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◇第五章 ルイス編◇ チャラい彼のヒミツに触れます
第四十一話 「覚悟しろよ、絶対にわからせてやるからな」
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「……なぁ、一つ聞いてもいいか?」
「? はい」
穏やかな顔つきになったルイスさんに尋ねられて、話の先をうながした。
一体、何かな?
「なんであんたは、俺のアノ姿を見ても引かないんだよ」
「どうしてって……」
心底不思議そうに聞かれたって、特に変わった理由なんてないのに。
理由は色々あるけど。キスされたことに頭がいっぱいになっちゃって、それどころじゃなかったとか。
あとは……。
「あの、私のいた場所ではべつに嫌がられる対象じゃなかったので」
「はぁ!?」
キョトンとしたルイスさんを見上げて、正直に答えた。
元の世界だと、猫耳、うさ耳とか大人気だったよね。最近の漫画だとキツネ耳とかも流行ってきてたような……?
マニアックだよね。
「嫌悪されるどころか、愛でてる人の方がいたと思います。そういうのを見て、『モエ』とか言う人もいたりしました」
「は? 愛で……? っつかモエってなんだよ」
「モエはモエとしか……」
なんて言ったらいいのか、私でもわからないんだけど。
困惑気味に見つめ返すと、ルイスさんは「あー」とか「うー」とか呻き声を上げながら、頭をかき乱し始めた。
「……意味わかんねぇ。ホンット、あんたが住んでたところなんなんだよ。規格外っつーか、予想の斜め上を突き抜けすぎだろ」
「私に言われても……」
どうしろって言うのかな。
そのことに関しては、私に非がないことは確かだと思うのに。
半分混乱してるルイスさんの様子を見守りつつ、私は彼が落ち着くのをジッと待っていた。
「ってことは、この姿は特殊じゃねぇってことか?」
「いえ、特殊でした。たまーに趣味でそういった格好を嗜む人もいたみたいですけど」
「はぁ!!? 余計にわけわからねぇ!?」
「ええっと……」
そんな半ギレ状態で睨まれても……そうとしか答えられないのに。
端的に理解しやすく言うと。
「需要があった、ってところですよ」
「…………はぁ。需要、なぁ」
信じられないって表情のまま固まってたけど、やがてルイスさんはニヤリと笑ってみせた。なんですか、そのアクドイ笑顔。
ちょっと嫌な予感がするのは、気のせいかな?
「つーことは……あんたも、こういった格好に興味がある口か?」
「え?」
おもむろにルイスさんは、私の目の前にフワフワとした物を差し出した。
って、あれ? これって……。
「シッポ?」
「おう」
私の言葉に反応するみたいに、シッポが稲穂みたいに揺れた。
青みがかった灰色の毛並みが、揺れると光を鈍く反射してキラキラ光って見える。毛艶がとっても良いみたい。
「……」
ふわっふわしてそうなのに、毛の一本一本は長そう。いわゆる、長毛っていうのかも。
触ったら、どんな感触がするのかな。
「ッフ! あんた、正直だな」
「っ!」
目で追ってるのがバレちゃったの!?
気まずくて顔を背けると、ルイスさんの指が私のあごを軽くつかんできた。
そして、優しいしぐさですくい上げて、私の顔を強制的に上向きにさせてくる。
どうしてそんな色っぽい視線を私に向けてくるのかな。視線が合ったってどんな表情をしたらいいのか困って、まともに顔も見れなくなっちゃうだけなのにな。
「あ、あの」
「な、あんたはどうしたいんだ?」
「……っどう、したいって…………」
耳元で極上の蜂蜜みたいな甘いトーンで、囁かないでください!
思わず身をすくめると、逃がさないって言いそうな勢いでもう片方の手を私の肩にそえられた。
どうしてこんな追い詰めてくるのかな!?
もう頭の中がパニックになってるのに、考える時間をくれないなんて。
「あんたが望むなら……いいぞ?」
「なにが、ですか?」
息も絶え絶えになってるのに、何を私に聞きたいのかな。
かろうじて返事をしつつ、そっとルイスさんの様子をうかがってると、パチリと目が合った。
ルイスさんは妖艶な笑顔を浮かべた。
間近でこんな笑みをまともにあてられて、心臓がドキドキして痛くなるよ。
普段とか最近の様子から実感はしてなかったけど。改めてこういう表情を見ると、たしかに女ったらしだってわかるよね。
「このシッポも、耳も。あんたの好きなようにしてくれていい」
「……え?」
シッポ? 耳?
