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7♡ドピンク茸
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「浦木くんっセっその背ッ、ひっ冷やしたほうが!」
彼女が駆け寄ってきたのは彼がボスを倒したそのご褒美にハグをするためではなく、緒方はぼけっと突っ立つピネスに心配そうな表情でそう言った。
「あ、あぁ?? あーって熱ッッ痛いいてててて……熱ッッッー!?? マッまじだ……なんだこれってありゃぁ!??」
ずいぶん必死な緒方に要領を得ず首を傾げたり、かと思えば背の痛みと熱さにようやく気づいたのか突然わめきだしたり、また痛がりながら別の事に驚いたりとピネスの仕草は慌ただしい。
やけにリアクションが二転三転騒々しい。しかしそれは決してこの男が大袈裟にふざけているからではなかった。それもそのはずの反応だった。
階段方に、『すぃーー……』とホバー移動するそんな白い物体の奇行を見つけてしまえば──
「とっトメローーーー!!!」
「えっわっ冷蔵庫もどって!!!」
「きのこセラーさん、ふっふ!」
「ちょっと待て待て……待てヤーー!!! ッいててて!?」
「待ってえーーそっちおりちゃダメぇだからぁ冷蔵庫!!!」
「とまりなさいっ、セラー!!!」
「よしナイスおさえろおさえろッ! いってぇー……!!!」
全員で白い長方体の背に飛びかかり抱きつく。なんとか間に合い、次への地下階段をしれっと静かにホバーして下ろうとしていた冷蔵庫の愚行を止めた。
▼
▽
緒方は頭に装備していた料理頭巾に、冷蔵庫に生成されていた氷を詰めて巻いた。果敢なスライディングをし擦りむき火傷したであろうその彼の痛々しいうつ伏せの背を、緒方は頭巾で作った氷袋を押し当てて冷やし癒していく。
「あぁーーさんきゅぅふぅーー…………てかまったくなんで冷蔵庫はひとりでに階段を降りたがるのか、まさかの消音ホバー移動に完全に油断してたなぁ」
「うん。ごめんね……わたしそうなるとは思わなくて、今は冷蔵庫も大人しく……なってるみたいだから」
「はは、犬みたいなもんなのかな、しつけが効いたか?」
「ふふ、犬……かも?」
「ははは。ん? さっきから、すんすん……なんかにおわね?」
「んえ!? (わたし…? あっ、たしかに汗とかかいたから……にお……)あ、今あっちで焼いてて、きのこ。この部屋にまだ発見してなかった珍しいきのこがあったみたいで、戦闘中も気になってたって、のこっちさんが七輪で」
「へぇー。ってまた懲りずに触ってんのか、すきだな隅っこのきのこ(ランジャンしたのに)」
「えっあそだね、冷蔵庫ももうきのこがいっぱいだし……とにかくアイテムの回収とかいろいろやっとくから!」
「いいのか?」
「うん、浦木くんはあんなにがんばったんだし休んでていいから。冷蔵庫にも剣とか武器は入るみたいだし」
「おっおぅ(俺ってぇ……がんばったのか? まぁっ、今回もなんとかなって良かったな)」
緒方は頭巾に含んだ氷を新しいものに詰め替えて、ポニーテールの髪を揺らしはなれていく。ビッグウリボーミコシを討ち取ったこの部屋のアイテム回収と、七輪のきのこのただよう香りと焼き具合を料理班の女子として確認しにいく。
ドロップ品のふかふかのウリボーのマントの上でうつ伏せに寝るピネスは、ぼーっと、緒方の指示に従い摩擦で焼けた背をじっと冷やし労り──。
「ダンジョンってぇ、ひとりで挑むもんじゃなッっ・ん・だっ・この鼻につく甘いニオイさっきから……? すんすんっ……てかなんかこころなしか、もくもく曇って────」
▼
▽
部屋中に満たされてゆくピンクに曇りゆく視界が、明けると────
「ちょとちょとえぇ?」
ズボンを既に脱がされ、うつ伏せの姿勢で休んでいた男子は仰向けにひっくり返されていた。
