4 / 4
4 ヌートラは旨い
しおりを挟む
主幹道では無いので、弱い魔物はちょくちょく出るが、護衛の冒険者達はサクサクと倒してしまう。
それでも厄介なのは、やはり狼だろう。
俊敏さは猫系と共に、ピカイチであり、矢はとてもじゃ無いが当たらない。
剣だと接近戦に成り、数匹いる事が多いので、かなり危険な奴等だ。
一度7頭の群れに出くわして、さしもの冒険者達も手をやいた。
俺は分からない様に温度管理で、熱の空気玉を精製して、奴等の鼻面に当てて牽制する。
俺の剣に噛み付いて来た狼には、音が出ないように電撃を食らわしてやった。
余りにも接近された時には、血液の温度を直接上げたりもした。
直ぐには死なないが、フラフラして弱った処に、剣を刺し込む。
2頭来た時は唐辛子粉玉を投げてやった。
「ギャイン」と転げ回ってたが、冒険者に突き殺された。
効果的だったのは薙刀風の武器で、撲殺に斬殺に投げ飛ばしと、多彩な攻撃だが、足払いが効いていた。
怪我を負った2匹に逃げられたが、ほぼ殲滅した状態だよ。
肉は筋っぽくて安いが、毛皮はそれなりに売れる。
魔物は俺のアイテムボックスに入れ、立ち寄った村や町の冒険者ギルドに卸したから、僕にもそれなりに分前が貰えたので嬉しい。
モレイに着く直前に川沿いで野営と成り、俺は馬車から馬を外し、餌に成る草が多い側の木に、馬のロープを括り付けた。
そして簡易的なテントを張り、食事の用意をする。
所謂乾飯(ここでは米ではなくて大麦の粥を乾燥させたもの)と、固形のスープの素を混ぜた雑炊を作る。
固形のスープの素も、温度管理で乾燥させたよ。フリーズドライだね。
どうやらこの匂いにつられたらしく、俺も油断してた事もあり、ヌートラという魔物の突進を受けた。
とは言え大した魔物ではなく、陸上での脚も遅い上に、タヌキ位の体格なので痛くは無いが、屈んだ状態なので転んでしまった。
事もあろうに此奴は、俺の固形スープの素を咥えて、逃げくさった(笑)。
悔しくて追いかけたが、川の中に逃げ込まれた。しかしだ、俺は咄嗟に近くの掌サイズの石を掴むと、川の中の石にぶっつけると同時に、水中に手を入れた。
ガチーンっと音がしたと同時に、俺は電撃を水中に流して、刹那に手を水中から引く。
するとぷかりとヌートラや数匹の魚が浮いて来た。
水棲の魚の魔物はこんな渓流にはいないので、俺は靴を脱ぎ川の中に入る。ヌートラや魚に川海老とサワガニをアイテムボックスにしまった。次回で料理してやる。
そう思ったが、冒険者達がヌートラを売ってくれと言って来た。
何でもヌートラの肉は美味しいらしく、毛皮も上質なので、ギルドでも高く買い取ってくれるそうだ。
俺は冒険者ギルドに属して無いので、かなり安く買い叩かれる事は知っている。
ならばと早速売ったが。
なんと彼等はその場でヌートラを解体してしまった。
毛皮と魔石はギルドで買い取って貰うらしいが、肉はその場でよく煮込まれて彼等の食事となった。
俺もその肉を少し頂いたよ。
あれだね、鶏肉。まさに鶏肉だったよ。旨いとは聞いていたが、中々どうして、下手な鶏より旨い。
行商人は単独行動が多くて、そう簡単には野営出来無いから、大体は村などの広場で泊まる。
野営は夜警を立てないと危ないからね。
だからヌートラなんて捕まえたことは無かったんだよ。ヌートラの毛皮は仕入れた事は有るよ。
ヌートラは綺麗な水の川の物で無いと、臭いから真水で数日飼わないといけない。最もその間に逃げられる事は生じるが(笑)。
渓流等のヌートラはそのまま解体して、良く火を通せば美味しく頂けるらしい。
良く火を通すのは寄生虫や、菌類の問題が有るからだよ。鶏肉や豚肉と同じ問題だが、特にヌートラにはエキノコックスいる為、手袋をしての処理や、水洗いをしながらの解体が必要なのだ。
この渓流はそれに適していた場所と言えるから、彼等には解体したと聞かされた。
なので素手では触れないし、毛皮等も水で洗いながらの作業に成る。勿論血や内臓も水中で処理する。
そうした問題もあり、ヌートラの肉や毛皮は高い。
多分ここら辺はヌートラの毛皮とかの、産地に成ってると思う。撥水性と防寒性に長けた毛皮の需要は高いよ。
翌日の朝直ぐに出発となり、暫くするとモレイの港が見えて来た。
坂から見下ろす朝日の港は凄く綺麗に感じる。尾道みたいだな。
んっ、『尾道』って何だ?。
あれ?。
まあ、えっか。
―――――❄―――――𓃗
和田竜二日曜第一レースで落馬。その後全て乗り替わりとなる。大丈夫かな。
意識は有るとの事ですが、最初は自力で立ち上がれず、担架で運ばれました。左腕と右足の負傷との事です。3月で引退して調教師に成るので、何事も無い事を祈ります。古川吉洋さんの同期ですからね。
