マチルダ「でも全悪魔族が魔王軍にいるわけじゃないんでしょ??」
ターニャ「えぇ。実は先代ルシファーが魔王軍に所属していた時は全悪魔族は魔王軍所属でした。しかし現ルシファーに代が変わった時、彼はとある発言をし、それを機に野に下った悪魔族が続出したのです。ね、アスタロトさん」
アスタロト「その通りよ。私は元々野良だけどね。その発言ってのが『自分の人生は自分でデザインせよ!!』だったそうよ」
ターニャ「つまり魔王軍にこだわる必要はない、各々好きに生き、好きな人生を謳歌せよ!!という旨ですわ。まぁそれもわたくしが知る限りルシファーの超個人的な事情から来るものですが...」
アスタロト「へぇ、何それ、知りたい」
ターニャ「ルシファーはある日、料理の奥深さに魅了されハマってしまいました。要は自分が料理に人生を捧げる以上、部下に何かを強いる事が出来なくなった、というわけですわ」
ななこ「つまり、俺は好きに生きたいからお前らも好きにしろよ、ってことねww」
ターニャ「えぇw しかしこれが良い方向に働きました。凝り性な悪魔族は各々が極めた物を人間族と共有し始めたのです。これにより悪魔族は人間族の進歩に寄与し、彼らにとって欠かせない仲間となりました」
アスタロト「農業とか治水とか悪魔族が研究、開発した方法が各都市で採用されてるもんね」
ターニャ「対を成す天使族のお話に移ります。彼女らは絶対的なボスであるケルビムを徹底的に敵視する事で体裁が保たれています」
マチルダ「彼女ら? そういえば男の天使族ってケルビム以外見ないわね」
ターニャ「慈愛の高さから天使族は女性比率が圧倒的に高いのです。女性ばかりが集まると当然小さなグループを無数に形成し始めます。通常そうなってしまうとグループ同士で小競り合いが起こるものですが、ケルビムという共通の敵がいることで絶妙なバランスが保たれているのです」
ななこ「お、女社会って感じだわ~~w」
ターニャ「しかしケルビムが心底無理で野良に下ってしまった天使族も少なくはありません。それでも前魔王はこう言いました『ケルビムが天使族のトップでなかったかと思うとゾッとする』とw」
マチルダ「確かに...。全員が女の社会を統治するのはほぼ不可能だわ。それをケルビムは実現してるってわけね」
ターニャ「えぇ、しかも都合の良い事にケルビムはバカですw どれだけ陰口叩かれようとも疎まれようとも3歩歩けばすぐに忘れますw 彼は都合の良いサンドバックなのです」
マチルダ「無償の愛も当たり前に思われるとストレスになるものね。それをケルビムで発散してるってわけかw」
ななこ「そういえば巨人族っているわよね? あまり話題に上がらないけど...」
ターニャ「えぇ、魔王軍団長の1人キュクロープスがボスの種族ですわ。ですが巨人族は残念ながら今の時代に活躍の場が無いのが現状です」
アスタロト「彼らは不器用で脳筋だからね。魔法や能力全盛の今、どうしても戦力的に劣るのよ。遠距離魔法で対処は簡単だし」
ターニャ「ですが力は屈指の種族。出会ったらすぐに距離を取る事をおすすめしますわ」
マチルダ「じゃあターニャちゃんの主観でいいから神話級モンスターの戦力評価を見せてくれないかしら??」
ターニャ「かしこまりました。相性は除外した戦力評価図を書きましょう」
ターニャが神話級の格付けを紙に記す。。
ターニャ「わたくしの知る者のみですがこんな感じです。相性は加味しておりませんのでご了承を...」
マチルダ「What the heck!! ちょ、ちょ、ちょっと待って!! 聞きたいことが山ほどあるんだけど...」
グディオン「おばぁちゃん凄い!!それにティターニアちゃんぶっちぎりじゃん、さっすがぁ~~♪」
アスタロト「これ、さすがに自分色付けてるでしょww グッちゃんのおばあさんがあのクトゥルフと同格とはね、ちょっとビックリ…スゴイわ」
ななこ「クトゥルフって軍団長の1人よね。。軍団長の中で1人だけ飛び抜けてるんだ...」
