表裏の言葉

泉 鷹斗

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表裏の言葉

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私もあなたも一度は感じたことがあると
思う言葉の裏。言葉には意味があり気持ちを伝えることができるものです。だがしかし
相手が話しているその言葉は本当にそう思っているのか?そう考えたことのある人はいませんか。今から話す内容は決していい話とはいえません。この話を見て不快な気持ちや
否定したい人も出てくるかもしれません。
そんな人はこの話を見るのをやめるかコメントで質問等してください。
それでは話していきたいと思います。
まず相手が言っていることは基本虚言です。
これは偏見ですが大人になるにつれて言っていることは綺麗事になっていきます。
私は今14ですが私も綺麗事を言っていると
自分で思うようになってきました。
今の現代社会虚言や綺麗事を言っていかないといけない時代になってきていると思います
例えばこれは私の感じた個人的な意見ですが
教師が言っていることも綺麗事だと思います
受験生に「今の学力じゃ行けやんかもしれないけど頑張ったら行けると思うよ。」と言う先生もいるも思います。けど教師はこうやって言うしかないのです。いわばマニュアルと同じです。仮に「この学校は無理だと思うから諦めた方がいいよ。」と言って、言われた生徒が自信をなくしてしまったらそれは生徒自身の責任ではなく教師の責任になります。
医者でもそうです。もう手遅れの病気や治療経過が悪い時も、「良くなってきてますよ」
そう言うしかないのです。人とは脆いもので
すぐに壊れてしまいます。壊れたものを治すことはとても難しいことです。だから壊れないようにするために虚言を吐かないといけないのです。けどそれに意味がありますか?
嘘を言われ最後には真実がわかり落胆する。
遅かれ早かれいつかは知ることを後回しにしているだけにすぎません。考えてみてください。受かるかもと言われて勉強し受かること
が出来なかった、治るかもしれないと思い
辛く苦しい治療に耐えてきた。それなのに治る事が出来ず余命宣告をされる。「そんなのはおかしいだろ!」その時に無理と言われていたら違う学校を選んでそこに合格出来たかもしれない、もっと早く余命を言われたら
自分がやりたい事が出来たかもしれない。
それを、真実を言わないのはその人の努力や
残りわずかな時間を奪うという事だ。人は
約80年しか生きる事が出来ない、時間にして
大体25億秒。とても多く簡単には無くならないほどの膨大な数ではある。けど終わりはある。どれだけ多くの数が存在しようとも終わりがないものなんて存在するわけがない。
人の命も自然も宇宙も終わりがある。その終わりのある時間もを簡単に奪っていいわけがないだろ。この話を見た全ての人は今から言う事を覚えていえほしい。どれだけこのたかが14歳が書いた見るに耐えない話がとしてもこの話を読んだ数分を大切にしてほしい。
日本は他の国とは違い平和な国だ。こんな国に生まれる事が出来て本当によかったと思っている。けどこんな話をしている今もどこかで誰かが死にまた誰かが生まれている。戦争も起こり争いも続いている。だからこの話を読んでいる時間をこの平和な時間をあなた達は大切にしてほしい。言葉には裏があると言った。それは事実だ。この話自体おそらく
ただの綺麗事だったりするのだろう。裏ではこんなしょうもない時間大切にするわけない
と思っているのかもしれない。それでもこの話を書いたのはそんな裏の言葉も表の言葉も
受け入れることのできる人になりたいからだ
他の人にもそうなってほしいから書いたのだと思う。この社会で生きていき年を重ねていくごとに言葉の裏をわかっていくようになると思い段々と生きにくくなると思う。けど
言葉を交わして表裏のあってもみんなが幸せの世界を目指して言ってほしいと最後まで
綺麗事を言わさせてもらいます。
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