日曜2Rホワイトラバーズの新馬戦は12着。終始ついて行けず最後方から、4頭だけ抜かしてゴール。次勝てば600勝達成と成るけど、中々どうしてそうは問屋が卸さない。
6Rララエキルーブルは先行したけど、コーナーで抜かれ10着(笑)。このタイムで先行して残れないと、昇級しても厳しいと言える。
7Rメイショウピリカは例によって後からだが、9着は進展を見せたと言って良いかな。早く復活して欲しい。明日の古川吉洋騎手は3と6Rがチャンスかな。
六百勝まで、あと一つ。
チャスだった月曜京都3Rは後方の3番手で追走、そこから捲り上げたが、直線半ばで脚が上がり、後方から差した馬が2着に、吉洋さんは3着だった。あと少しスタミナが欲しい処。
6Rのアンジュアルディは5番人気だ。それにしても吉洋さん無茶したなぁ。スタート良く中団に構えたのだけど、坂の手前から捲って、直線では一気に先頭に立ったけど、流石にお釣りは無く4頭に次々と交わされた。人気通り5着だよ。古川吉洋らしからぬ競馬だった。この馬時々逃げてるのは、掛かってるって事かな?。
8Rは14着。10Rは11着。とまあ、六百勝は来週以降にお預けだ。
古川吉洋騎手ご苦労さま。和田竜二騎手は早く怪我を治してね。←高杉リキ騎手は反省しろ!。
170000円に減らした日前も反省しろ!(╥﹏╥)ゴメンナサイ。
来週は中山にツインクルトーズの登録が有るが、おそらく古川吉洋騎手は行かないだろう。中山と京都の行き来は、JRAも職員を付けないのかもね。ツインクルトーズは競走馬としての限界を迎えているみたい。
それでも厄介なのは、やはり狼だろう。
俊敏さは猫系と共に、ピカイチであり、矢はとてもじゃ無いが当たらない。
剣だと接近戦に成り、数匹いる事が多いので、かなり危険な奴等だ。
一度7頭の群れに出くわして、さしもの冒険者達も手をやいた。
俺は分からない様に温度管理で、熱の空気玉を精製して、奴等の鼻面に当てて牽制する。
俺の剣に噛み付いて来た狼には、音が出ないように電撃を食らわしてやった。
余りにも接近された時には、血液の温度を直接上げたりもした。
直ぐには死なないが、フラフラして弱った処に、剣を刺し込む。
2頭来た時は唐辛子粉玉を投げてやった。
「ギャイン」と転げ回ってたが、冒険者に突き殺された。
効果的だったのは薙刀風の武器で、撲殺に斬殺に投げ飛ばしと、多彩な攻撃だが、足払いが効いていた。
怪我を負った2匹に逃げられたが、ほぼ殲滅した状態だよ。
肉は筋っぽくて安いが、毛皮はそれなりに売れる。
魔物は俺のアイテムボックスに入れ、立ち寄った村や町の冒険者ギルドに卸したから、僕にもそれなりに分前が貰えたので嬉しい。
モレイに着く直前に川沿いで野営と成り、俺は馬車から馬を外し、餌に成る草が多い側の木に、馬のロープを括り付けた。
そして簡易的なテントを張り、食事の用意をする。
所謂乾飯(ここでは米ではなくて大麦の粥を乾燥させたもの)と、固形のスープの素を混ぜた雑炊を作る。
固形のスープの素も、温度管理で乾燥させたよ。フリーズドライだね。
どうやらこの匂いにつられたらしく、俺も油断してた事もあり、ヌートラという魔物の突進を受けた。
とは言え大した魔物ではなく、陸上での脚も遅い上に、タヌキ位の体格なので痛くは無いが、屈んだ状態なので転んでしまった。
事もあろうに此奴は、俺の固形スープの素を咥えて、逃げくさった(笑)。
悔しくて追いかけたが、川の中に逃げ込まれた。しかしだ、俺は咄嗟に近くの掌サイズの石を掴むと、川の中の石にぶっつけると同時に、水中に手を入れた。
ガチーンっと音がしたと同時に、俺は電撃を水中に流して、刹那に手を水中から引く。
するとぷかりとヌートラや数匹の魚が浮いて来た。
水棲の魚の魔物はこんな渓流にはいないので、俺は靴を脱ぎ川の中に入る。ヌートラや魚に川海老とサワガニをアイテムボックスにしまった。次回で料理してやる。
そう思ったが、冒険者達がヌートラを売ってくれと言って来た。
何でもヌートラの肉は美味しいらしく、毛皮も上質なので、ギルドでも高く買い取ってくれるそうだ。
俺は冒険者ギルドに属して無いので、かなり安く買い叩かれる事は知っている。
ならばと早速売ったが。
なんと彼等はその場でヌートラを解体してしまった。
毛皮と魔石はギルドで買い取って貰うらしいが、肉はその場でよく煮込まれて彼等の食事となった。
俺もその肉を少し頂いたよ。
あれだね、鶏肉。まさに鶏肉だったよ。旨いとは聞いていたが、中々どうして、下手な鶏より旨い。
行商人は単独行動が多くて、そう簡単には野営出来無いから、大体は村などの広場で泊まる。
