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第一章「いきなり冒険者」
第49.5話 002「報告会と新たな商売 ②」
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「あの……ここで着替えるのでしょうか?」
リューシャさんが恥じらうようにこちらを見てきた。
考えてみればそれはそうだ。
いかん。紳士としてここは冷静に対処しなければ……
「くっ……それではマヤとミーシャが着方を手伝うということで」
「……お兄ちゃん苦しそう」
分かるか妹よ。もう裸まで見たんだから今更……などとは言えず。なんとなくお預けを食らってしまった男の心が!
マヤとミーシャに連れられてリューシャさんが部屋を出ていく。
しばらくして戻ってくると彼女は晴れ晴れとした顔でオレ達の前に現れた。
「これは非常に素晴らしい下着です!」
もちろん下着姿で――はなかった。くそう、ちょっと期待したではないか。
リューシャさんの下着姿を是非とも拝みたいものである。
「ノゾミ様には後ほどたっぷりと参考になるご意見を頂きたいと思います」
フムフム。参考になる意見とな……もちろんその時は夜でょうな!
「ちと、その下着を見れないのは残念だが……」
「セクハラです」
「ぐっ……」
バージル卿の呟きにリューシャさんのみならず他のメイドさん達の冷たい目線が突き刺さる。
あれ? ここのメイドさん達ってバージル卿のお手つきじゃないの?
「バージル卿が愛していらっしゃるのはいまは亡き奥方様のみ……そうでございますよね?」
あれれ。なんだか立場が逆転していませんか?
どうやら、魔人族といえども人間の女性には敵わないらしい。全く、女は強いよ。
「まあ、下着の感想は上々ということで、これをこの領地で量産できれば……」
「世界中の女性を――世界の半分を救うことができるのですね!」
リューシャさんが納得したように頷く。この調子だとあっという間に広がりそうだな。
「ノゾミ殿、本当に良いのか?」
バージル卿が改めて聞いてきた。
販売権などのことを言っているのだ。
オレは首を横に振る。オレはこの星に商売をしに来たのではない。オレの目標はもっと高く、そして崇高なるものなのだよ。
もっと悩殺的な下着を見てみたいとか、それを着させて脱がしてみたいとか……そんな俗世の低劣な考えでやっているのでは無いのだよ! ホントだぞ!
「ノゾミはそんなことに頓着していないんです」
ミーシャがオレの後ろから言葉をかけてくれた。さすが相棒よくわかっていらっしゃる。
「さすが私の旦那様になる男!」
システィーナがウンウンと頷いた。
うん。そこまではまだ考えていないからね。
「ノゾミ様のお心はどこまでも広く深いのです」
アンナさんもっと褒めて!
「そうか……ノゾミ殿、感謝する」
バージル卿に頭を下げられた。
なんだか妙な気持ちだった。
「まあまあ、いつか彼女に安くで売ってくれればそれでいいですよ」
「もちろんだとも!」
バージル卿は快諾してくれた。
ムフフ。これで夜の楽しみが増えたというものだ。
「お兄ちゃんニヤけてるよ」
マヤのツッコミは聞き流すことにした。
◆ ◆ ◆ ◆
「さて、出かける前に話をしていたことを覚えているかね?」
忘れましたとは言いません。
あれだよね。魔法学園に行くって話。
「先日、学園側から資料と正式な依頼が届いた。君たちの入学に関しては問題ないとのことだ。それに時期的にも入学式に間に合いそうだしな」
それはなんともタイミングが良い。
バージル卿の話によると、彼の知り合いの経営する魔法学園に入学し、学園で起こる事件を解決して欲しいとのことだった。
「ノゾミ殿の年齢であれば中等部への入学ができそうだな」
「はい。おっしゃるとおりですバージル卿!」
どこまでもついていきます!
学園ってことは女学生もいるって事ですよね。
もちろん共学なんですよね?
せ、先生は? 巨乳の美人先生とかいますか?