なぜか緒方に膝枕をされている。その柔らかな太ももにピネスの後頭部は乗っかる。ピネスを膝に乗せ覗き込む緒方の青い瞳は、なぜかいつもより目尻のさがったとろんとした表情。
そして、シスターにはみるみると下半身の装備を脱がされていき────
「はぁはぁママぁこんなところにありましたっ、おきのこ様ぁ♡」
「ナッ、なんじゃとてぇ?? ぅがっ!!?♡♡」
剥かれて剥かれて、当たる生温かな息遣いとともに躊躇なく咥えられていく。
にゅるりと這いずりしゃぶる舌に味わわれていく。ぬめる温かな快感がピネスの肉棒を襲う。咥え込んだのこっちシスターの唇は、聳り立つ彼の棒を奥までゆっくりと下り進んでいく。そのままチロチロと舌肉をなすりつけるように左右にスイング、陰茎裏筋を淫靡に撫でられる訳の分からない刺激がピネスにダイレクトに伝わる。
好きなだけ生きのこを深く味わう。やがてまたじゅるじゅると音を立て、しゃぶりながら吸い付く唇は上っていく。名残惜しく亀頭を動く舌で撫でながら、離れていく。
口から離れても与えられたフェラチオの快感の凄まじい余韻のダメージにビクビクと打ち震える、立派に膨らんだモノが出来上がった。ピネスのきのこ、その立派に育ったピンクのカサを満足気に、シスターは間近に見つめ改めて観察すると──
脱いでいく。しいたけのベレー帽は彼女の後ろへと落ち、焼しいたけ色のひとつなぎのファッションも今はない一糸纏わぬ姿がそこにあり。
修道服ごしからも分かっていた、その校長先生にもひけをとらない豊かな二つが────ぬめった目の前のきのこを挟み込んだ。
「ぅぬおおお♡♡♡」
「新種のきのこ、採取さいしゅのご提案です♪♡♡」
「ちがっそれっきのこのさいしゅじゃッがはっっ♡♡♡」
のこっちシスターは挟んだきのこの採取をはじめる。とてつもなく豊かな乳肉に挟まれる。挟まれるというよりはもはや埋もれて飲み込まれていく。シスターが両手であやつる乳肉の動きが、ピネスのペニスをもみくちゃにこねていく。
どんどんと透明なエキスの漏れていく珍しいきのこに、乳肉も段々と滑りがよくなり快感がそれに伴い増していく。やわらかな質量にペニス全体を丸々、みちみちと両側から圧迫を継続され、なおも射精感が上り続けていく。
挟み込まれ埋もれる。敏感な弱点を丸々呑まれ、その逃げ場のない窮屈感に悶え続けるピネスの顔を、膝枕をする緒方はじっと笑いながら眺めている。ピネスはもはやこの状況が訳が分からないながらも、ずっと下半身の方が、乳肉に抱かれ続け気持ちよく──
のこっちシスターの膝上乳房の柔らかさの間で、緒方の見守る膝上のまくらで、甘やかされながら浸っていると、急に今度は目の前が暗くなっていく────
見上げる新たな双丘が、ピネスの視界に影をおとし近づいてきて。
「あせくちゃくないからぁぁ♡♡」
「ンぶンーー♡♡♡♡」
悶えるピネスを更に追い討つ、圧迫。緒方の大きなモノがピネスの顔をみっちりと覆い尽くす。汗ばむ肌触りが彼の呼吸を塞いでいる。緒方の汗ばむ下乳が、ピネスの鼻を口を思考を、彼女の匂いに染め上げる。
上下から覆われたこの柔らかな圧迫攻撃に耐えることはできない、ピネスは射精した。
天国であるのか地獄であるのか分からない。ただただ、顔は緒方のおっぱいにニオイに支配され。
腰から突き出す我慢できない硬いきのこは、シスターの肌、ぬとりと吸い付く乳の内にぎゅっと抱かれてもっていかれる。
栓が抜けたように、漏れ出ていくエキスがとまらない。天を突き上げ甘えるいけないピネスの腰は、シスターの双丘の重量に押さえつけられる。その肉の間から突き抜けるほどのザーメンミルクが、絶え間なく吐き出されていく。
下の大快楽と、上の柔らかな圧迫感と雌のニオイに身動きできずなす術はなく。ピネスの頭は真っピンク────真っ白────ピンク、白に染まるを繰り返していき。ながいながい射精、最後の一滴まで、腰の震えが止まるまで搾られた。一連の行為が、やっと終わっていく。
