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後編。
しおりを挟む「 お疲れ様でしたー!」
私は、今日も今日とて…バイトの掛け持ちをしている。
変わらない日常…。
あのルイちゃんの出来事も、夢や幻だったのだろうかと思い始めていた。
そんな時……。
カバンの中のネックレスが光りだした。
眩しくて、目を瞑る……。
「 ハルナ…。」
男性の声がした…。心地よく…そして官能的な声。
耳元で、ささやくものだから…背中がぞわぞわってしてしまう。
目を開くと…
それはもう…眩しくて、凝視出来ないくらいの美形の男性だ。
見た感じは、ルイちゃんのお兄さんかな。
確か、お兄さんいるって言っていたし。
「 あの…ルイちゃんのお兄さんですか??」
イケメンは、固まったまま…私を見つめる。
そして、笑う。
それはもう、通常でも眩しいくらいなのに。
更に、凝視出来ない。
「 ルイは、僕だよ?」
「………は?」
訳わからない事をいうイケメン何なんだ?
美女となったルイちゃんは…??
え??
イケメン…美少女…。
「 可愛いルイちゃんは、男でした!」
そして、遠慮無く…私の脂肪の塊の胸に顔を埋めた。
ルイちゃんの癖は、胸の谷間に顔を突っ込んで匂いを嗅いでいたなと…ふと思い出した。
まったく同じなのだ。
「 仮に、ルイちゃんだったとしても…」
「 もう…逃がさないよ…。
ハルナ…僕の花嫁さん?」
黒い笑みで、私に近づき…キスをした。
私の人生は、ここから変わったのです。
私は、彼…ルイーズ王子の寵愛姫となりました。
これからの前途多難の人生?
それとも……
「 ちょっとまったぁぁ!
まだ、ルイちゃんが男って信じらんないし!
いつ?!
どこで、恋愛に発展してるの?!」
「 大丈夫…。必ず、僕に恋するから!」
「 自信家なの?!…うっわぁ。」
私は、初お姫様抱っこを体験中。
「 さぁて、城に戻るよ?
詳しい話は、城に戻ってするから!」
END
あとがき
ここまで読んでいただき有難うございました!
初書きで、本当に…変な文章や言葉遣いあるかもしれません。
小説は、読む専門でしたので。
書くのは、作文以来ですので…お手柔らかにお願いします(笑)
設定も、細かく設定してません。
魂込めては、ありますので!!よろしくお願いします。
応援ありがとうございます!
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