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13話
しおりを挟むイさんの家に行く前に、昼ごはんを食べて帰った。
今回、韓国に来て初めての外でのご飯。
もぉっ、ほんとに美味しかった!
移動中の車の中で、
リオナ「イさんのお家はどこですか??」
ヨンジュン「もうすぐ見えてきます。あっ、あれですよ!」
想像しているよりはるかにすごい高層マンションを指差すヨンジュン。
リオナ「えっと、あれですかっ?」
ヨンジュン「そうです!!もうすぐ着きますよ!」ニコッ
入院してる時から思ってだけど、この笑顔で言われて断れる人いるのかな?さすが俳優さん…
ヨンジュン「そうだ、リオナさん、この後夜仕事があるので家を案内したら、出かけてきますね。食事などは家政婦さんがやってくれるので、いっぱい食べてください!」
リオナ「そうですか…。わかりました!」
そうか、イさんもお仕事あるよね!そりゃそうだ。
少し寂しいと思ってしまった自分に呆れた。人に頼ってばかりじゃダメだ!!
がんばるぞ!
ヨンジュン「着きましたよ!エレベーターはこっちです。行きましょう」
エントランスからものすごく高級感が…
エレベーターにから降りて、玄関入ってからはもっと驚いた。
玄関、広っ!!!これ一人暮らしなの?!
家政婦「おかえりなさいませ。」
家政婦さんかな?
日本語話せる!よかった。30代くらいかな?優しそうな人だ!
ヨンジュン「こちら、話してあったリオナさん」
リオナ「はじめまして、木戸リオナと申します。よろしくお願いいたします。リオナと呼んでいただけると嬉しいです!」
家政婦「リオナさんですね!ご丁寧にありがとうございます。家政婦のパク ヘジンと申します。どうぞ、ヘジンとお呼びください。こちらこそどうぞよろしくお願いいたします。ヨンジュンさん、リオナさんのお荷物お預かりしますね。」
ヨンジュン「リオナさんどうぞ、こちらに座って靴脱いでください。」
リオナ「ありがとうございます。あっ、イさん、松葉杖の先を拭くものを貸していただけますか?」
庶民の私からしたら、拭いたとしても大理石の上で、松葉杖使うの気が引けちゃう。
ヨンジュン「そうですね!では、後で綺麗にしたもの持っていきますね。ちょっと失礼します。」
そうゆうと、イさんが私を軽々とお姫様抱っこしてしまった。
リオナ「えっ!ひゃっ!イさん?!」
ヨンジュン「暴れないでくださいね。落としちゃいますよ!笑」
めちゃくちゃ恥ずかしいー!しかも、顔めちゃ近い。
アワアワしている間に、リビングのソファーへ。
リオナ「ありがとうございます。」
イさんの顔見れない。
ヨンジュン「そうだ!俺のこともヨンジュンって下の名前で呼んでくれると嬉しいです。」
リオナ「えっ!あっ!はい!」
恥ずかしがってるところに、言われてびっくりした。
ヨンジュン「では、呼んでみてください。」
リオナ「えっと、ヨンジュンさん?」
とっても、喜んでくれて、私も嬉しくなった。
ヨンジュン「はいっ!リオナさん!」
リオナ「私のことは、リオナで呼び捨てでいいですよ!ヨンジュンさんの方が年上ですし、敬語もいりません。」
ヨンジュン「えっと、リオナ。」
リオナ「はい!」
そんなやりとりをしていたら、
家政婦「ヨンジュンさん、リオナさんがのお部屋が整いました。」韓国語
ヨンジュン「あぁ、ありがとうございます。では、仕事に行くのでリオナに家を案内してあげて下さい。」韓国語
家政婦「かしこまりました。」韓国語
家政婦「リオナさん。ヨンジュンさんはこれからすぐお仕事に行かれるので、見送った後に家の中を案内いたしますね」ニコッ
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