突然話題に出てきたことにキョトンとすると、ルイスさんは綺麗な笑顔になった。
「ッハハ! 顔、真っ赤だな」
「っ!? か、からかったんですね!?」
楽しそうに笑ってるけど、私は心臓が飛び出るかってくらいビックリしたよ。
ムッとして睨みつけても、まだルイスさんは一人肩を震わせて笑いをこらえようと必死になってる。
「……ひどいですよ」
本当に、悪質極まりない言動と行動。
この人は私があなた自身に惹かれてるってことを知らないから、こんなことをしたんだろうけど。
たくさんドキドキしたって、好きって感情が増すだけで私が余計に苦しくなるだけなのに。
彼はリーチェさんっていう人が特別で、私のことを彼女の身代わりでしか見てない。
――だから、この恋は叶うはずがない。
「……あんただって、ひどいだろ」
「え?」
さっきまで笑ってたはずなのに、唐突に返ってきた言葉は冷たい響きをまとっていた。
真剣な表情をルイスさんは浮かべてて、さっきまでの様子とは一変していた。
私が、ひどい?
それって、どういうこと?
「俺のことを理解してほしくて、さっきみたいな話をした。聞いてくれて、嬉しかったよ。けどな、あんたが肝心な部分で勘違いしてそうな気がしたからさ」
「勘違い?」
「……」
どうしてそこで、「ヤレヤレ、こいつは仕方ないな」みたいに苦笑するんですか。
「ま、俺もすぐには弁明しなかったのもアレだったしな」
「……あの、伝えたいことがよくわからないんですけど」
要領がつかめなくって、ルイスさんが何を意図して言ってるのかわからないよ。
困って見つめると、彼のまっすぐな視線と目が合った。
「あんたはたしかにリーチェに似てるよ。重ねたことだってあった。でも、全部が全部そうだったってわけでもない」
「……?」
それって、私に対する行動すべてが彼女に接するものだけじゃなかったってこと?
でも。
「あの、それくらいはわかりますよ」
そこまで器用じゃないよね。私自身だってルイスさんと話してる間、ずっとは先輩のこと思い浮かべてなかったから。
「いや! 絶対あんた、わかってないだろっ?」
「?」
えっと、何を言いたいの?
「だから……っああ、クソ! マジでなんなんだっつうのあんた!?」
「??」
なんでいきなりキレてるのかな?
私としては、今のルイスさんの様子が『なんなんだ』って感じだけど。
「あんた本気で気づいてねぇのかよ、俺が言いたいことはなっ!」
「言いたいことは?」
視線が合ったまま、私は少しだけ首を傾けた。
ルイスさんの顔が次第に険しくなっていく。顔が怖いよ、ルイスさん。
「~~~~っな、なんでもねぇよ!」
「??? あ、あの……?」
そこまで怒ってる理由が判断つかないんだけど。顔も赤くしてるなんて、そこまで怒りで血がのぼってることなの?
「あの、私怒らせてしまいましたか?」
「……怒ってなんかねぇよ」
そして今度はふてくされてるなんて。忙しい人。
この獣人姿でそんなに表情がクルクル変わってるのを見ると、犬っぽく思えてくるよ。
「……」
犬。…………えっと。
チラッと視線を、ブツブツ呟いているルイスさんに向けてみる。
「結構あからさまにしめしてきたつもりなのに、全っ然わかってないだろ、この感じは……。こいつって鋭いのか鈍いのかわっかんねぇな」
独り言をこぼしてるルイスさんを観察してみる。
俯いて考え込む彼の頭上の耳は、ペタリと力無くふせられてる。シッポもダラリとソファーの上に乗せられて、全く動かない。
もしかしたら、狼の獣人なのかもしれない。だけどルイスさんのソレは、犬のにしか見えなくって。
今の様子なんて、脳内では柴犬が「キューン」と悲しそうに瞳を潤ませて鳴いている。
「っダァァァァアアアア!!」
「!!?」
ビ、ビックリした。思わず頭にいた柴犬が一瞬でかき消えちゃったよ。
突然叫び声を上げたルイスさんは頭をかきむしった後に、私にビシッと人差し指を突き付けてきた。
「いいか、クガ!」
「っ!? は、はい」
とっさに頷いてみたけど、ルイスさんが何を主張しようとしてくるのか全く予想がついてないよ。
眉間にしわを寄せて、ルイスさんは口をへの字に曲げた。
「覚悟しろよ、絶対にわからせてやるからな」
「え? あ、あの……?」
わからせるって、なにを?
つかみどころがないのに、やけに自信あり気な彼に押され気味になってタジタジになっちゃうよ。
困惑して説明を求めて見つめても、ルイスさんは胸を張って満足そうに「よし!」なんて決意を新たにしてる。
その後も、ルイスさんは私に詳しいことを教えてくれなかった。
…………結局、なんだったのかな。
「? はい」
穏やかな顔つきになったルイスさんに尋ねられて、話の先をうながした。
一体、何かな?