マチルダ「いやいやそんな事より何よこのその他大勢って...。この中でもだいぶ実力差はあると思うんだけど...」
ターニャ「わたくしから見ればどんぐりの背比べですわ。ただ、Hランクに上がる可能性があるとすれば魔王護衛軍にいるわたくしの後輩、エラ=ストラトスでしょう」
マチルダ「あの妖精ね...。やっぱり最初に私がウルズで見た時の直感は当たってたのね...」
ターニャ「えぇ。そもそも魔法陣を扱える者はこの世にそうはいません、神々ですら未修得ですから。それほどに個人で魔法陣を扱えるというのは相当な実力と伸びしろなのです。それに先ほど申した通り如何ともしがたい相性はあります。例えばブリギッドはウンディーネにどう転んでも勝てません、相性が悪すぎます。またディスペアヒューマンにわたくしは勝てません。彼女は作話という近づくだけで対象を操作するパッシブ能力がありますので、今は封じられておりますが」
ターニャ「では最後に妖精族の説明を...」
全員「それはもう結構ですww」
この後も様々なこの世界の知識をターニャから聞き、対策を巡らせるマチルダ達だったが、最後まで妖精族の説明はさせてもらえなかったターニャだったw
.........................
【補足コーナー】
・この世界で最も多い種族は天使族、次いで悪魔族。ただ天使族は男性がほぼ存在しないので人間と子を成す事が殆ど。しかし天使の遺伝子は濃いので、生まれて来る子供の95%以上は母親の血を受け継ぐ
・神話級ティア表に無敵少女や数字の神セシャトがいないのは、人外の存在だからw
・ディスペアヒューマンは現在、さやかが開発した作話を封じる服を着る事で他人と共存が可能となっている上、本人も今は作話能力を忌み嫌っているので問題ない
マチルダ達の会話回。。
とある日の宿屋、この世界をより深く知る為にターニャからレクチャーを受けていたマチルダ達。。
ターニャ「悪魔族と天使族は正反対の属性を持っています。例えば悪魔族は絶対的なリーダーであるルシファーに絶対服従。完璧な専制君主制ですわ」
マチルダ「でも全悪魔族が魔王軍にいるわけじゃないんでしょ??」
ターニャ「えぇ。実は先代ルシファーが魔王軍に所属していた時は全悪魔族は魔王軍所属でした。しかし現ルシファーに代が変わった時、彼はとある発言をし、それを機に野に下った悪魔族が続出したのです。ね、アスタロトさん」
アスタロト「その通りよ。私は元々野良だけどね。その発言ってのが『自分の人生は自分でデザインせよ!!』だったそうよ」
ターニャ「つまり魔王軍にこだわる必要はない、各々好きに生き、好きな人生を謳歌せよ!!という旨ですわ。まぁそれもわたくしが知る限りルシファーの超個人的な事情から来るものですが...」
アスタロト「へぇ、何それ、知りたい」
ターニャ「ルシファーはある日、料理の奥深さに魅了されハマってしまいました。要は自分が料理に人生を捧げる以上、部下に何かを強いる事が出来なくなった、というわけですわ」
ななこ「つまり、俺は好きに生きたいからお前らも好きにしろよ、ってことねww」
ターニャ「えぇw しかしこれが良い方向に働きました。凝り性な悪魔族は各々が極めた物を人間族と共有し始めたのです。これにより悪魔族は人間族の進歩に寄与し、彼らにとって欠かせない仲間となりました」
アスタロト「農業とか治水とか悪魔族が研究、開発した方法が各都市で採用されてるもんね」
ターニャ「対を成す天使族のお話に移ります。彼女らは絶対的なボスであるケルビムを徹底的に敵視する事で体裁が保たれています」
マチルダ「彼女ら? そういえば男の天使族ってケルビム以外見ないわね」
ターニャ「慈愛の高さから天使族は女性比率が圧倒的に高いのです。女性ばかりが集まると当然小さなグループを無数に形成し始めます。通常そうなってしまうとグループ同士で小競り合いが起こるものですが、ケルビムという共通の敵がいることで絶妙なバランスが保たれているのです」
