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第三章「魔法学園の劣等生 魔法技術大会編」
第130話「氷結演武 ② 氷河時代」
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マーリルの氷結の舞。
おおよそ一〇〇メートルの範囲の湖面が凍りついた。
「なっ……!」
セレスが驚きに文字通り凍りついた。セレスの
魔法に比べても遥かに上級の術だ。
「術の発動までの時間、規模といい問題ない。前衛がいれば問題ないレベルだな」
マーリルはダクール学園長の言葉に赤くなる。
「そ、そんなことないです」
恐縮してしまったマーリルに先程の厳かな雰囲気は微塵もない。
「なんでよ! なんでマーリルが私より水魔法が得意なわけ?」
得手不得手で言えば魚人族は水魔法が得意だ。というよりも最も水属性に特化した種族といっていい。そのセレスに魔法で打ち勝ったということは称賛に値する。
「だが、気を抜かないことだな……上には上がいるものだ」
ず――ん。
ダクール学園長の言葉が終わらないうちに、大気が揺れた。
「なに……あれ……!」
セレスがぽかんと口を開ける。
湖の対面側、他の学園の選手の場所だ。そこに巨大な氷の柱が出来上がっていた。
「あの……馬鹿が……!」
ダクール学園長が悪態をつく。
あ―なんとなく分かった。
なにもかもがでたらめな魔法使い。
アイツは水魔法も使えたのかよ。
「ノゾミさん……あれは……?」
「「タニアだ!」」
オレとダクール学園長は同時に叫んだ。
あの自称魔法少女はこの競技にも参加していたのか。無茶苦茶だ。
「湖面を凍らせるのに……なぜ氷の柱を作る必要があるのだ……理解できん!」
そうか? オレには明確に彼女の意思が伝わってきたのだが。
あれはオレに対する挑戦状だ。
上等だ。その挑戦、受けてたとうじゃないか。
「やるのか?」
ダクール学園長が挑戦的な笑みを浮かべた。
この男だけはタニアの目的を理解しているらしい。
「ああ、当然だ!」
ダクール学園長の言葉を背中に受けて、オレは岸に立った。
なんだかな……
正直。魔法技術大会にあまり興味がなかった。文化祭の余興……その程度にしか考えていなかった。
だが、違うのだ。
これは戦いだ。
セレスはオレに戦いを挑んできた。
タニアもオレに戦いを挑んできた。
「セレス」
「何よ!」
涙目になったセレス。既に彼女のプライドはボロボロだ。だが、ここで手を抜くわけにはいかない。
「奇跡を見せてやる」
「ふん。アンタなんかには負けないわよ」
そう。今のオレに水魔法は使えない。
だが、考え方次第では決して不可能ではない。
「風よ!」
「……風魔法?」
セレスは首を傾げた。それはそうだろう。どんなに風が吹こうとも湖が凍ることはない。
オレは腕を差し上げる。
「杖もなしで魔法を使うつもり?」
オレの手には何も握られていない。指輪や腕輪もつけていない。だが、魔法を発動させる方法はあるのだ。
空中に魔法陣が浮かび上がった。
「バカな……杖もなしにどうやって……」
ダクール学園長が驚きの声を上げる。
「腕に紋章が浮かんでいます!」
マーリルが叫んだ。マーリルの言うとおりだ。
オレは魔法構築を腕に紋章を描くことによって簡略化、効率化を図っていた。この紋章は使用する魔法属性によって都度変えることができる。
つまり、オレに杖は必要ない。
「風魔法でいくら頑張っても……」
魔法が構築されていく。
「これは……この魔法は……!?」
マーリルが目を見開く。
「召喚! シルフ!」
オレの目の前に風の精霊が姿を現した。
「精霊魔法……これが……こんなことが……」
セレスがその場に崩れ落ちた。
「バカな……ブロンズが……精霊召喚だと……」
ダクール学園長の声を聞きながら、オレは次の魔法を発動させた。
風が上空へと向かっていく。
気圧が下がっていくのが感覚でわかった。
耳がツンとなり、上昇気流の発生によって空には暗雲が見え始めた。
「何を……するつもりだ……?」
オレはニヤリと笑った。
「見せてやる! 精霊の奇跡を! 氷河時代(アイスエイジ)!」
ヒュ――――――ッ!
笛のような鋭い音が響き、周囲が白い煙に包まれる。煙は湖全体を覆い尽くし、見る者の視界を奪う。
ピキピキピキ!
ギギギギギギ!