いかん。
妄想が止まらん。
「ノゾミ様。顔が緩んでおります」
「何かよからぬ事を考えていそうだな」
アンナとシスティーナが頷きあった。
競い合ったり仲良くしたりと忙しい二人である。もう少し落ち着いて行動できないのかね。少しは私を見習い給え。
「落ち着くも何も、ノゾミのやる事は目茶苦茶だ。そのくせ最後には上手くまとまるから不思議だ」
システィーナの言葉に全員が頷いた。
なぜだ。なぜ理解されない……天才とはやはり理解されないものなのか。
「魔法学園といっても安全かどうかは行ってみないとわからない。ノワール派の動きも気になるな……」
オレの言葉にバージル卿はゆっくりと立ち上がった。唐突な行動はいつものことだがなんだか今はぴりピリとした感じだ。
「なぁに、もちろん考えてある――!!」
(警告!)
バージル卿が大きく腕を振りかぶった。
拳が唸る。
彼の狙いはアンナだ!
パアアアアン!!
バージル卿の殺意のこもった拳がアンナを襲う。既のところでオレの手がそれを防いだ。
「やはり……黒竜族の力を手に入れていたか……どうやって手に入れたかは知らんが……恐ろしい力だ!」
バージル卿は腕だけを魔獣人化させて突如アンナを攻撃してきた。
それを防いだのがオレの……黒竜族の腕!
あまりにもとっさのことで、自分でも何が起こったのか理解できなかった。
どうやらオレはバージル卿に試されたらしい。
肘から先がヤムダの如く竜の腕になっていた。
「竜人化!?」
システィーナが驚愕する。
「ああ、そのとおりだよ。お前の目に狂いはなかった! 彼こそ能力を奪う者(スキルシェイカー)だ!」
「そ、そんな!? まさか!」
何勝手に盛り上がっているんですか?
なにが能力を奪う者(スキルシェイカー)だ。
オレはそんな中二病的な者ではない……いや、考えてみればそうなのも知れないな。
「まさか魔王様と同じ力だとは……」
バージル卿が意味深に頷いた。
魔王ですと!
不吉なこと言うなぁ。
……やっぱり、この世界にいるんだ……魔王。
できれば、戦うようなことにはなりませんように!
「仔細は聞かん……だが、お主の事、信用しているぞ」
力のある言葉だった。
「ああ、任せておけ」
アンナのためにもオレのためにもこの力は大切に使う。
オレの表情にバージル卿は満足したようだった。
「それでは、こちらは入学の手続きを行うとしよう」
「手続きが終わるまで、どれくらいなんですか?」
「三週間ほどだ」
「……はい?」
「国の機関である魔法学園に入学するのだ。そんなに簡単なことではない。まずはノゾミ殿には私の養子になってもらう」
「――――はい?」
ちょっと待て、なんだその話は?
どうすれば、そんな話になる。
メイド達も嬉しそうだった。特にリューシャとか感極まって涙まで流している。
「素晴らしい!」
システィーナ嬢もめちゃくちゃ乗り気だ。
お嬢様は何に感動していらっしゃるのですかな?
「これで……結婚への障害が一つ消えたぞ!」
システィーナの小声の呟きとガッツポーズは見なかったことにしよう。
「あの……そういったことは反対派の人達から妨害とかがあるんじゃ……」
「心配いらん。私に対する手札が増えると奴らは喜ぶだろうさ」
バージル卿もめっちゃヤル気だ。
話が急すぎてついていけない。
えっ、冒険は?
冒険者としてのオレの今後の活躍とかは?
そもそもここに来たのは視察が目的だったのではないか。
「視察? そんなのこれから毎日でも行えばいい。下着の件だってそうだ。もすぐにでき利用な事業ではないのだろう?」
まあ、確かにその通りです。
どんなに準備を整えても予想外の出来事は起こるものだ。
あまり急がせても意味がない。
「これから三週間、宮廷のマナーと戦い方をみっちり仕込んでいかなければな!」
おいおい。それはないだろ。
ここにきて訓練とかないわー。
魔法学園なのに戦闘訓練が必要のなのですか?
「文字もまだ書けないのだろ?ならばそのあたりの勉強もしなければな」
ハイ、スミマセン。
字は書けないし、読めないです。
いや、実際のところ読むだけならマザーさんに助けてもらえば何とかなるけど。書くのはなんとなく自分の力で書きたいというささやかな自負心。
でも……
今から外国語とか……ないわー。
「すまんなノゾミ。決定事項だ!」
瞳をキラキラさせながら、システィーナが嬉しそうに肩に手を置いた。
お嬢様は誰にも止められなさそうです。
これから、オレの地獄の三週間が始まるのだった!