⬜︎タコイカ学習帳
【モノクローム茸】(ドピンク茸):
白黒カラーの茸である。白黒といえば普通のきのこのように思えるが笠の模様は珍しく、マーブル状であったり水玉模様であったり多種様々。そんなランダム模様がおしゃれなモノクローム茸、その効果効能までもなんとランダムなものである。使用、食すまで効果は分からないものであるが、焼くなどの方法を用いると判明する場合もある。
しかし今回のこっちシスターと緒方結美の七輪で焼いたモノクローム茸は、少々……厄介なきのこ、【ドピンク茸】と同じ効果をもつものであった。
【ドピンク茸】が厄介と呼ばれる所以は、その芳醇な魔力茸を食べると、幻覚症状や魅了状態を引き起こし発情してしまう効果があるから。
加えて、焼きの処理をするとさらに厄介、もくもくとピンクの煙と胞子を辺りに撒き散らすため、絶対にソレを七輪で焼いて美味しく食べようなどと思わないことだ。
ダンジョンを探索するパーティーの危機にも繋がる場合もある。なお火を使わずに、常温の水瓶に浸しエキスをゆっくりと抽出しポーションにするなりし飲めば、その芳醇な魔力だけを得ることができる。冒険者の魔力量をひじょうに大きく回復することができるだろう。
《30Fビッグミコシウリボーの大部屋》
⬜︎
2つ……2つ……4つのおおきな乳に挟まれ圧され──射精。上りゆく快感の波をそのまま、受け止める柔らかさのはざまに遠慮もなく放出した。
きのこから漏出したミルクはこびり付くように粘り、挟むのをやめ開いた大きな乳を汚した。離れる乳間に、糸引きおもくゆっくり垂れ下がる白い架け橋がある。その粘液の橋を指で巻き絡め取り、シスターはその粘ついた指を口元へと手繰り寄せ、舐った。
そしてのこっちシスターは恍惚の表情でゆっくり、濃厚で臭いそのきのこミルクを味わい、微笑む。
ピネスはそんな淫靡なシスターの様も見る余裕はなく。やがて開けたむわつく視界の暗がり──双丘のあいだから、青い光が射し込む。見つめる緒方の瞳の色もぼやけ、ピネスには定かではない。緒方の汗ばむ下乳にぺしゃんこにされていたピネスの顔は、前髪が乱れ、豊かな下乳に蒸され、緒方の汗粒が感染ったように汗ばむ。
ピネスの荒げる息遣い、ようやく新鮮な空気を吸いながらも、緒方の甘くむわつく肌のニオイや温もりがまだ鼻や顔にこびり付いている。さらに全てを盛大にこぼしたような放出感、ペニスはまだビクビクとあの豊かに挟まれていたおっぱいを求めるように、ひとり、余韻に震えていた。
▼
▽
ひろげたウリボーマントの敷き布の上で行われた、雄に雌がむさぼりつく淫靡な行為。その一連がやっと終わりを迎え────
……るわけもない。強力なドピンク茸の効果効能はまだ治らずにつづく。ピネスはそんな茸の事など知る由もなく────近づく女子たちの発するピンク色の吐息に、巻き込まれていく。
今度はピネスの下半身前に二人してなかよく位置取り、のこっちシスターのやるように緒方もそれを真似る。
突然左右から乱れ飛ぶやわらかな接吻に、ピネスのペニスはご挨拶されるその度にびくついていく。柔らかな唇と唇は、その生きのこを愛でるように唇を押し当てタッチする。汗臭い石突根元から、逞しい柄、敏感な笠の裏、ぷりぷりと膨らんだ笠まで、何度も何度も愛おしそうにキスをする。
エラ張った笠部分にシスターと緒方の唇が深く、唇肉が沈むまで──吸い付くようなキスをする。
キスの雨を直に浴びてしまったピネスの肉棒は、成長膨張をしつづけ、ついに興奮の最大値へ。キスされる度に幸福の快感を得て、はち切れんばかりに育った大きなきのこ。二人の唇がちゅぽちゅぽと、そのまた一段と逞しくなった笠なら音を立てて離れ、のこる左右からの接吻の刺激に打ち震える。
「はぁーい、おきのこ様共生完了です♪♡♡」
「あひゃうわっ……すごいおっおっきく……♡」
