レベル1の時から育ててきたパーティメンバーに裏切られて捨てられたが、俺はソロの方が本気出せるので問題はない

あつ犬

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第25話三馬鹿は死亡フラグを乱立させるようです

「確かだな? 奴らはカイパーティで間違いないな?」

「間違いありやせん、イルム様! 馬車に乗せやしたのは、カイパーティでさぁ!」

「ふっくくく……。よくやった。
……1000セトゥリオンだ、くれてやる!」

「へ、へい! ありがとうごぜぇやす……!」

やはりこの俺、イルム・ヴールは幸運の星の下に生まれている。
生まれながらにして特別は存在なのだろう!
まさか、カイパーティがこの街に来ているとはな。

(手間が省けたな。街に帰るまでもなく、アルマを処刑できる!)

アルマのイカサマによって敗北した哀れな俺は……!
療養を経たあと、街に凱旋しようとしていた。……いや、ただの凱旋ではないっ!

「なぁ、イルム。アイツら二手に分かれたんだろ? ……へへっ、あのたまんねぇ胸した僧侶のガキと、シツケのしがいがありそうな盗賊のガキ。俺が捕まえてもいいだろ?」

「ふっ……構わないぞディルハム。なんなら少し遊んで来たっていいさ」

「ひひっ……遊ぶのはアルマの眼の前でだ。……んじゃぁ、後で戻るぜ」

父上より直々に賜ったヴール家の最精鋭たる、真の親衛隊。
父上直属の親衛隊だ。
それら親衛隊を用い、街の愚民どもをアルマ諸共皆殺しにする“凱旋処刑”をするつもりでいた。

(ふっふふふ……父上は本当にセンスのある方だ。そして俺は……運命と幸運に愛された男……ふふっ)

父上が賜ったのは、親衛隊だけではない。素晴らしい処刑法のアイデアも、俺は賜った。
……アルマとカイパーティを分断して捕らえ、アルマを徹底的に甚振った後に……カイパーティの愚図どもを眼の前で一人一人、痛めつけていく! 無力感を感じさせ、絶望の中でゆっくりと……首を切り落として殺すっ!!

(カイの首も落とすつもりだったが……やはり惜しいな。美少年好きの貴族に売っちまおうか。……ふふっ、俺は小遣いを稼げる)

あぁ、俺は何と慈悲深いのか。
……ふむ、よく考えれば街の住民を皆殺しにするより、売れそうな者は貴族間の“ルート”を使って売り捌くほうがいいかもな。

殺すより人間以下の畜生に貶めてやったほうが、長く楽しめるだろう!

「……おい!」

親衛隊員たちに呼ばわる。

「はっ! いかがなされましたかな」

親衛隊隊長が歩み出て傅くと、残りの隊員たちもそれに倣う。
……そうだ、それでいい。
皆、この大伯爵の子息であり最強の剣士たるイルム・ヴールに頭を垂れて傅くべきだ。

「街を。……ダンジョンの街の住民を処刑する。これは決定事項だが……お前たちに意見を貰いたいっ……!」

貰いたいなどと。ふふっ、機嫌が良すぎるな今の俺は。
......だがいいだろう! 今は熱狂に踊らされたってな!
親衛隊とはいえ下劣な平民に毛が生えた程度の、
騎士階級には違いないが……あえて下劣な者共から意見を貰うのも一興……!!

「どのようなものでございましょうか……?」

「知れたことよ! ……ただ処刑するだけでは駄目だ。アルマ・アルザラットなどという筆舌に尽くし難いムシケラ以下のカスをっ!! ……この貴族たる俺を衆目の前で貶しめた奴を! あの街の住民は英雄視している! ……であれば楽には殺せんっ!」

そうだ。
……楽に殺すことだけは駄目だ。
ふふふ、アルマを動けなくして街の広場に吊るし……住民が殺されていく様を見せつけるのも追加しようか……!

「その通りにございます!」
「ムシケラを英雄視するなど、愚かな住民共ですな。死んで当然っ!」
「ふっくくく………親の前で子を殺すのはいかがです?」
「いや、敢えて子に親を殺させよう!」
「それではありきたりではないか? はっはっはっ!」
「生き残りたくば殺し合えと、剣闘士の真似事をさせてはどうだ!」

待っていろよ、アルマ・アルザラット。……貴様の死と! 貴様の絶望とが! 
もう目の前まできているぞ。
貴様は苦しみの中で死にぃ!
ムシケラよりも惨めな死を迎えるのだっ!!



