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0章 反省期間前

どうしてこうなったか

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6月某日、わたしは母にこう言われた。


「しばらく学校に行くな」と言われた。わたしは全く理解できなかった。


わたしは教室のドアを破壊する、同級生に危害を加えるなどの前科があったため、わたしは母に、
「これは停学なん」と訊いた。しかし、母からの回答は
「反省期間や、このままでは退学だ」と言われた。


***
わたしは反省期間中は勉強1本に絞る事にした。取得したい資格があるからだ。
それは、危険物乙4、英検準2級だ。他に挙げるときりがないので資格はここまでにする。

もう1つは志望大学の受験勉強に勤しむ事だ。志望大学はここでは国公立大学だ。わたしは私立高校に在学しているため、家族に学費の負担を抑える(わたしには弟が1人いるから)事で家族のぎりぎりな生活から脱する事を1つ目の理由として挙げる。

2つ目は、志望する国公立大学(O大)のレベルがとても高く、わたしの高校からだと、中高一貫生がほとんどでわたし達が属する一般コースからは出た事がないので、一般コースでも上位に入る科目があり、担任からも期待されていたので、先程の理由で信用を失くしてしまったので回復させるには、勉強に根性を入れる事が第一に挙がったため、この様な理由とした。


***
ここまで反省期間に至った事を綴って来たが、この小説はわたしが改心する、もしくは反省期間が終わる、もしくは退学処分が下されるまで執筆しようと思う。

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