女子たちは栄養をあたえて聳えるおきのこ様のその出来栄えを、左右間近から、キラキラとした光を宿す目で眺めた。
すんすん、しめった裏筋の臭いを嗅ぎだす。当たる女子たちの生っぽい吐息、鼻息にまたピネスの肉棒が震える。あれだけ大射精をしてもなお、萎えていたモノは萎え知らずに二人の女子にキスされ愛でられ育ってしまった。
▼
▽
そして準備完了──。ピネスの視界はデジャヴするように、挟み込まれた。またしても大きなモノに飲まれていく。しっかりと挟み込めるほどに大きい、緒方の乳肉の間に、ピネスのびくびく震えっぱなしだった期待感を募らせていたペニスは、サンドされる。
その抱かれた一瞬に思わず腰が突き上がる程の、刺激。さっきのシスターとまた違ったやわっこさと温もりがピネスの敏感な部分をゼンブ囲い襲う。
「むきゅぅむきゅきゅぅ~、おにぎりしゅるのに、あばれないのぉーむきゅーーーー」
「ちょダっぅがぁぁーーーー♡♡♡♡」
緒方は目の前のきのこをむっちりと挟み抑える。両手で寄せた自分のおっぱいで暴れるピネスのきのこを自分のナカに抱えるように抑え込む。ドピンク茸のみせる幻覚で、目の前に聳り立つものをおにぎりの具にでも見立てているのか、硬いソレを強引に乳の中に仕舞い込みむすんでいく。ピネスは柔らかくて大きな快楽の中で成すすべなく、呑まれ味わわされる。
やがて緒方の乳の中で、我慢汁のエキスをちょろちょろと撒き散らすピネスのきのこ。緒方はその食材のぬめりを取るために、挟み握りつづける。あまりの柔さと、反するしっかりとおさえつける緒方の乳の圧力に、『とろとろ……』我慢汁が尿道から鈴口へと圧され漏れ出てとまらない。
もはや限界が近い。快楽のダメージがどんどんと増えていくのが、頭でわからずとも、カラダの下方で存分に分からされていく。
さらに別方向から影が迫る────のこっちシスターが今度は、ピネスの側頭の辺りにいつの間にやら現れた。
「もっと共生♡のご提…ぁーーんっ……」
迫るのは涎をはしたなく滴らせ光る唇。彼の胸元に手のひらを添えながらされたのは、キス。暇を持て余していたのこっちシスターの始めたキス、くっつく彼女の唇が開くのと同時に、こじ開けられていくピネスの唇。唇同士のご挨拶だけでは飽き足らず、彼の無防備な口内まで彼女の肉舌が突き入れるように侵入した。ぬちゃむちゃと分かち合う……もっともっと深く繋がる貪るようなキスを。
またも口を塞がれてしまうデジャヴを超えた強烈なシチュエーションに、ピネスはあっさり限界を迎えてしまう。
堰き止められていた限界のラインを一瞬でおおきく超え、止めることが出来ない快楽が流れる、流れ続ける。
マグマのように粘り鈴口から一気に噴出されたザーメンミルクは、上手にこねて押さえ込まれていた緒方の乳のナカで暴発、爆発する。しっかり押さえ込んでいても、緒方の顔や顎まで飛び散るほどの勢いで大射精した。
のこっちシスターの吸い付くようなキスの動きに合わせて、『とぷっ……とぷっ……』鈴口から残り汁を断続的に吐き出していく。
『ひゃあぁーー!?♡♡♡────あーおにぎりぃ……むぅ……おっぱい……あちゅい……♡』
『じゅるりゅぅ♡…………。──ふふっ、おいしいご提あん、良いきのこ狩りツアーでしたね♡ふふ、ピネスさん────』
ピネスは視界を覆うホワイトボブの影が何を言っていたのか、半分のはんぶんも聞こえずわからず。
瞼の重く下がる目、精根漏らしきった疲れ身はオチていく。
見つめながらとろんと目を閉じていく彼の髪をなでる。3-C榎田椎名が深い魅了状態であったのか、シラフであったのか、それとも途中で耐性がつき効果が切れていたのか。誰もソレを知ることはない。
※ダンジョンにごく稀に自生しているドピンク茸はこのパーティー乱痴気事件の後、不黒高等学校にて高値で取引されるようになった。