イルムと分かれた俺は、加速スキルと跳躍スキルとで街を跳び回っていた。
愚民どもと同じ地面なんざ歩いてたまるか。スキルも使えねぇ愚図どもは、人混みに揉まれているのがお似合いさ。

(へへっ、良い眺めだ。馬鹿は高い所が好き? へっ! 高いところに登れねぇウジムシどもの僻みさ!)

さぁて、アルマをどう処刑するかねぇ? 俺もイルムも秘蔵の武具を貰っている。
秘蔵中の秘蔵品らしいそれは、イルムの親父さんがアルマをぶち殺すためにと用意してくれた代物だ。

(どーこ行ったかなぁ、僧侶ちゃんに盗賊ちゃん?)

イルムが貸し与えられた親衛隊員も、全員。真の強者を揃えてある。
薄汚ぇ平民じゃなくて、騎手階級を与えられた精鋭だ。
レベルは何と、全員40後半。
しかもだ!!
親衛隊員の武具によってレベルは50にまで届く……!!

身震いがしてくるぜ、レベル50の精鋭が群れを成してるんだぜ?
俺とイルムとケティが揃っても、負けるかもしれねぇ。

(王国最強のパーティたる俺たちを脅かせる親衛隊だ………アルマなんざあっさり死ぬだろうな)

おぉ、恐ろしい……!
親衛隊には魔道士たちもいる。
ひひひ、アルマ!
今回はテメェのイカサマは使えねぇなぁ………! 真正面から戦ってもらうぞ。

テメェはパーティと分断されてソロになるっ!!
そしてぇ!! ……モンスター退治ばっかりの専業冒険者であるお前とは違い、全員対人戦を極めているっ! 何が暗殺者だ! 
モンスターをコソコソ殺すだけのクソジョブがっ!!

ソロ対“パーティ”……!
お前が勝てる見込みは、全くのゼロだ。
……まっ! 奴の性格からしてそれでも挑んでくるんだろうけどな。
馬鹿な奴だ。馬鹿は死なないと治らないと聞く。
はははっ! 可哀想な頭を治してやるとは慈悲深いなぁ俺たちって!

(お……? 居やがったな。歓楽街突っ切る気かぁ? そんなに好きなら、色々と済んだらたっぷりと愉しませてやるよ、ひひひ………!)

歓楽街へと通じる路地に、盗賊のメスガキと僧侶のメスガキを見つけた。
後ろから捕まえて縛るのは簡単だが、せっかくだ。引っ掛けて遊ぶとしよう。

(スキル発動……《大怪盗の変化術Ⅲ》……!)

俺が使う盗賊系スキルの中には、戦闘にも役立つ便利なモノが幾つかある。今使った《大怪盗の変化術Ⅲ》は、姿を別の人物へと変えられる。

「やぁ、そこの。そこのお嬢ちゃんたち?」

この《大怪盗の変化術Ⅲ》だが、もう一つ特徴があるんだ。
それは、変化する相手が長く愛用していたものや、身体の一部。
つっても髪の毛とか爪見てぇなチッセェもんじゃ駄目だが。
それがあれば……能力も完全ではないが写し取る事ができる。

「あっちは危ない路地だ。ほら、こっち。近道さ」

盗賊のメスガキが持っているアルマの短剣を手に入れる事ができれば、処刑にちょっとした余興を追加できるってワケだ。
……あの盗賊のメスガキも、僧侶のメスガキも。
アルマにベタ惚れだ。
そういう女をぶっ壊すのが楽しいんだよぁ、マジで。

(アルマの姿を写し取って……へへへ、アルマの眼の前で遊んでやるよぉ……!)

楽しみだ、へへへ。



場所は街にある廃城の大広間。
エリーニュス家の侯爵が有事の備えとして建設した場所だ。
飾り気もなく無骨で父上は好まなかった。……こうしてそのまま廃城となったわけだ。

