78 / 144
073話:戦力
しおりを挟む
「じゃぁ、直前6時間以内にプレイしていたゲームに沿った行動を取れば、能力として開放されるってことですか?」
クソ悪魔が渋って話そうとしないので、仕方なく俺が説明してクソ悪魔に肯定させるという面倒くさい作業となってしまった。
「「それ、セカンドゲームを開放できて初めて明かす設定なんですけどね。」」
「往生際の悪い悪魔だな、肯定したんだから諦めろ。
こいつと言い丸悪魔と言い、説明不足がはなはだしいんだよな。」
「「彼と一緒にされるのは心外ですね。」」
(知るか。)
「とにかく、こいつが認めたように開放するにはそのゲームに沿った行動をとる必要があるんだ。」
戦力増強のためにも、戦えそうなゲームをプレイしていた経験者を一人でも多く発掘したい。
「僕も、メインゲームはスパイランナーなんだけど、セフィウスもやってたんだよね。
とはいっても、宇宙船なんて無いから開放できてないんだけど。」
とウシオも説明に加わってくれた。
「なんか方法あるんだろ?教えてちょーだい。」
見たくも無いけどクソ悪魔の正面を見据えてかわいらしくお願いしてみた。
「「あなた、誠意って言葉を知ってますか?」」
「知らん。」
「「いっそ清々しいですね・・・。」」
今更何を言ってるんだか。
「「この世界で機械文明が急速に発展しすぎてしまうのは好ましくないのですが・・・まぁ、そう簡単に再現できないでしょうし良いでしょう。
飛行機をお作りください。
グリフォンなどの生物ではダメですよ、飛行と攻撃が可能なものを作って、パイロットとして乗り込めばゲームのように操縦できるでしょう。」」
(うん、無理。
まぁ、今はって事だろ。
エンジンなんて作れる自信無いし、航空力学なんて知らん。
ザックリと、推力によって翼の上下に圧力差が生まれてそれで上へと押し上げられる、的な事をテレビか何かで見た気がする、程度のことしか知らんし。
っていうか、機械文明の急速な発展を危惧しているなら・・・魔道具でなら問題なしってことだよね?
全部魔道具でってのは無理でも、推力を出す程度の物ならできなくは無さそうだよな。
エンジンに当たる部分は魔道具で、翼とかは飛行機の知識を利用してのハイブリッドなら。)
・・・
ダンマリ決め込んでるってことは正解なのだろう。
これは楽しくなりそうだ。
早くここでのゴタゴタを済ませて籠りたい!
なんか、ゲーム時代を思い出してきたなぁ。
超難関のボスキャラ攻略とか、不可能と言われたモンスターのテイム、入手不可能と言われたアイテムの入手・・・何度も何度も挑戦を繰り返してデータを取って勝ち取ってきたものだ。
それら(だけ)をアップしていた俺のブログはいまいちアクセス増えなかったけどな。
一応コアなファンは(少数だったけど)いたんだぞ。
で、それは置いとくとして戦力の再確認だ。
「あ、もう用無いから帰っていいよ。」
どうせもういないだろうけど、一応声はかけておいた。
冷たいって?良いんだよ、アイツはどうせ、俺を焚きつけたかっただけさ。
最初は地域紛争から国を相手取った戦争にまで規模を拡大させて犠牲者を増やして、って目論見で現れたのかと思って警戒したけど、そんなそぶりもなく消えたってことは、たぶん俺を焚きつけるのが目的だったんだろう。
魔道具作成に力を入れさせたいとか?
