転生窓口

夕凪

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ポイント

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転生についての説明が、始まったがパソコンを見ていて悦子さんは一向に賢人君の方を全く向かない。

「まず来世に転生できるかどうかは前世の行いを判断してから行います。ルールはとても簡単で、元々みなさん100万ポイントを持っていてそこから前世で悪い行いをした分だけその元々のポイントから引いていくという感じだから。説明わかる?」

これは神崎さんのときにも聞いたことがあるやつだ。

「はい」

「ここからは重要だから。
ポイントが高い人は天国の富裕層。
ポイントが普通くらいの人は天国の平民か人間の富裕層。
ポイントが低い人は人間の平民か地獄の富裕層。
ポイントが0以外の人は地獄。
他にも虫とか動物とか物とか他にもいろいろなものになれるけどそのへんは省くね。
こんな感じでわけられてるの」

すごい分かり易いが、他になれるものも気になる。だが、こんな重大なことは神崎さんは全く伝えてくれなかった。一応私も従業員なので、先に伝えてほしいことである。
この接続を聞いた賢人君は、わかったようなわからないような顔をしながら頷いている。

「あと、ポイントが引かれる例は小さい頃に虫を殺したとか。ポイ捨てをしたとかの小さいことから万引きなどの大きいことまですべて引かれるから」

これは私は聞いたことがあったが賢人くんは顔を真っ青にして小刻みに震え始めている。

「今から精査するから待っててね~」

「はい‥」

すごい気が重そうな返事である。しばらくたつと悦子さんはスッキリした顔をしてこちらを向いた。

「精査した結果30万ポイントでした。」

「これは低いんですか?」

「う~ん低くはないんだけど万引きで20万ポイント引かれてるところが痛いかな。」

この会話を聞く限り賢人くんは万引きをしたことがあるらしい。ということと30万ポイントは私からすれば低そうだが、悦子さんからすれば普通くらいだそうだ。

「じゃあなにに転生したい?私が提案できるのは人間の普通身分かな~」

「じゃあそれで!」

とても威勢のいい声で答えた。

「いってらっしゃい。」

この一言を悦子さんがいいおえた瞬間に賢人君は私達の目の前から消えてしまった。

こうして悦子さんの転生窓口の接客の見学をおえた。

色々とあったが、やっとの思いで二人の接客の見学ができた。

ここから質問など等いろいろ聞かなければならない。
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