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3 クロス・バニアスとバーニングフロッグ
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地下道攻防戦の翌日、クロスは自宅のソファーで寝ていた、外から聞こえる足音は家の前で止まり、誰か来たのかと思いソファーから起きあがる、扉に近づくと「コンコン」と誰かがノックをしてきた。
「はいは~い、今出ますよ~」
扉を開けるとそこにいたのはカナだった、家に来るのは学生時代でも数えるくらいしかないのに、昨日の事といい、嫌な予感しかしない。
「ど・・・どうしたの?珍しいね」
「ちょっと話があってね」
話ってなんだ?とりあえず中に入れたほうが良いのか?でも家の中荒らされるかもしれないし、どうしよう。
「と、とりあえず中に」
「入らないわよ」
「・・・・そう」
「学生時代に旅に出るんだぁ~って言ってたのにどうしてまだ町にいるの?」
「えっ、あぁ~なんかタイミングがね」
「それじゃ私が旅に連れてってあげる」
カナは腕を引っ張り連れ出そうとする、強引さは学生時代から変わらない、家の前で行く行かないの引っ張り合いをしてたら近所から痴話喧嘩と思われるかもしれない、これは非常に恥ずかしいのでとりあえずココから引き離す為に、少しだけならと旅に出ることにした、家を出て少し歩いた時カナからある物を受け取った。
「これは?」
「ワールドパスよ、学校で習ったでしょ」
「あ~、これが・・・」
カナが渡してきたワールドパスは、ギルド協会承認の銀色カードでこれがあれば住んでいる町以外でもクエストを受ける事ができる、今から旅に出る事を考えると不安しかないが、約1年旅に出ていたカナが一緒にいる事で少しだけ安心感がある。最初の行先は町を出て西側にある王都クリスタ、この町ダイアスから出た冒険者が最初に立寄る大きな街だ。
「クリスタで少し装備を調えましょう」
クリスタまでの道は少し距離はあるが整備された道でモンスターも殆ど出てこない、移動中カナは何か気にしている様だった。
「どうしたの?」
「う~ん・・・ちょっと聞いてもいい?」
「なに?」
「どうしてバーニングフロッグでビビるの?」
「あぁ~~トラウマが~~」
カナが気にしていたのは、なぜバーニングフロッグにビビるのかだった、クロスは少し言いにくそうにバーニングフロッグの事を話し出した。
それは、卒業して最初のクエスト「ソルジャードック討伐」を遂行中の出来事だった、クロスは岩陰に身を潜めてソルジャードックを待ち構えていた時それはおきた。
★ ★ ★
よし、ここなら大丈夫かな、はじめてのモンスター討伐、緊張するなぁ~。
背後に気配を感じ、振り向くとアイツがいた、もともとカエルが苦手だったクロスは驚き、思いっきり蹴飛ばしてしまった。
「うっわ~~!!」
遠くに飛ばされたバーニングフロッグは、ムクリと起き上がりクロスにじわじわと近づいてくる、身の危険を感じたクロスは慌てて逃げ出したがバーニングフロッグはクラウチングスタートからの二足歩行で追いかけてくる。
バーニングフロッグの走るスピードは100メートル9秒台である、対してクロスは11秒台だった。
追いつかれたクロスは捕まり、バーニングフロッグの秘技バーニングハンマーからのフロッグスプラッシュで大怪我をしたが、近くにいた冒険者に助けてもらい、なんとか町に帰る事ができた。
★ ★ ★
「こんな事があったんだよ」
「あっははは、何それ」
「笑うこと無いだろ、こっちは死にかけたんだぞ!」
「あ~ ゴメンゴメン、そろそろクリスタに到着よ」
2人は王都クリスタに到着し街の中を歩いていると、掲示板の前に人集りができていた、掲示板の貼り紙に人が集まって何かを見ている。
凄い人だな、みんな熱心になに見てるんだ?後ろの方だと見えないな、前に行ってみるか。
「何の貼り紙かしら」
「どれどれ、王家主催クリスタバトルトーナメント?」
「はいは~い、今出ますよ~」
扉を開けるとそこにいたのはカナだった、家に来るのは学生時代でも数えるくらいしかないのに、昨日の事といい、嫌な予感しかしない。
「ど・・・どうしたの?珍しいね」
「ちょっと話があってね」
話ってなんだ?とりあえず中に入れたほうが良いのか?でも家の中荒らされるかもしれないし、どうしよう。
「と、とりあえず中に」
「入らないわよ」
「・・・・そう」
「学生時代に旅に出るんだぁ~って言ってたのにどうしてまだ町にいるの?」
「えっ、あぁ~なんかタイミングがね」
「それじゃ私が旅に連れてってあげる」
カナは腕を引っ張り連れ出そうとする、強引さは学生時代から変わらない、家の前で行く行かないの引っ張り合いをしてたら近所から痴話喧嘩と思われるかもしれない、これは非常に恥ずかしいのでとりあえずココから引き離す為に、少しだけならと旅に出ることにした、家を出て少し歩いた時カナからある物を受け取った。
「これは?」
「ワールドパスよ、学校で習ったでしょ」
「あ~、これが・・・」
カナが渡してきたワールドパスは、ギルド協会承認の銀色カードでこれがあれば住んでいる町以外でもクエストを受ける事ができる、今から旅に出る事を考えると不安しかないが、約1年旅に出ていたカナが一緒にいる事で少しだけ安心感がある。最初の行先は町を出て西側にある王都クリスタ、この町ダイアスから出た冒険者が最初に立寄る大きな街だ。
「クリスタで少し装備を調えましょう」
クリスタまでの道は少し距離はあるが整備された道でモンスターも殆ど出てこない、移動中カナは何か気にしている様だった。
「どうしたの?」
「う~ん・・・ちょっと聞いてもいい?」
「なに?」
「どうしてバーニングフロッグでビビるの?」
「あぁ~~トラウマが~~」
カナが気にしていたのは、なぜバーニングフロッグにビビるのかだった、クロスは少し言いにくそうにバーニングフロッグの事を話し出した。
それは、卒業して最初のクエスト「ソルジャードック討伐」を遂行中の出来事だった、クロスは岩陰に身を潜めてソルジャードックを待ち構えていた時それはおきた。
★ ★ ★
よし、ここなら大丈夫かな、はじめてのモンスター討伐、緊張するなぁ~。
背後に気配を感じ、振り向くとアイツがいた、もともとカエルが苦手だったクロスは驚き、思いっきり蹴飛ばしてしまった。
「うっわ~~!!」
遠くに飛ばされたバーニングフロッグは、ムクリと起き上がりクロスにじわじわと近づいてくる、身の危険を感じたクロスは慌てて逃げ出したがバーニングフロッグはクラウチングスタートからの二足歩行で追いかけてくる。
バーニングフロッグの走るスピードは100メートル9秒台である、対してクロスは11秒台だった。
追いつかれたクロスは捕まり、バーニングフロッグの秘技バーニングハンマーからのフロッグスプラッシュで大怪我をしたが、近くにいた冒険者に助けてもらい、なんとか町に帰る事ができた。
★ ★ ★
「こんな事があったんだよ」
「あっははは、何それ」
「笑うこと無いだろ、こっちは死にかけたんだぞ!」
「あ~ ゴメンゴメン、そろそろクリスタに到着よ」
2人は王都クリスタに到着し街の中を歩いていると、掲示板の前に人集りができていた、掲示板の貼り紙に人が集まって何かを見ている。
凄い人だな、みんな熱心になに見てるんだ?後ろの方だと見えないな、前に行ってみるか。
「何の貼り紙かしら」
「どれどれ、王家主催クリスタバトルトーナメント?」
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