面白そうだからいいけど、誘導されるのはムカつくな。
どうせやるならあいつが悔しがる方向へ発展させなきゃ。
と、消えたアイツのことはもういいや。
聞き取りを始めるとしよう。
キタガワ(男)
1stミニチュアガーデン(ジオラマ/戦闘能力無し)
青年 ヒト
カタシナ(女)
1stレイクルオンライン(MMORPG)
ゴーストテイマー ゴースト2体を使役 ハーフデビル
キチセ(男)
1stレイクルオンライン(MMORPG)
バトルメイジ ワーフォックス
カタオカ(男)
1st発掘ダンジョン王国(ストラテジー/本人は戦闘能力無し)
担当官 ゴブリン・コボルト50体を使役 ヒト
ミコト(クサナギ)(男)
1stライジングレイオン(オンラインカードゲーム)
カードバトラー ヒト
アラキ(男)
1stパズルモキュル(パズル/戦闘力無し)
2stワンダーランド(アクション)
1stモキュル 2st鳶職人 モキュル
カラサワ(女)
1stスターライン(アイドル育成/戦闘力無し)
プロデューサー アイドル候補生5人を使役 ヒト
クボタ(女)
1tワンダーテニス(テニス/戦闘力無し)
2st刀剣男子(カードバトル/本人は戦闘能力無し)
1stテニスプレイヤー 2st司令官(剣士5人を使役可能) ヒト
マルヤマ(男)
1stワールドカップ24(サッカー/戦闘力無し)
監督 20名のサッカー選手を使役 ヒト
コンドウ(男)
1stズーゴルフタイクーン(ゴルフ場経営/戦闘力無し)
CEO 10人のプロゴルファー(擬人化した動物)を使役 ヒト
ハシモト(男)
1stワンダーレーサー(ファンタジー系レース/戦闘力無し)
レーサー 10人のモンスタースタッフを使役 ヒト
エグチ(女)
1st漂流日誌(サバイバル/戦闘力無し)
2st桃鬼伝(RPG)
1st漂流者 2st桃太郎(狗 猿 雉を使役可能) ヒト
ムラヤマ(男)
1stムーンファクトリー(月面工場経営/戦闘力無し)
工場長 ヒト
アベ(男)
1stフォレスト(サバイバル/戦闘力無し)
遭難者 ヒト
マエカワ(男)
1stズーエンパイア(動物園経営/戦闘力無し)
園長 10人の従業員を使役 ヒト
オオノ(女)
1stコンビニ覇道(コンビニ経営/戦闘力無し)
店長 10人の従業員を使役 ヒト
トノウチ(男)
1stファームランド(農園経営/戦闘力無し)
2st鉄魂(くろがねだましい)(猟師シミュレーション)
1st経営者 2st猟師 ヒト
フカセ(男)
1st武器屋さん(武具屋経営/戦闘力無し)
店長 10人の従業員(亜人)を使役 ヒト
テラヤマ(男)
1st食堂物語(食堂経営/戦闘力無し)
2st鍛冶っち(リズムゲーム/戦闘力無し)
1st経営者 5人の従業員を使役 2st鍛冶師 5人の従業員(モンスター)を使役 ヒト
コバヤシ(男)
1st激闘まんが道(漫画家シミュレーション/戦闘力無し)
漫画家 ヒト
なるほどなるほど・・・聞き取り調査の結果も含めて、現状直接戦えるのが俺、ウシオと、カタシナ、キチセの4人。
あと俺の騎乗モンスター達。
ブリザードウルフのフブキ、
トライコーンのハヤテ、
グリフォンのエース、
アースドラコ(サイみたいなモンスター、一応竜種)のブル、
大ムカデのゲジ、
巨大な雀、チュンターずのタイちゅんとコちゅんたち。