彼女が駆け寄ってきたのは彼がボスを倒したそのご褒美にハグをするためではなく、緒方はぼけっと突っ立つピネスに心配そうな表情でそう言った。
「あ、あぁ?? あーって熱ッッ痛いいてててて……熱ッッッー!?? マッまじだ……なんだこれってありゃぁ!??」
ずいぶん必死な緒方に要領を得ず首を傾げたり、かと思えば背の痛みと熱さにようやく気づいたのか突然わめきだしたり、また痛がりながら別の事に驚いたりとピネスの仕草は慌ただしい。
やけにリアクションが二転三転騒々しい。しかしそれは決してこの男が大袈裟にふざけているからではなかった。それもそのはずの反応だった。
階段方に、『すぃーー……』とホバー移動するそんな白い物体の奇行を見つけてしまえば──
「とっトメローーーー!!!」
「えっわっ冷蔵庫もどって!!!」
「きのこセラーさん、ふっふ!」
「ちょっと待て待て……待てヤーー!!! ッいててて!?」
「待ってえーーそっちおりちゃダメぇだからぁ冷蔵庫!!!」
「とまりなさいっ、セラー!!!」
「よしナイスおさえろおさえろッ! いってぇー……!!!」
全員で白い長方体の背に飛びかかり抱きつく。なんとか間に合い、次への地下階段をしれっと静かにホバーして下ろうとしていた冷蔵庫の愚行を止めた。
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緒方は頭に装備していた料理頭巾に、冷蔵庫に生成されていた氷を詰めて巻いた。果敢なスライディングをし擦りむき火傷したであろうその彼の痛々しいうつ伏せの背を、緒方は頭巾で作った氷袋を押し当てて冷やし癒していく。
「あぁーーさんきゅぅふぅーー…………てかまったくなんで冷蔵庫はひとりでに階段を降りたがるのか、まさかの消音ホバー移動に完全に油断してたなぁ」
「うん。ごめんね……わたしそうなるとは思わなくて、今は冷蔵庫も大人しく……なってるみたいだから」
「はは、犬みたいなもんなのかな、しつけが効いたか?」
「ふふ、犬……かも?」
「ははは。ん? さっきから、すんすん……なんかにおわね?」
「んえ!? (わたし…? あっ、たしかに汗とかかいたから……にお……)あ、今あっちで焼いてて、きのこ。この部屋にまだ発見してなかった珍しいきのこがあったみたいで、戦闘中も気になってたって、のこっちさんが七輪で」
「へぇー。ってまた懲りずに触ってんのか、すきだな隅っこのきのこ(ランジャンしたのに)」
「えっあそだね、冷蔵庫ももうきのこがいっぱいだし……とにかくアイテムの回収とかいろいろやっとくから!」
「いいのか?」
「うん、浦木くんはあんなにがんばったんだし休んでていいから。冷蔵庫にも剣とか武器は入るみたいだし」
「おっおぅ(俺ってぇ……がんばったのか? まぁっ、今回もなんとかなって良かったな)」
緒方は頭巾に含んだ氷を新しいものに詰め替えて、ポニーテールの髪を揺らしはなれていく。ビッグウリボーミコシを討ち取ったこの部屋のアイテム回収と、七輪のきのこのただよう香りと焼き具合を料理班の女子として確認しにいく。
ドロップ品のふかふかのウリボーのマントの上でうつ伏せに寝るピネスは、ぼーっと、緒方の指示に従い摩擦で焼けた背をじっと冷やし労り──。
「ダンジョンってぇ、ひとりで挑むもんじゃなッっ・ん・だっ・この鼻につく甘いニオイさっきから……? すんすんっ……てかなんかこころなしか、もくもく曇って────」
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部屋中に満たされてゆくピンクに曇りゆく視界が、明けると────
「ちょとちょとえぇ?」
ズボンを既に脱がされ、うつ伏せの姿勢で休んでいた男子は仰向けにひっくり返されていた。
なぜか緒方に膝枕をされている。その柔らかな太ももにピネスの後頭部は乗っかる。ピネスを膝に乗せ覗き込む緒方の青い瞳は、なぜかいつもより目尻のさがったとろんとした表情。
