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学院生活 前学期編
15. 親衛隊を作る…だと…?
しおりを挟む登校タイムなんかすっ飛ばして教室にいる俺氏。文字の偉大さたるや。
さて、今はHR前のフリータイムですが、俺の前にはちょっとゴツめの運動部君がいます。
じっと俺を見つめたまま言葉を発しません。クラス中が静まり返る中、俺が沈黙を破ったああああああ(うるさい)
「えーっと、まずは自己紹介かな?俺は榊 響也。よろしく。ちなみにゲイのタチ喰いバリタチ。よろしく。」
「存じ上げております…!じ、自分はっ!福田 凌駕と申します…!よ、よろしく、お願いしま、す…///」
「ど、どしたよ。顔赤いけど…?」
「いえ!お気になさらず!本日は、榊様の親衛隊を創設に関する許可及びその認知のお願いに、参りましたっ!!」
「……まじかぁ…」
「き、許可は頂けないでしょうか…?」
「あー、ちょっとまってね。うん、福田君だっけ?今夜俺の部屋においで。その時決めよう。とりあえず連絡先交換しよっか。」
「へっ!?か、かしこまりましたっ!!!」
このガチガチに緊張してる感じいいなぁ、好きだなぁ…
見た目は良き。分かりやすいとこだとバスケって感じ。圭ちゃんなら知ってるかなー?
「圭ちゃーん、さっきの福田くんってバスケ部だったりする?」
「おう、凌駕は来年のキャプテン候補筆頭だな。統率力もあるし視野も広い上に努力も怠らない。
あいつが隊長になるならとりあえず危険は大幅に減る。」
「そっかー、体力ありそうだし明日のことは特に考えなくてもいいかなー?」
「いやちょっとは考えろ。朝練もあるからしっかり寝かせてやれ。」
「あーそっかー、朝練あるのねー、了解~」
先約入ったし、紺野は明後日までお預け続行ですね。
今夜は福田くんを鳴かせます★
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