チュンターずはMODで導入した変わり種の騎乗モンスターで、騎乗する巨大なスズメと、周囲に10羽、鳩サイズの雀たちがセットになっている。
小雀たちはオートで周囲の魔物に攻撃したり、敵からの攻撃を10回(1羽につき一回)まで肩代わりしてくれるという優れもので、速度こそグリフォンに及ばないけれど、とても優秀な騎乗モンスター。
ただ、俺は使えなかった・・・。
撃ち落される小雀のエフェクトと、それを悲しそうに見送る大雀のエフェクトが・・・俺には無理だった。
あのMODを作った奴は真正のサディストに違いない。
あ、ちなみにフブキ以外にも名前を付けたよ、なんか不公平だしね。
ってことで、6体のモンスターたちも戦力に数えられる。
騎乗用は他にも馬とかラクダとか持っているんだけど、現実で戦闘に耐えられるのはこれくらいだろう。
俺はまぁいいとして、ウシオにはMOD製のライフルを渡してみた。
拳銃では無いから使えるのかどうかわからないけれど、スパイだから狙撃もできるんじゃないの?的な安直な想像で試してもらったんだけれど。
予想以上にハマった。
スナイパーとして活躍してもらうことになるだろう。
村側の戦力は、カタシナと召喚されたゴースト2体、ただゴーストは日中弱体化するそうだからあまりあてにはできないけど、長期化した場合は夜中に敵の野営地を襲撃したりと嫌がらせ要員にピッタリだと思う。
若干の不安要素としては、ゴーストがカワイイキャラになっちゃってるってことか。
恐怖心を煽るには難しいかも。
中距離、近接戦での魔法と肉弾戦に特化したキチセには若干の不安がある。
初見からの感じからして、中身は子供なんじゃないかなって思うんだよな・・・敵陣に切り込んでいく戦い方になるだろうし、えぐい現実の戦場に耐えられるかな?
ちょっと気を付けてやらんといかんかもだ。
あと、ちょっと痛いキャラな人っぽいミコト。
戦えることに気づいていなかった辺り、かなり思い込みが激しい上にアホな子みたいなんだよなぁ。
サポートできればいいんだけれど、俺、ゲームのことも原作のことも良く知らないんだよなぁ、世代が違うし。
まぁあのキャラだから何となく放っておいても大丈夫じゃないかな。
ヤバくなる前に逃げ出しそうだもんな。
彼の能力についてはしっかり検証が必要だろうけど。
カタオカは本人に戦闘能力は無いけれど、ゴブリンとコボルトを合計で50体使役している。
本人はゴブリンたちの戦闘力を不安がっていたけど、出会ったときの状況を見る限りは問題無いだろう。
襲い掛かってくる傭兵の攻撃をしっかりといなしてたし、この世界のゴブリン達よりは格上と言っていいだけの実力は備えているように見られた。
複数でかかれば騎士とも十分戦えるだろう。
と、ここまでが最初から戦えることが分かっていた人たちだ。
今回の聞き取りで判明したセカンドゲームを開放できれば戦えるであろう人たちが、
アラキ、エグチ、トノウチ、クボタの4名だ。
アラキはセカンドゲームがワンダーランドという、超有名なアクションゲーム。
太っちょな鳶職人が主人公で、手に入れた鉄骨を消費して足場を作って高い場所に登ったり、敵を攻撃できたりもする。
鉄骨っぽいものを用意して足場を組み立てるような作業をすれば開放されそうなんだよね。
ただ、アラキの姿はファーストゲーム、パズルモキュルのモキュルなんだよ・・・モキュルってなんだよ!