そして、シスターにはみるみると下半身の装備を脱がされていき────
「はぁはぁママぁこんなところにありましたっ、おきのこ様ぁ♡」
「ナッ、なんじゃとてぇ?? ぅがっ!!?♡♡」
剥かれて剥かれて、当たる生温かな息遣いとともに躊躇なく咥えられていく。
にゅるりと這いずりしゃぶる舌に味わわれていく。ぬめる温かな快感がピネスの肉棒を襲う。咥え込んだのこっちシスターの唇は、聳り立つ彼の棒を奥までゆっくりと下り進んでいく。そのままチロチロと舌肉をなすりつけるように左右にスイング、陰茎裏筋を淫靡に撫でられる訳の分からない刺激がピネスにダイレクトに伝わる。
好きなだけ生きのこを深く味わう。やがてまたじゅるじゅると音を立て、しゃぶりながら吸い付く唇は上っていく。名残惜しく亀頭を動く舌で撫でながら、離れていく。
口から離れても与えられたフェラチオの快感の凄まじい余韻のダメージにビクビクと打ち震える、立派に膨らんだモノが出来上がった。ピネスのきのこ、その立派に育ったピンクのカサを満足気に、シスターは間近に見つめ改めて観察すると──
脱いでいく。しいたけのベレー帽は彼女の後ろへと落ち、焼しいたけ色のひとつなぎのファッションも今はない一糸纏わぬ姿がそこにあり。
修道服ごしからも分かっていた、その校長先生にもひけをとらない豊かな二つが────ぬめった目の前のきのこを挟み込んだ。
「ぅぬおおお♡♡♡」
「新種のきのこ、採取さいしゅのご提案です♪♡♡」
「ちがっそれっきのこのさいしゅじゃッがはっっ♡♡♡」
のこっちシスターは挟んだきのこの採取をはじめる。とてつもなく豊かな乳肉に挟まれる。挟まれるというよりはもはや埋もれて飲み込まれていく。シスターが両手であやつる乳肉の動きが、ピネスのペニスをもみくちゃにこねていく。
どんどんと透明なエキスの漏れていく珍しいきのこに、乳肉も段々と滑りがよくなり快感がそれに伴い増していく。やわらかな質量にペニス全体を丸々、みちみちと両側から圧迫を継続され、なおも射精感が上り続けていく。
挟み込まれ埋もれる。敏感な弱点を丸々呑まれ、その逃げ場のない窮屈感に悶え続けるピネスの顔を、膝枕をする緒方はじっと笑いながら眺めている。ピネスはもはやこの状況が訳が分からないながらも、ずっと下半身の方が、乳肉に抱かれ続け気持ちよく──
のこっちシスターの膝上乳房の柔らかさの間で、緒方の見守る膝上のまくらで、甘やかされながら浸っていると、急に今度は目の前が暗くなっていく────
見上げる新たな双丘が、ピネスの視界に影をおとし近づいてきて。
「あせくちゃくないからぁぁ♡♡」
「ンぶンーー♡♡♡♡」
悶えるピネスを更に追い討つ、圧迫。緒方の大きなモノがピネスの顔をみっちりと覆い尽くす。汗ばむ肌触りが彼の呼吸を塞いでいる。緒方の汗ばむ下乳が、ピネスの鼻を口を思考を、彼女の匂いに染め上げる。
上下から覆われたこの柔らかな圧迫攻撃に耐えることはできない、ピネスは射精した。
天国であるのか地獄であるのか分からない。ただただ、顔は緒方のおっぱいにニオイに支配され。
腰から突き出す我慢できない硬いきのこは、シスターの肌、ぬとりと吸い付く乳の内にぎゅっと抱かれてもっていかれる。
栓が抜けたように、漏れ出ていくエキスがとまらない。天を突き上げ甘えるいけないピネスの腰は、シスターの双丘の重量に押さえつけられる。その肉の間から突き抜けるほどのザーメンミルクが、絶え間なく吐き出されていく。
下の大快楽と、上の柔らかな圧迫感と雌のニオイに身動きできずなす術はなく。ピネスの頭は真っピンク────真っ白────ピンク、白に染まるを繰り返していき。ながいながい射精、最後の一滴まで、腰の震えが止まるまで搾られた。一連の行為が、やっと終わっていく。
⬜︎タコイカ学習帳
【モノクローム茸】(ドピンク茸):