リューシャさんが恥じらうようにこちらを見てきた。
考えてみればそれはそうだ。
いかん。紳士としてここは冷静に対処しなければ……
「くっ……それではマヤとミーシャが着方を手伝うということで」
「……お兄ちゃん苦しそう」
分かるか妹よ。もう裸まで見たんだから今更……などとは言えず。なんとなくお預けを食らってしまった男の心が!
マヤとミーシャに連れられてリューシャさんが部屋を出ていく。
しばらくして戻ってくると彼女は晴れ晴れとした顔でオレ達の前に現れた。
「これは非常に素晴らしい下着です!」
もちろん下着姿で――はなかった。くそう、ちょっと期待したではないか。
リューシャさんの下着姿を是非とも拝みたいものである。
「ノゾミ様には後ほどたっぷりと参考になるご意見を頂きたいと思います」
フムフム。参考になる意見とな……もちろんその時は夜でょうな!
「ちと、その下着を見れないのは残念だが……」
「セクハラです」
「ぐっ……」
バージル卿の呟きにリューシャさんのみならず他のメイドさん達の冷たい目線が突き刺さる。
あれ? ここのメイドさん達ってバージル卿のお手つきじゃないの?
「バージル卿が愛していらっしゃるのはいまは亡き奥方様のみ……そうでございますよね?」
あれれ。なんだか立場が逆転していませんか?
どうやら、魔人族といえども人間の女性には敵わないらしい。全く、女は強いよ。
「まあ、下着の感想は上々ということで、これをこの領地で量産できれば……」
「世界中の女性を――世界の半分を救うことができるのですね!」
リューシャさんが納得したように頷く。この調子だとあっという間に広がりそうだな。
「ノゾミ殿、本当に良いのか?」
バージル卿が改めて聞いてきた。
販売権などのことを言っているのだ。
オレは首を横に振る。オレはこの星に商売をしに来たのではない。オレの目標はもっと高く、そして崇高なるものなのだよ。
もっと悩殺的な下着を見てみたいとか、それを着させて脱がしてみたいとか……そんな俗世の低劣な考えでやっているのでは無いのだよ! ホントだぞ!
「ノゾミはそんなことに頓着していないんです」
ミーシャがオレの後ろから言葉をかけてくれた。さすが相棒よくわかっていらっしゃる。
「さすが私の旦那様になる男!」
システィーナがウンウンと頷いた。
うん。そこまではまだ考えていないからね。
「ノゾミ様のお心はどこまでも広く深いのです」
アンナさんもっと褒めて!
「そうか……ノゾミ殿、感謝する」
バージル卿に頭を下げられた。
なんだか妙な気持ちだった。
「まあまあ、いつか彼女に安くで売ってくれればそれでいいですよ」
「もちろんだとも!」
バージル卿は快諾してくれた。
ムフフ。これで夜の楽しみが増えたというものだ。
「お兄ちゃんニヤけてるよ」
マヤのツッコミは聞き流すことにした。
◆ ◆ ◆ ◆
「さて、出かける前に話をしていたことを覚えているかね?」
忘れましたとは言いません。
あれだよね。魔法学園に行くって話。
「先日、学園側から資料と正式な依頼が届いた。君たちの入学に関しては問題ないとのことだ。それに時期的にも入学式に間に合いそうだしな」
それはなんともタイミングが良い。
バージル卿の話によると、彼の知り合いの経営する魔法学園に入学し、学園で起こる事件を解決して欲しいとのことだった。
「ノゾミ殿の年齢であれば中等部への入学ができそうだな」
「はい。おっしゃるとおりですバージル卿!」
どこまでもついていきます!
学園ってことは女学生もいるって事ですよね。
もちろん共学なんですよね?
せ、先生は? 巨乳の美人先生とかいますか?