確か元はピンク色した恐竜みたいな、ゆるキャラっぽいやつなんだけど、現実と化した今のモキュルは・・・不安だ。
キャラメイクやり直しの鏡台使って人の姿になってもらわないと。
エグチはセカンドゲームが桃鬼伝(とうきでん)という桃太郎伝説をモチーフにした漫画原作のゲーム。
確か、桃太郎は巨大な桃から生まれたのではなくて、いたずら者の小坊主によって桃源郷から流された金色の桃を食べた老夫婦(寿命が50年の時代なので二人とも40代)が元気になって産んだ子供。
たまに流れてくる金色の桃を食べて常人離れした身体能力を得た桃太郎は、桃の果汁を練りこんだキビ団子を持って鬼退治へ。
お供の犬猿は、狗神(いぬがみ)、狒狒(ひひ)と言った妖怪に、キジは死亡した陰陽師が憑依した雉に、といった感じで、よく聞くおとぎ話とはだいぶ違った大人向けのお話。
なのだから、やっぱりお供の狗神、狒狒、雉も現れてほしいところだ。
トノウチのセカンドゲーム鉄魂は、伝説の猟師として世界中を旅しては住民を悩ます様々な害獣をハンティングしてゆくと言うゲーム。
ただ銃で狙撃する、と言うよりも、ターゲットの痕跡を探して追跡したり、効果的な罠を設置する場所を探すなどと言った知略的な要素の強いゲーム・・・だったはずだ。
もちろん銃でのハンティング要素も本格的で、マニアにはたまらない作品としてハンティング系ゲームの上位にあげられる名作。
確か、俺の貯蔵庫にはウシオに渡したもの以外にもMODで作成されたライフル的な武器もあったはずだ、銃関係の総合MODだったから種類は違うけど、いくつか一緒に入っていたはず。
後で探して渡してみよう。
うまくセカンドゲームが起動できれば、ウシオと二人でスナイパーとして活躍してもらえる。
敵はならず者集団だというから、指揮官を狙撃して終わり、とはならないだろうけどね。
彼のファーストゲームはファームランドだというし、本業が僕場経営だったウシオと共通点が多い気がするな。
クボタのセカンドゲームは刀剣男子。
女性向けのソーシャルゲームで、ガチャを回して歴史上の剣豪たちを配下にしてゆき、妖怪や他のプレイヤーと戦うというもの。
女性向けと言うのは、もれなく剣豪たちが超美化されたイケメンたちになっているところとか、親密度と言うパラメーターがあって、ガチャで手に入れた贈り物をすると上がって行って、人気声優による甘いボイスが聞けるとか・・・いわゆる課金させまくり系の財布に凶悪なゲームみたい。
本人は司令官と言う立場で戦闘能力は無いが、初期状態でも5人の剣士が部下として配属されるらしい。
けど、解放条件が分からない。
とりあえずはゲームを思い出していろいろ試して貰うしかない。
開放可能だと思われる戦力を計算に入れても65・・・少ないなぁ。
相手はならず者とはいえ、一応訓練を受けた300人以上の武装集団だしなぁ。
逆にこっちは、チート能力があるとはいえほぼ素人・・・。
きびしい。
とりあえずセカンドゲーム持ち各員は開放の努力をしてもらう。
開放したら訓練とレベルアップを兼ねてダンジョンで狩り、カタシナとキチセに引率してもらえばいいだろう。
トノウチはウシオと一緒にライフルに慣れてもらうとして、俺は・・・問題児っぽいミコトを鍛えるしかないのかなぁ。
クソ悪魔が渋って話そうとしないので、仕方なく俺が説明してクソ悪魔に肯定させるという面倒くさい作業となってしまった。
「「それ、セカンドゲームを開放できて初めて明かす設定なんですけどね。」」
「往生際の悪い悪魔だな、肯定したんだから諦めろ。
こいつと言い丸悪魔と言い、説明不足がはなはだしいんだよな。」
「「彼と一緒にされるのは心外ですね。」」
(知るか。)
「とにかく、こいつが認めたように開放するにはそのゲームに沿った行動をとる必要があるんだ。」
戦力増強のためにも、戦えそうなゲームをプレイしていた経験者を一人でも多く発掘したい。
「僕も、メインゲームはスパイランナーなんだけど、セフィウスもやってたんだよね。
とはいっても、宇宙船なんて無いから開放できてないんだけど。」
とウシオも説明に加わってくれた。
「なんか方法あるんだろ?教えてちょーだい。」
見たくも無いけどクソ悪魔の正面を見据えてかわいらしくお願いしてみた。
「「あなた、誠意って言葉を知ってますか?」」
「知らん。」
「「いっそ清々しいですね・・・。」」
今更何を言ってるんだか。
「「この世界で機械文明が急速に発展しすぎてしまうのは好ましくないのですが・・・まぁ、そう簡単に再現できないでしょうし良いでしょう。
飛行機をお作りください。
グリフォンなどの生物ではダメですよ、飛行と攻撃が可能なものを作って、パイロットとして乗り込めばゲームのように操縦できるでしょう。」」
(うん、無理。
まぁ、今はって事だろ。
エンジンなんて作れる自信無いし、航空力学なんて知らん。
ザックリと、推力によって翼の上下に圧力差が生まれてそれで上へと押し上げられる、的な事をテレビか何かで見た気がする、程度のことしか知らんし。
っていうか、機械文明の急速な発展を危惧しているなら・・・魔道具でなら問題なしってことだよね?