白黒カラーの茸である。白黒といえば普通のきのこのように思えるが笠の模様は珍しく、マーブル状であったり水玉模様であったり多種様々。そんなランダム模様がおしゃれなモノクローム茸、その効果効能までもなんとランダムなものである。使用、食すまで効果は分からないものであるが、焼くなどの方法を用いると判明する場合もある。
しかし今回のこっちシスターと緒方結美の七輪で焼いたモノクローム茸は、少々……厄介なきのこ、【ドピンク茸】と同じ効果をもつものであった。
【ドピンク茸】が厄介と呼ばれる所以は、その芳醇な魔力茸を食べると、幻覚症状や魅了状態を引き起こし発情してしまう効果があるから。
加えて、焼きの処理をするとさらに厄介、もくもくとピンクの煙と胞子を辺りに撒き散らすため、絶対にソレを七輪で焼いて美味しく食べようなどと思わないことだ。
ダンジョンを探索するパーティーの危機にも繋がる場合もある。なお火を使わずに、常温の水瓶に浸しエキスをゆっくりと抽出しポーションにするなりし飲めば、その芳醇な魔力だけを得ることができる。冒険者の魔力量をひじょうに大きく回復することができるだろう。
《30Fビッグミコシウリボーの大部屋》
⬜︎
2つ……2つ……4つのおおきな乳に挟まれ圧され──射精。上りゆく快感の波をそのまま、受け止める柔らかさのはざまに遠慮もなく放出した。
きのこから漏出したミルクはこびり付くように粘り、挟むのをやめ開いた大きな乳を汚した。離れる乳間に、糸引きおもくゆっくり垂れ下がる白い架け橋がある。その粘液の橋を指で巻き絡め取り、シスターはその粘ついた指を口元へと手繰り寄せ、舐った。
そしてのこっちシスターは恍惚の表情でゆっくり、濃厚で臭いそのきのこミルクを味わい、微笑む。
ピネスはそんな淫靡なシスターの様も見る余裕はなく。やがて開けたむわつく視界の暗がり──双丘のあいだから、青い光が射し込む。見つめる緒方の瞳の色もぼやけ、ピネスには定かではない。緒方の汗ばむ下乳にぺしゃんこにされていたピネスの顔は、前髪が乱れ、豊かな下乳に蒸され、緒方の汗粒が感染ったように汗ばむ。
ピネスの荒げる息遣い、ようやく新鮮な空気を吸いながらも、緒方の甘くむわつく肌のニオイや温もりがまだ鼻や顔にこびり付いている。さらに全てを盛大にこぼしたような放出感、ペニスはまだビクビクとあの豊かに挟まれていたおっぱいを求めるように、ひとり、余韻に震えていた。
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ひろげたウリボーマントの敷き布の上で行われた、雄に雌がむさぼりつく淫靡な行為。その一連がやっと終わりを迎え────
……るわけもない。強力なドピンク茸の効果効能はまだ治らずにつづく。ピネスはそんな茸の事など知る由もなく────近づく女子たちの発するピンク色の吐息に、巻き込まれていく。
今度はピネスの下半身前に二人してなかよく位置取り、のこっちシスターのやるように緒方もそれを真似る。
突然左右から乱れ飛ぶやわらかな接吻に、ピネスのペニスはご挨拶されるその度にびくついていく。柔らかな唇と唇は、その生きのこを愛でるように唇を押し当てタッチする。汗臭い石突根元から、逞しい柄、敏感な笠の裏、ぷりぷりと膨らんだ笠まで、何度も何度も愛おしそうにキスをする。
エラ張った笠部分にシスターと緒方の唇が深く、唇肉が沈むまで──吸い付くようなキスをする。
キスの雨を直に浴びてしまったピネスの肉棒は、成長膨張をしつづけ、ついに興奮の最大値へ。キスされる度に幸福の快感を得て、はち切れんばかりに育った大きなきのこ。二人の唇がちゅぽちゅぽと、そのまた一段と逞しくなった笠なら音を立てて離れ、のこる左右からの接吻の刺激に打ち震える。
「はぁーい、おきのこ様共生完了です♪♡♡」
「あひゃうわっ……すごいおっおっきく……♡」
