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帰り道
3人を送った後オレは隆弘さんと歩いていた。
凛「でも来た時に電話くれたらよかったのに。」
隆弘「会いにいったはいいけど、決心がつかなくてね…」
凛「…………」
(まぁそぉだよね…オレもいざ会うとなると戸惑いそうだし…)
凛「隆弘さん今日はどこに泊まるんですか?」
隆弘「一応ホテルを予約してはいるんだですけど。凛…は明日学校だから家に帰るんですよね?」
凛「?はい、そのつもりですけど。」
隆弘「ん~どぉしたものか……提案なんですけど、凛も今日はホテルに泊まらないですか?」
凛「えっ?」
隆弘「学校からも遠くないと思うんですけど。」
凛「……いいですけど部屋空いてるんですか?」
隆弘「それはもちろん。」
凛「でしたら一度荷物を取りに帰ってもいいですか?明日の教科書とかあるので。」
隆弘「分かりました。なら一度家に寄ってからにしましょう。」
そして荷物を持ってホテルに…
凛「うん。ホテルじゃなくて旅館ですね。」
隆弘「あはは…旅館でしたね。」
凛「まぁいいですけど。」
そのまま旅館に入り部屋まで案内してもらった。
凛「それで話しっていうのは何でしょう?」
隆弘「そぉですね。信二さんとして話しをさせてもらえますか?」
凛「………わかりました。」
隆弘「信二さん僕はあなたを娘として見たらいいのでしょうか?」
信二(…隆弘さんもどぉ接したら良いのか分からないんだろぅ。)
信二「………まだ、分かりません………オレもあなた達と、どぉ接すれば良いのかが分からないんです。自分を押し殺してオレが消えるまで凛としてあなた達と接すれば良いのか、ありのままに生きて良いのかが、分からないんです。」
(そぉ隆弘さんはオレが前世の記憶がある事を知っている)
隆弘「………」
信二「オレは隆弘さんと香澄さんに育ててもらいました。だからオレにとって隆弘さんと香澄さんは第二の親だと思ってます、隆弘さんの事は父さんと呼びたい…っていうのが本音です…でも…
オレに記憶があるせいで…隆弘さんと香澄さんを傷つけてしまい本当にすみません。」
オレは深々と土下座をして謝った。
隆弘「頭をあげてください。」
隆弘さんは土下座して謝るオレを起こした。
隆弘「僕も信二さんをどぉ認識すればいいのかが分からなかった。でも思ったんです。本当は無意識に信二さんが自ら消える道を選んでたんじゃないかって。」
信二「……?それはどぉいうことですか…?」
少し間が空いて答える。
隆弘「あの日、香澄があなたを産んだ日のことです。」
隆弘は16年前のことを語り出した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
16年前
香澄はお腹に赤ちゃんができたとすごく喜んでいました。
検査をすると双子だと分かったんです。
そしてあなたが産まれた日の事です。
僕は中には入れなかったので先生から聞いただけなのですが…
出産の準備もできて全て順調だったそうです。
そして1人目の子が産まれました。それは元気いっぱいの男の子でした。
ですが2人目は逆子だったらしく臍の緒が首に巻き付いて危険な状況でした。
何とか産まれてきたのですがその頃にはだいぶ弱っていて、先生も手を尽くしていたそうです。
そんな時に先に産まれ、元気だった男の子も急に弱っていき2人同時に心臓が止まったらしいです。
先生方も突然のことでパニックになりかけたみたいで、せめて先に産まれ元気だった男の子に全力を尽くしたそうです。その方が助かる可能性があるからと……ですが男の子はそのまま…
逆に女の子の方が助かったんです。
僕も香澄も男の子の事を思い、ただただ泣いてました。唯一の救いである女の子を精一杯育てようと誓いながら。
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3人を送った後オレは隆弘さんと歩いていた。
凛「でも来た時に電話くれたらよかったのに。」
隆弘「会いにいったはいいけど、決心がつかなくてね…」
凛「…………」
(まぁそぉだよね…オレもいざ会うとなると戸惑いそうだし…)
凛「隆弘さん今日はどこに泊まるんですか?」
隆弘「一応ホテルを予約してはいるんだですけど。凛…は明日学校だから家に帰るんですよね?」
凛「?はい、そのつもりですけど。」
隆弘「ん~どぉしたものか……提案なんですけど、凛も今日はホテルに泊まらないですか?」
凛「えっ?」
隆弘「学校からも遠くないと思うんですけど。」
凛「……いいですけど部屋空いてるんですか?」
隆弘「それはもちろん。」
凛「でしたら一度荷物を取りに帰ってもいいですか?明日の教科書とかあるので。」
隆弘「分かりました。なら一度家に寄ってからにしましょう。」
そして荷物を持ってホテルに…
凛「うん。ホテルじゃなくて旅館ですね。」
隆弘「あはは…旅館でしたね。」
凛「まぁいいですけど。」
そのまま旅館に入り部屋まで案内してもらった。
凛「それで話しっていうのは何でしょう?」
隆弘「そぉですね。信二さんとして話しをさせてもらえますか?」
凛「………わかりました。」
隆弘「信二さん僕はあなたを娘として見たらいいのでしょうか?」
信二(…隆弘さんもどぉ接したら良いのか分からないんだろぅ。)
信二「………まだ、分かりません………オレもあなた達と、どぉ接すれば良いのかが分からないんです。自分を押し殺してオレが消えるまで凛としてあなた達と接すれば良いのか、ありのままに生きて良いのかが、分からないんです。」
(そぉ隆弘さんはオレが前世の記憶がある事を知っている)
隆弘「………」
信二「オレは隆弘さんと香澄さんに育ててもらいました。だからオレにとって隆弘さんと香澄さんは第二の親だと思ってます、隆弘さんの事は父さんと呼びたい…っていうのが本音です…でも…
オレに記憶があるせいで…隆弘さんと香澄さんを傷つけてしまい本当にすみません。」
オレは深々と土下座をして謝った。
隆弘「頭をあげてください。」
隆弘さんは土下座して謝るオレを起こした。
隆弘「僕も信二さんをどぉ認識すればいいのかが分からなかった。でも思ったんです。本当は無意識に信二さんが自ら消える道を選んでたんじゃないかって。」
信二「……?それはどぉいうことですか…?」
少し間が空いて答える。
隆弘「あの日、香澄があなたを産んだ日のことです。」
隆弘は16年前のことを語り出した。
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16年前
香澄はお腹に赤ちゃんができたとすごく喜んでいました。
検査をすると双子だと分かったんです。
そしてあなたが産まれた日の事です。
僕は中には入れなかったので先生から聞いただけなのですが…
出産の準備もできて全て順調だったそうです。
そして1人目の子が産まれました。それは元気いっぱいの男の子でした。
ですが2人目は逆子だったらしく臍の緒が首に巻き付いて危険な状況でした。
何とか産まれてきたのですがその頃にはだいぶ弱っていて、先生も手を尽くしていたそうです。
そんな時に先に産まれ、元気だった男の子も急に弱っていき2人同時に心臓が止まったらしいです。
先生方も突然のことでパニックになりかけたみたいで、せめて先に産まれ元気だった男の子に全力を尽くしたそうです。その方が助かる可能性があるからと……ですが男の子はそのまま…
逆に女の子の方が助かったんです。
僕も香澄も男の子の事を思い、ただただ泣いてました。唯一の救いである女の子を精一杯育てようと誓いながら。
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