全部魔道具でってのは無理でも、推力を出す程度の物ならできなくは無さそうだよな。
エンジンに当たる部分は魔道具で、翼とかは飛行機の知識を利用してのハイブリッドなら。)
・・・
ダンマリ決め込んでるってことは正解なのだろう。
これは楽しくなりそうだ。
早くここでのゴタゴタを済ませて籠りたい!
なんか、ゲーム時代を思い出してきたなぁ。
超難関のボスキャラ攻略とか、不可能と言われたモンスターのテイム、入手不可能と言われたアイテムの入手・・・何度も何度も挑戦を繰り返してデータを取って勝ち取ってきたものだ。
それら(だけ)をアップしていた俺のブログはいまいちアクセス増えなかったけどな。
一応コアなファンは(少数だったけど)いたんだぞ。
で、それは置いとくとして戦力の再確認だ。
「あ、もう用無いから帰っていいよ。」
どうせもういないだろうけど、一応声はかけておいた。
冷たいって?良いんだよ、アイツはどうせ、俺を焚きつけたかっただけさ。
最初は地域紛争から国を相手取った戦争にまで規模を拡大させて犠牲者を増やして、って目論見で現れたのかと思って警戒したけど、そんなそぶりもなく消えたってことは、たぶん俺を焚きつけるのが目的だったんだろう。
魔道具作成に力を入れさせたいとか?
面白そうだからいいけど、誘導されるのはムカつくな。
どうせやるならあいつが悔しがる方向へ発展させなきゃ。
と、消えたアイツのことはもういいや。
聞き取りを始めるとしよう。
キタガワ(男)
1stミニチュアガーデン(ジオラマ/戦闘能力無し)
青年 ヒト
カタシナ(女)
1stレイクルオンライン(MMORPG)
ゴーストテイマー ゴースト2体を使役 ハーフデビル
キチセ(男)
1stレイクルオンライン(MMORPG)
バトルメイジ ワーフォックス
カタオカ(男)
1st発掘ダンジョン王国(ストラテジー/本人は戦闘能力無し)
担当官 ゴブリン・コボルト50体を使役 ヒト
ミコト(クサナギ)(男)
1stライジングレイオン(オンラインカードゲーム)
カードバトラー ヒト
アラキ(男)
1stパズルモキュル(パズル/戦闘力無し)
2stワンダーランド(アクション)
1stモキュル 2st鳶職人 モキュル
カラサワ(女)
1stスターライン(アイドル育成/戦闘力無し)
プロデューサー アイドル候補生5人を使役 ヒト
クボタ(女)
1tワンダーテニス(テニス/戦闘力無し)
2st刀剣男子(カードバトル/本人は戦闘能力無し)
1stテニスプレイヤー 2st司令官(剣士5人を使役可能) ヒト
マルヤマ(男)
1stワールドカップ24(サッカー/戦闘力無し)
監督 20名のサッカー選手を使役 ヒト
コンドウ(男)
1stズーゴルフタイクーン(ゴルフ場経営/戦闘力無し)
CEO 10人のプロゴルファー(擬人化した動物)を使役 ヒト
ハシモト(男)
1stワンダーレーサー(ファンタジー系レース/戦闘力無し)
レーサー 10人のモンスタースタッフを使役 ヒト
エグチ(女)
1st漂流日誌(サバイバル/戦闘力無し)
2st桃鬼伝(RPG)
1st漂流者 2st桃太郎(狗 猿 雉を使役可能) ヒト
ムラヤマ(男)