「なんであんたは、俺のアノ姿を見ても引かないんだよ」
「どうしてって……」
心底不思議そうに聞かれたって、特に変わった理由なんてないのに。
理由は色々あるけど。キスされたことに頭がいっぱいになっちゃって、それどころじゃなかったとか。
あとは……。
「あの、私のいた場所ではべつに嫌がられる対象じゃなかったので」
「はぁ!?」
キョトンとしたルイスさんを見上げて、正直に答えた。
元の世界だと、猫耳、うさ耳とか大人気だったよね。最近の漫画だとキツネ耳とかも流行ってきてたような……?
マニアックだよね。
「嫌悪されるどころか、愛でてる人の方がいたと思います。そういうのを見て、『モエ』とか言う人もいたりしました」
「は? 愛で……? っつかモエってなんだよ」
「モエはモエとしか……」
なんて言ったらいいのか、私でもわからないんだけど。
困惑気味に見つめ返すと、ルイスさんは「あー」とか「うー」とか呻き声を上げながら、頭をかき乱し始めた。
「……意味わかんねぇ。ホンット、あんたが住んでたところなんなんだよ。規格外っつーか、予想の斜め上を突き抜けすぎだろ」
「私に言われても……」
どうしろって言うのかな。
そのことに関しては、私に非がないことは確かだと思うのに。
半分混乱してるルイスさんの様子を見守りつつ、私は彼が落ち着くのをジッと待っていた。
「ってことは、この姿は特殊じゃねぇってことか?」
「いえ、特殊でした。たまーに趣味でそういった格好を嗜む人もいたみたいですけど」
「はぁ!!? 余計にわけわからねぇ!?」
「ええっと……」
そんな半ギレ状態で睨まれても……そうとしか答えられないのに。
端的に理解しやすく言うと。
「需要があった、ってところですよ」
「…………はぁ。需要、なぁ」
信じられないって表情のまま固まってたけど、やがてルイスさんはニヤリと笑ってみせた。なんですか、そのアクドイ笑顔。
ちょっと嫌な予感がするのは、気のせいかな?
「つーことは……あんたも、こういった格好に興味がある口か?」
「え?」
おもむろにルイスさんは、私の目の前にフワフワとした物を差し出した。
って、あれ? これって……。
「シッポ?」
「おう」
私の言葉に反応するみたいに、シッポが稲穂みたいに揺れた。
青みがかった灰色の毛並みが、揺れると光を鈍く反射してキラキラ光って見える。毛艶がとっても良いみたい。
「……」
ふわっふわしてそうなのに、毛の一本一本は長そう。いわゆる、長毛っていうのかも。
触ったら、どんな感触がするのかな。
「ッフ! あんた、正直だな」
「っ!」
目で追ってるのがバレちゃったの!?
気まずくて顔を背けると、ルイスさんの指が私のあごを軽くつかんできた。
そして、優しいしぐさですくい上げて、私の顔を強制的に上向きにさせてくる。
どうしてそんな色っぽい視線を私に向けてくるのかな。視線が合ったってどんな表情をしたらいいのか困って、まともに顔も見れなくなっちゃうだけなのにな。
「あ、あの」
「な、あんたはどうしたいんだ?」
「……っどう、したいって…………」
耳元で極上の蜂蜜みたいな甘いトーンで、囁かないでください!
思わず身をすくめると、逃がさないって言いそうな勢いでもう片方の手を私の肩にそえられた。
どうしてこんな追い詰めてくるのかな!?
もう頭の中がパニックになってるのに、考える時間をくれないなんて。
「あんたが望むなら……いいぞ?」
「なにが、ですか?」
息も絶え絶えになってるのに、何を私に聞きたいのかな。
かろうじて返事をしつつ、そっとルイスさんの様子をうかがってると、パチリと目が合った。
ルイスさんは妖艶な笑顔を浮かべた。
間近でこんな笑みをまともにあてられて、心臓がドキドキして痛くなるよ。
普段とか最近の様子から実感はしてなかったけど。改めてこういう表情を見ると、たしかに女ったらしだってわかるよね。
「このシッポも、耳も。あんたの好きなようにしてくれていい」
「……え?」
シッポ? 耳?
突然話題に出てきたことにキョトンとすると、ルイスさんは綺麗な笑顔になった。
「ッハハ! 顔、真っ赤だな」
「っ!? か、からかったんですね!?」
楽しそうに笑ってるけど、私は心臓が飛び出るかってくらいビックリしたよ。
ムッとして睨みつけても、まだルイスさんは一人肩を震わせて笑いをこらえようと必死になってる。
「……ひどいですよ」
本当に、悪質極まりない言動と行動。
この人は私があなた自身に惹かれてるってことを知らないから、こんなことをしたんだろうけど。
たくさんドキドキしたって、好きって感情が増すだけで私が余計に苦しくなるだけなのに。
彼はリーチェさんっていう人が特別で、私のことを彼女の身代わりでしか見てない。
――だから、この恋は叶うはずがない。
「……あんただって、ひどいだろ」
「え?」
さっきまで笑ってたはずなのに、唐突に返ってきた言葉は冷たい響きをまとっていた。
真剣な表情をルイスさんは浮かべてて、さっきまでの様子とは一変していた。
私が、ひどい?
それって、どういうこと?
「俺のことを理解してほしくて、さっきみたいな話をした。聞いてくれて、嬉しかったよ。けどな、あんたが肝心な部分で勘違いしてそうな気がしたからさ」
「勘違い?」
「……」
どうしてそこで、「ヤレヤレ、こいつは仕方ないな」みたいに苦笑するんですか。
「ま、俺もすぐには弁明しなかったのもアレだったしな」
「……あの、伝えたいことがよくわからないんですけど」
要領がつかめなくって、ルイスさんが何を意図して言ってるのかわからないよ。
困って見つめると、彼のまっすぐな視線と目が合った。
「あんたはたしかにリーチェに似てるよ。重ねたことだってあった。でも、全部が全部そうだったってわけでもない」
「……?」
それって、私に対する行動すべてが彼女に接するものだけじゃなかったってこと?
でも。
「あの、それくらいはわかりますよ」
そこまで器用じゃないよね。私自身だってルイスさんと話してる間、ずっとは先輩のこと思い浮かべてなかったから。
「いや! 絶対あんた、わかってないだろっ?」
「?」
えっと、何を言いたいの?
「だから……っああ、クソ! マジでなんなんだっつうのあんた!?」
「??」
なんでいきなりキレてるのかな?
私としては、今のルイスさんの様子が『なんなんだ』って感じだけど。
「あんた本気で気づいてねぇのかよ、俺が言いたいことはなっ!」
「言いたいことは?」
視線が合ったまま、私は少しだけ首を傾けた。
ルイスさんの顔が次第に険しくなっていく。顔が怖いよ、ルイスさん。
「~~~~っな、なんでもねぇよ!」
「??? あ、あの……?」
そこまで怒ってる理由が判断つかないんだけど。顔も赤くしてるなんて、そこまで怒りで血がのぼってることなの?
「あの、私怒らせてしまいましたか?」
「……怒ってなんかねぇよ」
そして今度はふてくされてるなんて。忙しい人。
この獣人姿でそんなに表情がクルクル変わってるのを見ると、犬っぽく思えてくるよ。
「……」
犬。…………えっと。
チラッと視線を、ブツブツ呟いているルイスさんに向けてみる。
「結構あからさまにしめしてきたつもりなのに、全っ然わかってないだろ、この感じは……。こいつって鋭いのか鈍いのかわっかんねぇな」
独り言をこぼしてるルイスさんを観察してみる。
俯いて考え込む彼の頭上の耳は、ペタリと力無くふせられてる。シッポもダラリとソファーの上に乗せられて、全く動かない。
もしかしたら、狼の獣人なのかもしれない。だけどルイスさんのソレは、犬のにしか見えなくって。
今の様子なんて、脳内では柴犬が「キューン」と悲しそうに瞳を潤ませて鳴いている。
「っダァァァァアアアア!!」
「!!?」
ビ、ビックリした。思わず頭にいた柴犬が一瞬でかき消えちゃったよ。
突然叫び声を上げたルイスさんは頭をかきむしった後に、私にビシッと人差し指を突き付けてきた。
「いいか、クガ!」
「っ!? は、はい」
とっさに頷いてみたけど、ルイスさんが何を主張しようとしてくるのか全く予想がついてないよ。
眉間にしわを寄せて、ルイスさんは口をへの字に曲げた。
「覚悟しろよ、絶対にわからせてやるからな」
「え? あ、あの……?」
わからせるって、なにを?
つかみどころがないのに、やけに自信あり気な彼に押され気味になってタジタジになっちゃうよ。
困惑して説明を求めて見つめても、ルイスさんは胸を張って満足そうに「よし!」なんて決意を新たにしてる。
その後も、ルイスさんは私に詳しいことを教えてくれなかった。
…………結局、なんだったのかな。
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