ここを、俺は処刑場として使う。
ここで痛めつけた後は、ギルドの街が滅ぶ様を見せつけてやるのだ。

「ディルハムはまだなのか?」

「はっ、まだ戻っておりません」
「援護に向かったほうがよろしいでしょうか」

「ふんっ、大方遊んでいるんだろう。我慢できずにな。……盛りの付いた猿め」

「ねぇ、ねぇイルムぅ?」

「なんだ」

興味津々……と言った風にケティが見ているのは、鍛冶屋の男だった。

「この人さぁ、売り飛ばすって言ってたじゃん?」

「そうだが? それがどうした」

まぁ、何を言おうとしているかはわかる。尻も頭も軽い女だ。
……まったく、父上も趣味が悪い。

「じゃあ私が買おうっと!」

ベタベタとケティが男の顔を触る。
心底不愉快だと、男の表情が告げている。……確か、アルマが俺たちを師事する前に鍛えていたボンクラだ。

「………っ……」

「あっはは! なぁに? 照れちゃってぇ」

「照れる?……ははっ、そう見えたなら医者に見てもらえよ。君の目は腐りきっている」

「……ふぅん? 立場が分かってないんだぁ?」

ケティが振り返って、こちらを見てくる。

「買ったあとはどうしたっていいんでしょ?」

「お前のモノになるんだ、好きにしろよ」

「じゃあ……魔法スキルの実験台にして遊んじゃおっと」

「はっ! そりゃあいい! ……カイはどうだ? 売ってやってもいいぞ?」

カイの方を、俺は指差す。
……ちっ、気に食わねぇ奴だな、どいつもこいつも。
俺たちを睨み返していやがる。
ここから無事に出られるとでも思ってんのか?

「えぇー? いらなーい! ……顔が女の子っぽいんだもんカイって。私の趣味じゃないっていうかぁ。……綺麗すぎてムカつくのよねぇ」

「そうかよ。ならまぁ、適当な貴族に売るだけだ。……さぁて、幾らで売ろうかねぇ?」

カイの頭を踏みつけて、床に這いつくばらせる。

「ぅぐっ………くっ……!」

「カ、カイさん!?」

「カイお兄様っ……!?」

「剣士殿!! ぐっ、下郎めぇっ!!」

「カイ君っ!? イルム……! なぜこんな事ができる……!?」

イライラするんだよ、テメェの目を見ていると。
……やっぱ、売るのはやめだ。
テメェは両目をえぐり抜いた後で殺してやるよ。

「いやぁ、悪ぃ遅くなったなぁ。……おっ、楽しそうなことしてんじゃん! 俺にも踏ませろよ!」

「いいぜ。……にしても、遅かったな。僧侶のガキまで取り逃がして。遊んでたのか?」

「おらっ! おらっ! へへっ、お前の妹でたっぷり遊んでやるからな、カイ! ……あん? あぁ、ちょっとな」

抱えていた盗賊のガキを、ディルハムが投げ捨てる。
猿轡をされているのに、唸りながら暴れていやがるな。活きのいいガキだ。鳩尾に蹴りを入れて、そのまま転がす。

「遊んではいねぇよ。手こずったんだコレのせいで」

「あ? 手こずった? ……短剣? アルマの貧相なあの短剣か。それがどうした」

ディルハムがニヤリと笑う。
アルマの短剣を手の中で翫びながら、口を開いた。

「アルマのイカサマの秘密さ、これが。……盗賊のメスガキが手にした瞬間、動きが見違えるように良くなった。握ってみてビックリしたぜ。……動きの軌道が見えるだけじゃねぇ。最強の誰かが乗り移った見てぇに身体が動いた」

「……なるほど。それのお陰で奴は俺たちに勝てたのか。……それが手元にあるってことは……くくく」

「おうよ! アイツが勝つ見込みは一切ねぇ!! むしろマイナスだぁ! げひゃひゃひゃ……あっ、やっべ」

「ぅ………ぅぅ………っ」

「おい、何してんだよ!? ……あーぁ、傷深いじゃねぇか。……顔に傷残るじゃねぇかよ」

「悪ぃ、悪ぃ! 調子乗りすぎた」

調子に乗ったディルハムの蹴りで、カイの頬に大きな切り傷が付いちまった。
……商品価値が下がるじゃねぇかよこれじゃあ。

「カイお兄様ぁっ!? ……そんな………酷いっ……お顔に……傷が………」

「おーおー泣いちゃったかぁ、妹ちゃぁん。どーれ、『泣くなノエル』。はは、素敵だろ俺の変装スキルはさぁ!」

「………っ!! こんの……下道っ……!? 離せっ……!」

「んー……遊んだら殺しちゃおうかなぁ……口が悪い子はさぁ!」

さて。
後はアルマを呼び寄せるだけだな。

「魔道士!」

「はっ! イルム様」

「コイツらのパーティ状態を解除しろ。……アルマを完全なソロにする……!」

「かしこまりました。パーティ状態を強制的に解除させます」

親衛隊を数名、ギルドの街に向かわせた。
……さぁ、アルマ。宴の始まりだぁっ!!
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