1stムーンファクトリー(月面工場経営/戦闘力無し)
工場長 ヒト
アベ(男)
1stフォレスト(サバイバル/戦闘力無し)
遭難者 ヒト
マエカワ(男)
1stズーエンパイア(動物園経営/戦闘力無し)
園長 10人の従業員を使役 ヒト
オオノ(女)
1stコンビニ覇道(コンビニ経営/戦闘力無し)
店長 10人の従業員を使役 ヒト
トノウチ(男)
1stファームランド(農園経営/戦闘力無し)
2st鉄魂(くろがねだましい)(猟師シミュレーション)
1st経営者 2st猟師 ヒト
フカセ(男)
1st武器屋さん(武具屋経営/戦闘力無し)
店長 10人の従業員(亜人)を使役 ヒト
テラヤマ(男)
1st食堂物語(食堂経営/戦闘力無し)
2st鍛冶っち(リズムゲーム/戦闘力無し)
1st経営者 5人の従業員を使役 2st鍛冶師 5人の従業員(モンスター)を使役 ヒト
コバヤシ(男)
1st激闘まんが道(漫画家シミュレーション/戦闘力無し)
漫画家 ヒト
なるほどなるほど・・・聞き取り調査の結果も含めて、現状直接戦えるのが俺、ウシオと、カタシナ、キチセの4人。
あと俺の騎乗モンスター達。
ブリザードウルフのフブキ、
トライコーンのハヤテ、
グリフォンのエース、
アースドラコ(サイみたいなモンスター、一応竜種)のブル、
大ムカデのゲジ、
巨大な雀、チュンターずのタイちゅんとコちゅんたち。
チュンターずはMODで導入した変わり種の騎乗モンスターで、騎乗する巨大なスズメと、周囲に10羽、鳩サイズの雀たちがセットになっている。
小雀たちはオートで周囲の魔物に攻撃したり、敵からの攻撃を10回(1羽につき一回)まで肩代わりしてくれるという優れもので、速度こそグリフォンに及ばないけれど、とても優秀な騎乗モンスター。
ただ、俺は使えなかった・・・。
撃ち落される小雀のエフェクトと、それを悲しそうに見送る大雀のエフェクトが・・・俺には無理だった。
あのMODを作った奴は真正のサディストに違いない。
あ、ちなみにフブキ以外にも名前を付けたよ、なんか不公平だしね。
ってことで、6体のモンスターたちも戦力に数えられる。
騎乗用は他にも馬とかラクダとか持っているんだけど、現実で戦闘に耐えられるのはこれくらいだろう。
俺はまぁいいとして、ウシオにはMOD製のライフルを渡してみた。
拳銃では無いから使えるのかどうかわからないけれど、スパイだから狙撃もできるんじゃないの?的な安直な想像で試してもらったんだけれど。
予想以上にハマった。
スナイパーとして活躍してもらうことになるだろう。
村側の戦力は、カタシナと召喚されたゴースト2体、ただゴーストは日中弱体化するそうだからあまりあてにはできないけど、長期化した場合は夜中に敵の野営地を襲撃したりと嫌がらせ要員にピッタリだと思う。
若干の不安要素としては、ゴーストがカワイイキャラになっちゃってるってことか。
恐怖心を煽るには難しいかも。
中距離、近接戦での魔法と肉弾戦に特化したキチセには若干の不安がある。
初見からの感じからして、中身は子供なんじゃないかなって思うんだよな・・・敵陣に切り込んでいく戦い方になるだろうし、えぐい現実の戦場に耐えられるかな?