女子たちは栄養をあたえて聳えるおきのこ様のその出来栄えを、左右間近から、キラキラとした光を宿す目で眺めた。
すんすん、しめった裏筋の臭いを嗅ぎだす。当たる女子たちの生っぽい吐息、鼻息にまたピネスの肉棒が震える。あれだけ大射精をしてもなお、萎えていたモノは萎え知らずに二人の女子にキスされ愛でられ育ってしまった。
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そして準備完了──。ピネスの視界はデジャヴするように、挟み込まれた。またしても大きなモノに飲まれていく。しっかりと挟み込めるほどに大きい、緒方の乳肉の間に、ピネスのびくびく震えっぱなしだった期待感を募らせていたペニスは、サンドされる。
その抱かれた一瞬に思わず腰が突き上がる程の、刺激。さっきのシスターとまた違ったやわっこさと温もりがピネスの敏感な部分をゼンブ囲い襲う。
「むきゅぅむきゅきゅぅ~、おにぎりしゅるのに、あばれないのぉーむきゅーーーー」
「ちょダっぅがぁぁーーーー♡♡♡♡」
緒方は目の前のきのこをむっちりと挟み抑える。両手で寄せた自分のおっぱいで暴れるピネスのきのこを自分のナカに抱えるように抑え込む。ドピンク茸のみせる幻覚で、目の前に聳り立つものをおにぎりの具にでも見立てているのか、硬いソレを強引に乳の中に仕舞い込みむすんでいく。ピネスは柔らかくて大きな快楽の中で成すすべなく、呑まれ味わわされる。
やがて緒方の乳の中で、我慢汁のエキスをちょろちょろと撒き散らすピネスのきのこ。緒方はその食材のぬめりを取るために、挟み握りつづける。あまりの柔さと、反するしっかりとおさえつける緒方の乳の圧力に、『とろとろ……』我慢汁が尿道から鈴口へと圧され漏れ出てとまらない。
もはや限界が近い。快楽のダメージがどんどんと増えていくのが、頭でわからずとも、カラダの下方で存分に分からされていく。
さらに別方向から影が迫る────のこっちシスターが今度は、ピネスの側頭の辺りにいつの間にやら現れた。
「もっと共生♡のご提…ぁーーんっ……」
迫るのは涎をはしたなく滴らせ光る唇。彼の胸元に手のひらを添えながらされたのは、キス。暇を持て余していたのこっちシスターの始めたキス、くっつく彼女の唇が開くのと同時に、こじ開けられていくピネスの唇。唇同士のご挨拶だけでは飽き足らず、彼の無防備な口内まで彼女の肉舌が突き入れるように侵入した。ぬちゃむちゃと分かち合う……もっともっと深く繋がる貪るようなキスを。
またも口を塞がれてしまうデジャヴを超えた強烈なシチュエーションに、ピネスはあっさり限界を迎えてしまう。
堰き止められていた限界のラインを一瞬でおおきく超え、止めることが出来ない快楽が流れる、流れ続ける。
マグマのように粘り鈴口から一気に噴出されたザーメンミルクは、上手にこねて押さえ込まれていた緒方の乳のナカで暴発、爆発する。しっかり押さえ込んでいても、緒方の顔や顎まで飛び散るほどの勢いで大射精した。
のこっちシスターの吸い付くようなキスの動きに合わせて、『とぷっ……とぷっ……』鈴口から残り汁を断続的に吐き出していく。
『ひゃあぁーー!?♡♡♡────あーおにぎりぃ……むぅ……おっぱい……あちゅい……♡』
『じゅるりゅぅ♡…………。──ふふっ、おいしいご提あん、良いきのこ狩りツアーでしたね♡ふふ、ピネスさん────』
ピネスは視界を覆うホワイトボブの影が何を言っていたのか、半分のはんぶんも聞こえずわからず。
瞼の重く下がる目、精根漏らしきった疲れ身はオチていく。
見つめながらとろんと目を閉じていく彼の髪をなでる。3-C榎田椎名が深い魅了状態であったのか、シラフであったのか、それとも途中で耐性がつき効果が切れていたのか。誰もソレを知ることはない。
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