硬い物の擦れ合う音が響く。
冷気が満ち、空気中の水分が氷の結晶となった――ダイヤモンドダストだ。
「風よ!」
風が吹き抜け白い煙を払う。
「こ、こんなことが……!」
セレスがワナワナと震えた。マーリルですら言葉を失ったまま立ち尽くしている。ダクール学園長も無言のまま目の前の光景を半ば茫然と眺めていた。
彼女らの目の前。
目の前に広がる湖面は――全て完全に凍りついていた。
「凄い! こんな広域魔法……見たことないです!」
マーリルが興奮したように叫んだ。
「これが魔法……人間の……魔法なの!?」
セレスも我を忘れて目の前の光景に見入っている。
「凄い! 凄いよノゾミ!」
セレスが抱きついてきた。いや、強く抱きしめ過ぎです。
「見事だ……精霊召喚もさることながら、これだけの魔法を……杖もなしで!」
ダクール学園長も興奮している。ダークエルフも冷静さを欠いたりするんだとちょっとビックリした。
「いったい何をすればこんな事ができるんだ?」
魔法としては簡単な魔法だ。オレが使用したのはたった一つの魔法だ。
シルフを召喚するための魔法それだけだ。後はシルフの力で空気を高圧縮し、それを湖面に向けて一気に放出したのだ。高圧縮された空気は放出される際に周囲の熱を奪い湖面を凍りつかせたのだ。これはドライアイスを作る時に用いられている方法と同じだ。空気を高圧縮させるためにはシルフのチカラが必要だった。精霊召喚については、アメリアの能力「風精霊召喚」を獲得していた。召喚に関する事はアメリアに聞いており、シルフとの契約も既に済ませていた。
この事実を知るのはアメリアのみ。
シルフの力がなければ実現できない魔法だった。封魔の腕輪によって、オレの魔法力は大きく出力を制限されている。しかし、精霊召喚に必要なのは召喚時の魔力ではなく、その存在を維持し続けるための魔力持続力なのだ。出力は制限されているが、オレのキャパシティを舐めてもらっては困る。
「シルフを召喚し、その力をここまで自在に操ることができるとは……」
オレの説明にダクール学園長はただただ驚くばかりだった。
「これほどの大規模魔法……国家戦術級だぞ……お前……何者だ……」
オレはニヤリと笑う。
「魔法学園の劣等生さ!」
おおよそ一〇〇メートルの範囲の湖面が凍りついた。
「なっ……!」
セレスが驚きに文字通り凍りついた。セレスの
魔法に比べても遥かに上級の術だ。
「術の発動までの時間、規模といい問題ない。前衛がいれば問題ないレベルだな」
マーリルはダクール学園長の言葉に赤くなる。
「そ、そんなことないです」
恐縮してしまったマーリルに先程の厳かな雰囲気は微塵もない。
「なんでよ! なんでマーリルが私より水魔法が得意なわけ?」
得手不得手で言えば魚人族は水魔法が得意だ。というよりも最も水属性に特化した種族といっていい。そのセレスに魔法で打ち勝ったということは称賛に値する。
「だが、気を抜かないことだな……上には上がいるものだ」
ず――ん。
ダクール学園長の言葉が終わらないうちに、大気が揺れた。
「なに……あれ……!」
セレスがぽかんと口を開ける。
湖の対面側、他の学園の選手の場所だ。そこに巨大な氷の柱が出来上がっていた。
「あの……馬鹿が……!」
ダクール学園長が悪態をつく。
あ―なんとなく分かった。
なにもかもがでたらめな魔法使い。
アイツは水魔法も使えたのかよ。
「ノゾミさん……あれは……?」
「「タニアだ!」」
オレとダクール学園長は同時に叫んだ。
あの自称魔法少女はこの競技にも参加していたのか。無茶苦茶だ。
「湖面を凍らせるのに……なぜ氷の柱を作る必要があるのだ……理解できん!」
そうか? オレには明確に彼女の意思が伝わってきたのだが。
あれはオレに対する挑戦状だ。
上等だ。その挑戦、受けてたとうじゃないか。
「やるのか?」
ダクール学園長が挑戦的な笑みを浮かべた。
この男だけはタニアの目的を理解しているらしい。
「ああ、当然だ!」
ダクール学園長の言葉を背中に受けて、オレは岸に立った。
なんだかな……
正直。魔法技術大会にあまり興味がなかった。文化祭の余興……その程度にしか考えていなかった。
だが、違うのだ。
これは戦いだ。
セレスはオレに戦いを挑んできた。
タニアもオレに戦いを挑んできた。
「セレス」
「何よ!」
涙目になったセレス。既に彼女のプライドはボロボロだ。だが、ここで手を抜くわけにはいかない。
「奇跡を見せてやる」
「ふん。アンタなんかには負けないわよ」
そう。今のオレに水魔法は使えない。
だが、考え方次第では決して不可能ではない。
「風よ!」
「……風魔法?」
セレスは首を傾げた。それはそうだろう。どんなに風が吹こうとも湖が凍ることはない。
オレは腕を差し上げる。
「杖もなしで魔法を使うつもり?」
オレの手には何も握られていない。指輪や腕輪もつけていない。だが、魔法を発動させる方法はあるのだ。
空中に魔法陣が浮かび上がった。
「バカな……杖もなしにどうやって……」
ダクール学園長が驚きの声を上げる。
「腕に紋章が浮かんでいます!」
マーリルが叫んだ。マーリルの言うとおりだ。
オレは魔法構築を腕に紋章を描くことによって簡略化、効率化を図っていた。この紋章は使用する魔法属性によって都度変えることができる。
つまり、オレに杖は必要ない。
「風魔法でいくら頑張っても……」
魔法が構築されていく。
「これは……この魔法は……!?」
マーリルが目を見開く。
「召喚! シルフ!」
オレの目の前に風の精霊が姿を現した。
「精霊魔法……これが……こんなことが……」
セレスがその場に崩れ落ちた。
「バカな……ブロンズが……精霊召喚だと……」
ダクール学園長の声を聞きながら、オレは次の魔法を発動させた。
風が上空へと向かっていく。
気圧が下がっていくのが感覚でわかった。
耳がツンとなり、上昇気流の発生によって空には暗雲が見え始めた。
「何を……するつもりだ……?」
オレはニヤリと笑った。
「見せてやる! 精霊の奇跡を! 氷河時代(アイスエイジ)!」
ヒュ――――――ッ!
笛のような鋭い音が響き、周囲が白い煙に包まれる。煙は湖全体を覆い尽くし、見る者の視界を奪う。
ピキピキピキ!
ギギギギギギ!
硬い物の擦れ合う音が響く。
冷気が満ち、空気中の水分が氷の結晶となった――ダイヤモンドダストだ。
「風よ!」
風が吹き抜け白い煙を払う。
「こ、こんなことが……!」
セレスがワナワナと震えた。マーリルですら言葉を失ったまま立ち尽くしている。ダクール学園長も無言のまま目の前の光景を半ば茫然と眺めていた。
彼女らの目の前。
目の前に広がる湖面は――全て完全に凍りついていた。
「凄い! こんな広域魔法……見たことないです!」
マーリルが興奮したように叫んだ。
「これが魔法……人間の……魔法なの!?」
セレスも我を忘れて目の前の光景に見入っている。
「凄い! 凄いよノゾミ!」
セレスが抱きついてきた。いや、強く抱きしめ過ぎです。
「見事だ……精霊召喚もさることながら、これだけの魔法を……杖もなしで!」
ダクール学園長も興奮している。ダークエルフも冷静さを欠いたりするんだとちょっとビックリした。
「いったい何をすればこんな事ができるんだ?」
魔法としては簡単な魔法だ。オレが使用したのはたった一つの魔法だ。
シルフを召喚するための魔法それだけだ。後はシルフの力で空気を高圧縮し、それを湖面に向けて一気に放出したのだ。高圧縮された空気は放出される際に周囲の熱を奪い湖面を凍りつかせたのだ。これはドライアイスを作る時に用いられている方法と同じだ。空気を高圧縮させるためにはシルフのチカラが必要だった。精霊召喚については、アメリアの能力「風精霊召喚」を獲得していた。召喚に関する事はアメリアに聞いており、シルフとの契約も既に済ませていた。
この事実を知るのはアメリアのみ。
シルフの力がなければ実現できない魔法だった。封魔の腕輪によって、オレの魔法力は大きく出力を制限されている。しかし、精霊召喚に必要なのは召喚時の魔力ではなく、その存在を維持し続けるための魔力持続力なのだ。出力は制限されているが、オレのキャパシティを舐めてもらっては困る。
「シルフを召喚し、その力をここまで自在に操ることができるとは……」
オレの説明にダクール学園長はただただ驚くばかりだった。
「これほどの大規模魔法……国家戦術級だぞ……お前……何者だ……」
オレはニヤリと笑う。
「魔法学園の劣等生さ!」
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