ちょっと気を付けてやらんといかんかもだ。
あと、ちょっと痛いキャラな人っぽいミコト。
戦えることに気づいていなかった辺り、かなり思い込みが激しい上にアホな子みたいなんだよなぁ。
サポートできればいいんだけれど、俺、ゲームのことも原作のことも良く知らないんだよなぁ、世代が違うし。
まぁあのキャラだから何となく放っておいても大丈夫じゃないかな。
ヤバくなる前に逃げ出しそうだもんな。
彼の能力についてはしっかり検証が必要だろうけど。
カタオカは本人に戦闘能力は無いけれど、ゴブリンとコボルトを合計で50体使役している。
本人はゴブリンたちの戦闘力を不安がっていたけど、出会ったときの状況を見る限りは問題無いだろう。
襲い掛かってくる傭兵の攻撃をしっかりといなしてたし、この世界のゴブリン達よりは格上と言っていいだけの実力は備えているように見られた。
複数でかかれば騎士とも十分戦えるだろう。
と、ここまでが最初から戦えることが分かっていた人たちだ。
今回の聞き取りで判明したセカンドゲームを開放できれば戦えるであろう人たちが、
アラキ、エグチ、トノウチ、クボタの4名だ。
アラキはセカンドゲームがワンダーランドという、超有名なアクションゲーム。
太っちょな鳶職人が主人公で、手に入れた鉄骨を消費して足場を作って高い場所に登ったり、敵を攻撃できたりもする。
鉄骨っぽいものを用意して足場を組み立てるような作業をすれば開放されそうなんだよね。
ただ、アラキの姿はファーストゲーム、パズルモキュルのモキュルなんだよ・・・モキュルってなんだよ!
確か元はピンク色した恐竜みたいな、ゆるキャラっぽいやつなんだけど、現実と化した今のモキュルは・・・不安だ。
キャラメイクやり直しの鏡台使って人の姿になってもらわないと。
エグチはセカンドゲームが桃鬼伝(とうきでん)という桃太郎伝説をモチーフにした漫画原作のゲーム。
確か、桃太郎は巨大な桃から生まれたのではなくて、いたずら者の小坊主によって桃源郷から流された金色の桃を食べた老夫婦(寿命が50年の時代なので二人とも40代)が元気になって産んだ子供。
たまに流れてくる金色の桃を食べて常人離れした身体能力を得た桃太郎は、桃の果汁を練りこんだキビ団子を持って鬼退治へ。
お供の犬猿は、狗神(いぬがみ)、狒狒(ひひ)と言った妖怪に、キジは死亡した陰陽師が憑依した雉に、といった感じで、よく聞くおとぎ話とはだいぶ違った大人向けのお話。
なのだから、やっぱりお供の狗神、狒狒、雉も現れてほしいところだ。
トノウチのセカンドゲーム鉄魂は、伝説の猟師として世界中を旅しては住民を悩ます様々な害獣をハンティングしてゆくと言うゲーム。
ただ銃で狙撃する、と言うよりも、ターゲットの痕跡を探して追跡したり、効果的な罠を設置する場所を探すなどと言った知略的な要素の強いゲーム・・・だったはずだ。
もちろん銃でのハンティング要素も本格的で、マニアにはたまらない作品としてハンティング系ゲームの上位にあげられる名作。
確か、俺の貯蔵庫にはウシオに渡したもの以外にもMODで作成されたライフル的な武器もあったはずだ、銃関係の総合MODだったから種類は違うけど、いくつか一緒に入っていたはず。
後で探して渡してみよう。
うまくセカンドゲームが起動できれば、ウシオと二人でスナイパーとして活躍してもらえる。
敵はならず者集団だというから、指揮官を狙撃して終わり、とはならないだろうけどね。
彼のファーストゲームはファームランドだというし、本業が僕場経営だったウシオと共通点が多い気がするな。
クボタのセカンドゲームは刀剣男子。
女性向けのソーシャルゲームで、ガチャを回して歴史上の剣豪たちを配下にしてゆき、妖怪や他のプレイヤーと戦うというもの。
女性向けと言うのは、もれなく剣豪たちが超美化されたイケメンたちになっているところとか、親密度と言うパラメーターがあって、ガチャで手に入れた贈り物をすると上がって行って、人気声優による甘いボイスが聞けるとか・・・いわゆる課金させまくり系の財布に凶悪なゲームみたい。
本人は司令官と言う立場で戦闘能力は無いが、初期状態でも5人の剣士が部下として配属されるらしい。
けど、解放条件が分からない。
とりあえずはゲームを思い出していろいろ試して貰うしかない。
開放可能だと思われる戦力を計算に入れても65・・・少ないなぁ。
相手はならず者とはいえ、一応訓練を受けた300人以上の武装集団だしなぁ。
逆にこっちは、チート能力があるとはいえほぼ素人・・・。
きびしい。
とりあえずセカンドゲーム持ち各員は開放の努力をしてもらう。
開放したら訓練とレベルアップを兼ねてダンジョンで狩り、カタシナとキチセに引率してもらえばいいだろう。
トノウチはウシオと一緒にライフルに慣れてもらうとして、俺は・・・問題児っぽいミコトを鍛えるしかないのかなぁ。
0
あなたにおすすめの小説
転生特典〈無限スキルポイント〉で無制限にスキルを取得して異世界無双!?
スピカ・メロディアス
ファンタジー
目が覚めたら展開にいた主人公・凸守優斗。
女神様に死後の案内をしてもらえるということで思春期男子高生夢のチートを貰って異世界転生!と思ったものの強すぎるチートはもらえない!?
ならば程々のチートをうまく使って夢にまで見た異世界ライフを楽しもうではないか!
これは、只人の少年が繰り広げる異世界物語である。
異世界は流されるままに
椎井瑛弥
ファンタジー
貴族の三男として生まれたレイは、成人を迎えた当日に意識を失い、目が覚めてみると剣と魔法のファンタジーの世界に生まれ変わっていたことに気づきます。ベタです。
日本で堅実な人生を送っていた彼は、無理をせずに一歩ずつ着実に歩みを進むつもりでしたが、なぜか思ってもみなかった方向に進むことばかり。ベタです。
しっかりと自分を持っているにも関わらず、なぜか思うようにならないレイの冒険譚、ここに開幕。
これを書いている人は縦書き派ですので、縦書きで読むことを推奨します。
構造理解で始めるゼロからの文明開拓
TEKTO
ファンタジー
ブラック企業勤めのサラリーマン・シュウが転生したのは、人間も街も存在しない「完全未開の大陸」だった。
適当な神から与えられたのは、戦闘力ゼロ、魔法適性ゼロのゴミスキル《構造理解》。
だが、物の仕組みを「作れるレベル」で把握できるその力は、現代知識を持つ俺にとっては、最強の「文明構築ツール」だった――!
――これは、ゴミと呼ばれたスキルとガラクタと呼ばれた石で、世界を切り拓く男の物語。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
根暗男が異世界転生してTS美少女になったら幸せになれますか?
みずがめ
ファンタジー
自身の暗い性格をコンプレックスに思っていた男が死んで異世界転生してしまう。
転生した先では性別が変わってしまい、いわゆるTS転生を果たして生活することとなった。
せっかく異世界ファンタジーで魔法の才能に溢れた美少女になったのだ。元男は前世では掴めなかった幸せのために奮闘するのであった。
これは前世での後悔を引きずりながらもがんばっていく、TS少女の物語である。
※この作品は他サイトにも掲載しています。
異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める
自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。
その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。
異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。
定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる