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薩摩藩は慶応三年には倒幕を決意していたらしく、英国から一万丁もの先込めライフルを輸入し、ほぼすべての藩士にローンで購入させています。この方法は幕末には広く雄藩では行われた方法です。この時期の戦場では最後の先込め方式であるミニエ式か紙、布、金属の三種類があった元込めもしくは連発銃でないと、まともに戦えなくなっていました。鳥羽伏見の戦い時に幕府陸軍である歩兵組はすべて、ミニエ式でしたが、幕府軍各藩は財政上、わずかしか洋式歩兵隊が存在せず、江戸時代前期より鉄砲装備率の劣った旧式軍勢がいるだけでした。経済力と覚悟が、佐幕側と倒幕側ではそもそも違っていたのだと思います。ちなみに、薩摩で大量にストックされた英国製エンフィールド銃は西南戦争で西郷軍の主力銃でした。