野営は夜警を立てないと危ないからね。
だからヌートラなんて捕まえたことは無かったんだよ。ヌートラの毛皮は仕入れた事は有るよ。
ヌートラは綺麗な水の川の物で無いと、臭いから真水で数日飼わないといけない。最もその間に逃げられる事は生じるが(笑)。
渓流等のヌートラはそのまま解体して、良く火を通せば美味しく頂けるらしい。
良く火を通すのは寄生虫や、菌類の問題が有るからだよ。鶏肉や豚肉と同じ問題だが、特にヌートラにはエキノコックスいる為、手袋をしての処理や、水洗いをしながらの解体が必要なのだ。
この渓流はそれに適していた場所と言えるから、彼等には解体したと聞かされた。
なので素手では触れないし、毛皮等も水で洗いながらの作業に成る。勿論血や内臓も水中で処理する。
そうした問題もあり、ヌートラの肉や毛皮は高い。
多分ここら辺はヌートラの毛皮とかの、産地に成ってると思う。撥水性と防寒性に長けた毛皮の需要は高いよ。
翌日の朝直ぐに出発となり、暫くするとモレイの港が見えて来た。
坂から見下ろす朝日の港は凄く綺麗に感じる。尾道みたいだな。
んっ、『尾道』って何だ?。
あれ?。
まあ、えっか。
―――――❄―――――𓃗
和田竜二日曜第一レースで落馬。その後全て乗り替わりとなる。大丈夫かな。
意識は有るとの事ですが、最初は自力で立ち上がれず、担架で運ばれました。左腕と右足の負傷との事です。3月で引退して調教師に成るので、何事も無い事を祈ります。古川吉洋さんの同期ですからね。
日曜2Rホワイトラバーズの新馬戦は12着。終始ついて行けず最後方から、4頭だけ抜かしてゴール。次勝てば600勝達成と成るけど、中々どうしてそうは問屋が卸さない。
6Rララエキルーブルは先行したけど、コーナーで抜かれ10着(笑)。このタイムで先行して残れないと、昇級しても厳しいと言える。
7Rメイショウピリカは例によって後からだが、9着は進展を見せたと言って良いかな。早く復活して欲しい。明日の古川吉洋騎手は3と6Rがチャンスかな。
六百勝まで、あと一つ。
チャスだった月曜京都3Rは後方の3番手で追走、そこから捲り上げたが、直線半ばで脚が上がり、後方から差した馬が2着に、吉洋さんは3着だった。あと少しスタミナが欲しい処。
6Rのアンジュアルディは5番人気だ。それにしても吉洋さん無茶したなぁ。スタート良く中団に構えたのだけど、坂の手前から捲って、直線では一気に先頭に立ったけど、流石にお釣りは無く4頭に次々と交わされた。人気通り5着だよ。古川吉洋らしからぬ競馬だった。この馬時々逃げてるのは、掛かってるって事かな?。
8Rは14着。10Rは11着。とまあ、六百勝は来週以降にお預けだ。
古川吉洋騎手ご苦労さま。和田竜二騎手は早く怪我を治してね。←高杉リキ騎手は反省しろ!。
170000円に減らした日前も反省しろ!(╥﹏╥)ゴメンナサイ。
来週は中山にツインクルトーズの登録が有るが、おそらく古川吉洋騎手は行かないだろう。中山と京都の行き来は、JRAも職員を付けないのかもね。ツインクルトーズは競走馬としての限界を迎えているみたい。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
甲斐ノ副将、八幡原ニテ散……ラズ
朽縄咲良
歴史・時代
【第8回歴史時代小説大賞奨励賞受賞作品】
戦国の雄武田信玄の次弟にして、“稀代の副将”として、同時代の戦国武将たちはもちろん、後代の歴史家の間でも評価の高い武将、武田典厩信繁。
永禄四年、武田信玄と強敵上杉輝虎とが雌雄を決する“第四次川中島合戦”に於いて討ち死にするはずだった彼は、家臣の必死の奮闘により、その命を拾う。
信繁の生存によって、甲斐武田家と日本が辿るべき歴史の流れは徐々にずれてゆく――。
この作品は、武田信繁というひとりの武将の生存によって、史実とは異なっていく戦国時代を書いた、大河if戦記である。
*ノベルアッププラス・小説家になろうにも、同内容の作品を掲載しております(一部差異あり)。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
春に狂(くる)う
転生新語
恋愛
先輩と後輩、というだけの関係。後輩の少女の体を、私はホテルで時間を掛けて味わう。
小説家になろう、カクヨムに投稿しています。
小説家になろう→https://ncode.syosetu.com/n5251id/
カクヨム→https://kakuyomu.jp/works/16817330654752443761
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる