王道じゃなくて悪かったな

後期編

11. 春にして終わり、それ即ち最終話

　敷地内の桜がひらひらと舞う中、俺たちは3年になった。

　いやー、転入からの一年、すっごい早かったなぁ…

　セックスして勉強してセックスしてイベント出てまたセックス…

　セックスしかしてない…？そんなことないよ！ちゃんとDKしてたでしょ？

　そーいえば今年も圭ちゃんと同じクラスだったよ！

　あ、ナナは別のクラスになった。俺に構ってばかりで成績が落ちたんだよね。

　さて、始業式も終わったところで皆さんにご挨拶でーす！

　まずは圭ちゃん！


「挨拶ってなに？誰に？え、これ終わんの？やっば。こんなグダグダな作品でしたけど、皆様に読んでいただけたこと、大変感謝です！ありがとうございました！」


　次は生徒会ね！


「なんだ、終わってしまうのか。寂しいな。無論これからも響也との関係は話の続かないところで続けていくから、好きに想像してくれ。よし、朔蘭いけ。」

「そんなに適当な引き継ぎはやめてください。私もとても寂しく思いますが、番外編も別ページになりますので、この作品はこれで最後となります。皆さん、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。さあ、奏多の番ですよ。」

「はーい！結局響ちゃんとしっかりエッチの描写がなかった奏多でーす！この作品が終わっても新作がたまに出たりするから、気が向いたらチェックしてみてね！本当にありがとーう！！千佳ちゃんやったげてー！」

「あ、り…がと…。たち、きーずの…、ば、ん。」

「たちキーズって何！？館木 翔でーす！俺たち全然出てこなかったけど忘れちゃダメだよ！多分番外編には出て来る予感がしないわけでもないからきっとまたどこかで会えるんじゃないかなー？かなかなー？ね、隼？」

「そうだね！僕はもっときょーやにご飯食べて欲しかったけど、まあそれはスピンオフってことでいいかな。それじゃ、最後は主役が挨拶しなよね！」

「おう、というわけで皆様！王道じゃなくて悪かったなをここまで読んでいただきありがとうございました！この作品ページは完結になるけど、作者の気が向いたときに番外編の方も更新されると思うから、よろしくね！
　それじゃ、皆バイバイ！！」







　沢山のお気に入りとしおり、ありがとうございました。



　　　　　　~END~