ななこ「お、女社会って感じだわ~~w」
ターニャ「しかしケルビムが心底無理で野良に下ってしまった天使族も少なくはありません。それでも前魔王はこう言いました『ケルビムが天使族のトップでなかったかと思うとゾッとする』とw」
マチルダ「確かに...。全員が女の社会を統治するのはほぼ不可能だわ。それをケルビムは実現してるってわけね」
ターニャ「えぇ、しかも都合の良い事にケルビムはバカですw どれだけ陰口叩かれようとも疎まれようとも3歩歩けばすぐに忘れますw 彼は都合の良いサンドバックなのです」
マチルダ「無償の愛も当たり前に思われるとストレスになるものね。それをケルビムで発散してるってわけかw」
ななこ「そういえば巨人族っているわよね? あまり話題に上がらないけど...」
ターニャ「えぇ、魔王軍団長の1人キュクロープスがボスの種族ですわ。ですが巨人族は残念ながら今の時代に活躍の場が無いのが現状です」
アスタロト「彼らは不器用で脳筋だからね。魔法や能力全盛の今、どうしても戦力的に劣るのよ。遠距離魔法で対処は簡単だし」
ターニャ「ですが力は屈指の種族。出会ったらすぐに距離を取る事をおすすめしますわ」
マチルダ「じゃあターニャちゃんの主観でいいから神話級モンスターの戦力評価を見せてくれないかしら??」
ターニャ「かしこまりました。相性は除外した戦力評価図を書きましょう」
ターニャが神話級の格付けを紙に記す。。
ターニャ「わたくしの知る者のみですがこんな感じです。相性は加味しておりませんのでご了承を...」
マチルダ「What the heck!! ちょ、ちょ、ちょっと待って!! 聞きたいことが山ほどあるんだけど...」
グディオン「おばぁちゃん凄い!!それにティターニアちゃんぶっちぎりじゃん、さっすがぁ~~♪」
アスタロト「これ、さすがに自分色付けてるでしょww グッちゃんのおばあさんがあのクトゥルフと同格とはね、ちょっとビックリ…スゴイわ」
ななこ「クトゥルフって軍団長の1人よね。。軍団長の中で1人だけ飛び抜けてるんだ...」
マチルダ「いやいやそんな事より何よこのその他大勢って...。この中でもだいぶ実力差はあると思うんだけど...」
ターニャ「わたくしから見ればどんぐりの背比べですわ。ただ、Hランクに上がる可能性があるとすれば魔王護衛軍にいるわたくしの後輩、エラ=ストラトスでしょう」
マチルダ「あの妖精ね...。やっぱり最初に私がウルズで見た時の直感は当たってたのね...」
ターニャ「えぇ。そもそも魔法陣を扱える者はこの世にそうはいません、神々ですら未修得ですから。それほどに個人で魔法陣を扱えるというのは相当な実力と伸びしろなのです。それに先ほど申した通り如何ともしがたい相性はあります。例えばブリギッドはウンディーネにどう転んでも勝てません、相性が悪すぎます。またディスペアヒューマンにわたくしは勝てません。彼女は作話という近づくだけで対象を操作するパッシブ能力がありますので、今は封じられておりますが」
ターニャ「では最後に妖精族の説明を...」
全員「それはもう結構ですww」
この後も様々なこの世界の知識をターニャから聞き、対策を巡らせるマチルダ達だったが、最後まで妖精族の説明はさせてもらえなかったターニャだったw
.........................
【補足コーナー】
・この世界で最も多い種族は天使族、次いで悪魔族。ただ天使族は男性がほぼ存在しないので人間と子を成す事が殆ど。しかし天使の遺伝子は濃いので、生まれて来る子供の95%以上は母親の血を受け継ぐ
・神話級ティア表に無敵少女や数字の神セシャトがいないのは、人外の存在だからw
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