いかん。
妄想が止まらん。
「ノゾミ様。顔が緩んでおります」
「何かよからぬ事を考えていそうだな」
アンナとシスティーナが頷きあった。
競い合ったり仲良くしたりと忙しい二人である。もう少し落ち着いて行動できないのかね。少しは私を見習い給え。
「落ち着くも何も、ノゾミのやる事は目茶苦茶だ。そのくせ最後には上手くまとまるから不思議だ」
システィーナの言葉に全員が頷いた。
なぜだ。なぜ理解されない……天才とはやはり理解されないものなのか。
「魔法学園といっても安全かどうかは行ってみないとわからない。ノワール派の動きも気になるな……」
オレの言葉にバージル卿はゆっくりと立ち上がった。唐突な行動はいつものことだがなんだか今はぴりピリとした感じだ。
「なぁに、もちろん考えてある――!!」
(警告!)
バージル卿が大きく腕を振りかぶった。
拳が唸る。
彼の狙いはアンナだ!
パアアアアン!!
バージル卿の殺意のこもった拳がアンナを襲う。既のところでオレの手がそれを防いだ。
「やはり……黒竜族の力を手に入れていたか……どうやって手に入れたかは知らんが……恐ろしい力だ!」
バージル卿は腕だけを魔獣人化させて突如アンナを攻撃してきた。
それを防いだのがオレの……黒竜族の腕!
あまりにもとっさのことで、自分でも何が起こったのか理解できなかった。
どうやらオレはバージル卿に試されたらしい。
肘から先がヤムダの如く竜の腕になっていた。
「竜人化!?」
システィーナが驚愕する。
「ああ、そのとおりだよ。お前の目に狂いはなかった! 彼こそ能力を奪う者(スキルシェイカー)だ!」
「そ、そんな!? まさか!」
何勝手に盛り上がっているんですか?
なにが能力を奪う者(スキルシェイカー)だ。
オレはそんな中二病的な者ではない……いや、考えてみればそうなのも知れないな。
「まさか魔王様と同じ力だとは……」
バージル卿が意味深に頷いた。
魔王ですと!
不吉なこと言うなぁ。
……やっぱり、この世界にいるんだ……魔王。
できれば、戦うようなことにはなりませんように!
「仔細は聞かん……だが、お主の事、信用しているぞ」
力のある言葉だった。
「ああ、任せておけ」
アンナのためにもオレのためにもこの力は大切に使う。
オレの表情にバージル卿は満足したようだった。
「それでは、こちらは入学の手続きを行うとしよう」
「手続きが終わるまで、どれくらいなんですか?」
「三週間ほどだ」
「……はい?」
「国の機関である魔法学園に入学するのだ。そんなに簡単なことではない。まずはノゾミ殿には私の養子になってもらう」
「――――はい?」
ちょっと待て、なんだその話は?
どうすれば、そんな話になる。
メイド達も嬉しそうだった。特にリューシャとか感極まって涙まで流している。
「素晴らしい!」
システィーナ嬢もめちゃくちゃ乗り気だ。
お嬢様は何に感動していらっしゃるのですかな?
「これで……結婚への障害が一つ消えたぞ!」
システィーナの小声の呟きとガッツポーズは見なかったことにしよう。
「あの……そういったことは反対派の人達から妨害とかがあるんじゃ……」
「心配いらん。私に対する手札が増えると奴らは喜ぶだろうさ」
バージル卿もめっちゃヤル気だ。
話が急すぎてついていけない。
えっ、冒険は?
冒険者としてのオレの今後の活躍とかは?
そもそもここに来たのは視察が目的だったのではないか。
「視察? そんなのこれから毎日でも行えばいい。下着の件だってそうだ。もすぐにでき利用な事業ではないのだろう?」
まあ、確かにその通りです。
どんなに準備を整えても予想外の出来事は起こるものだ。
あまり急がせても意味がない。
「これから三週間、宮廷のマナーと戦い方をみっちり仕込んでいかなければな!」
おいおい。それはないだろ。
ここにきて訓練とかないわー。
魔法学園なのに戦闘訓練が必要のなのですか?
「文字もまだ書けないのだろ?ならばそのあたりの勉強もしなければな」
ハイ、スミマセン。
字は書けないし、読めないです。
いや、実際のところ読むだけならマザーさんに助けてもらえば何とかなるけど。書くのはなんとなく自分の力で書きたいというささやかな自負心。
でも……
今から外国語とか……ないわー。
「すまんなノゾミ。決定事項だ!」
瞳をキラキラさせながら、システィーナが嬉しそうに肩に手を置いた。
お嬢様は誰にも止められなさそうです。
これから、オレの地獄の三週間が始まるのだった!
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