私とトンネルとお姫様

yuki☆

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後編。

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「 お疲れ様でしたー!」



私は、今日も今日とて…バイトの掛け持ちをしている。


変わらない日常…。



あのルイちゃんの出来事も、夢や幻だったのだろうかと思い始めていた。





そんな時……。




カバンの中のネックレスが光りだした。



眩しくて、目を瞑る……。







「 ハルナ…。」



男性の声がした…。心地よく…そして官能的な声。


耳元で、ささやくものだから…背中がぞわぞわってしてしまう。



目を開くと…



それはもう…眩しくて、凝視出来ないくらいの美形の男性だ。


見た感じは、ルイちゃんのお兄さんかな。


確か、お兄さんいるって言っていたし。



「 あの…ルイちゃんのお兄さんですか??」





イケメンは、固まったまま…私を見つめる。





そして、笑う。





それはもう、通常でも眩しいくらいなのに。




更に、凝視出来ない。






「 ルイは、僕だよ?」






「………は?」





訳わからない事をいうイケメン何なんだ?



美女となったルイちゃんは…??



え??


イケメン…美少女…。





「 可愛いルイちゃんは、男でした!」



そして、遠慮無く…私の脂肪の塊の胸に顔を埋めた。



ルイちゃんの癖は、胸の谷間に顔を突っ込んで匂いを嗅いでいたなと…ふと思い出した。



まったく同じなのだ。




「 仮に、ルイちゃんだったとしても…」





「 もう…逃がさないよ…。


ハルナ…僕の花嫁さん?」





黒い笑みで、私に近づき…キスをした。











私の人生は、ここから変わったのです。






私は、彼…ルイーズ王子の寵愛姫となりました。




これからの前途多難の人生?




それとも……















「 ちょっとまったぁぁ!



まだ、ルイちゃんが男って信じらんないし!



いつ?!

どこで、恋愛に発展してるの?!」





「 大丈夫…。必ず、僕に恋するから!」





「 自信家なの?!…うっわぁ。」



私は、初お姫様抱っこを体験中。



「 さぁて、城に戻るよ?


詳しい話は、城に戻ってするから!」














END















あとがき


ここまで読んでいただき有難うございました!
初書きで、本当に…変な文章や言葉遣いあるかもしれません。

小説は、読む専門でしたので。

書くのは、作文以来ですので…お手柔らかにお願いします(笑)

設定も、細かく設定してません。




魂込めては、ありますので!!よろしくお願いします。
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